KADOKAWA社長、報酬返上へ 五輪巡り不適切発言

 出版大手のKADOKAWAは、夏野剛社長がインターネットテレビABEMAで不適切な発言をしたとして、役員報酬の一部を自主返上すると27日発表した。

 夏野氏は、21日に放送されたABEMAのニュース番組に出演。子供の運動会や発表会が無観客なのに五輪だけ観客を入れたら不公平感が出てしまうとの意見に対し、「クソなピアノの発表会なんかどうでもいい。それを一緒にするアホな国民感情に今年は選挙があるからのらざるを得ない」などと発言していた。「そのうち誰かが金メダルを取ったら雰囲気変わると思います」とも述べた。

 KADOKAWAによると、8月から10月まで月額の20%を返上する。夏野氏から一部返上の申し出があったという。

KADOKAWAのコメント 「当人も深く…」

 一連の発言に批判が相次ぎ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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