グリコ看板のランナー、生い立ち見せます 大阪・道頓堀

 大阪・道頓堀の名物「グリコ」の看板が1日夜から、15分おきに約1分間の特別映像を流している。8日までの限定で、日が暮れると始まる。江崎グリコが子会社のグリコ乳業を1日、吸収合併したことを記念した。赤ちゃんが大人に成長する姿を描くことで、グリコグループの発展を表しているという。

 看板が昨年10月に6代目に変わってから初めて、備え付けのスピーカーからオリジナルのピアノ曲を流した。映像では赤ちゃんが少年に成長し、転んだり、息切れしたりしながら走り続け、最後には大人になる。おなじみのランナーがゴールする画像には、合併は新たな始まりという意味を込めて、「ゴールではなく、スタートだ」と書いた。

 特別映像は日没30分後以降、毎時0分、15分、30分、45分に約1分間流れる。それ以外は通常の看板を表示する。(溝呂木佐季)


Article Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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