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アメリカのバイデン次期大統領は、広報チームを構成する幹部7人全員を女性で固めると発表しました。大統領報道官には、オバマ政権の時にホワイトハウスの広報部長などを務めたジェン・サキ氏が就任します。全員が女性というのは、アメリカでは初めてとなります。7人のうち、6人は小さい子どものいる母親だといいます。 日本の女性活躍は、なぜ進まないのでしょうか。総理を目指す野田聖子幹事長代行に聞きました。
野田聖子幹事長代行:「いまの日本の問題は、政策に男女のバランスが欠けている。女性登用の数値目標があれば、いい意味で競争が起きる。そこまで頑張ろうという数字は必要だと思う。それができないのであれば、何らかの形で、女性の後押しをする。優遇なのか、そうじゃないかは別として。男性ということが、能力が高いということにつながってしまっていて、男性は下駄を履いている。女性も同じぐらいの高さのものを履きたいですね」 街の女性に意見を聞きました。
ホテル勤務の20代・女性:「普通に平等に見て欲しいというのが女性として思う気持ちが強いので、優遇してほしいとかじゃなくて 何も気にしなくていい社会になることが一番」
証券会社勤務の40代・女性:「男女それぞれの良さがあると思う。そこはうまく融合して、男性だからとか女性だからよりは、資質を、お互いに認め合っていければいい」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース