漁船転覆、80代男性2人死亡、70代男性は避難 能登半島沖

2022年6月4日 12時30分 4日午前7時ごろ、石川県珠洲市の折戸漁港沖で、漁船「隆昌丸」が転覆していると、僚船から118番通報があった。能登海上保安署によると、乗組員3人のうち、80代の男性2人が海上で漂流しているのが見つかり、搬送先の病院でいずれも死亡が確認された。70代男性は岩場に自力で避難した。 同署によると、同日午前6時ごろに家族から「漁に出たまま戻らない」と連絡があり、僚船が捜索していた。転覆現場は能登半島最北部の漁港を出てすぐの岩場近く。波がおさまるのを待って船体を陸揚げするという。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Samurai Japan manager Hideki Kuriyama brings own unique style to dugout

Samurai Japan manager Hideki Kuriyama represents a transition in national team leaders due to his…

自宅で女性死亡、肋骨など折れる 家族から事情聴く 大阪・八尾

2022年6月4日 8時51分 3日午後6時半ごろ、大阪府八尾市志紀町西4丁目の住宅で、「母親が階段から落ち、呼吸をしていない」と住人の男性から119番通報があった。男性の母親で無職の小関恵美子さん(65)が搬送され、死亡が確認された。小関さんには外傷があり、八尾署は事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。 同署によると、小関さんは左あごと肋骨(ろっこつ)が折れていた。夫(68)と息子(39)との3人暮らしで、通報当時は夫は外出していた。署は2人から事情を聴いている。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

そのまま、溶ける…?大量クラゲ、どうやって海から9キロの市街地に

 「クラゲがいっぱい泳ぎよる」 日差しがまぶしい1日の昼下がり。岡山市の市街地にかかる大きな橋の上で、その言葉に私は耳を疑った。 十数人が欄干にひじをつき、川を指さしたり、スマホで写真に収めたりしている。 まさか。橋の下をのぞき込むと、15センチぐらいの半透明のクラゲがうじゃうじゃと漂っていた。数百匹はいるだろう。 日本三名園のひとつ「岡山後楽園」と官庁街を結ぶこの「鶴見橋」は、河口から9キロはある。 川幅は約100メートル。ふだんはカワムツやオイカワなどの淡水魚が泳ぐ清流だ。川魚と海のクラゲが一緒に泳いでいる姿はなんとも奇妙だ。 川の流れの影響か、クラゲは橋脚の近くで1カ所に集まり、重なり合っている。 「かわいそう」。子どもたちの声が聞こえた。 「なんで川にクラゲがおるん?」。ある子は大人に尋ねていた。 承知しました。私が調べましょう。寄ってきたクロダイの群れに 翌日、岡山河川事務所に聞い…この記事は有料会員記事です。残り616文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

牛乳は白いのにバターはなぜ黄色いの?

「牛乳は白いのにバターはなぜ黄色いの?」新潟県・斉藤桂さん(21)からの質問ののちゃんのDo科学ののちゃんは、朝日新聞に連載されている漫画の主人公で、小学3年生。学級担任の藤原先生を相手に、身の回りの不思議を質問します。聞いてほしい疑問はこちらへ。science@asahi.com ののちゃん きょうの朝食はバターたっぷりのトーストと牛乳。おいしかったー。 藤原先生 バターは牛乳からつくられているよ。 のの そうなんだ。牛さんのおかげだね。でも牛乳とバターって色がちがうね。 先生 私たちが飲む牛乳には、カゼインと呼ばれるたんぱく質と、乳脂肪でできた脂肪球が含まれていて、それらが液体中に溶けずに分散して浮いている状態なの。 のの とても小さいのかな。 先生 カゼインは大きさが5…この記事は有料会員記事です。残り982文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

あのショックから30年、止まらぬ少子化「一つの施策で回復しない」

 2021年に生まれた日本人の子ども(出生数)は81万1604人で、過去最少となった。政府が少子化を課題として捉え始めたのは1990年。前年の合計特殊出生率が1・57となり、戦後最低だった66年の「ひのえうま」の1・58を下回ったからだ。「1・57ショック」と騒がれた。 その後、少子化対策の計画もつくり取り組むが、30年以上が経つ今も歯止めがかからない。 内閣府の国際調査(21年発…この記事は有料会員記事です。残り985文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

三笠宮妃百合子さま、白寿迎える 女性皇族で最高齢の99歳に

多田晃子2022年6月4日 6時00分 三笠宮妃百合子さまは4日、白寿となる99歳の誕生日を迎えた。宮内庁によると、明治以降の皇族では100歳で逝去した夫の三笠宮崇仁さまに次ぐ長寿で、明治以降の女性皇族では最長寿となる。 同庁によると、百合子さまは東京・元赤坂の宮邸で健やかに過ごしている。健康維持のため、午前中は毎日30分程度、テレビ番組の体操やリハビリ体操で運動。天気が良い日は庭で日光浴をしたり、車いすで散策したりしている。 複数の新聞や雑誌を読むのが日課で、国内外の記事に幅広く目を通し、特に新型コロナで苦労する多くの人々を深く案じているという。テレビ鑑賞も好きで、ニュースや野球中継を視聴。近年は、ひ孫の成長をとても楽しみに過ごしているという。 直近の公務では、今年1月1日に新年祝賀の儀に参列。故・三笠宮さまの月命日には墓所に参拝しているほか、長男寛仁さまの命日である今月6日には逝去から10年の節目に行われる式年祭に参列する。(多田晃子)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「デジタル以上」の解像度 フィルム前、ガラス乾板が映す世界観とは

 フィルムが登場する前、写真撮影には「ガラス乾板」が使われた。 透明なガラス板に感光するための写真乳剤を塗ったもので、その解像度は「デジタル以上」といわれる。 朝日新聞社でも、20世紀初頭から1930年代にかけて、ガラス乾板を多く用いていた。 豊かな描写力によって、京都…この記事は有料会員記事です。残り222文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

横田基地の騒音被害、周辺住民が提訴へ オスプレイ飛行差し止めも

 米軍横田基地(東京都福生市など)の周辺住民約1250人が国を相手取り、米軍輸送機オスプレイの飛行差し止めや騒音被害による損害賠償などを求める訴えを東京地裁立川支部に起こす。原告と弁護士が3日、立川市内で記者会見を開いた。20日に提訴予定という。 主な訴えは、オスプレイの昼夜を問わない飛行差し止め▽オスプレイ以外の米軍機と自衛隊機の飛行を差し止める時間帯を、現在の「午後10時~午前6時」から「午後7時~午前7時」に延長▽過去3年から将来にかけて月額2万2千円の損害賠償を求めるという内容。オスプレイの飛行差し止めを求めるのは初めて。 横田基地の騒音訴訟を巡っては、「第2次新横田基地公害訴訟」の判決が最高裁で2020年12月に確定。確定判決は、過去分として約7億7千万円の賠償を国に命じた一方、将来分の賠償や飛行を差し止める時間帯の延長は認めなかった。弁護団の小林善亮弁護士はこの訴訟について、「抜本的な救済を放棄した判断」と批判した。 滑走路から約2キロの場所に…この記事は有料会員記事です。残り185文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

国立国際医療研究センター係長を逮捕 300万円相当の収賄容疑

高嶋将之、山口啓太2022年6月3日 21時46分 国立研究開発法人「国立国際医療研究センター」(東京都新宿区)の発注業務をめぐって金品や接待を受けたとして、警視庁は3日、同センター総務課係長、笠井崇一郎容疑者(39)=東京都調布市=を収賄容疑で逮捕し、発表した。賄賂を贈った側として「小松電器」(千葉県船橋市)の社長松丸隆行容疑者(43)=別の贈賄罪で起訴=を贈賄容疑で再逮捕した。 捜査2課によると、笠井容疑者は2019年3月~21年11月、同センター発注契約に関する業者選定で、小松電器側に便宜を図った謝礼などとして、松丸容疑者から現金約270万円やソファなど4点(計約50万円相当)を受け取ったほか、旅行や飲食の接待(計約60万円相当)を受けた疑いがある。 松丸容疑者は独立行政法人「国立病院機構」が運営する下志津病院(千葉県四街道市)発注の工事などの業者選定でも、同病院の元課長の男=収賄罪で起訴=から有利な取り計らいを受けた見返りに90万円相当の接待などをしたとして贈賄罪で起訴されている。 国立国際医療研究センターは笠井容疑者の逮捕を受け、「まことに遺憾であり、深くおわび申し上げる。捜査に全面的に協力するとともに、この事態を厳粛に受け止め、事実の関係の把握の上、再発防止策を講じる」とコメントした。(高嶋将之、山口啓太)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル