毎日1枚ずつ小銭集め…「月光仮面」から佐渡の交番へ大みそかの寄付

高億翔2021年12月31日 21時02分 「毎日1枚ずつ集めた小銭です 交通事故などで困っている人に少しでも役立てば幸福です 月光仮面」 2021年の大みそか、「月光仮面」を名乗る匿名の寄付が新潟県の佐渡島にある両津交番と佐和田交番に届いた。 佐渡署によると、匿名の寄付は島で1974(昭和49)年から続き、今回で49回目という。ポリ袋にたくさんの硬貨で計2万3千円余りが入っていて、「一年間財布の中の小銭を集めたものです。わずかですが交通遺児のために使ってください」などと書かれたメモも入っていた。 佐渡署の金井幸雄副署長は「寄付を頂いた方々には心から感謝申し上げます」などとコメントを出した。この「お年玉」は県の交通遺児基金に寄付し、役立ててもらうという。(高億翔)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

年越しの「相談村」、訪問者は前年の2倍に コロナ禍で生活苦しく

 長期化するコロナ禍で生活が苦しくなった人たちを支援するため、弁護士らのグループが31日、「年越し支援・コロナ被害相談村」を東京都新宿区の大久保公園で開いた。自治体などの窓口の多くが閉まる年末年始に、労働や生活に関わる相談を受けたり、コメや野菜などの食料品を提供したりする場をつくっている。元日も午前10時~午後4時に同公園で開く。 労働組合や弁護士らでつくる実行委員会が前年に続いて開催した。会場には、女性のためのブースも設けられ、女性スタッフだけで相談にのる態勢が整えられている。 実行委によると、31日午後4時時点で、20代から90代の208人が訪れたという。前年の大みそかの2倍の人数だった。寄せられた相談の中には、システムエンジニアとして月収が100万円あったが、失職して今は野宿生活をしている男性(56)や、3カ月前に解雇されてアパートの家賃を払えなくなったという男性(55)など、仕事や住まいを失うケースが目立つという。 共同代表の棗(なつめ)一郎弁護士は「失業期間が長引く中で、今回は労働相談も増えている。行政は失業対策に取り組むべきだ」と話す。(藤崎麻里)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

En Asie, naissance de la plus vaste zone de libre-échange du monde

L’Asie fait un pas important vers son intégration économique et commerciale. Le Partenariat régional économique…

沖縄の米軍、新たに98人感染確認 連日倍増

 沖縄県は31日、在沖米軍で、新たに98人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。米軍から県に報告があった。また、県内では新たに21人のオミクロン株の感染が確認され、県内のオミクロン株の感染確認は計41人となった。 31日の在沖米軍の新規感染者数は、前日の45人から倍増した。2日前の29日は20人で、連日倍増が続いている。増加の要因について、県の担当者は「(基地内で)どう広がっているのかは情報がなく、不明」と話している。在沖米軍の感染者は、12月だけで計424人となった。 県によると、オミクロン株は本島中南部で目立つ一方、初めて離島の宮古島市でも感染が確認された。オミクロン株の疑いがある人は31日までに計48人に上るという。 県内では31日、新型コロナの新規感染者が44人確認され、半数以上の感染経路がわかっていない。(光墨祥吾)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

なぜ「ザワ」が犠牲に、真相を知りたかった 絶えない献花と悔やむ声

 25人が犠牲になった大阪市北区の放火殺人事件は、12月31日で発生から2週間がたち、現場には献花に訪れる人々の姿があった。30日には、重篤な状況が続いていた谷本盛雄容疑者(61)が死亡。現場を訪れた人々からは、事件の全容が解明されないことを悔やむ声が聞かれた。 現場のクリニックが入る雑居ビル前。冷たい風の中、次々と人が訪れ、歩道脇の配電設備の周りに花を手向けた。 事件で亡くなったクリニック院長の西沢弘太郎さん(49)と小学校の同級生だった女性(48)=埼玉県=はこの日、大阪に帰省。娘を連れて、真っ先に現場を訪れた。 西沢さんのことは「ザワ」と呼び、お互いの家を行き来する間柄だったという。「彼はランドセルが緑色で、我が道を行くタイプ。楽しい人でした」。「せめて気持ちだけでも」とコーヒーを供え、ビルの4階に向かって手を合わせた。黒く焦げた窓枠や天井を見つめ、涙を浮かべた。 谷本容疑者が死亡し、事件の真相解明は難しくなる恐れがある。女性は「何とか事件の真相を聞きたかった。残念(な気持ち)しかないです」と悔やんだ。 大阪府の介護職の男性(45…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

山陽新幹線のトンネル内、コンクリート片が二つ落下 経年劣化か

安井健悟2021年12月31日 18時51分 JR西日本は、山陽新幹線の徳山―新山口駅間の第1桜谷トンネル(山口県周南市)で、天井から重さ3・3キロ(縦32センチ、横22センチ、厚さ7センチ)と2・3キロ(縦13センチ、横16センチ、厚さ5センチ)のコンクリート片二つが落下したと、12月31日に発表した。コンクリ片は上り線と下り線の線路間の溝に落下したため、列車への影響はなかったという。 JR西によると、同日午前1時半ごろ、線路を歩いて巡回していた社員がコンクリ片を確認。前回徒歩で調査した24日には落ちていなかったという。同社は毎日線路の点検をしているが、車で移動しており見つけられなかった可能性があるという。 トンネルは全長1787メートルで、1975年に完成した。JR西は、経年劣化によってコンクリ片が剝離(はくり)した可能性があるとみている。詳細な原因は今後調査するという。(安井健悟)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

若い男性ほど「フェミニストが嫌い」、なぜ? 識者の見方は

 若い男性ほど「女性活躍推進施策」を支持せず、「フェミニストが嫌い」――。電通総研が11月、そんな調査結果を発表した。なぜなのだろうか。識者らに尋ねた。 電通総研の「男らしさに関する意識調査」は今年8~9月、全国の18~70歳の男性3千人を対象にインターネットで実施。18~30歳、31~50歳、51~70歳の年代別に回答を比較した。 女性に対する考え方を4段階で尋ねたところ、「フェミニストが嫌いだ」について「とてもそう思う」「そう思う」を選んだ18~30歳は約43%。31~50歳が約39%、51~70歳が約32%と、若い世代ほど高かった。 「女性活躍を推進するような施策を支持する」は18~30歳が約63%、31~50歳約62%に対し、51~70歳が約79%と中高年が若い世代を大きく上回る。「最近は男性のほうが女性より生きづらくなっていると思う」は各年代とも半数が賛同した。 韓国の調査でも同じ傾向がみられた。政府系シンクタンク「女性政策研究院」が2019年、男性3千人を対象に行った意識調査によると、伝統的な「男らしさ」を支持する男性は50代が約55%、20代が約29%と、若い世代ほど少ない。一方で、フェミニズムに反対する男性は50代の約10%に比べ、20代は約51%と顕著に多い。 同研究院の報告書は「30代以下の世代は、厳しい就職難で男女問わず、正社員のいすを取り合っている。さらに男性には約2年間の兵役という不利な条件が課されている。ネット上で反フェミニズムの言説に触れる機会も多い。こうした状況が、フェミニズムへの反感につながっている」としている。 国際基督教大を拠点にジェン…この記事は会員記事です。残り783文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。 【1/24まで】2つの記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

沖縄の米兵、また酒気帯び容疑で逮捕 「酒抜けたと思った」

光墨祥吾2021年12月31日 16時08分 沖縄県警は31日、米海兵隊基地キャンプ・シュワブ(名護市など)所属の三等軍曹マーシャル・ジョセフ・ライス容疑者(23)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。前日に酒を飲んだと話し、「仮眠をしたので、酒は抜けたと思った」と容疑を否認しているという。 沖縄の米軍基地内では新型コロナウイルスの大規模なクラスター(感染者集団)が発生するなか、12月21、25、29日に計3人の米兵が同容疑で逮捕されている。 宜野湾署によると、三等軍曹は31日午前7時45分ごろ、宜野湾市大山6丁目の国道で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑いがある。警察官が、方向指示を出さずに車線変更をした車を発見し、調べたところ基準値の約3倍のアルコールが検出されたという。(光墨祥吾)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

プロスキーヤーが北海道のスキー場再生、芦別で正月にオープン

能田英二2021年12月31日 16時30分 プロスキーヤーが、休業中だった北海道のスキー場の再生に乗り出した。スキーシーズンだけではなく、新たに通年型のアウトドア施設をめざして営業を始める。 2022年の正月にオープンするのが「M’s resort Ashibetsu(エムズリゾートアシベツ)」。北海道芦別市の中心部からほど近い旧・国設芦別スキー場は、営業不振で2020年3月に休業した。 スキー場を運営していた芦別市は、指定管理料(委託料)なしの条件で指定管理者を公募したが、昨年の応募はゼロ。今年10月、札幌市でスキーのオンラインスクールなどを手がける「サンフレーク」を経営する吉田勝大さん(31)が応募し、指定管理者に選ばれた。 吉田さんは北海道スキー技術選手権で優勝経験のある実力者。「スキーの魅力を広めたい」と、プロスキーヤーとして10年近くレッスンやイベント出演してきた。スキー場の閉鎖を知り、「スキーをフックに、地方創生を絡めて盛り上げたい」と応募した。 芦別市は「星の降る里」として満天の星で売り出しているものの、吉田さんはこれまでのようにスキーやスノーボードの愛好者だけをターゲットにしていては、商機を見いだせないと考えた。 そこで吉田さんは、年間を通してスキー場一帯を使って楽しむことを提案する。今後、サウナを設置したり、キャンプ客も受け入れたりすることで、通年の需要を取り込む。 ファミリーや若年層に受け入れられるよう、ラウンジには掘りごたつ風のテーブルを設置した。施設内には札幌で営業するカフェの支店が出店し、中華料理の専門店もできる。吉田さんは「お薦めのスキー場は? と尋ねられることが多かった。自分たちの手でお薦めできるスキー場に育てたい」と語る。(能田英二)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Shohei Ohtani picks up another honor after magazine names him ‘Athlete of the Year’

LOS ANGELES – Tributes continued to pour in for Shohei Ohtani on Thursday, when American…