「偉い女性」は私たちの苦悩語れるか?ロスジェネ栗田隆子さんの疑問

会員記事聞き手・寺田実穂子2021年11月7日 15時00分 「ないものとされてきた存在」。ライターの栗田隆子さんがそう呼ぶのは、ロスジェネ世代で貧困に苦しんできた単身女性の人たち。社会に位置づけるために、当事者の立場から求めるものはなにか。非正規で10社以上 親元で暮らしても…… 大学院の博士課程を中退して社会に出たのが、2002年春。就職氷河期です。しかも私には、中途採用の枠しかありませんでした。即戦力を求められたけど、会社経験がないので、箸にも棒にもかからない状況で、派遣に登録しました。これまで勤めたのは、短期の非正規雇用を含めると10社以上。正社員の経験もありますが、残業でぜんそくになり、辞めました。 仕事が見つからなかったとき…この記事は会員記事です。残り1081文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ミシュラン「明石焼き」、自販機でもいかが? 瞬間冷凍で販路拡大へ

 ミシュランで価格以上の満足感が得られる「ビブグルマン」にも選ばれた明石焼き店「たこつぼ」(大阪市阿倍野区)が、「冷凍の明石焼き」を販売する自動販売機を設置した。コロナ禍で売り上げが減少する中、主力の明石焼きを冷凍することで販路拡大を狙う。冷凍明石焼きの自動販売機=2021年11月5日、大阪市阿倍野区、井上正一郎撮影 自動販売機は、地下鉄谷町線阿倍野駅近くにある。昨年9月にオープンしたテイクアウト店を改装して場所を設けた。8個入り800円(以下いずれも税込み)で、だしは、昆布、油かす、コチュジャンの3種類から選べる。他にも、店で人気のたこむす(2個400円)やとん平焼き(1500円)の冷凍商品も並ぶ。「たこつぼ」の店長大鳥(おおとり)真寛(まさひろ)さん(46)は、「コロナ禍で需要がすぐに戻ることはないだろうから、新しいことに挑戦していかないといけない」と話す。「たこつぼ」の明石焼き=2021年11月5日、大阪市阿倍野区、井上正一郎撮影 「たこつぼ」では、これまで…この記事は会員記事です。残り505文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

‘Reiwa Monster’ Roki Sasaki lives up to hype in Climax Series debut

Chiba – Roki Sasaki looked up at the video board during his warmups in right…

2千万円詐欺容疑で女を逮捕、現金はトイレ個室で別の人物へ 警視庁

2021年11月7日 12時44分 「オレオレ詐欺」の手口で現金2千万円をだまし取ったとして、警視庁は東京都町田市図師町の無職、桜田歩容疑者(37)を詐欺の疑いで逮捕し、7日発表した。調べに対し「受け取ったのは書類だと思っていた」と話し、容疑を一部否認しているという。 荒川署によると、桜田容疑者は10月26日午前、別の人物と共謀し、東京都荒川区の一人暮らしの70代女性宅においを装って電話をかけ、「会社の書類や通帳が入ったかばんをなくした。昼までに金が必要だ」などとうそをつき、同区内の路上に女性を呼び出して、おいの会社の関係者を装い現金2千万円をだまし取った疑いがある。 桜田容疑者は、被害者から現金を受け取る「受け子」役だったといい「インターネットで書類を受け取るバイトに応募した。借金があり、金が欲しかった」と供述。 女性から現金を受け取った後、仲間の指示を受けて電車で移動し、公園のトイレの個室に入ったという。その後、個室のドア上部の隙間越しに、回収役とみられる人物に詐取した金を手渡し、その際に報酬として5万円も受け取った、と説明しているという。回収役の顔を桜田容疑者に明かさないための手法とみられるという。 署は、桜田容疑者が9月から10件以上、同様に特殊詐欺に関与したとみて調べている。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

食堂再開の矢先に亡くなった父 姉妹の復興五輪、記憶を教え子へ

 この夏の東京五輪・パラリンピックに審判やボランティアとして関わった姉妹がいる。いずれも宮城県岩沼市で暮らし、小学校で教えている。東日本大震災で暮らしが変わり、迎えた「復興五輪」。その経験を子どもたちに伝えようとしている。(三井新)     ◇ 姉の磯田美恵(みさと)さん(40)は、仙台市立柳生小学校教諭。大会では審判を担う技術役員を務めた。陸上競技を控えた選手たちが集まる「招集所」で、選手を誘導したり、履くスパイクを確認したり。「『やっとここまで来られた』と話してくれた選手もいた。この貴重な経験を子どもたちに伝えたい」と話す。 亘理町出身。大震災直後、勤務していた町立荒浜小学校に避難すると、卒業式のために並べられた体育館のパイプ椅子が、濁流にのみ込まれる光景を目の当たりにした。 実家は、町内で食堂「加藤屋」を営んでいたが浸水し、休業を余儀なくされた。「店があったら、人が集まる」。町に元気を、と5代目となる父・俊一さんは店の修復に力を注ぎ、2011年12月には再開にこぎつけた。 しかし、わずか数週間後。俊…この記事は会員記事です。残り824文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

島根県内で未明の火災相次ぐ 焼け跡から計4人の遺体見つかる

2021年11月7日 14時22分 島根県内で7日未明、住宅火災が2件、相次いで発生した。焼け跡から計4人の遺体が見つかった。 7日午前2時25分ごろ、飯南町上来島の藤原幹男さん(81)方付近から出火していると、近くの住民が119番通報した。木造一部2階建ての住宅と土蔵の計約170平方メートルが全焼した。県警雲南署によると、焼け跡から2人の遺体が見つかった。この住宅に2人で暮らす藤原さんと妻(80)と連絡が取れていない。 さらに同日午前4時45分ごろには、松江市上大野町の多久和ハルエさん(87)方付近から出火し、木造瓦ぶき2階建ての住宅が全焼した。県警松江署によると、焼け跡から2人の遺体が見つかった。多久和さんと、同居する娘(51)と連絡が取れていない。県警は、いずれも身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べている。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

うどん脳、エステで「ツルピカ」 生誕10周年、自慢の肌取り戻す

 脳みそがうどん玉の香川県のご当地キャラクター「うどん脳」が生誕10周年を迎え、「美容エステ」を受けた。高松市内で10月にあった記念イベントで、デビュー時の「白さ」を取り戻した姿を披露した。「エステ」を終えたうどん脳=2021年10月10日、岡谷敏明さん提供 うどん脳は、うどんを食べ続けて脳みそがうどんになった「妖怪」。高松市のデザイナー岡谷敏明さん(50)が2011年に生み出した。 当初は、脳みそむきだしのデザインが話題になったものの、「気持ち悪い」「不気味」と敬遠気味の反応も。海外では「うどんゾンビ」と呼ばれたこともあったという。 状況が一変したのは、ご当地…この記事は会員記事です。残り391文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

韓国人被爆者の慰霊碑 長崎市の平和公園に「過去振り返り、前進を」

佐々木亮2021年11月7日 10時30分 長崎原爆で犠牲になった韓国人を悼む慰霊碑が長崎市の平和公園の一角、長崎原爆資料館前に建立された。6日には姜昌一(カンチャンイル)・駐日韓国大使、在日本大韓民国民団(民団)の呂健二(ヨゴニ)・中央本部団長、長崎市議や地元の高校生平和大使らが出席して除幕式があった。 式では参加者が碑に献花し、原爆が投下された時刻の午前11時2分に黙禱(もくとう)した。続いて、原爆資料館ホールで慰霊祭があった。 呂団長はあいさつで「長崎市をはじめとする日本の皆様に心より感謝申し上げます」と、日本の市民らの協力に礼を述べた。 姜大使はあいさつで、ユネスコ憲章の「人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という一節を引き、「本日の小さな一歩が韓日の模範的な協力事業として歴史に記され、世界の平和のとりでを築くことにも貢献する大きな一歩となることを願う」と述べた。 在韓被爆者支援に長年取り組んでいる平野伸人さんは、碑の意義を車のバックミラーにたとえ、「後ろを振り返るが、前に進むためのもの。過去を振り返り、韓日関係を前進させたい」とあいさつした。 碑は高さ3メートルで、韓国産の石が使われている。民団などでつくる建立委員会によると、費用は寄付に加え、韓国政府が一部を負担したという。 碑には韓国語と日本語、英語の案内文が付されている。日本語では、朝鮮半島が日本の統治下にあった太平洋戦争末期、「労働者、軍人・軍属として本人の意思に反して徴用・動員される事例が増え」としたうえで、長崎県内には当時、それまでの移住者を含め約7万人の朝鮮半島出身者が住み、数千~1万人が原爆の犠牲になった、と記した。 原爆資料館のそばには市民団体が1979年に建てた「長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼碑」がある。民団などは1990年代から碑の建立を市に要望してきたが、平和公園一帯の整備工事のため、用地が決まらなかった。10年ほど前から再び機運が高まり、碑文などの調整が続いていた。今夏、市の設置許可が得られた。(佐々木亮)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

和装や洋装の女性、87年前の絵双六みつかる 朝日新聞の正月付録

松本英仁2021年11月7日 11時00分 87年前の1934(昭和9)年正月に、東京朝日新聞高田専売所(当時)が読者に付録として配ったとみられる絵双六(すごろく)「高田市商賣(しょうばい)繁栄雙六(すごろく)」が、新潟県上越市内の民家から見つかった。カラー印刷の模造紙大で、旧高田市中心部(現・上越市本町)に実在した商店名が記されている。現在の高田本町商店街は8、9両日に開くイベント「百年老舗まつり」で複製品を公開、双六遊び体験の企画もある。 双六は、36のコマの中に呉服店や飲食店、履物店、書店などの店名や住所、電話番号などが書かれ、広告を兼ねた遊具だったようだ。和装や洋装の女性、「カフェー」などの記載もあり、当時のファッションや風俗などもうかがい知れる内容だ。欄外に「東京朝日新聞高田専賣所」や「昭和九年元旦特別附録(ふろく)」の文字が見える。 イベント主催者「高田本町百年商店街プロジェクト」の宮越紀祢子さん(76)によると、現在も営業中か流れをくむとみられる店は4軒ある。双六の実物は金庫に保管されていたそうで、わずかに折り畳んだ跡が分かる程度。保存状態は極めて良好だ。秋田県には同じ図柄で異なる店名が入った双六が残っており、各地で作られたようだ。 長さ600メートルほどの高田本町商店街は、100年以上の歴史がある商店が40店を数える。宮越さんは「載っている店は、地元でも覚えている人が少ないなど、必ずしも大店や有名店ばかりではないだけに当時の商店街の底力と地域のよさを改めて感じる」と話す。会場に「情報ボックス」を置いて、双六にある店について情報収集も行う考えだ。 拡大した複製品を使う双六遊び体験と展示は8日午前11時~午後4時、9日午前11時から午後3時、いずれも上越市本町4丁目のイレブンビル広場で。(松本英仁)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Carp’s Seiya Suzuki to be made available to MLB teams

Japanese star Seiya Suzuki will get the chance to sign with a Major League Baseball…