ユーチューバーと会社員? 二極化する小学生の職業観

 第一生命保険が小学生に尋ねた「大人になったらなりたいもの」の調査で、会社員が男子の1位、女子の4位に入りました。前回は男女とも10位以下でした。コロナ禍を機に自宅で働く親が増えて、身近に感じる職業になったのでしょうか。でも、何だか堅実すぎて夢がないような気もします。死と隣り合わせの世界に生きる海洋冒険家の白石康次郎さん(53)に話を聞きました。 神奈川・鎌倉の海の近くで育ちました。高校3年の時、ヨットで世界一周をするため、第一人者に弟子入りしました。4回単独世界一周に成功しましたが、失敗も3回しました。スポンサーから何十億円も集めて挑戦する人生は不安定で、職業とは呼べないかもしれません。でも、好きなことばかりやってきたので満足しています。安定した職業に就きたいと思ったことはありません。自分で考えて選べば、どんな職業も 小学生のなりたい職業が「会社員」でも、ネガティブにとらえる必要はないと思います。いまはコロナ禍で、誰もが先行きがどうなるか分からず、安心したがっています。子どもたちが「あこがれ」や「幸せになれるか」といった観点から、自分の頭で考えて職業を選んでいるのであれば、いいのではないでしょうか。 でも、親の意見や価値観の反…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ワクチン接種券44人分誤送付 大阪市、別の介護施設に

2021年4月27日 6時30分 大阪市は26日、高齢者施設従事者用の新型コロナウイルスワクチンの「接種券付き予診票」44人分の送付先が間違っていたと発表した。本来の送付先施設の接種対象者のデータに、別の施設分のデータがまじったことが原因だという。 44人分の接種券は、市からの提供データをもとに委託業者が印刷し、15日に発送した。接種券を受け取った介護老人保健施設から、他の施設分の接種券が入っているとの連絡があり、誤送付が発覚した。接種券には住所や氏名、生年月日などが記載されていた。 市保健所は「データの二重チェックを行い、再発防止に努める」としている。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

再発患者が流したうれし涙 原告を逆転勝訴にした最高裁

 乳幼児期の集団予防接種によるB型肝炎が再発し、国を提訴したときには損害賠償を求められる期間が過ぎていた――。26日の最高裁第二小法廷の判決は、こうした原告2人の状況をふまえ、請求権を失う除斥期間(20年)の起点を最初の発症時でなく「再発時」とし、原告の逆転勝訴とした。同じ問題を抱える各地の再発患者の訴訟にも影響を与えそうだ。「認められない恐怖感あった」 B型肝炎再発の原告男性 「このまま認められないんじゃないかという恐怖感があった。判決が出たときは、うれし涙が出た」。原告の平野裕之さん(62)は、都内の会見で喜びを語った。 福岡市職員だった平野さんは1987年、食堂で突然の脱力感に襲われた。救急車で運ばれ、慢性肝炎と診断された。2年ほど投薬治療を続けていったん治まったが、2007年になって再発。休職と復職を繰り返し、56歳で早期退職した。 提訴した08年には、最初の発症から20年間が過ぎていた。除斥期間の起算点が争点になり、一審・福岡地裁は「再発時」と認定。国に賠償を命じたが、福岡高裁は「最初の発症時」として逆転敗訴とした。損害賠償を求める権利、まだある この日の最高裁判決は、原告の症状が再発する仕組みは医学的に解明されておらず、最初の発症時に再発時の賠償を求めることは「不可能だ」と指摘。今回のケースでは再発時の症状は発症時と「質的に異なる」と認め、原告の訴え通り再発時を除斥期間の起算点とし、まだ請求できるとした。裁判官4人の全員一致の判断だった。 裁判長を務めた三浦守裁判官は補足意見で、今回と同じ争点を抱える別の再発患者を含め、国が救済策を模索すべきだと指摘。「極めて長期の被害に鑑みると、(今回と)同様の感染者の問題も迅速かつ全体的な解決を図るため、国は関係者と必要な協議を行うべきだ」と言及した。 厚生労働省の推計によると…この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。残り:462文字/全文:1249文字 【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「強毒化したウイルス」変異株が拡大 若い世代にも死者

 新型コロナウイルスに感染して亡くなった人が、国内で1万人を超えた。事態は好転するどころか期待のワクチンは後れをとり、海外からの変異株が急拡大。日本の感染状況は深刻さを増す。爆発的に感染者が増えた関西圏では、比較的若い世代の死者も目立ちはじめている。 「このままでは救える命が救えなくなる。医療崩壊の兆しが見え始めている」 重症者を受け入れる大阪府内のある病院の関係者はそう危機感を募らせる。 この病院では三次救急の受け入れを止め、ICUもコロナ専用に切り替えたが病床は足りないという。「危惧される状態ではなかった」が死亡 「感染者が減らなければ、自宅や療養先のホテルで亡くなるコロナ患者が増える可能性がある」 府内の1日あたりの新規感染…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「二重変異株」東京で初確認 80代女性感染、既に退院

 東京都は26日、一つのウイルス内で二つの変異が重要な部分に起きる新型コロナウイルスの「二重変異株」について、80代女性の感染が都内で確認されたと発表した。この変異株はインドで急激に感染拡大しているが、都内で確認されたのは初めて。 二重変異株は、26日時点で国内で21人の感染が確認され、そのうち20人は空港検疫でコロナ陽性が判明した。都によると、残りの1人がこの女性だという。女性は病院に入院したが、4月半ばに退院した。 二重変異株について、小池百合子知事は26日、記者団に「これがどういうものなのか、分からないことがかえって怖い。変異株が去年とは違うポイントで、まだ未知のものと戦い続けている」と話した。(池上桃子)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

NPB prepares to go back behind closed doors

Last week began with a crowd of 17,712 at Tokyo Dome for a showdown between…

2児殺害容疑で父親を逮捕 自宅には「ごめんね」のメモ

 福岡県飯塚市の県営団地と鹿児島市のホテルで子ども計3人の遺体が見つかった事件で、福岡、鹿児島両県警の合同捜査本部は26日、父親の田中涼二容疑者(41)を、ホテルで発見された2児の殺人容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 発表によると、田中容疑者は2月26日午前10時40分~同日午後7時ごろ、鹿児島市内のホテルで長男の蓮翔(れんと)君(当時3)と長女の姫奈(ひな)ちゃん(同2)の首を絞めて殺害した疑いがある。 2月25日午前、宮崎県串間市で放置されたレンタカーから未使用の練炭が見つかり、借り主の田中容疑者が住む飯塚市の団地から、養子の大翔(ひろと)君(同9)の遺体が発見された。26日には、田中容疑者の宿泊先の鹿児島市のホテルで、蓮翔君と姫奈ちゃんの遺体を発見。捜査員が突入した際、田中容疑者はホテル4階の部屋から2階のテラスに飛び降りて重傷を負った。 捜査関係者によると、蓮翔君には外傷があり、田中容疑者は「(子どもを)刃物で刺して殺そうとしたが、騒いだので首を絞めた」といった趣旨の供述をしているという。 田中容疑者は鹿児島市の病院で入院治療を受け、ある程度回復したことから、両県警がこの日逮捕し、福岡に移送した。 司法解剖の結果、大翔君は病…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「覚醒剤混入の可能性」 無罪判決で指摘の警察官不起訴

2021年4月26日 22時34分 警察官が秘密裏に覚醒剤を飲料に混入させた疑いがぬぐえないなどとして、覚醒剤取締法違反罪に問われた男性(46)が無罪となった事件で、名古屋地検は26日、捜査した男性警察官(37)を私印偽造・同不正使用と偽証の罪で不起訴処分(起訴猶予)とした。愛知県警はこの警察官について処分を検討している。 名古屋地裁の確定判決によると、男性は逮捕後の警察署での取り調べで、内部規定に反して出された紙コップのお茶や水を20~30杯飲み、尿から覚醒剤成分が検出された。 この警察官は、男性の兄になりすまして男性に計2万円を書留で送り、公判で送金を否定するうその証言をしたとされる。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

全国で新たに3317人感染 大阪は月曜日の最多更新

 新型コロナウイルスの国内の感染者は26日、午後7時半現在で新たに3317人が確認された。月曜日の感染者数としては、緊急事態宣言下の地域の東京都と大阪府が7週連続、京都府が6週連続、兵庫県が5週連続で増加した。死者は全国で計35人増えた。 東京都は、新たに425人の感染を確認したと発表した。1週間前の月曜日(19日)の405人より20人多かった。年代別でみると、20代が117人で最も多く、30代が90人、40代が64人、50代が62人と続いた。65歳以上の高齢者は42人だった。 大阪府の新規感染者数は924人。月曜日としては、19日の719人を上回り過去最多を更新した。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Jerry Sands blasts decisive homer as Tigers beat BayStars

Former Dodger Jerry Sands delivered the big blow for the Hanshin Tigers as they beat…