二階幹事長が総理に防災関連予算の大幅拡充申し入れ(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 相次ぐ豪雨災害を受け、自民党の二階幹事長が安倍総理大臣と面会し、来年度以降の防災関連の予算を大幅に拡充するよう求めました。  二階幹事長:「これから復旧復興を行うにあたり、被災地は大きな不安にかられているわけだから、一日も早くその不安を解消して財政面等でも心配なく復旧復興の事業に取り組んで頂けること、これが政治の役割だと思う」  二階幹事長は気候変動によって災害被害がさらに深刻になっている点を指摘し、治水計画の抜本的な見直しを求めたほか、事前に被害を防ぐための施策を加速化させるなど予算の大幅な増加を求めました。これに対し、安倍総理は「しっかりやります」と応じたということです。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ウィズコロナ時代の観光模索 群馬県が有識者検討会新設 17日に初ウェブ会議(産経新聞)

 群馬県は10日、新型コロナウイルス感染拡大が続く中で今後の観光業の展開について有識者の意見を聞く「ウィズコロナ時代の観光のあり方検討会」を新設し、17日に初のウェブ会議を開催すると明らかにした。  検討会では、感染リスクを回避するため、観光客を大勢集めるといった従来型観光の転換などを議論する。メンバーは旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の牧野友衛代表取締役や草津町の黒岩信忠町長ら。ゲストスピーカーに小西美術工芸社のデービッド・アトキンソン社長を招く計画もある。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

都と国が新宿・豊島区長と面会 東京新規感染243人(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN)東京都では10日、新型コロナウイルスの新たな感染者が243人に上り、9日の224人を超えて過去最多を更新しました。接待を伴う飲食店の関係者は110人。感染経路が現段階で分かっていない人は101人います。症状が出ていない人は48人でした。会食を通じた感染も起きていて、東京都医師会は会食を避けるよう呼び掛けました。 東京都医師会・尾崎治夫会長:「飲食・お酒を飲む空間に行くこと、特に繁華街を中心に注意して、なるべく行かないようにすることが感染予防につながる。2週間、できれば4週間これから控えてください」 2日連続での200人超えで不安が高まるなか、東京都・小池百合子知事は西村大臣とともに、新宿区や池袋のある豊島区の区長と面会し、夜の繁華街で接待を伴う飲食店での感染防止策について話し合いました。ここで挙げられた防止策は、感染者の出ていない店舗を含めてPCR検査を幅広く行うことや、アクリル板やフェイスガードといった感染防止の物資に使える補助金(最大200万円)の周知などです。さらに、保健所の体制を強化するといいます。 “新型コロナ”担当・西村康稔経済再生担当大臣:「(Q.東京都医師会が歌舞伎町・池袋などに絞って、補償を伴う休業要請すべきと意見が出たが?)休業要請を行うとすれば、やれば良いのか検討は行っていきたいと思いますし、専門家の助言も踏まえながら都知事と連携しながら対応していきたい」 ただ、感染は小池知事らが強調する“夜の街”の外にも広がっているようです。 大森医師会・藤井大吾会長:「明らかに増えてきています。6月下旬からトータルで30人以上の陽性者が出ている。新宿区などと比べて住宅街に住んでいる方が感染経路不明ということで、PCR(検査)陽性になっている方が多いという特徴がある。新宿で特に“夜の街”で発症が多いと言われる所に出入りしている方が多いわけではないと聞いている」 東京と人の往来が多い近隣の3県でも緊張が高まっています。神奈川県で新たに確認された感染者は32人。緊急事態宣言が解除された後では最多となりました。 神奈川県・黒岩祐治知事:「神奈川県も東京のように(感染者数が)どーんと跳ね上がることは十分にあり得ると思っているので、引き続き緊張感を持って見守っていきたいと思っている」 埼玉県では44人の感染が確認されました。 埼玉県・大野元裕知事:「(東京で)これだけ多くの陽性者が出て、しかも単発ではなく連続なので、埼玉県にも当然影響が出てくる可能性もあり、大変懸念している。東京との移動も含めて、今後は検討が必要になると考えている」Source : 国内 -…

スタンドにファン戻る イベント人数制限緩和(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN)東京では新型コロナウイルスの新規感染者が2日連続で200人を超え、予断を許さない状況が続いていますが、経済活動の再開は進んでいきます。政府の指針に沿って、プロ野球は10日から上限5000人で観客の受け入れを始めました。千葉市のZOZOマリンスタジアムでは、5000枚のチケットが完売。6月19日の開幕から無観客だったスタンドに続々とファンが入り、スタジアムに熱気が戻ってきました。球場には全国からのファンが集まるだけに、入場時には検温や手の消毒を行うなど入念な対策を取っています。もし、観客の感染が判明した場合、球団は公式サイトなどを通じて陽性者の座席情報を公表します。応援も、これまで通りとはいきません。応援歌の合唱や鳴り物の使用は、日本野球機構のガイドラインで禁止されています。それでも、試合を観た人は思い思いに、これまでとは違う野球観戦を楽しんでいました。 試合を観た女性:「きょうはもうずっと拍手」「拍手で盛り上げた。声出せないぶん、感動しました」「ベンチや選手の声もよく聞こえて、それは良かった」 スタジアムの外にも、この日を待ち望んでいた人がいます。野球ファンが集う千葉市の居酒屋『ちばチャン海浜幕張店』は4月から一カ月半、休業に追い込まれました。落ち込んだ客足を取り戻すためには、観戦後に立ち寄ってくれる野球ファンの存在が欠かせません。 『ちばチャン海浜幕張店』小倉伸一店長:「やっと待ちに待った時が来たなと。うれしいですね。これで少しはお店もにぎわうのではと、期待をもってます。今まで幕張メッセのイベントもありませんでしたし、野球の無観客の状態で本当に寂しい感じでしたけど、これで活気ある街が戻ってくるのかな」 政府は10日から、プロスポーツだけではなく、コンサートや展示会でも入場者の上限を1000人から5000人に引き上げました。東京都港区のサントリーホールでは10日、日本フィルハーモニー交響楽団が公演を行いました。観客を入れて公演を行うのは5カ月ぶりです。 日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター、扇谷泰朋さん:「本当にやっとという感じ。コンサートホールで聴いて頂くのが一番の喜び」 公演では、ソーシャルディスタンスを保つために、いつもより演奏者を約20人減らしたそうです。制限があるなかでも音楽の楽しみを伝えていくことが願いだといいます。 日本フィルハーモニー交響楽団・益滿行裕企画・制作部長:「“音楽を聴いておなかがいっぱいになる”ことはないかもしれませんけれど、こういう時期だからこそ音楽に触れて、できれば“生の音楽”に触れて頂きたい」 経済活動を後押しする動きは加速しています。赤羽一嘉国土交通大臣は、国内旅行の代金を補助する『GoToトラベル』の開始を、当初予定していた8月から、今月22日に前倒しすると発表しました。 赤羽一嘉国土交通大臣:「国民の皆様には、コロナ禍の影響を受けつつも、旅行へのたいへん熱い思い、熱い期待があると感じている」 まずは旅行代金の割引のみとなり、22日以降の旅行をすでに予約している人も対象になるということです。Source : 国内…

“夜の街”“若者”必要な対策は 都医師会長に聞く(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN)東京都では10日、新型コロナウイルスの新規感染者が243人確認され、2日連続で200人を超えました。感染の拡大を止めるにはどうしたらいいのか。東京都医師会・尾崎治夫会長にお話を伺いました。 ◇感染は拡大しているのか 感染が拡大してきていることは事実だと思います。PCR検査能力が飛躍的に増え、一日3000件くらいやっていて、以前よりも無症状の人や濃厚接触の人をすべて検査しています。しかし、保健所が集中的にやっている検査以外に、新宿・歌舞伎町と関係ないような人も増えているところがありますので、市中に感染が広がりつつあることも注目しないといけません。 ◇“夜の街”にはどのような対策が必要か “夜の街”で感染がくすぶっている状態があって、そこに出入りする若い人を中心に、周囲へ市中の感染が広がりつつあるというのが現状だと思います。エリアを限定して、補償を伴いながら休業要請をして、休んで頂いている間に集中的にPCR検査をするというやり方の方が、感染を抑止する面ではいいのではないかと考えています。 ◇若い世代の感染拡大について 20~30代の若い人は軽症や無症状の人が圧倒的に多いです。そういう意味で、若い人が安心している部分もありますが、そういう人の行動範囲は広く、いつのまにか周囲に広がってきていることが事実です。それが高齢者や病院、介護関係の方に広がっていくことが怖い。 ◇緊急事態宣言の時のように、一斉自粛は必要になるか マスクをして静かにしていれば、電車の通勤や駅の混雑ですれ違うことではうつらないと思っています。やはりマスクを外してだ液が飛び交うような環境下が一番問題で、接待を伴う飲食や若い人が飲み会で盛り上がって騒ぐようなところが一番危ないと思います。そういう所は2~4週間くらい控えるようにして頂いて、なおかつ、歌舞伎町のような“震源地”を徹底的に補償しながら休業要請し、PCR検査を行って感染状況を調べるという両面から攻めていけば、広い範囲で人の流れを止める必要はないと思います。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

行方不明者の捜索続く 泥だらけの町のなか新聞を…(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN)豪雨で甚大な被害が出た地域では、徐々に復旧作業が始まっていますが、まだ行方のわかっていない人もいます。大分県由布市では、湯平温泉で旅館を経営し、名物女将として親しまれた渡邊登志美さん(81)の死亡が9日、確認されました。渡邊さんは8日午前0時過ぎ、旅館から車で避難中、氾濫した川に車ごと流されました。車には、娘と娘婿、孫の3人も乗っていました。3人の行方はわかっておらず、10日も捜索が行われました。 熊本県球磨村では、いまだ4人の行方がわかっておらず、10日は50人以上の消防隊員による捜索が行われました。人吉市では、県内の在住者に限り、10日からボランティアの受け入れを始めました。ただでさえ大変なのに、さらにマスクをしながらの作業にボランティアの男性は「しんどい。マスクさえ外せれば、だいぶ楽だと思うけど」と話します。 人吉市内には、60年以上続く、夕刊紙の『人吉新聞社』があります。発行部数は約1万3000部。今回、社員5人、また、配達員約60人のうち、3分の1が被災しました。泥だらけになった町の中を、自転車で新聞を配る井上弘子さん(41)。約100軒を回りますが、いつもの3倍くらいの時間がかかるといいます。井上さんの自宅は無事でしたが、氾濫した球磨川の濁流に流され、おじを亡くしました。井上さんは「(葬儀に)父母は行ったけど、コロナの影響で人数制限があったので、私は行けなかった」と話します。一部で停電が続くなか、新聞は、高齢者には貴重な情報源となっていて、井上さんは配達先で「ご無事でよかった」などと声を掛け、10日も新聞を配り終えました。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

動画解説 10日深夜九州で激しい雨(ウェザーニュース)

ウェザーニュース 明日11日(土)にかけて、九州では大気の状態が非常に不安定になり、線状降水帯が発生するおそれもあります。  これまでにすでにかなり雨量が多くなっている所がありますので、引き続き大雨による災害には厳重な警戒が必要です。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

女性の遺体発見、不明の大学生か 群馬・四万川(産経新聞)

 群馬県中之条町の四万川で沢登りをしていた横浜市の女子大学生(21)が流され行方不明になった事故で10日午後3時半ごろ、現場付近を捜索していた県警吾妻署員が女性の遺体を発見、収容した。着衣は不明の女子大生と一致しており、女子大生とみて、身元確認を急いでいる。  同署によると、遺体が見つかったのは不明になった現場から約800メートル下流の中州付近。うつぶせ状態で倒木に引っかかったような状態だったという。  同署によると、女子大生は8日午前9時半ごろ、対岸に渡ろうとして川に流された。救助しようとして同行の男性会社員(34)も流されたが、自力で川岸に上がっていた。当日、中之条町では強い雨が降って大雨警報が出ており、現場付近は大人の腰の辺りまで水位があったという。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

感染増「今は制御困難」 西浦氏、山中氏との対談で語る

 新型コロナウイルスをめぐり、国の対策の効果を検証する専門家会議メンバーの山中伸弥・京都大教授と、厚生労働省クラスター対策班の西浦博・北海道大教授がオンラインで対談した。山中さんは「まだまだ長い対策が必要。何もしないと10万人以上が亡くなるというのは今も変わっていない」と訴えた。  対談は日本循環器学会が企画し、10日、動画投稿サイト「ユーチューブ」(https://www.youtube.com/watch?v=3vo19Y0arac)に公開した。13日午前9時まで見られる。  西浦さんは「日本人が死亡するリスクが低いかというとそうでもない。重症化の頻度は(欧米と)変わらない」と指摘。一方で、「感染しやすさは違いがあると思っている。クラスターからの二次感染は、海外の方が爆発的に起こっていて、何らかの理由があると思う」との見方を示した。  東京都をはじめ、感染者が再び増えていることについて、西浦さんは「分水嶺(ぶんすいれい)にさしかかっている。データを見ると今、制御が困難な状態で、現状の対策でいいのか心配だ」と話した。山中さんは「日本は医療従事者や患者への偏見、差別が強かった。みんながかかりうる感染症なので、病気で苦しみ、偏見で二重に苦しむのを止めることが大切だと思う」と語った。(野中良祐) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

埼玉・八潮の食中毒 給食の海藻サラダから大腸菌を検出

 埼玉県八潮市の小中学校の給食で病原大腸菌による食中毒が発生し、児童・生徒ら3453人が下痢や腹痛などの症状を訴えた問題で、給食に出された海藻サラダから病原大腸菌O(オー)7が検出され、これが食中毒の原因となったと、検査をした県が断定したことが10日、わかった。市は給食を停止し、弁当持参に切り替えているが、8月7日の1学期終了まで継続する。  県食品安全課によると、市内15の全小中学校の給食を作る「東部給食センター」(同市新町)が6月26日に提供したメニューの一つだった海藻サラダと、発症した児童・生徒の便からO7が検出されたという。  県は、乾燥した海藻サラダを給食前日に水戻ししたままにし、加熱処理をしていなかったことに問題があった、とみている。同センターは「被害者に対して申し訳ない。海藻サラダは当日にお湯で戻すなど作業を見直し、再発防止に努めたい」としている。  八潮市教育委員会によると、先月29日に全児童の生徒の5・8%にあたる377人が欠席し、発生から2週間近くたった10日も下痢などによる欠席は29人いる。同センターの営業停止処分は4日に終わったが、「児童・生徒の心のケアなど、ただちに給食を再開できる状況にない」という。  市教委は同センターと補償金などの交渉を行うほか、近く同センターと合同で保護者説明会を開く予定だ。(米沢信義) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル