「待っててね」早紀江さんの言葉に涙 横田さん遺族会見

 北朝鮮に拉致された娘との再会がかなわないまま87歳で亡くなった横田滋さんの遺族が9日、東京都内で記者会見を開いた。妻早紀江さん(84)は二人三脚で救出活動に取り組んだ日々を振り返り、「何も思い残すことがないほど、全身全霊で(救出活動に)打ち込んだ。静かな顔で天国にひきあげられて、本当によかった」と語った。  会見には、双子の息子、拓也さんと哲也さん(ともに51)も出席。遺族らによると、滋さんは体調を崩し、2018年4月から入院。病室には娘のめぐみさんの写真が3枚飾られていた。2年2カ月に及ぶ長い闘病生活も、いつも笑顔で穏やかだったという。だが、5日に容体が悪化した。  最期のとき、早紀江さんは「お父さん、天国にいけるんだからね。私がいくときは忘れないで待っててね」と耳元で大きな声で語りかけた。すると、滋さんは右目にうっすらと涙を浮かべた様子で、眠るように亡くなったという。  ひつぎの中には、大好きだった… 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

カイロ大、都知事の卒業詐称否定 「証書は正式な手続きで発行」(共同通信)

 【カイロ共同】東京都の小池百合子知事がカイロ大を卒業したとするのは学歴詐称の疑惑があるとの週刊誌報道などを巡り、エジプトのカイロ大は8日付で、小池知事が「1976年にカイロ大文学部社会学科を卒業したことを証明する」との声明を出して疑惑を否定した。  モハンマド・エルホシュト学長名の声明は「卒業証書はカイロ大の正式な手続きにより発行された」とし、日本のジャーナリストが証書の信ぴょう性に疑義を示したことは「大学と卒業生への名誉毀損で看過できない」としている。  カイロ大広報担当者は電話取材に「小池氏はカイロ大を卒業している。議論の余地はない」と強調した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

動画解説 あす東北は35℃超えで体温並みの暑さに(ウェザーニュース)

ウェザーニュース 明日10日(水)は東北で厳しい暑さになります。内陸部は35℃を超え、体温並みの暑さの所がある見込みです。  上空1500m付近で+20℃前後の真夏並みの暖かな空気が流れ込み、東北で特に暑さが厳しくなります。山形は体温並みの36℃、福島で35℃など猛暑日の所が多い見込みです。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

横田滋さん死去 “象徴”の喪失、救出運動の今後は(産経新聞)

 拉致被害者の救出運動は平成9年3月25日の家族会結成が原点だ。国民が拉致の事実さえ知らなかった当時、親世代の家族はわが子に再び祖国の土を踏ませようと懸命に動いた。滋さんの死去で、未帰国被害者の親で存命なのは早紀江さんと有本恵子さん(60)=拉致当時(23)=の父、明弘さん(91)の2人だけとなった。  救出運動は過酷だった。街頭では救出を要望する署名用紙を乗せたボードをはたき落とされ、拉致を否定する罵声を浴びせられた。北朝鮮に被害者帰国を迫るよう政治家に強く求めても、逆行する動きさえあった。  それでも、家族は粘り強く署名を集め、解決を訴え続けた。中でもめぐみさんへの愛情を胸に全国を巡り、実直な思いを伝えた滋さんの姿は「象徴」として運動を支えた。  支援組織「救う会」の西岡力会長は「政治が拉致問題を置き去りにする中、拉致解決を国民運動のうねりにつなげたのは、親世代を中心とした家族だ」と話す一方で「本来、日本が一体で被害者を助けるべきなのに家族を過酷な先頭に立たせてきた」と声を落とす。  早紀江さんら親の世代は「自分たちで運動を完遂する。若い家族に同じ思いをさせない」と願うが、拓也さんや、哲也さんら働き盛りの若い家族は活動を引き継がざるを得ない。  政府は「国民世論の後押し」を拉致解決の原動力に挙げる。だが、平成29年公表の国の世論調査では、北朝鮮への関心事で「日本人拉致」と答えた18~29歳は64・9%と年代別で最低。若い世代を中心に問題の「風化」が如実になった。  田口八重子さん(64)=同(22)=の兄で、家族会代表を滋さんから引き継いだ飯塚繁雄さんも82歳だ。最後に被害者を救うのは国だ。再会の時間が限られる中、家族らは政府の取り組みに強いまなざしを送っている。(拉致問題取材班)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

野党、委託費追及も2次補正は賛成見通し 苦し紛れの「#国会を止めるな」運動(産経新聞)

 9日の衆院予算委員会で、立憲民主党などの野党統一会派は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが急減した中小企業などに給付する「持続化給付金」の事務委託などの問題を改めて取り上げた。立民などは令和2年度第2次補正予算案には賛成する方向で、予算案の具体的な中身の議論よりも政府の“疑惑”アピールに終始する姿勢が目立っている。  「『電通ダミー法人』の契約不履行ではないのか」  立民の枝野幸男代表は、給付金の事務委託を受けた一般社団法人が電通に再委託したことと支給の遅れを結び付け、こう批判した。  国会最終盤での安倍晋三首相との直接対決の機会だったが、枝野氏は事務委託の問題などを中心に質問。むしろ首相より担当の梶山弘志経済産業相らが答弁に立つことが多かった。  立民の辻元清美氏は、政府の専門家会議の議事録作成をめぐり、「安倍政権は公文書を隠したり、書き換えたり、疑いの目で見られている」と批判した。  これに対し、首相は「(専門家に)自由率直に議論してもらうため、発言者が特定されない形の議事概要を公表する方針を了解してもらい、適切に記録を作成している」と反論。速記録も将来的に公開されると説明した。  野党側は、10兆円の予備費についても10日の予算委で圧縮を求める組み替え動議を出す方向。にもかかわらず、2次補正には共産党以外が賛成する見込みだ。対決姿勢が中途半端なのは、野党も求めていた「雇用調整助成金」の拡充や事業者の家賃支援などが2次補正に盛り込まれている上、編成過程で与党と協議などを行ってきた経緯があるからだ。  そうしたジレンマの中、野党はここに来て17日に会期末を迎える国会の延長を訴え始めた。ヒットしたゾンビ映画ばりに「#国会を止めるな」とツイッターなどでの呼びかけも行っている。「#検察庁法改正案に抗議します」の抗議で改正案の成立見送りに追い込んだ成功体験があるが、国民的な賛同を得る兆しは見えていない。(田村龍彦)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

Seniors who missed out on Koshien to get dirt from ballpark

Nishinomiya, Hyogo Pref. – Baseball players in their final year of high school will be…

前熊本副知事の小野氏「コロナで対立軸を」 都知事選、維新が推薦(産経新聞)

 任期満了に伴う7月5日投開票の東京都知事選に立候補を表明している熊本県前副知事の小野泰輔氏(46)が9日、都庁で記者会見し、日本維新の会の推薦を受けたことを明らかにした。記者会見には、東京維新の会(日本維新の会東京総支部)代表の柳ケ瀬裕文参院議員も同席し「しがらみだらけの都政を変えてほしい」と述べた。  小野氏は2日に無所属での出馬を表明。その直後に高校の同級生でもある柳ケ瀬氏から連絡を受け、7日に日本維新の会代表の松井一郎・大阪市長と面会し、8日に推薦が決まったという。小野氏は「大阪でも取り組んでいるように、経済活動も重視した新型コロナウイルスの対応戦略を作り、小池氏との対立軸を示したい」と語った。  都知事選には、小池百合子知事が再選を目指す意向を固めているほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏らが立候補を表明している。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ひき逃げ容疑で大阪・茨木市立中教員を逮捕(産経新聞)

 バイクの男性をひき逃げしたとして、大阪府警淀川署は9日、自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同府茨木市立中学校教員、中島弘起容疑者(46)=大阪市淀川区十三東=を逮捕した。同署によると「当時は事故を起こした認識がないので、逃げたのではありません」と容疑を一部否認しているという。  逮捕容疑は9日午前7時ごろ、大阪市淀川区西中島の新御堂筋(国道423号)で乗用車を運転中、車線変更した際に左側を走行していたバイクと接触。運転していた同市都島区の警備員の男性(78)に右あばら骨を折るなどのけがを負わせ、そのまま逃げたとしている。  茨木市教委によると、中島容疑者は通勤途中だった。同署によると、事故から約40分後に自ら「走行中にガチャンと音がした。後部に積んだ自転車が落ちたと思った」と110番していた。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

Theo Epstein says Cubs planning to create diversity committee

Chicago – The Chicago Cubs are creating a diversity committee to help improve the organization's…

サザン「聖地」で無観客ライブ配信「未来に希望の光を」

 サザンオールスターズがデビュー42周年を迎える25日に、横浜市の横浜アリーナで無観客ライブ配信をする。所属するレコード会社ビクターが9日発表した。収益の一部を新型コロナ感染症の治療や研究にあたる医療機関に寄付する。  配信は午後8時から約2時間半の予定。「GYAO!」や「ABEMA」、「LINE LIVE」など八つのメディアが同時配信する。チケットは3600円で、各配信メディアで販売する。サザンとしては約1年ぶりのライブ。ふだんは最大1万7千人を収容する横浜アリーナでは、約30年前から年越しライブを開催しており、ファンは「聖地」と呼ぶ。  桑田佳祐さん(64)は「他の多くの業界と同様、音楽、そしてエンタメ業界も今大変な困難にぶつかっています。完全に終息するまで、今後まだ長い戦いになることも予想されています」とした上で「エンターテインメントの未来に少しでも希望の光を灯(とも)せるよう、またファンの皆様やスタッフと一緒に心の底から笑顔になれる日が来ることを願い、精一杯(せいいっぱい)楽しいライブをお届けしたいと思います」とコメントした。      ◆  … 980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル