NHK紅白歌合戦が大みそかの夜に放送される。28日から開かれたリハーサルでは、氷川きよしや純烈、関ジャニ∞らが、さまざまな摩擦やメンバー脱退などを経て、再び紅白の舞台に立つことに対する思いなどを語った。 氷川きよし「きよし君はもうさよなら」 今年、ビジュアル系のようないでたちで歌う映像がSNS上の話題を集めた氷川きよしは、20回目の出場。アニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」などのメドレーを披露する。本番の演出について28日、「すごいことになる。紅(あか)組のような、白組のような」と説明。「イメージをぶち壊したい。今年の初めから決意して、ありのままの自分を表現しようという思いで歌ってきた。色んな摩擦もあると思うんですが、それを怖がっていては、次のドアは開けない」と語った。「演歌歌うときのきよし君はもうさよならして、(愛称の)きーちゃんらしく。私らしくっていう感じ」 再出発した純烈 ムード歌謡グループ「純烈」は、昨年の初出場直後にメンバー1人にスキャンダルが発覚して脱退。4人での苦しい再出発を経て、2度目の紅白にたどりついた。歌手の前川清や小林幸子らの応援や、九州でのコンサートで「頑張るんだったら応援したい。4人で絶対、今年やぞ」と言われたことなどが力になったという。リーダーの酒井一圭は28日、「応援してくださった方々が背中を押してくれた」と語った。 メンバーの小田井涼平が今年の漢字として挙げたのは「謝」だった。「『謝』罪から始まって最後は感『謝』に変わった」。今年は「純烈のハッピーバースデー」を歌う。「DA PUMP」のメンバーもダンスで参加しコラボする。 関ジャニ∞「聞かんといてね」 錦戸亮が脱退して5人組になってから初の紅白となる関ジャニ∞の村上信五は29日の囲み取材の冒頭、「錦戸のこと聞かんといてね」。一緒にステージにあがるジャニーズの後輩「なにわ男子」についても「つぶしてやりますよ。リハは優しくしましたけど、紅白の本番の恐ろしさは知りませんからね」と笑わせた。 リハでは、共演するポケットモンスターのピカチュウ(着ぐるみ)も登場してダンスを披露したが、ピカチュウとメンバーが軽くぶつかるような場面もあった。横山裕は「ピカチュウは距離感がわかっていないですね。何回か共演していますけど、距離はへたくそ」とダメ出し。それでも「本番は合わせてきてくれると思う」。「前向きにきばってこーぜ!OSAKAメドレー」を披露する。 村上は来年の紅白で司会に立候補すると冗談交じりに述べつつ、「(2020年をもって活動休止する嵐を)誰が送り出すねん」とも力説した。 アニソン界の歌姫 初出場のLiSAは「アニソン界の歌姫」。出場発表後は「成人式の時よりもおめでとうと言われた」と笑顔を見せた。普段アニメを見ない人たちからも祝福されたという。「私もアニメを通して感動やパワーをもらっている。作品を愛してくれているみなさんに感謝を込めて、今年の(アニメ)代表として届けられたら」と話した。 10年放送のアニメ「Angel Beats!」の劇中に登場するバンド「Girls Dead Monster」のキャラクターの歌唱を担当し、注目を浴びた。その後は「Fate/Zero」や「ソードアート・オンライン」など人気アニメの主題歌も担当。今回は今年人気を集めたアニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ「紅蓮華(ぐれんげ)」を歌う。(黒田健朗、西村綾華) 第70回紅白歌合戦の曲順は以下の通り。 (◇=白組、◆=紅組、無印は紅白組に属さない出演者や企画)…
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