【写真まとめ】天皇陛下、皇后雅子さま、陸前高田「奇跡の一本松」へ

2023年6月3日 19時00分 植樹祭に出席するため、岩手県を訪問している天皇、皇后両陛下は3日、陸前高田市の「奇跡の一本松」を視察しました。一本松は東日本大震災の津波にも耐え、復興のシンボルになっています。 2011年3月11日、「国の名勝」にも指定されていた高田松原を津波が襲い、約7万本の松のうち、唯一生き残ったのがこの一本松でした。しかし海水で根が傷んだ一本松は衰弱。大震災から約9カ月後、保護に取り組んできた日本緑化センターが「蘇生は絶望的」としました。 その後、幹にカーボン製の心棒を通すなど、屋外展示に耐えうる保存処理を施され、2013年に復元されました。 岩手県訪問中の天皇、皇后両陛下を写真でお伝えします。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

Kazuma Okamoto hits sayonara double as Giants edge Fighters

For the Yomiuri Giants, it was a case of better late than never on Saturday…

Au Japon, un mort et deux disparus dans des pluies torrentielles

Une rue inondée après le passage de la tempête Mawar, le 2 juin dans la ville…

Shohei Ohtani suffers second loss after giving up five runs to Astros

HOUSTON – Shohei Ohtani gave up five runs over six innings and was tagged with…

消防で「おかしい」と言えないのか 未接種者を隔離、元消防の記者は

 滋賀県甲賀(こうか)市の甲賀広域行政組合消防本部が2021年、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けなかった30代の職員について、ほかの職員から隔離された場所で仕事をさせ、文書に「ワクチン接種拒否者」と記して約200人の全職員に回覧していたことが明らかになった。 「それは、ひどい」 記者の旧知の現役消防職員たちは、今回の件を知って口をそろえた。未接種の職員を隔離するような対応は聞いたことがないという。 記者は2010年までの8年間、東京消防庁で勤務した。だから、消防の職場がどのような雰囲気かは知っている。一言で言えば階級社会だ。職員どうしの連帯感が強く、閉鎖的な一面もあると感じていた。「上意下達」の社会 重い消防トップの文書 「上意下達」は必要なことで…この記事は有料記事です。残り595文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

学校の農園守る 富山の小学生がニホンザルと知恵比べ「電気柵」で

 富山市の山間にある市立神通碧(じんづうみどり)小学校(同市楡原、児童数42人)の学校農園に、サル対策の電気柵が地域住民の協力で設置された。昨年に続き2年目だが、出没するニホンザルとの知恵比べになっているといい、より厳重な電気柵を児童も一緒になって造り上げた。 農園は学校敷地に隣接しており、周囲50メートルの畑。ぐるりと高さ約2メートルの柵を造った。太陽光発電で通電するネットを張り、高電圧の電流を流す。サルが柵を登ろうとすると、感電する仕組みだ。 骨組みを地元の細入地区自治…この記事は有料記事です。残り669文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ハンセン病学んだ職員、島比呂志さんを広報で特集 「これで故郷に」

 「没後20年 島比呂志」 香川県観音寺市が市民に配布する「広報かんおんじ」6月号に、そう題した8ページの特集が組まれた。 島は観音寺市で生まれた作家で、本名は岸上(きしうえ)薫。ハンセン病国家賠償訴訟の名誉原告団長を務め、2003年に84歳で亡くなった際は全国ニュースになった。だが、市ゆかりの人と知っている市民は多くない。 特集を発案し、取材、執筆したのは、市秘書課係長の安藤恵子さん(39)だ。 「島さんのことを市民に知っていただかないかん、と思いました。それが故郷に帰ってきて頂くことにもなる、と」 島は28歳でハンセン病の療養所に入り、特効薬が普及し「治る病」になっても強制隔離が続く不条理を文筆で訴え続けた。患者の隔離を定めた「らい予防法」が1996年に廃止された後、ほかの回復者らと訴訟を起こし、2001年に国の政策を初めて違憲と断じた熊本地裁判決を引き出した。 歴史を動かしたそんな人物が…この記事は有料記事です。残り1634文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

東海道新幹線、東京―名古屋での運転を再開 のぞみ臨時10本運行

細沢礼輝2023年6月3日 12時18分 大雨の影響で3日も始発から運休が続いていた東海道新幹線は同日正午過ぎ、東京―名古屋間の運転を再開した。再開直後は多くの利用客を運べるよう、午後0時台に普通車全席自由席の臨時「のぞみ」を上下10本走らせる。 JR東海によると、山陽新幹線との直通運転も午後2時以降に再開する予定だ。(細沢礼輝)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

土砂崩れで住宅1棟が倒壊、30代の住人男性と連絡取れず 浜松

2023年6月3日 12時39分 3日午前7時半ごろ、浜松市北区引佐(いなさ)町で「土砂崩れがあった」と近くに住む人から119番通報があった。住宅1棟が倒壊し、住人1人と連絡が取れないという。 浜松市消防局によると、住宅には30代の男性が1人で住んでいる。土砂崩れが発生した当時、住宅にいた可能性があるとみて午前中から救助活動を始めた。 静岡県警機動隊と細江署も約30人態勢で捜索、救助活動をしている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

映像作家の太田光海さん、青高で育んだ原点 「世界回って気づいた」

狩野浩平2023年6月3日 13時00分 文化人類学者で映像作家の太田光海(あきみ)さん(33)は東京都立青山高校の卒業生だ。南米・アマゾンの熱帯雨林で撮影した映画が、国際映画祭などで高く評価された。国際色あふれる活動の原点は、東京のど真ん中で過ごした高校時代にあるという。 高校時代は自己主張の強い方で、基本的に「いじられキャラ」だったという太田さん。入学直後の授業で先生から質問が投げかけられた時、周りを気にして誰も発言しない中、勢いよく手をあげて「モノカルチャー経済です!」。その後、「モノカルチャー太田」というあだ名が付いた。 思い出深いと振り返るのは文化祭の「外苑祭」。同級生が作ったある映像作品が、映像作家になるきっかけになったという。 人が入れる箱を置き、同級生が1人ずつ箱の中に入っていく様子を撮る――。その同級生は、人が入るシーンだけをつなげて、あたかも箱の中に無限に人が入っていくかのように編集した。「映像ってこんな表現ができるんだ」。そう衝撃を受けたという。 進学校で知られる青山高校。ただ太田さんは「文化的感性の鋭い人が多い」と話す。周囲の原宿、表参道、渋谷にはおしゃれなカフェやギャラリーが多く、「通学するだけでも若者のカルチャーに触れられる」。太田さんは軽音楽部で、よく友達とCDショップに行き、その選曲に「高校生なのにすごいディープな音楽を聴いていて、刺激を受けた」と振り返る。 現在は海外を舞台に活躍する。「世界を回って気づいたのは、青高の周りには世界都市・東京を象徴する施設が集中しているということ。国立競技場、明治公園、神宮球場。外苑の風を受けながら学んだことが基礎になり、熟成されて意味を持っているのだと、大人になった今ひしひしと感じています」(狩野浩平)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル