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大阪・泉佐野で住宅火災、焼け跡に2人の遺体

2022年2月6日 22時28分 6日午後7時40分ごろ、大阪府泉佐野市元町の住宅で、「家が燃えており、住民が家の中にいるかもしれない」と近隣住民から119番通報があった。 泉州南広域消防本部によると、木造住宅の約105平方メートルが焼けた。焼け跡から、男女2人の遺体が見つかった。同消防本部によると、この家に住む住人2人と連絡が取れていないという。 現場は南海泉佐野駅から北へ約500メートルの住宅街。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

鳥取・大山、男性1人が捜索隊と下山 残る1人は死亡を確認

2022年2月6日 11時01分(2022年2月6日 17時19分更新) 鳥取県の大山に5日に登山に訪れ、動けなくなった男性2人のうち1人が6日午前9時半すぎ、県警などの捜索隊に付き添われて下山した。指の凍傷の疑いがあり、病院に搬送された。県警によると、5日夜に「6合目の避難小屋にいる」と連絡してきた兵庫県明石市の男性(62)で、警察が小屋から動かないよう指示していたという。 また、この男性が「途中で別れた」と話していた神戸市の男性(50)は午前10時半ごろ、8合目と9合目の間付近で小型テントの中にいるのを県警などの捜索隊が発見したが、意識がない状態で、午後3時半過ぎに死亡が確認された。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

札幌大雪、7日のJR札幌発着の列車は異例の全面運休へ 降雪最多

 北海道内では6日、冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込んだ影響で、札幌市など石狩地方で大雪となった。札幌市では6日午後2時までの24時間降雪量が60センチに達し、比較可能な1999年以降で最多を記録。これまでの最多は2016年12月10日の54センチ。午後1時には最深積雪133センチを記録した。札幌市で1メートルを超える積雪は8年ぶり。 断続的に降る雪のため、JR北海道の札幌発着の列車は除雪が間に合わず、運休や遅れが多発。6日は午後9時40分までに特急103本を含む計763本が運休。札幌と新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」は計136本が運休となった。 週明け7日も除雪が追いつかないため、JR北は札幌駅発着の列車を始発からすべて運休する。JRによると、各駅では深夜まで除雪に追われているという。これまでも雪による運休の例はあるというが、全面運休は極めて異例だ。 札幌から新千歳空港へ向かう列車はすべて運休になるほか、近郊から市中心部に向かう列車も動かないため、週明けの通勤・通学に影響が出る可能性がある。 終日運転を見合わせるのは、小樽―札幌―岩見沢間の函館線、札幌―新千歳空港・苫小牧間の千歳線、桑園―北海道医療大学間の学園都市線。 特急列車は、札幌駅発着のカムイ・ライラック、北斗、すずらん、おおぞらなどを終日運休するほか、札幌―網走間の特急オホーツクは札幌―旭川を部分運休とするなど、108本が運休になる。 留萌線の深川―留萌間は始発から午後1時20分まで、運転を見合わせる。 札幌市中心部の国道5号創成川通りでは、6日夜9時過ぎに国土交通省北海道開発局の大型機械が、隊列を成して除雪作業を行っていた。現場の担当者は「10年ぶりの大雪ではないか。今日は通常より1時間程度早く夜間の除雪を始めた」と話していた。 札幌管区気象台によると、7日の石狩地方の天気は晴れ時々曇り。気象台は石狩や空知、後志地方ではなだれに注意するよう呼びかけている。(戸田拓、松尾一郎)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

国内で8万9145人、新たに感染確認 日曜では過去最多

 新型コロナウイルスの国内感染者は6日午後7時半現在、新たに8万9145人が確認された。1日あたりの感染者数は前週の同じ曜日(1月30日)より1万人以上多く、日曜としては過去最多となった。死亡したのは68人、重症者は1134人だった。 茨城、福井の両県は1日あたりの感染者数が最多を更新した。全国最多の東京都は1万7526人の感染を確認。年齢別では30代が最多で3194人、20代は3055人、40代は3016人、10歳未満が2530人の順だった。病床使用率は55・3%となった。 大阪府は1万2555人を確認。1万人を超えるのは6日連続となった。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

日本海側を中心に大雪、7日にかけて続く恐れ 雪の事故に注意

2022年2月6日 17時27分 冬型の気圧配置が強まった6日、東日本や西日本の日本海側を中心に大雪となった。青森市の酸ケ湯では6日午後4時現在、積雪の深さが428センチを記録。札幌市では6日午後2時時点の24時間降雪量が60センチに達し、比較可能な1999年以降で最高となった。気象庁は積雪や路面凍結、雪崩に注意するよう呼びかけている。 6日午後4時現在の積雪状況は、山形県大蔵村で321センチ、長野県野沢温泉村で273センチ、滋賀県長浜市で146センチを記録。岐阜県関ケ原町では87センチと、統計が残る97年以降で最高となった。富山県や福井県でも100センチを超えた地域がある。富山県南砺市では6日朝、コンバインで除雪作業をしていた男性(83)が田んぼに転落して死亡した。 気象庁によると、7日午前6時までの24時間降雪量は多い所で、北陸地方で65センチ、関東甲信、東海、近畿の各地方で60センチと予想されている。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

東京都で1万7526人の新規感染 日曜では過去最多

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茨城県、5日連続で最多更新 1668人の感染発表

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自伐林業で森を守る 移住の足がかり、過疎地の盛り上げや防災も期待

 国土の7割近くを森林が占めながら、安価な外国産材に押され、担い手不足も深刻な日本の林業。近年は従来の手法と豪雨災害との関連も指摘される。森林の適切な管理が求められる中、小規模ながら持続可能なあり方をめざし、防災にもつなげる「自伐林業」に注目が集まっている。 「前方よし! 周囲の状況よし! 退避方向よし!」。昨年12月、福岡県八女市黒木町の標高700メートルの山中。安全を確かめる声が響き、最後のチェーンソーが入ると、樹齢60年、高さ30メートルのスギが傾いた。 福岡県が主催する「自伐林家」の育成研修で修了生が手本を示すと、参加した40~60代の男女10人がその様子を見つめた。講師役のNPO法人「山村塾」理事長小森耕太さん(46)が「木の重心を正確に見定めましたね」と、落ち着いた手さばきをたたえた。 研修会には福岡県内の各地から参加があり、職業も会社員や公務員など多彩な顔ぶれがそろった。郷里に山林を持ちながら放置したままという男性は「先祖の土地を自力で守りたい」。別の男性は「ボランティアとして山の保全を手伝い、地域に貢献しつつ収入も得られる」と将来の夢を語った。 2018年に始まった研修会はこれまでに計27人が修了した。研修生が取り組もうとしているのが、労働力をかけず低コストで森林を管理する自伐林業という手法だ。 林業と言えば従来、生産性を…この記事は有料会員記事です。残り1247文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

広電が「路面電車でなくなる」って? 便利・快適、突き詰めた未来は

【動画】新幹線より100倍面白い?現役運転士に聞いた広電車両の魅力とは?=遠藤真梨、上田潤撮影、広島電鉄提供広島電鉄物語 第二部「動く路面電車の博物館」⑤ 1980年代以降、日本の路面電車は新しい技術の導入により、その機能が一変していく。同時に、運営事業者側の意識も変わり、単に「人や物を運ぶ」から「乗客が快適に過ごせる」へと向かっていった。 その象徴のひとつが乗客の利便性をより重視した欧州仕様の超低床車で、広島電鉄でも導入された。 路面電車の進化はいまも続く一方で、鉄道業界は足元のコロナ禍で再び危機に直面している。広電の路面電車が向かう未来には何が待っているのか――。700形「初の間接制御車」 1982年、市内専用線としては55年以来となる700形4両が営業運行に投入された。この車両には3500形に搭載された間接制御を適用した。 これまでのように、屋根の上にある、架線とつながる集電装置から大きな電流が運転席の制御器に直接入らないため、安全性が高まった。運転席周りの機器類も減り、スペースが広くなった。この制御方式はこれ以降の電車に標準装備されるようになる。 また、モーターも都市部のマンション街を走る市内線の走行音をより抑えられる「平行カルダン駆動」と呼ばれる機能が導入された。 翌83年には800形が新造された。電車のモーターに加える直流電流を高速で通電、遮断できる「チョッパ制御」という技術を取り入れたことで、電気抵抗器が不要になり、省エネが一層進んだ。 ただ、「独特の走行音がある」(広電幹部)といい、台車の軸バネにゴムを活用することで静音効果も高めた。「新技術が詰まった軌道用(市内線)車両」と言われ、「運転が楽になった」という運転士の声が聞かれるようになった。「路面電車ルネサンス」 低床から超低床へ 1990年代後半、広電は運…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

北海道で大雪、札幌の積雪は過去最多に 新千歳への列車運休相次ぐ

榧場勇太2022年2月6日 14時50分 北海道内では6日、冬型の気圧配置が強まり寒気が流れ込んだ影響で、札幌市など石狩地方で大雪となった。札幌市では6日正午時点の24時間降雪量が59センチに達し、比較可能な1999年以降で最多を記録した。 札幌市内では朝から断続的に雪が降り続き、中心部では一時周囲が見えなくなるほどの状況になった。前日5日も午後から雪が降っており、一晩で足首がすっぽり埋もれるほどの積雪となった。 大雪の影響でJR北海道の札幌駅発などの列車は運休が続発。除雪作業のため途中駅で足止めされる列車も相次いだ。札幌駅と新千歳空港を結び、多くの利用者がある「快速エアポート」も多くの列車が夜まで運休となっている。 列車の運休が相次いだため、6日正午の札幌市中心部の新千歳空港行きのバス乗り場では、空港へ向かう人の長蛇の列ができていた。先頭に並んでいた愛知県へ帰るという女性(40)は「2時間半くらい待っている。余裕を持って出てきたが、午後の飛行機に間に合うか心配です」と話していた。 札幌市中心部では午後に入って降雪は収まり、晴れ間ものぞいてきたが、交通の混乱は続く可能性がある。(榧場勇太)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル