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千枚漬の仕込みピーク 京都老舗、冬の風物詩(共同通信)

 立冬を迎えた7日、京都の冬の風物詩「千枚漬」の漬け込み作業がピークを迎え、京都市伏見区の老舗漬物店「大安」で伝統の技による仕込み作業が報道陣に公開された。  法被姿の職人たちが、カブの一種で直径20センチ、重さ2キロほどの京野菜「聖護院かぶら」をかんなで「シュッ、シュッ」と厚さ2.6ミリに手際よくスライス。塩を振りかけ、たるに北海道産昆布と一緒に敷き詰めた。  江戸時代末期から作られているという千枚漬は、シャキッとした歯応えが特徴。大安の担当者は「気候が良く、甘くて質の良いかぶらが収穫できた。かぶら本来の味を楽しんでほしい」と話した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

新大久保に“誰でも自由に出入りできる場所”を “現代アート界の鬼才”磯村暖の新たな挑戦(ABEMA TIMES)

 東京・新大久保。韓流のみならずベトナムやインドなど、アジアの様々な国の文化が交差する人気の街だ。 【映像】磯村暖の新たな挑戦「新大久保UGO」  そんな異国情緒あふれる新大久保に10月、“多様性”を象徴するような新スポットがオープンした。その名も「新大久保UGO」。  「多様性に向き合う」をテーマに、築60年以上の木造アパートをリノベーションして作られた、アートスペース兼コミュニティセンターだ。中に入ると、まず目に飛び込んでくるのは紫のネオンとバーカウンター。その奥に絵画やオブジェ、映像作品など、10数点のアート作品が展示されている。 この新大久保UGOを立ち上げたのが、現代アーティストの磯村暖さん。磯村さんといえば、東京藝術大学に満点で入学した現代アート界の鬼才。『ABEMAヒルズ』では去年1月、磯村さんがLGBTQや難民問題など、社会問題を題材にした作品を生み出す現場を取材していた。  その後、磯村さんはアーティストの国際文化交流を支援する「アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)」の助成を受け、アメリカ・ニューヨークに半年間滞在。今年3月に帰国した。 挑戦を続ける磯村さんが仕掛ける、新たなアートスペース。いったいなぜ「新大久保」という場所だったのか。  「気軽に人を呼んで、何か一緒に製作とかできるスペースがあればいいのになっていうのはずっと思っていて。そうしたら、ここの大家さんが新大久保で面白い活動できるアーティストを探していると。新大久保はそういう多文化的な場所で、住んでる人もいろんな人がいるし、“ここでやれたらいいな、UGOをやりたい”って思いました」(磯村さん)  人口の3割が外国人だという新大久保。多種多様な人が行き交うこの街で、“誰でも自由に出入りできる場所”を作りたい。そんな思いから、知り合いのアーティストらとともにアートスペースの立ち上げを決意した。 しかし、その矢先、新型コロナウイルスの猛威が襲いかかる。  「3月から6月までは、(NYから)帰国して『さあここを盛り上げるぞ!』っていうタイミングだったけど、この間は本当に人との接触が制限されていたので。知らない人と接触できたりとか、こういう空間の中にいっぱい人に来てもらって、ローカルコミュニティみたいな人たちとも積極的につながっていたいっていう風に最初思っていたけれども、それが全部できない。色々企画しようにも様子を見なきゃいけない状況がずっと続いていたので、色々難しかったですね」(同)  コロナの影響で臨時休業に追い込まれた美術館などのアート施設。今年3月に予定していた新大久保UGOのオープンも延期を余儀なくされた。しかし、これがきっかけとなり、アートスペースには行き場を無くしたアーティストが次々と転がり込んでくるように。  「コロナでスタジオが使えなくなったアーティストとか、家を追い出されたギャルとかいっぱいいたんですよ」Source : 国内 - Yahoo!ニュース

教員、交際相手と心中図ったか 岐阜県警、殺人未遂容疑で逮捕(共同通信)

 交際相手を乗せたまま車を川に転落させようとしたとして、岐阜県警は7日までに、殺人未遂の疑いで、岐阜市の中学校教員青木浩幸容疑者(22)を現行犯逮捕した。県警によると「彼女と一緒に死のうと思った」と供述している。県警は無理心中を図ったとみて調べている。  逮捕容疑は6日午後10時10分ごろ、交際中の女性(27)を乗せて岐阜市内の堤防で車を運転し、川に車ごと落ちて女性を殺害しようとした疑い。青木容疑者と女性にけがはなかった。  県警によると、車が河川敷で止まっているのを通行人が見つけ110番した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

下着窃盗疑いで元准教授を逮捕 教え子女性宅に侵入、警視庁(共同通信)

 教え子の20代女性の自宅に侵入し下着を盗んだとして、警視庁志村署が住居侵入と窃盗容疑で、東京都品川区南大井、神奈川大元准教授岩下仁容疑者(41)を再逮捕していたことが7日、同署への取材で分かった。  再逮捕容疑は、2月下旬~3月上旬、東京都板橋区の女性の自宅に侵入し、下着1点を盗んだ疑い。  同署によると、岩下容疑者は昨年7月、当時勤めていた別の大学の教え子だった女性を都内の喫茶店に呼び出し、女性が席を外した隙にバッグから鍵を盗み、合鍵を作成したとみられる。下着がなくなっていることに気付いた女性が署に相談。同署は鍵の窃盗容疑で10月6日に逮捕していた。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

菅さんに週末、読んでほしい本は…〝同期〟から食らった「鬼滅返し」 任命拒否を続ける首相への痛烈な皮肉(withnews)

辻元さんの鬼滅返し菅さんが「全集中の呼吸」と言ったのは予算委員会初日の11月2日。野党側の質問が始まったときです。 予算委員会は「首相の政治姿勢」などあらゆることがテーマとなり、党首クラスの論客を相手に一問一答のやりとりが続きます。 自民党議員からも、菅さんの答弁能力を不安視する声があがっていたので、菅さんも場の空気を和らげようとしたのでしょうか。 ただ、委員会室の空気は張り詰めたままでした。菅さんが直前までメモをみて、自然な話しぶりではなかったからかもしれません。 休日を挟んだ11月4日の質疑では、立憲民主党の辻元清美さんから、こんな「鬼滅返し」に遭いました。 「総理は『鬼滅の刃』のセリフをおっしゃったが、最後に『鬼滅の刃』の黒幕の言葉を紹介しておきます。『私は何も間違いない。すべての決定権は私にあり、私の言うことは絶対である。お前に拒否する権利はない。私が正しいといったことが正しいのだ』。こんなセリフ、言っているんですよ。こうならないようにくれぐれも御注意いただきたい」 主人公・竈門炭治郎の宿敵である鬼舞辻無惨の言葉です。「政治からの独立性」が求められる学術会議の人事で、学術会議が推薦した6人の会員候補の任命拒否を続ける菅さんへの強烈な皮肉でした。 辻元さんによると、終了後、菅さんに「総理のためにも6人の方を再任命してスタートした方が良い」と声をかけると、笑顔を見せたようです。ちなみに菅さんと辻元さんは1996年の衆院選で初当選した「当選同期」です。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「抵抗不能」娘に性的暴行、有罪確定へ 最高裁

 愛知県で2017年、19歳だった実の娘に性的暴行を繰り返したとして、準強制性交等罪に問われた父親(50)の上告審で、最高裁第三小法廷(宇賀克也裁判長)は父親の上告を退けた。一審の無罪判決を破棄し、求刑通り懲役10年とした二審・名古屋高裁判決が確定する。4日付の決定。  裁判では準強制性交等罪の成立要件で、身体・心理的に抵抗するのが著しく難しい「抗拒(こうきょ)不能」だったと言えるかが争点になった。  一審・名古屋地裁岡崎支部は娘の同意がなかったことは認めつつ、性交を拒んだ時に「極度の恐怖」を抱かせる暴力は受けなかったなどと指摘。「人格を完全に支配されていたとまではいえず、抗拒不能と断定するには合理的疑いが残る」と述べ、無罪とした。  高裁は、一審が抗拒不能について「人格の完全支配」と狭く定義したことについて「法解釈を誤っている」とした上で、中学2年から性的暴行を受け続けてきた実態を「十分に理解していない」と指摘。精神科医の証言をふまえて「女性は繰り返し性的虐待を受けて無力感を覚え、抵抗する意思をなくしていた」と罪の成立を認めた。(阿部峻介) ■一審は無罪、進む法改… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

早大調査委「元教授がパワハラ」と認定 JOC常務理事

 日本オリンピック委員会(JOC)の友添(ともぞえ)秀則常務理事(64)が、教授を務めた早稲田大学でパワーハラスメントを行っていたとする報告書を、早大の調査委員会がまとめていたことがわかった。友添氏は取材に「ハラスメントはなかったと思っている」と答えた。早大による処分はなく、友添氏は10月、自己都合で早大を退職した。  複数の関係者によると、報告書は、友添氏が早大の理事とスポーツ科学学術院教授だった昨年11月に内部告発があり、早大が立ち上げた調査委が今年6月に学術院長に提出した。その後、友添氏の退職に対応するために学術院内に設置された委員会に共有されている。  報告書によると、友添氏は学術院の教員2人に対し、地位に不安を抱かせたり、他大学での非常勤講師の職を辞するよう強いたりする発言をし、「悪質」と評価された。深夜のメール返信の強要や、昼食購入といった身の回りの世話の要求なども、優越的な関係に基づくパワハラと認定された。  友添氏は取材に対し、「報告書は見ていない」としたうえで、「ハラスメントということはなかったという認識で私はいる。2人に対して精いっぱいやってきたつもり」と話した。退職については「いろいろなことに疲れたから」と説明した。  友添氏の弁護士は「早稲田大学… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

外国人施設収容、長期化を解消へ 「私、動物じゃない」

 強制退去処分を受けた外国人の施設収容が長期化している問題を解消するため、出入国在留管理庁が検討している出入国管理法改正案の概要がわかった。難民認定申請中は何度でも送還が停止される規定の適用を、2回程度に制限するなどして早期の送還を促す。一定の条件のもとでは施設外で生活できる「監理措置」(仮称)を導入し、収容の短期化を目指す。  この問題をめぐっては、長期収容に抗議した男性がハンガーストライキの末に餓死し、各地にハンストが拡大。昨年10月に法相の私的懇談会「出入国管理政策懇談会」の専門部会が議論を始め、今年6月に提言をまとめた。これをもとに入管庁は、来年の通常国会への提出に向けて具体的な内容を詰めている。  与党と調整中の改正案では、難民認定を申請すると送還が停止される規定を見直す。送還対象者の約6割が申請中といい、申請回数や理由を問わないこの規定が問題の一因と入管庁はみている。複数回の申請者については、過去の申請を不認定処分とした当時の判断に影響する事情の変化がなければ送還の停止を認めないという。  さらに、送還の決定後速やかに出国すれば再入国の拒否期間を5年から1年に短縮。機内で暴れて送還を妨害するなどケースを限定して罰則も設ける。これらにより早期の退去を促す。  一方、「監理人」(仮称)として認めた支援団体や弁護士、知人らの監督のもとで生活できる監理措置を創設。重大な前科がないなど逃亡の恐れが低いと判断した人が対象で、対象者の生活状況などの定期的な報告を監理人に義務づけ、逃亡に罰則も設ける。場合によっては収容を経ずに送還することも可能にし、強制退去処分とするかを決める審査段階から送還まで原則として収容が続く現行制度を抜本的に見直す。  また、「補完的保護対象者」(仮称)を新設し、難民と同じ「定住者」の資格で在留を認める。難民認定には至らないものの、母国が紛争中で帰国できない人などを想定している。(伊藤和也)  検討が進められている出入国管理法の改正案は、入管施設で長期間収容されている外国人の速やかな送還を目指している。ただ、外国人らの支援者は収容すること自体を「最後の手段であるべきだ」と指摘する。 コンゴ国籍の女性 迫害逃れ日本に「私、動物じゃない」  「私、ずっと元気ない。悪いことしてないよ。私、人間だよ。動物じゃない」。泣きながら片言で訴える声がスマートフォンの向こうで響いた。東京・霞が関で5日に行われた記者会見。会場から東京出入国在留管理局(東京都)で収容中の女性(50)に、支援する弁護士が電話をつないだ。  弁護士によると、コンゴ民主共… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

東京・調布市 道路陥没で説明会 住民から怒りの声(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 東京・調布市の住宅街で道路が陥没した問題で、6日に住民説明会が開かれましたが、住民からは怒りの声が上がりました。  道路が陥没した住宅街では今週、近くの地中で空洞も見つかりました。現場周辺の地下でトンネル工事をしていたネクスコ東日本などが6日夜、住民に対して工事の方法や今後の調査について説明しました。一方、住民からは「空洞が見つかった時など住民への公表を速やかにしてほしい」といった意見とともに、「『絶対に安全だから』ということで工事をしていたはずだ」と怒りの声も上がりました。  出席した住民:「(説明は)納得なんか到底できないですよ。(空洞について)我々が知ったのは逆に遅いくらいだったので。それは誠意ないですよね」Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大阪市の松井市長“総合区”案 公明に対応求める「やはり24区は多すぎる」(THE PAGE)

 「やはり24区は多過ぎるし、やっぱり一定規模に集約するほうが、区長の権限もさらに区長の裁量というものを拡大できるので、基礎自治体としては今よりは住民の皆さんに寄り添える」。今月1日にいわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決されてから、初めての定例会見が5日開かれ、松井一郎市長(大阪維新の会代表)は、かつて公明党が提案した「総合区」案の導入について言及。吉村洋文知事(同代表代行)も6日の会見で「僕は総合区をやるべき」と述べた。 【中継録画】「公明党の8区案が動くべき」と語る大阪市の松井一郎市長 この総合区案。2015年5月に行われた1回目の都構想住民投票で否決された後、公明党が「大阪市を残したまま24ある行政区を8つの総合区に再編し、住民サービスの拡充を目指す」という提案を受け、大阪市が素案を作成したもの。  しかし、昨年4月に大阪維新の会が知事・市長選で勝利した後、この提案は取り下げられたという経緯がある。 5日の定例会見で松井市長は、報道陣からの「2年前『都構想』が否決されたら総合区案を導入するという考えを示されていたと思いますが」という質問に対し、記事冒頭にある意見を述べた。  そして「公明党さん案の8区案もありますから。公明党さんから『もうぜひそっちやろうよ』という提案を受けたら、もうすぐやりますよ。もうこれ、公明党さんの案を受けて当時の吉村(洋文)市長が作ったわけで、ぜひ公明党さんにはそういう形で今回の結果を受ける中で、それをぜひ推進する動きをしてもらいたいと思っています」と公明党に対応を求める形となった。  ただ松井市長は、大阪維新の会では市議会の過半数がないため「我々は受け身ですよ」と話す。また「これは公明党さんが踏み切れるかどうかです。選挙区が変わりますから、市会議員の」と続けた。 6日に会見を行った、吉村知事も「もともと公明党さんの総合区という考え方、案ですから、公明党さんがやろうということであれば、これは維新の会としても当然賛成するし、そちらの方向で進んでいくということになるというふうに思います。僕は総合区をやるべきだというふうには思います」と述べた。  総合区は市議会の議決で実現できる。都構想否決から、わずか数日で始まったこの議論に今後注目が集まりそうだ。Source : 国内 - Yahoo!ニュース