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法政大サッカー部20人がコロナ感染 合宿所の部員ら

 東京都町田市と法政大学は24日、市内の多摩キャンパス近くにある同大サッカー部合宿所に住む部員ら20人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同大は22日以降、同部の活動を停止し、合宿所に住む部員とスタッフ全員を外出禁止としている。多摩キャンパス内の体育会所属学生にも、当面の活動停止と自宅待機を通知したという。  発表によると、21日に部員1人の感染がわかり、部員とスタッフ計57人のPCR検査を実施したところ、24日までに計20人の感染を確認した。同大では一部で対面授業を再開しているが、対面授業に参加した部員は全員陰性だったとしている。  同大サッカー部は強豪として知られ、2017年には総理大臣杯全日本トーナメントで優勝。19年には準優勝している。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

神戸の病院、クラスター51人に 入院患者1人が重症

 神戸市は24日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生している神戸市須磨区の野村海浜病院で、新たに入院患者や看護師ら計38人の感染が確認されたと発表した。同病院関係の感染者はこれで計51人になった。  市と同病院によると、新たに感染が確認されたのは70代から90代の入院患者21人のほか、看護師12人、看護助手3人、医師2人の計38人。このうち70代の入院患者1人が重症で、他は軽症か無症状だという。  市は院内の食堂や談話室で感染が広まった可能性が高いとみている。同病院は13日から感染者が出た病棟の入退院を中止し、24日から当面の間、救急を含めた外来や入退院も休止する。今後、まだPCR検査が済んでいない入院患者62人の検査も進める。  同病院の野村高二院長は会見で、「今後はコロナの感染対策をさらに徹底し、再び地域の病院として立て直したい」と話した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

鳥取火災、新たに1人の遺体発見 死者2人に、住人の親子か(共同通信)

 鳥取市の無職井上泉さん(60)方の木造2階建てが全焼し、1人の遺体が見つかった火災で、鳥取署は24日、新たに1人の遺体が見つかったと発表した。  同署によると、井上さんは母親と2人暮らしで、いずれも連絡が取れなくなっている。遺体は2人の可能性があるとみて確認を進める。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【動画】25日の天気 – 北日本太平洋側~西日本で晴れ 関東 この秋一番の空気乾燥(24日19時更新)(ウェザーマップ)

ウェザーマップ 25日(日)は、北日本の太平洋側から西日本にかけて晴れるでしょう。北陸から北の日本海側では、断続的に雨が降る見込みです。また、関東など太平洋側を中心に秋に入ってから一番空気が乾燥する見込みです。火の取り扱いにご注意ください。  25日(日)は西高東低の気圧配置が続き、北日本の太平洋側や関東から九州にかけて晴れる所が多いでしょう。特に関東から九州では青空が広がります。  予想最低気温は各地10℃前後で、東日本と西日本は寒気の影響でこの秋一番の冷え込みを更新する所もありそうです。  日中の最高気温は関東から西で20℃~25℃くらいで、この時季らしい気温の予想です。  また、25日(日)は大陸から乾いた空気を持った高気圧に覆われるため、東日本と西日本で空気が乾燥します。東京の予想最小湿度は32%、千葉は30%と秋に入って一番空気が乾燥する予想です。火が燃え広がりやすい気象状況のため、火の元は念入りに確認するようにしましょう。(気象予報士・内藤俊太郎)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

捨てるなんてもったいない!「食品ロス」削減に挑む(テレビ朝日系(ANN))

All Nippon NewsNetwork(ANN) 食品ロス問題への関心が高まるなか、あるスーパーの取り組みが注目を集めています。背景にあるのは「まだ食べられるのに、捨てるなんてもったいない」という思いです。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

若手社員が経営幹部に“逆指導”? 若手から学ぶ研修制度導入の狙いを住友化学に聞いた(FNNプライムオンライン)

若手社員が経営幹部を“逆指導”企業の経営幹部が若手社員の発想を学び、それを経営に活かす――。こういった制度を導入する動きが広がりつつある。 【画像】部下が上司を指導している様子 10月から、化学メーカーの住友化学が始めたのが「リバースメンタリング制度」だ。 「メンタリング」とは『“メンター”(=支援や助言をする人)と“メンティー”(=支援や助言を受ける人)が楽しみながら、自由に対話をし、共に成長すること』を指す。 そして、「リバースメンタリング」とは、『若手社員が経営幹部にメンタリングする、“逆方向(=リバース)のメンタリング”』のことだ。住友化学以外では、GE(ゼネラル・エレクトリック)、Dell(デル)、P&Gなどがすでに導入しているという。 住友化学はこの制度をひとまず、10月から12月末までの3カ月間で実施。月2回程度のペースで指導の場が設けられる。 若手社員が経営幹部を指導するという「リバースメンタリング制度」は興味深い取り組みだが、どういった内容を指導しているのか?そして現場ではどのように捉えているのだろうか?  住友化学の担当者に話を聞いた。若手社員と経営幹部、双方にメリット――あらためて、「リバースメンタリング制度」とは? GE(ゼネラル・エレクトリック)、Dell(デル)、P&Gなどが導入している制度です。IT機器・ツールの動向や、それを使いこなす、若者世代の感性・センスといったものを経営陣が把握し、それを経営に活かすことを目的としています。 ――導入の狙いを教えて “メンティー”である経営幹部は、若手社員の感性やモノの考え方、最先端の知識などに触れ、新たな気づき・発想の転換、知識のリニューアルなどに役立てます。 また、“メンター”である若手社員は、経営幹部と身近に触れることにより、ビジネスパーソンとしての視野・視座を高めるとともに、会社に対するロイヤリティやモチベーションアップにつなげる、という経営幹部・若手社員双方への効果を目的に実施しています。Source : 国内 -…

ポーランド大統領がコロナ感染 陽性数最多、飲食店は2週間閉鎖(共同通信)

 【ベルリン共同】ポーランドの政府当局者は24日、ドゥダ大統領が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。健康状態は良好という。ポーランドでも感染が急拡大しており、23日には1日の新規感染者が1万3632人と過去最多を記録した。  国内の飲食店は24日から2週間営業を休止し、学校の一部クラスも閉鎖された。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

宇宙飛行士に必要な資質って? 月探査に向け来秋募集へ

 文部科学省と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、来秋にも新たな宇宙飛行士を募集すると発表した。米国が主導する有人月探査計画に継続的に参加することを想定し、今後は5年に1回ほどの頻度で募集する計画という。今回選抜するのは数人。来秋ごろに募集を始め、1年ほどかけて選抜する見通し。  会見した若田光一飛行士(57)は「とてもやりがいのある仕事。国際宇宙ステーション(ISS)から月探査という新しいステップに移る中で、多くの人に興味を持ってもらい、若い人が月探査を切り開いてほしい」と期待した。  詳しい募集要領は来秋ごろに発表される。今回初めて、選抜に民間企業が参加するといい、民間の育成ノウハウやアイデアを活用した選抜や訓練を検討しているという。  日本人飛行士は、TBS記者だった秋山豊寛さんが1990年に初めて宇宙を飛んで以来、これまでに12人を数える。JAXAの飛行士は92年の毛利衛さんを皮切りに、94年には向井千秋さんが米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルに搭乗し、日本の有人飛行が本格化した。  毛利さんと向井さん、土井隆雄さんの3人は当初、シャトルの中で科学実験だけを担当する「ミッションサイエンティスト」だった。シャトルの操縦や運用、機器の操作は許されず、毛利さんは「お客さん扱い。NASAの飛行士とは雲泥の差だった」と振り返ったことがある。  日本人がシャトルの運用やIS… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

人が消えた町 壁画アートで再生したい 福島・双葉

 福島第一原発の事故による全町避難が現在も続く福島県双葉町。事故から9年が過ぎた今春、JR双葉駅前など一部の避難指示が解除され、通行証なしで立ち入りができるようになった。  新しい駅舎を出て東口に降り立つと、更地に立つ壁の巨大な指が目に飛び込んでくる。  「HERE WE GO!!!」 拡大する壁に描かれた「HERE WE GO!!!」の文字と「ここ」を指す巨大な指=2020年9月22日、福島県双葉町、井手さゆり撮影  指のモデルは町出身の高崎丈(じょう)さん(39)。描いたのは東京の壁画制作会社「OVERALLs」。出会いは今年6月。偶然だった。 店主と客 偶然の出会い  同町から避難し東京で暮らす高崎さん。昨年、廃虚になっていたオランダ・アムステルダムの造船所跡地がアートで人が集まる場所に生まれ変わったプロジェクトを知った。 拡大する高崎丈さん=2020年10月7日、福島県双葉町、井手さゆり撮影  「まさに双葉じゃん」 この後には壁画を描くことになるまでのストーリーや、双葉再生への思いを複数の写真や動画とともにご覧いただけます。  時が止まったような故郷の姿が… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 -…

「コロナ貧困」は明日の私かも…いま支援に回る想像力を

 コロナ禍は、手を取り、顔を合わせて取り組む地域福祉の最前線も直撃した。豊中市社会福祉協議会(大阪府)の勝部麗子さんは、「いままで福祉に無縁だった人が困窮に追い込まれている」と話す。現場でいま、何が起きているのか。(高橋淳)  「最近、公園にホームレスが増えている」。勝部さんが地域の民生委員からそんな話を聞いたのは、緊急事態宣言から2カ月ほどたった5月下旬。早朝の公園に出向き、野宿をしている人を訪ねて回った。「僕はホームレスになって間もないので、人目に耐えられず、夜明けとともに公園を出て街を歩いている」。出会った男性のひとりは、そう話したという。  「毎月決まってあった収入が突然途絶え、家賃やローンが払えなくなる。普通に生活していた人がストンと社会から落ちてしまう」。人々から当たり前の暮らしを奪う「コロナ貧困」の現実を目の当たりにした。  ゴミ屋敷やホームレス、子どもの貧困、認知症のお年寄りのひとり歩き、ひきこもり。様々な困難を抱えながら、既存の制度では支援が難しかった人たちを、近隣の住民と協力しながら手助けするのがコミュニティーソーシャルワーカー(CSW)と呼ばれる勝部さんの仕事だ。 略歴 かつべ・れいこ 大阪府豊中市生まれ。1987年、豊中市社協に入職。2004年、全国初のコミュニティーソーシャルワーカーに。NHKドラマ「サイレント・プア」のモデルになり、監修を務めた。独身で無職の中年の子が、同居する親に生活費を頼るうち社会から孤立する現象を「8050(ハチマルゴーマル)問題」と名付け、支援を呼びかける。現在、同社協福祉推進室長。 「豊中方式」市内にボランティア8千人  日ごろから人と人がつながり合うことが人の命を救う――。阪神淡路大震災で被災した高齢者の見守り活動が原点となり、勝部さんと社協のスタッフが、住民ボランティアによる支え合いの仕組みを整えてきた。  取り組みは注目を集め、大阪府が2004年、CSWを地域福祉の専門職として初めて制度化。「豊中方式」は全国にも広がっていった。現在、人口40万人の豊中市内に、社協のボランティアは8千人いる。  そんな勝部さんも、この春先は… 2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちらSource : 社会 - 朝日新聞デジタル