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衆院代表質問 首相の主なやりとり 台風、関電、北漁船…(産経新聞)

 7日の代表質問での主なやりとりは次の通り。【台風15号対応】 立憲民主党・枝野幸男代表「被災地から対応の遅れを指摘する声があがっている」 安倍晋三首相「関係省庁が緊密に連携し、切れ目のない対応にあたってきた。初動対応は迅速、適切に行われたと認識している。検証チームに設置した検討会で、有識者の意見も伺い、長期停電の原因や復旧プロセス、国、地方自治体の初動対応を徹底的かつ客観的に検証していく」【関西電力役員らの金品受領問題】 枝野氏「関電の隠蔽体質と原発利権による資金還流は原発政策の根幹に関わる大問題だ」 首相「事業者は電気料金を支払う利用者から不信を持たれることのないよう適正な事業運営に努めるべきだ。第三者の目を入れて徹底的に全容を解明することが不可欠で、その上で経営問題も含め、再発防止などの措置を講じ、信頼回復に努めることが必要だ」【消費税率引き上げ】 枝野氏「キャッシュレス決済のポイント還元事業で対象になる中小事業者は約200万店なのに1日時点で参加したのは約50万店。制度に問題があった」 首相「最近は1日1万店ペースで申請が増加し、申請中も含め80万店を超えた。キャッシュレス化を進めることでインバウンド消費の拡大を通じ、中小事業者の成長につなげる」【日米貿易協定】 自民党・林幹雄幹事長代理「農林水産業者の不安に丁寧に答え、早期発効に取り組むべきだ」 首相「日本の自動車、自動車部品に対して米通商拡大法232条に基づく追加関税が課されることがない旨をトランプ大統領に直接確認した。農家の不安に対しても万全の対策を講じていく。年末に向け、与党の力も借り、総合的なTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)等関連政策大綱を改正する」【「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付】 枝野氏「議論を起こすような展示は公的補助を受けるのが難しいとの萎縮効果が働き、事実上の事前検閲につながる。報道・表現の自由が機能しない社会は民主社会といえない」 首相「補助金交付は、それぞれの所管官庁、実施機関で法令や予算の趣旨にのっとって、適正に実施されるべきものだ。文化庁でそうした判断をした。安倍政権に対する連日の報道をみてもらえばわかるが、萎縮している報道機関など存在しない」【北朝鮮漁船衝突】 林氏「能登半島沖の排他的経済水域(EEZ)内で水産庁の漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突する事案が発生した。政府はしっかり対応してほしい」 首相「関係省庁で情報共有などを図るとともに、全力で救助などの対応にあたっている。事案の詳細についてしっかり調査していく。政府としてはEEZ内での外国漁船による違法操業の防止のため毅然(きぜん)と対応していく」Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「いじめ抜いて死なせた」 目黒虐待、異例の求刑18年

 東京都目黒区で船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5)を虐待死させたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた父親の雄大被告(34)の裁判員裁判が7日、東京地裁で結審した。検察側は「1カ月以上の飢えの苦しみを与え、被害者をいじめ抜いた犯行は比類がないほど悪質だ」と懲役18年を求刑。弁護側は「同種事件で一番重い部類に属すとはいえない」として懲役9年が相当と述べた。判決は15日に言い渡される。  被害者が1人の児童虐待事件で懲役18年の求刑は異例。検察側は虐待が長期間に及んだことや児童相談所の介入を受けても虐待を続けたなどの点を重く見たとみられる。  論告で検察側は、2018年1月ごろから食事制限をして結愛ちゃんを衰弱させ、2月下旬に嘔吐(おうと)を繰り返した時には命の危険に気づいたのに放置し、3月2日に死なせたと主張した。連日の説教で母親の優里(ゆり)被告(27)を共犯に引き込み、結愛ちゃんの逃げ場をなくしたとも追及。「被害者を絶望しかない状態に置き、いじめ抜いて死に至らせた」と非難した。  一方で弁護側は、被告の虐待は決して正当化されないとしつつ、保護責任者遺棄致死罪は「虐待自体を裁くものではない」と指摘した。命の危険を認識したのは死の前日と主張。その時点からの状況を中心に量刑を決めるべきだとし、「死に至るまで完全に放置したわけではなく、嘔吐に気づいて食べ物を与えたり自ら119番通報したりした」事情も考慮するよう訴えた。  弁護側によると、子どもが被害… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

金品受領「常識的におかしい」 経団連会長、関電を批判

 経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)は7日の定例会見で、関西電力役員らによる金品受領問題について「好ましくない。常識的な判断からすればおかしい」と語った。電力会社と原発の立地地域との関係に「マイナスのインパクトがある」とし、原発再稼働への悪影響に懸念を示した。  中西氏は「(関電の役員らは)返却にご苦労されているようだが、そんなお金が動くこと自体、不健全性を感じる。ちょっと困ったな、という感覚で受け止めている」と話した。原発の再稼働についても「地元の理解なしにはあり得ない。対話や産業振興が大事だ」との考えを示した。  自ら会長を務める日立が原発メーカーとして「(産業振興のため)東京電力に言われて工場をいくつかつくった」と明かし、「電力会社と地元はウィンウィンで、健全な関係を展開してほしい」と語った。(加藤裕則) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

躍動する龍に「モッテコーイ」 長崎くんち始まる

 国の重要無形民俗文化財「長崎くんちの奉納踊(おどり)」が7日、長崎市の諏訪神社で始まった。旧長崎市街の五つの踊町(おどりちょう)が、それぞれの町に伝わる自慢の演(だ)し物を奉納した。  早朝の奉納では、籠町が「龍踊(じゃおどり)」を披露。「くんちの代名詞」といわれる演し物で、江戸時代に籠町が隣接する唐人屋敷から習ったのが発祥とされる。長喇叭(らっぱ)や爆竹などの音が響く中、全長約20メートル、重さ約150キロの龍が生きているように躍動し、観客からはアンコールを求める「モッテコーイ」の声がやまなかった。  9日まで。諏訪神社など4カ所の踊場(おどりば)や、市中心部を巡る庭先回りで演し物が披露され、街はくんち一色となる。(米田悠一郎) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

歓楽街で「いきなりスクラム」ラグビーW杯、外国人サポーターの“やりたい放題”に「東京五輪を危ぶむ」声(AbemaTIMES)

 5日、ラグビーワールドカップ日本大会の1次リーグA組、日本対サモアの一戦が行われ、世界ランキング8位の日本が、38対19で同15位のサモアを撃破。4トライ以上を獲得した場合に与えられるボーナスポイント1点も加点し、勝ち点を14に伸ばして同組の首位に立った。悲願の決勝トーナメント進出にまた一歩近づいたことでファンの興奮は右肩上がりだが、熱狂の陰に埋もれ、耳に入ってこない一部市民の戸惑いの声もある。その発端となっているのが、外国人サポーターの場所を問わない傍若無人の“どんちゃん騒ぎ”である。【映像】やりたい放題の外国人サポーター「4年に一度じゃない。一生に一度だ。- ONCE IN A LIFETIME -」を大会のキャッチコピーとして始まった列島を揺るがすラグビー・フィーバーだが、一生に一度とはいえ、特別な機会に乗じて「何をやっても許される」というわけではないだろう。 6日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』では、外国人サポーターの行き過ぎた迷惑行為について取り上げられた。 先月22日には札幌市内の電車内という密室でラグビーを模したプレーが展開され、同じく先月29日には、普段は静かな新宿ゴールデン街で外国人ファン同士がスクラムを組む事態に発展。さらに3日、神戸市内のコンビニでは、興奮したサポーターが大挙して詰めかけると、レジに並ばずに店内で大合唱を始めるなど、各地から戸惑いの声が寄せられている。 この一連の出来事に視聴者からは「ひどい」「迷惑行為だ」「これは許されない」といった非難の声をはじめ、「東京五輪が大変だ」など、来年に迫った東京五輪でのさらなる暴走を危ぶむ声までも寄せられていた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

動物園「全くご利益ないのでやめて」死んだワニから“大量の硬貨”…ワニの池には未だにコインが(東海テレビ)

今年5月に亡くなった「ミッピー」 お腹の中から大量の硬貨が見つかった  東山動物園で飼われていたミシシッピワニ、名前は「ミッピー」です。ミッピーは今年5月に天国に旅立ちましたが、このミッピーのお腹の中から“大量の硬貨”が見つかりました。【画像で見る】死んだワニから“大量の硬貨”…ワニの池には未だにコインが1964年の東京オリンピックの翌年、今から54年も前に東山動物園にやってきたミシシッピワニの「ミッピー」。  今年5月、天寿を全うして天国へ旅立ちましたが、そのお腹の中から大量のお金が見つかりました。 しかし、なぜミッピーのお腹の中に、どうして大量の硬貨が…。 獣医師・玉村太さん:「飼育されている池にお客さんが投げ入れたコインを、ぱくっと。30年かけてこれだけ入れちゃったということです。トレビの泉じゃないですけど、水があると皆さん入れたくなるみたいで…」 来園客がお賽銭感覚で投げ入れたお金を誤って食べてしまっていたミッピー。ワニを近くで見られる現在の展示方法になった30年ほど前からお腹に溜め込んでいたとみられています。 どうしてミッピーは、お金を食べてしまったのでしょうか。獣医師・玉村太さん:「(硬貨が)水に落ちた瞬間に、魚かなんかだと思って反射的に口に入れちゃったのだと思います」 神社の池に投げるように来園客が投げ入れたお金。ミッピーは、水の中でキラキラ光る様子を小魚と勘違い。間違って食べてしまった可能性が高いといいます。  たくさんお金を溜め込んでいたミッピー。何枚あるのか数えてみると…あわせて350枚以上!重さは2.6キロにもなりました。お腹の中にこれだけの異物、まさかこれが原因でミッピーは…? 獣医師・玉村太さん:「それ(お金の影響)で死んだというわけではないものですから…。老衰です。石はごく普通にワニは生理的に呑み込んでためこみます」 もともと、石を飲み込んで、胃の中で食べた肉などをすりつぶして消化を助ける習性があるワニ。お金を食べてしまったことが死因ではありませんでした。 しかし、ミッピーのお腹から出てきた硬貨を見てみると…。(リポート)「おそらく1円玉なんですよね。もう、1円玉ってこれではわかりませんね」 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

“ほぼ脂身”粗悪返礼品、町はその時… ふるさと納税に「ふさわしくない品質」 謝罪に「早い対応」評価も(西日本新聞)

 宮崎県美郷町は7日、ふるさと納税返礼品として届けていた県産黒毛和牛について「ふさわしくない品質のものを届けた」として謝罪し、返礼品としての扱いを停止すると発表した。インターネット上で5日から、返礼品が「ほとんど脂身」との投稿や批判が相次いだ。【図解】ふるさと納税の仕組み 批判が集まったのは、1万円以上の寄付者に贈られる「宮崎県産黒毛和牛薄切り800グラム」。今年7月から宮崎市の加工業者を通して扱っており、これまでに約40人に発送したという。 返礼品を受け取った関東地区に住む男性が5日夜、ツイッター上に「どこまでも脂身しかない宮崎和牛」「これ全部食ったら高脂血症になりそう(笑)」などと投稿すると、町側に批判の声が殺到。6万6千件リツイート(拡散)された。 これを受けて、美郷町は6日夜、町のフェイスブックに「一部の返礼品についてお騒がせしています。原因を調査中です」などと投稿。7日午前にはホームページ上で謝罪し、この返礼品の一時停止と、寄付者への確認作業を始めると発表した。牛肉は業者が直送しており、町側の調査に対し、責任を認めたという。 町によると、ツイッターに投稿した関東地区の男性にも6日夜に電話で連絡を取って謝罪、代用品を発送することにした。男性側は納得し「同じ思いをする人がないようにしてほしい」と要望したという。     ◆ 一方で、美郷町は休日返上で対応を検討、ネット上では「最速の対応」などと評価する声もあった。 ふるさと納税を担当する町政策推進室によると、6日午前11時ごろ、担当職員の1人が、この件について扱ったネット上の「まとめサイト」を発見。男性のツイッターも確認し、上司や加工業者に連絡したという。その後、午後2時には町長やふるさと納税担当者が町役場へ集まり、対応を相談した。 町の担当者は「寄付者にとっては、土日も平日も関係ない」とコメント。また「宮崎県にとって畜産は生命線。他の畜産農家にあらぬ風評被害を生まないためにも、一刻も早い対応が必要だと思った」と話した。 美郷町の昨年度のふるさと納税額は約4450万円。今後、この商品を申し込んだ寄付者に対する確認作業を実施、返金などの対応をしていくという。(押川知美)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

花見帰りに24歳女性の胸触る…陸自隊員が停職4か月の懲戒処分「どうして触ったのか分からない」(東海テレビ)

東海テレビ  陸上自衛隊守山駐屯地の隊員が、花見帰りに女性の胸を触ったとして、停職4カ月の懲戒処分です。 陸上自衛隊守山駐屯地によりますと、第35普通科連隊の3等陸曹(29)は今年4月、名古屋市昭和区の鶴舞公園で、すれ違いざまに女性(当時24歳)の胸を触ったとして現行犯逮捕されました。 守山駐屯地の聞き取りに3等陸曹は「飲酒して断片的に記憶がなくてどうして触ったのか分からない」などと話しているということです。 守山駐屯地は7日付で、3等陸曹を停職4カ月の懲戒処分としました。 守山駐屯地の曽根勉第35普通科連隊長は、「指導の徹底を図る所存です」などとコメントしています。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

1口1万円でプロ野球の勝敗予想させる…『野球賭博』で山口組弘道会傘下組織の幹部逮捕(東海テレビ)

 プロ野球の勝敗を予想する「野球賭博」を客にさせたとして、山口組弘道会傘下組織の幹部の男が逮捕されました。 逮捕されたのは山口組弘道会傘下の暴力団の幹部で、名古屋市中村区に住む無職・片岡憲孝容疑者(52)です。 片岡容疑者は去年4月から5月までの間、プロ野球公式戦の勝敗を予想する「野球賭博」を客にさせ、掛け金としておよそ4000万円を徴収するなどした賭博場開帳図利の疑いが持たれています。 警察によりますと、片岡容疑者は他人名義の携帯電話を騙し取ったとしてすでに逮捕されていて、この携帯電話の履歴などから「野球賭博」への関与が浮上したということです。 片岡容疑者は客に一口一万円で勝敗予想をさせ、およそ140万円の利益を得ていたとみられるということです。 調べに対し、片岡容疑者は「黙秘します」と認否を留保していますが、警察は利益が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べています。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

羽交い締めで激辛カレー 衝撃写真から見る教師による教師へのいじめ…その実態と表面化しにくい理由とは?(FNN.jpプライムオンライン)

加害教師は「いじめに厳しかった」…卑劣ないじめはなぜ起きた? 神戸市の小学校で起きた、“教師による教師いじめ”。前代未聞の、教師による悪質ないじめとは、どのようなものだったのか。【画像】今後罪に問われる可能性は?専門家が解説これは、小学校の現役教師4人が、同僚の男性教師に行ったいじめの様子を撮影した写真。後ろから羽交い絞めにされた男性の口に入れられようとしているのは、激辛カレーだという。さらに、激辛カレーを目や口にこすりつけているように見える、痛々しい写真も。去年12月には被害教師の車の上に乗ったり、車内でわざと飲み物をこぼしたりする陰湿な嫌がらせもあったという。4人の加害教師たちは小学校では中心人物であり、児童や保護者からも信頼されていたという。「直撃LIVEグッディ!」は、加害教師について取材。40代の女性教師が卒業文集に載せたメッセージを手に入れた。「置かれた場所で咲きなさい これからの人生で自分が希望する環境にいつもいられる訳ではありません。自分が置かれた場所に、不平不満を言うのではなく、そこで精一杯 自分なりの花を咲かせましょう。これは、先生の大好きな言葉です。がんばってね」「自分が置かれた環境で精一杯頑張る」。卒業生にそんなエールを送っていた一方で、自身は信じがたいいじめを行っていたことになる。さらに、この春まで女性教師のクラスだった卒業生から驚きの証言を得た。「カレーを無理やり食べさせた、みたいな」「なんかポンコツやから“ポンちゃん”ってたまに呼んでた」冗談のつもりなのか、笑いながら教え子に話していたという女性教師。いじめ行為をしている自覚がなかったのだろうか。さらに、加害教師の中には、児童の間でいじめが行われていることが明らかになったとき、いじめていた児童を呼び出すと「自分が何をしたか考えろ」と20分もの間、厳しく叱った男性教師もいたという。現在、いじめを受けた教師は精神的に不安定になり、先月から休職している。一方で、4人の加害教師はいじめ行為を認め、有給休暇を取っている状態だという。Source : 国内 - Yahoo!ニュース