【そもそも解説】就活でのインターンシップのルール、変わったの?
就職活動でよく聞くようになった「インターンシップ」。今年の大学3年生から、採用活動に関する扱いが変わるという。どう変わるのか。 Q インターンシップ(インターン)とは? A 1997年に当時の文部省、通商産業省、労働省の3省が連名で出した「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」では、インターンを「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」としている。 報酬の有無や期間に決まりはない。大きく分けると、大学が関与しているものと、していないものの二つがある。 大学が関与するインターンでは、単位が認定されるものもある。文部科学省の2021年度調査によると、大学全体の60・9%にあたる489校が、単位が認定されるインターンを行っていた。調査を始めた1996年度の104校(17・7%)から約5倍に増えている。 Q 最近、インターンの定義が変わったと聞く。 A 大学と企業でつくる産学…この記事は有料記事です。残り744文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル