自民党は12日、幹部会合を党本部で開き、18日告示の東京都知事選(7月5日投開票)対応に関し、自主投票とする方針を決めた。再選に向けて出馬する小池百合子知事の意向を尊重し、推薦や支持の決定を見送ることを確認した。党執行部は3月に独自候補見送りを固め、小池氏支援の在り方を調整していた。 安倍晋三首相は官邸で記者団に、党本部決定を尊重する考えを示しながら、新型コロナウイルス対応を巡り「小池氏も都民を守るために全力を尽くしていると思う。大切なのは、地方自治体と国が一体となってこの状況を乗り越えていくことだ」と強調した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小池氏、選挙も「3密」避けて街頭演説の予定なし。他の候補者もSNSで「前哨戦」(BuzzFeed Japan)
東京都の小池百合知事は6月12日、18日に告示される都知事選へ再選を目指し立候補することを表明した。小池氏は会見で、「ウィズコロナ」の時代の選挙戦略として、オンラインでの選挙活動を中心とすると語った。すでに立候補の意向を表明している他の立候補予定者らも、SNS上でマスク姿で語る姿や、youtubeでの対談予定などをアップしている支援者を集めた集会や大人数を集めた街頭演説といった従来の選挙戦術が難しくなるなか、「密」を避けるための各陣営のオンライン戦略が、注目を浴びる事になりそうだ。【BuzzFeed Japan / 千葉雄登】 選挙でも「3密」避けて 小池氏は会見で、「密」を作ることを避けるため、「オンラインによります、ウィズコロナ、ポストコロナの選挙を展開して参りたい」と語った。 「人が集まることは、『3密』を言い出している私自身が、これを行うことは難しい。だからこそ、これからのオンライン選挙はこういうものだ、というモデルケースを作ることにチャレンジしていきたい」。現段階では街頭演説を実施することは予定していないとした。 オンライン選挙、他の立候補予定者は? 東京都知事選には、これまでに日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏、熊本県の元副知事の小野泰輔氏、NHKから国民を守る党・党首の立花孝志氏ら15人が、立候補の意向を表明している。 宇都宮氏は6月7日、TwitterでJR蒲田駅前で、マスク姿で演説する映像をアップした。車の上にいるため、聴衆に直接、飛沫がかかることは考えにくいが、「ウイズコロナ」の選挙を意識してるようだ。 小野氏は、Twitterで堀江貴文氏との対談が近く堀江氏のyoutubeチャンネルで公開される、と予告した。 N国の立花氏は、これまでも活用してきたyoutubeで都知事選に向けた自らの戦略などを発表している。今後もTwitterを含めたSNSを活用するとみられる。 千葉雄登 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立花氏、N国公認で都知事選へ 新党は見送り(共同通信)
NHKから国民を守る党の立花孝志党首は12日の記者会見で、出馬表明済みの東京都知事選について、同党の公認となる考えを表明した。5月の会見では自ら新設した政治団体「ホリエモン新党」公認で立候補するとしていた。「二転三転するが、やはりN国公認で出る。NHK問題を主に訴えていく」と述べた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立民埼玉県連、倫理規則策定へ 元県議の選挙区外居住疑惑で(産経新聞)
立憲民主党埼玉県連は11日の常任幹事会で、県連所属県議に選挙区内に居住実態がないなどの疑惑が浮上したことを受け、県連独自の倫理規則を策定し不祥事の再発防止を図る方針を確認した。14日に運営党員の運営委員会を開き、対応を協議する。 選挙区外居住疑惑や資産申告漏れ問題などを抱えていた元県議の井上将勝氏(41)は5月28日、週刊文春で報じられた不倫問題を理由に議員辞職した。 常任幹事会では、政務活動費の不正受給が発覚した浅野目義英(あさのめ・よしひで)県議(62)が提出していた離党届を受理することも決めた。近く党本部に上申する。 県連代表の熊谷裕人参院議員は「県議2人を失うのは大きな出来事だ。県民の信頼を裏切ったことは悔やんでも悔やみ切れない」と記者団に語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
衆院憲法審、最後の定例日も見送り 野党反発(産経新聞)
衆院憲法審査会は今国会最後の定例日である11日の開催を見送った。佐藤勉会長(自民党)が10日に職権で開催を決めたことに反発した主要野党が欠席し、与党は強行を回避した。一方、自民党の森山裕国対委員長は11日、憲法改正手続きの国民投票の利便性を公選法とそろえる国民投票法改正案に関し「今国会でめどをつけるのは無理がある」と記者団に述べ、17日の会期末までの成立を断念する意向を表明した。 「『憲法審だけなぜ開催できないのか』という問いに答えを得ることができていない」 衆院憲法審の新藤義孝与党筆頭幹事(自民党)は開催見送り決定後、記者団にこう述べ、出席を見合わせた立憲民主党や国民民主党などに不快感を示した。一方、立民の安住淳国対委員長は記者団に「強引なやり方だった」と強調し、与党の対応を批判した。 与党は国民投票法に関する自由討議を先月28日に続いて実施する意向だった。時間内に希望者全員の発言機会を確保できなかったためだ。 しかし、野党は参院の令和2年度第2次補正予算案の審議と時間が重なるとして11日の開催に反対。与党は予算案審議が終了している予定の12日午後に日程変更する案も提示したが、野党は「定例日以外の開催には応じられない」と回答し、折り合わなかった。ただ、新藤氏は野党が11日と12日の別の委員会の開催には応じていたと述べ、憤懣(ふんまん)やるかたない様子だった。 そもそも参院の状況が衆院の審議を止める理由になるのか。記者団からの問いに、ある自民党関係者は戸惑い気味にこう話した。 「その野党側の論理は理解できない。野党は『憲法審だけは開かせない』という国会運営になっている」(内藤慎二) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
マスク販売、手数料記載小さく 埼玉県が再発防止の措置命令(産経新聞)
埼玉県は11日、マスク販売のチラシで手数料や送料について小さく記載したことなどが景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして、通販やコンサート運営などを手がける「夢グループ」(東京都文京区)に対し、再発防止を求める措置命令を出した。 夢グループは、歌手の小林旭さんや黒沢年雄さんらが所属する芸能事務所でもある。 県によると、同社はチラシに「立体マスク30枚セット3600円(税抜)」などと大きく表示する一方、手数料300円と送料500円がかかることは小さく記載していた。また、販売期間が限定されていなかったにもかかわらず「本日の広告の有効期限5日間」などと表示していた。 新型コロナウイルスの感染が拡大した3月から6月にかけて、県内の消費生活センターに「手数料の字が小さい」などの相談が約40件寄せられたという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
下村、稲田氏の「コロナ後」議連が初会合 ポスト安倍候補…動向に注目(産経新聞)
自民党の下村博文選対委員長が会長、稲田朋美幹事長代行が幹事長を務める新型コロナウイルス収束後の社会や国家像について考える議員連盟の設立総会が11日、国会内で開かれた。議連を率いる両氏は、安倍晋三首相の出身派閥で党内最大の細田派(97人)に所属。いずれも「ポスト安倍」を目指しているだけに動向が注目されている。(広池慶一) 「大胆な発想の国家ビジョンづくりが求められている」。下村氏は総会冒頭、議連設立の意義をこう強調した。稲田氏も「新しい日本の社会像を示していくのが私たちの役目ではないか」と語った。 総会には、二階俊博幹事長や鈴木俊一総務会長ら184人が出席。稲田氏自ら電話で参加を呼び掛けるなど奔走し、目標としていた150人を上回った。呼び掛け人の一人は「派閥横断的でインパクトがあった」と手応えを口にする。 協議する政策テーマは、テレワーク促進などの働き方改革や「9月入学制」導入を含めた教育改革、憲法改正など12項目。必要に応じて令和3年度予算編成の指針となる「骨太方針」に反映させたい考えだ。 一方、コロナ後の社会像を議論する党政務調査会直轄の「新国際秩序創造戦略本部」(本部長・岸田文雄政調会長)も11日、会合を開いた。岸田氏は戦略本部には出席したが、下村氏に招かれた議連の設立総会は「都合がつかない」として欠席した。 コロナ後を議論する組織が並び立つ現状について、党内には「ポスト安倍」を意識した動きとの見方もある。盛況だった設立総会に出席した党幹部は、帰り際にこうつぶやいた。 「権力闘争のためのものか、政策を議論するためのものか。それをみんな見に来たんじゃないのか」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
PCR陰性証明と行動計画が条件 政府、外国人入国制限一部緩和で(共同通信)
政府は11日、新型コロナウイルス対策として実施している外国人の入国制限を一部緩和する方向で調整を加速した。入国を認める条件として、感染の有無を調べるPCR検査による陰性証明や、滞在中の行動計画の提出を求める方針。入国後に感染が判明した場合に備え、スマートフォンを利用した位置情報の履歴を保存するよう要請する案も浮上している。政府関係者が明らかにした。 日本に入国を希望する外国人は提出の上、入国時にも空港でPCR検査を再度受け、陰性だった場合に入国できる。活動範囲は職場やホテルなどに限定され、一定期間は公共交通機関の利用も認められない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
日仏外相が「深い懸念」共有 香港への国家安全法導入(産経新聞)
茂木敏充外相は10日、フランスのルドリアン外相と電話会談し、中国が香港への統制を強める国家安全法制導入を決めたことについて、深い懸念を共有し、先進7カ国(G7)などの枠組みで緊密に連携していくことを確認した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪府・吉村知事が定例会見6月10日(全文1)第2波対策取りまとめたい(THE PAGE)
大阪府の吉村洋文知事は10日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事「第2波に備えるため、対策の検証を進めたい」(2020年6月10日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事「第2波に備えるため、対策の検証を進めたい」 ◇ ◇ 社会経済活動を戻していきたい 司会:ただ今から知事の記者会見を始めさせていただきます。最初に知事からお願いいたします。 吉村:現在、新型コロナウイルスの状況ですが、これまでの総陽性者数は東京に次いで2番目に多い約1800人の方が感染された状況であります。ただ、この間の府民の皆さん、事業者の皆さんのご協力もありまして、現在大阪においては0名が続く、あるいはもう1名、2名という非常に少ない陽性者の数で抑えられています。このことについては府民の皆さん、事業者の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。ヨーロッパからの3月上旬の大きな波で、4月の上旬にわっと増えましたが、これについては一定、この大きな第1波は、大阪においては抑えられたのかなというふうに思っています。 ただ、ウイルスは市中に存在しますので、今後も感染症対策を取っていただきながら警戒をお願いしたいことと、併せて、やはり社会経済活動、これが非常に疲弊した状況になってきていますので、この間、大阪モデル等もお示しをしながら、感染症のマニュアルなんかも作りながら、徐々に社会経済活動を今戻していってるという状況です。やはり社会経済の中で守るべき府民の皆さんの命もありますので、この点については皆さんにもご協力をお願いしながら、そして社会経済活動を戻していきたいと思っています。 専門家会議を今週金曜日の午前中に開催 そのためにも、やはり大事なのはきちんとした過去の分析、これをしなければならないと思っています。山を抑えられたから良かったねではなくて、なんでその山を抑えられたのか、その山はいつ抑えられたのか、そしてそれを参考にしながら今後、次、第2波のピークがもし来たときに、全てを休業をお願いする、外出自粛をお願いするというやり方が本当に正しいのか、ここは僕はしっかりと検証する必要があると思ってます。 本来ここは国に、より詳細な検討をしてもらいたいと思いますが、大阪においても、大阪の数字も出ていますから、これはしっかり専門家の意見も踏まえて検証します。そのための専門家会議を今週の金曜日の午前中に開催をします。役所、大阪府としても、これまでの大阪の感染者数、全国の感染者数を見た上での分析というのもやってますし、その専門家の意見も踏まえて、そういったしっかりとした分析を行う必要があるだろうと思っています。 僕自身の見立てとしては、まずはぐっと増えてきたときは、どうしてもこれは初めてのウイルスですから分からないことが非常に多い。ニューヨークとかヨーロッパで非常に感染拡大になってて、道路に死体置き場があるような状況。これは近隣の諸国で、近隣というか、世界ではそういうことになってたわけなので、これを絶対大阪でやっちゃいけないという思いで、いろんな感染症対策、そしていろんな自粛のお願いなんかもしてきました。 ただ、じゃあ日本の場合、本当にどうなんだろうかというのを冷静に分析する必要があると思ってます。これはやっぱり第2波に備えてです。僕自身の見立てとしては、3月の下旬の段階ですでにピークは越えてた、ピークアウトしてたんじゃないかというふうに思っています。 つまり僕が大阪・兵庫の往来自粛のお願いをしていたちょうどあのころ、それから東京の小池さんは、オリンピックが延期になって、そして外出をお控えくださいと言ってたころ、まだ休業要請なんかもしてないし、緊急事態宣言も出してないあのころに、実は大きな山というのは、感染の山はピークアウトしてたんじゃないかというふうに分析をしています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース