社会

高知・四万十の予土線で列車が落石と接触、脱線 乗客1人けが

2022年8月25日 21時11分 25日午後6時半過ぎ、高知県四万十市のJR予土線江川崎―半家間を走っていた、窪川発宇和島行き普通列車(1両編成)が落石と接触し、脱線した。 JR四国や国土交通省によると、運転士と乗客計6人のうち、乗客1人が軽いけがをして救急車で病院に運ばれた。 石は40~50センチの大きさで、車両の右前部に当たったとみられる。江川崎―窪川間で終日運転を見合わせ、復旧の見通しは立っていないという。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「カステラは売っていません」 夜空に浮かぶネオン文字、店の正体は

蜷川大介2022年8月25日 18時30分 高知市内に風変わりな看板がある。目に入るのは夜。赤字のネオンが「カステラは」と照らすと、続いて1文字ずつ点灯されていく。「売」「っ」「て」「い」「ま」「せ」「ん」。真相を確かめようと、看板が立つ店を訪ねた。 店の会長である長﨑慧郎(けいろう)さん(75)は「うちの屋号が『長﨑屋』。どうしてもカステラが頭に思い浮かぶでしょ? だから、ジョークを看板にしたんです」。お店は中古車屋だった。 看板は高さ約12メートル、幅約6メートルで設置に1千万円かかったという。 95年、店の敷地の一部が区画整理区域となったのを機に、大看板を新設することにした。知り合いにも後押しされ、ジョークを「採用」することにした。 「カステラの看板の店」として有名になった。長﨑さんは10年ほど前から、店で車検をした客にカステラを無料で配っている。(蜷川大介)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「旧統一教会と関連」指摘の団体トップ 厚労政務官の後援会顧問も

2022年8月25日 18時40分 「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」とのつながりが指摘される「日韓トンネル」構想の熊本県での推進団体の議長を、岸田文雄首相の同県の後援会長が務めていたと週刊文春が報じた問題で、厚生労働政務官の本田顕子参院議員(自民)が25日、この議長が自身の地元後援会の筆頭最高顧問でもあると公表した。 本田政務官の事務所が同日、文書を配布して明らかにした。「『旧統一教会』とは、支援したり支援されたりという関係はない」と、教団との関係を否定。この議長とも「当該団体(旧統一教会)に関連するようなお話などをしたことはない」としている。 本田氏は同日、厚労省内で記者団の取材に応じ、「週刊文春の報道を受けて、私も初めて知った。当該団体から支援を受けたりしたことは、一切ない」と述べた。 この議長は、崇城(そうじょう)大学(熊本市)の中山峰男学長。中山氏は24日に記者会見を開き、「旧統一教会との関連は全く認識がなかった」と説明。23日付で団体の議長を辞任したと明らかにした。 岸田首相は24日、記者団の取材に、「私自身は知る限り、旧統一教会との関係はない」とした上で、自身の熊本後援会長も、「日韓トンネル」構想の団体が旧統一教会に関連しているとの認識はなかった、と説明した。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

コロナ全数把握、東京都は当面見直さず 茨城県は簡略化へ

 東京都の小池百合子知事は25日、新型コロナ感染者の全数把握を当面、従来通りの方法で続ける方針を明らかにした。感染者の急増で増した保健所や医療機関の負担を軽減する策として、政府が全数把握の簡略化を認める方針を24日に発表し、採否を自治体の判断に委ねるとしていた。 小池氏は25日、都内の感染状況などを確認する都モニタリング会議で述べた。政府は、高齢者ら重症化の危険性が比較的高い人を除き、保健所への届け出情報を人数や年代に絞ることを認めた。しかし小池氏は、従来の方法は、都全体の感染動向や患者の状態を把握して医療につなげる機能があるとし、「一人ひとりの患者を大事にする」と述べた。 一方、茨城県の大井川和彦知事は25日の記者会見で、「大幅に現場の負担を抑えることができる」と述べ、準備ができ次第、方法を見直して簡略化する方針を示した。軽症者の容体急変時の対応などの課題を挙げ、国の方針を確認するとも述べた。(関口佳代子、久保田一道)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「平和のため踊る」 ロシアとウクライナから講師招くダンサーの願い

 この夏、ロシア人とウクライナ人のバレエ講師が来日し、宮崎や横浜、京都、愛知などでレッスンをした。企画したのはロシアで活動するバレエダンサーの近藤雅代さん(28)。戦禍が続く中、両国関係者を招いた思いとは――。 7月下旬の宮崎市内のバレエ教室。レッスンを終え、日本人の子どもたちがにこやかに記念撮影をしていた。教えていたのは、ロシア・サンクトペテルブルク在住のタチアナ・リンニクさん。ロシアのバレエ学校で講師を務め、近藤さんと同じバレエ団で芸術監督もしている。 もう1人はエリザベータ・サービナさん。ウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)在住で、近藤さんと一緒のバレエ団で活動する。 レッスンは京都市、名古屋市、兵庫県芦屋市、鹿児島市、宮崎市、横浜市のバレエ教室で7月中旬から下旬まで開かれた。「人のつながりまでは壊せない」 2人を日本に招いた近藤さん…この記事は有料記事です。残り1315文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

奈良県警・鬼塚本部長に減給の処分、近く辞職の見通し 警備部長らも

 安倍晋三元首相が奈良市で銃撃され死亡した事件で、国家公安委員会と奈良県警は25日、鬼塚友章本部長ら6人を減給、戒告の懲戒処分に、3人を内規に基づく処分とした。鬼塚本部長と松浦克仁警備部長、警備部参事官の3人は辞職の意思を示しており、近く辞職する見通しという。 警察庁によると、国家公安委員会は鬼塚本部長を減給100分の10(3カ月)、松浦警備部長を減給100分の10(1カ月)の処分とした。県警は、今回の警護を統括する立場だった警備部参事官と現場指揮官だった本部警備課長を減給、ほかの2人を戒告としたほか、管轄の奈良西署の署長と警備課長ら3人を本部長訓戒、同注意の処分とした。 鬼塚本部長については警護計画を最終的に決裁する立場で、適切な計画を作成する義務がありながら、作成の徹底を欠いて警護の措置に不備を生じさせ、安倍氏の安全を確保できなかったことが処分理由とされた。 警察庁と、安倍氏を警護するSP(セキュリティー・ポリス)を派遣していた警視庁の関係幹部らについても処分を検討したが、警護に具体的に関わっておらず、規律違反などが認められないとして処分の対象にしなかった。(編集委員・吉田伸八)・1995年11月 捜査員が暴力団から拳銃を購入するなどした事件で、愛媛県警の佐々木俊男・前本部長と松原洋本部長を減給100分の10(1カ月)に・1997年6月  警視庁城…この記事は有料記事です。残り369文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

安倍氏銃撃時の警護、現場の最上位幹部ら4人を懲戒処分 奈良県警

有料記事渡辺七海、浅田朋範2022年8月25日 15時50分 安倍晋三元首相が奈良市で銃で撃たれて殺害された事件を受け、奈良県警監察課は25日、県警本部の4人を同日付で減給などの懲戒処分にしたと発表した。適切な警護計画の作成を徹底しなかったことなどが理由としている。 内訳は、現場の最上位の幹部だった警備課長の男性警視(54)がもっとも重い減給10分の1(3カ月)。指揮のため警護連絡室のトップを務めていた警備部警衛警護・危機管理対策参事官の男性警視(60)を減給10分の1(1カ月)に。警備課次席の男性警部(44)と警備計画の立案者で身辺警護員として従事していた同課係長の男性警部補(45)をそれぞれ戒告とした。 参事官は辞職する考えを示しているという。 そのほか、同課長補佐と奈良…この記事は有料記事です。残り126文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

マイナス→ゼロ→プラスに 広がる障害者への「良かったこと調査」

 障害者の不便さを知ることでそれを解消してきたけれど、よりよくするにはどうしたらいいか――。そんな解決策を模索する手段として「良かったこと調査」が広がっている。ささいな配慮に助けられたり、心が温かくなったり。障害者の日常から、ヒントを探る取り組みだ。(井上恵一朗) 良かったこと調査を始めたのは、公益財団法人・共用品推進機構(東京都千代田区)。元は、障害があっても使いやすい製品を考えようと、企業の企画・開発関係者と障害のある当事者らの勉強会として約30年前に発足した。 全盲の人が朝起きて寝るまでの生活を実際に見たり、障害がある当事者からアンケートを集めたりして、日常にある不便さを知ることから始まった。 手で触ってシャンプーかリンスかを区別できるギザギザが入った容器などが登場しつつあった時代だ。同機構も、プリペイドカードの用途や表裏がわかる切り込みの形状など、多くの規格づくりに携わった。 「不便」の把握に努める一方、星川安之事務局長(65)は限界を感じることもあった。道にあいた穴を平らにするのは、ゼロに戻すだけのこと。歩きやすい道にするために、前向きな評価ができないか――。 悩みのなか、2013年度に始めたのが「良かったこと調査」だった。障害者団体などの協力を得て、旅行やコンビニ、医療機関のほか、多機能化した家電製品について、利用して良かったことを聞いていった。 18年度からは「地域」も対象に加わった。東京都杉並区では、同機構と区障害者団体連合会が区の協力を得て実施。身体障害や知的障害など様々な障害を持つ347人が「我が街で見つけた良かったこと」を回答した。「井の頭線で社員が息子と手話で会話してくれた」(聴覚障害者)、「飲食店で、店員がメニューを読み上げてくれる」(視覚障害者)などの答え以外にも、「前は苦情しか思いつかなかったが、この調査で『良いこと』も発見できた」との声もあった。「杉並区の良かったこと調査」の事例から店員が手話で「ありがとう」。これだけでもうれしい。聞こえないと伝えると、すぐにメモで記入してくれた(聴覚障害者)▽子ども1人で通学の訓練をした時、商店街の方々が「あの子は通ったよ」「あの子はまだだよ」と見守ってくれていた(知的障害児の母親)▽スーパーのレジでは、なるべく店員の目を見るようにしているが、店員も必ずこちらの目を見返し、親切に対応してくれる(聴覚障害者)▽店員さんが、スーパーでカゴを持って移動してくれて助かっている(肢体不自由者)▽昔よりも点字ブロックをふさぐ路上駐輪が減った。視覚障害者に対する配慮が増えた 推進役となった同連合会の高橋博・前会長(76)は「差別はだめと言うだけでなく、うれしかったこと、助けられたことを共有して相互理解を広げたい」。 区は今年度、試みを一歩進める。障害者が区のスポーツ施設を回り、気づいた「困りごと」を施設職員と共有。「良かったこと」に転換するアイデア集をつくる。区障害者施策課は「こんな風にしてみたら、というのを広げていきたい」という。 我が街の「良かったこと調査」は各地に広がる。沖縄県と那覇市、岡山市でNPO法人が実施。今年度も愛知、熊本、大阪の3府県で障害者団体が同機構との調査に取り組む。星川さんは「ゼロからプラスへ。『良かったこと』を共有することで、この土俵がみんなの社会になっていく。日本中の底上げをしていきたい」と話す。■カプセルコーヒーの箱にはっ…Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

源流で飲んだ「一滴との出会い」 中学生が河川事務所の一日所長に

東孝司2022年8月25日 12時01分 今年度の「全日本中学生水の作文コンクール」(水循環政策本部など主催)で、最優秀の内閣総理大臣賞を受賞した徳島県阿南市立那賀川中学校3年の笠江駿(はやと)さん(15)が23日、国土交通省那賀川河川事務所の一日所長を委嘱され、治水・利水の取り組みを学んだ。 笠江さんの作文の題は「一滴との出会い」。小学5年のときに那賀川源流探検ツアーに参加し、水源の一滴をすくって口に流し込んだ経験をきっかけに、河川を守る清掃活動を続けていることを書いた。作品は全国約9千通の応募作の中で最上位賞に輝いた。 那賀川を管轄する阿南市の同事務所は、笠江さんに流域の安心・安全などについてさらに見識を深めてもらおうと、この日、事務所に招待。一日所長の委嘱状を受け取った笠江さんはさっそく所内のオンライン会議に出席し、河川の水位監視モニターをチェックし、洪水時の浸水予測図も確認した。河川の現場へ出て水質検査や不法投棄などのパトロールもした。 笠江さんは「浸水予測は多くの人が知っておくべきだと思った。将来は常に防災を意識する建築士になりたい」と話した。(東孝司)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

楽天本拠地、売店にウーバーイーツ導入 もうホームラン見逃さない?

 スタジアムの座席で野球観戦しながらスマホアプリで飲み物やおつまみを注文し、できあがってから店に取りに行けば、試合の決定的瞬間を見逃さない? プロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」の本拠地・楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)で、国内のスタジアム初のサービスが23日、始まった。 飲食宅配代行サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を同スタジアム内の40店舗以上で使えるようにした。ビールやピザ、ラーメン、焼きそば、唐揚げ、牛タンなど様々なメニューから注文し、決済できる。座席までは配達してくれず、各店の専用窓口まで取りに行く必要はあるが、商品の準備完了の通知が来てから離席すればOKで、店頭の行列にはまり、長い時間、試合を見逃す恐れがなくなる。商品の値段は店頭と同じ、配達手数料はかからない。 サービスを以前から使う記者…この記事は有料記事です。残り219文字有料会員になると続きをお読みいただけます。Source : 社会 - 朝日新聞デジタル