社会

日本語学校経営者ら逮捕 不法就労助長疑い、北海道(共同通信)

 北海道警は6日、旭川市の日本語学校に通うベトナム人留学生の男性2人を法令で認められた時間を超えて働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、同校を経営するタクシー会社「平成ハイヤー」(旭川市)の役員中沢和彦容疑者(59)=東京都港区=ら5人を逮捕した。道警は他にも留学生数人を不法に働かせていたとみて調べる。 逮捕容疑は今年4月下旬から6月中旬にかけて、留学生2人を旭川市内の弁当工場と苫小牧市内の産業廃棄物処理場で、1週間当たり計28時間を超えて働かせた疑い。 道警によると、中沢容疑者は産廃処理場の運営会社代表取締役も務めている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

和解金180万円横領容疑で弁護士逮捕(MBSニュース)

MBSニュース  依頼された民事訴訟の和解金180万円を着服したとして大阪弁護士会に所属する68歳の弁護士の男が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは大阪弁護士会に所属する弁護士・鈴木敬一容疑者(68)で、警察によりますと2016年に男性からの依頼で残業代請求訴訟を大阪地裁に起こし、その後、男性の元勤務先と和解したにも関わらず男性には伝えず和解金180万円を着服した疑いが持たれています。今年2月になって男性が鈴木容疑者と連絡が取れなくなり裁判記録を調べたところ和解していることを知ったということです。 鈴木容疑者は「着服したことは間違いないが成功報酬も含まれている」などと供述しているということですが、別の3人の依頼者からもあわせて800万円の被害相談が寄せられていて警察が調べています。MBSニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

秋田「正論」友の会 「安倍外交と東アジア情勢」27日に講演会(産経新聞)

 秋田「正論」友の会は第3回講演会「安倍外交と東アジア情勢」を開きます。 自由をめぐる香港デモや総統選を控えた台湾情勢と、中韓などに毅然と対応する安倍晋三首相の外交姿勢を、雑誌「正論」の田北真樹子編集長が語ります。 【日時】11月27日(水)午後6時~7時45分(5時半開場) 【会場】にぎわい交流館3階多目的ホール(秋田市中通1-4-1エリアなかいち内) 【参加費】1千円 【申し込み】氏名、性別、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、勤務先・役職を明記しファクス(03・3241・4281)かメール(seiron.akita@sankei.co.jp)で。郵送は〒100-8078(住所不要)産経新聞社正論調査室秋田「正論」友の会係へ。締め切りは20日。問い合わせは(電)03・3275・8922。 【後援】日本李登輝友の会秋田県支部 【協賛】秋田スズキ、佐野薬局、食肉卸お天気や、那波商店、のりこ皮ふ科、花岡土建、ひがしとおり歯科医院、友愛ビルサービス、ユーランドホテル八橋、YURIホールディングス、佐藤一成(五十音順、敬称略) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

電気系統のトラブル原因か 岐阜・白川郷火災(共同通信)

 岐阜県白川村の白川郷の駐車場で小屋2棟が全焼した火災は電気系統のトラブルが原因だった可能性が高いことが6日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、2棟のうち物置として使われていた1棟に内部から激しく燃えた跡があり、周りに火の気がないことから、照明用の電気配線から出火した可能性が高いという。 もう1棟には配電設備があり、約1メートル離れた物置小屋に電気を引いていた。物置小屋で出火して、この小屋に燃え移ったとみられる。 2棟は観光客らが利用する駐車場にあり、世界文化遺産に登録されている合掌造り集落への被害はなかった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ラグビー旋風が流行語大賞を席巻、年間大賞なるか(日刊スポーツ)

「『現代用語の基礎知識』選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が6日、発表された。アジアで初めて開催され、日本代表が史上初の決勝トーナメントに進出、8強と躍進したラグビー・ワールドカップ(W杯)から「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」と、最多の5語がノミネートされた。年間大賞とトップ10は、12月2日に発表される。【写真】笑わない男・プロップ稲垣啓太   ◇   ◇   ◇桜ジャージーを身にまとい、世界の強豪を連破して日本列島を熱狂させたラグビー日本代表の旋風が、令和元年を象徴する言葉に選ばれた。ラグビー関連は全ジャンルを通じて最多の5つ。いずれも9月20日開幕のW杯を機に生まれた。日本代表は、前回15年のイングランド大会で南アフリカを撃破。スポーツ史に残る大番狂わせで世界を驚かせた。その快挙を受け、自国開催となったW杯では公式キャッチコピー「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」のもと、大会前から各地で大会を盛り上げる行事が行われたが、成功するか否かは未知数だった。9月20日の開幕戦でロシアに30-10と完勝すると、盛り上がりは一気に沸点へ。ジャージーサプライヤーのカンタベリーオブニュージーランドジャパンが販売したレプリカユニホームは、大会期間中に用意した約20万枚が、ほぼ完売した。同28日に世界の強豪10チーム「ティア1」に名を連ねる優勝候補のアイルランドに勝つと、サモア、スコットランドも破り、「ティア2」史上初の1次リーグ全勝で突破。チームコンセプト「ONE TEAM」の元、強豪国の巨漢選手に2人、3人でタックルを仕掛けて止めると、攻撃時はタックルを受けても出す、オフロードパスでトライを奪う日本のラグビーは、多くの国民の感動を呼んだ。ヒーローも次々、現れた。タックルで倒れた相手からボールを奪うNO8姫野和樹の技「ジャッカル」は、ルールも知らないまま声援を送った「にわかファン」が、合言葉のように口にした。強豪相手に快勝しても無表情で「笑わない男」と呼ばれるプロップ稲垣啓太など、大会後の選手はメディアに引っ張りだこだ。日本ラグビー協会の藪木宏之広報部長は「これだけ注目していただいて大変ありがたく思っています。大賞を取って、さらに認知度を上げられれば光栄」と喜んだ。新語・流行語大賞が始まって35年。ラグビーが初の年間大賞に輝くか…目が離せない。【村上幸将】 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「共通テスト中止を」 高校生ら、4万2千人の署名提出

 2020年度から始まる大学入学共通テストについて、東京都内の高校生らが6日、中止を求める約4万2千人分の署名を文部科学省に提出した。活用の見送りが決まった英語民間試験と並ぶ大学入試改革の目玉の一つで、民間に採点を任せる国語と数学の記述式問題についても問題があると主張している。  都内の高校生らでつくる「大学入学共通テストから学生を守る会」の4人が担当者に手渡した。ツイッターで広めながらインターネット上で集め、全国の高校生らから2週間足らずで約4万2千人分の署名が寄せられたという。  代表の高校2年の男子生徒は「多くの当事者がおかしいとずっと言っているのに、誰の声を聴いてどういう判断で実施しようとしているのか疑問を感じる」と話した。  教育格差を容認していると批判された萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言について、「問題だとは思うけれど、あの発言はこの制度自体を表している。大臣がそう言ってしまうほど、制度に問題があると考えている」と話した。(上田真由美) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

国母容疑者、営利目的で大麻製品を輸入か 本人は否認

 幻覚成分を濃縮して精製した「大麻製品」を営利目的で輸入したとして、関東信越厚生局麻薬取締部は6日、スノーボード男子ハーフパイプ元五輪代表のプロスノーボーダー国母和宏容疑者(31)=北海道千歳市駒里=を大麻取締法違反の疑いで逮捕し、発表した。国母容疑者は調べに、輸入したことを認める一方、営利目的は否認している。  麻薬取締部によると、逮捕容疑は昨年12月31日、大麻製品約57グラムが入った郵便物を米国から成田空港に到着させ、密輸したというもの。この大麻製品は粘性があり、一般的に耳かきですくった程度で1回分の使用量に相当することから、同部は営利目的と判断。譲渡や使用の有無についても調べる。  東京税関が複数の紙に薄く塗り… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

首里城の被害を発表 スプリンクラーなし「法令は遵守」

 首里城の正殿などが全焼した火災で、内閣府と沖縄県、沖縄美ら島財団が6日、首里城公園内で合同で記者会見し、被害状況などを明らかにした。被害を受けたのは、新たに確認した「奥書院」と「寄満(ゆいんち)」を含めて計9棟。うち木造の4棟は跡形もなくなっていると説明した。財団所有の1500点余りの美術工芸品のうち約450点も焼失した可能性が高いという。  復元された首里城は内閣府が所有し、今年2月から県が管理し、指定管理者制度で財団が管理運営している。被害があった9棟は、正殿▽北殿▽南殿・番所(ばんどころ)▽書院・鎖之間(さすのま)▽黄金御殿(くがにうどぅん)▽二階御殿(にーけーうどぅん)▽奥書院▽寄満▽奉神門。このうち正殿と書院・鎖之間、奥書院が木造で、二階御殿は2階部分が木造だった。  美術工芸品については、財団の西銘宜孝(にしめよしたか)事務局長によると、二つの耐火性収蔵庫に保管していた計1075点は6日までに外に運び出したが、このうち県指定有形文化財の漆器「黒漆菊花鳥虫七宝繫沈金食籠(くろうるしきっかちょうちゅうしっぽうつなぎちんきんじきろう)」は熱で損傷している。  収蔵庫の外に保管していた琉球王朝の国王を務めた尚家に伝わる絵画「雪中花鳥図(せっちゅうかちょうず)」や、地誌「中山伝信録(ちゅうざんでんしんろく)」の初版本、複製の扁額(へんがく)「中山世土」などは焼失した可能性が高いという。  正殿内にスプリンクラーが設置されていなかったことについて、内閣府沖縄総合事務局の鈴木武彦・国営沖縄記念公園事務所長は「法令は順守していた。厳正な形の復元をし、設備も自主的に追加してきた。検証結果を踏まえ、今後どういう設備が必要か検証は必要」と話した。  財団は火災翌日の1日の会見で、火災報知機が鳴る約1時間前に警備員が正殿内部を巡回していたと発表していたが、警備員が最後に正殿内を巡回したのは火災前日の10月30日午後9時35分だったと訂正した。(伊藤和行、岡田将平) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

大学入試 予算委で記述式も論点に(日刊スポーツ)

2020年度開始の大学入学共通テストをめぐる問題は6日も、衆院予算委員会の集中審議など、国会内外でめまぐるしい動きが続いた。予算委では、国語と数学の一部に導入される記述式問題が争点に浮上。与野党から中止や改善を求める声が続いた。立憲民主党の川内博史氏は、プレテストで実際の成績と自己採点が一致しなかった受験生が最大3割に上ったこと、採点の修正件数が少なくないこと、採点を担当するベネッセグループが1万人もの採点者にアルバイトが含まれることを認めたことなどを指摘。「致命的欠点がある。人生をかける受験生は採点の質の担保に大きな不安を持っている。(民間見送りの)英語同様、英知を結集して検討してはどうか」と白紙を求めた。萩生田文科相は、採点者にアルバイトが含まれることを認めた上で、英語と国語・数学の問題は異なるとの認識を示し、予定通り実施する考えを繰り返した。今後は、課題を解決していき、受験生に採点方法などの情報を提供したり「採点しやすい問題にするなど改善していく」などの対応を取っていくと答弁した。しかし、例えば、採点しやすい問題にすることは設問にさまざまな条件、制限をつけることになり、思考力や表現力を測るために導入する目的が形骸化していくなど、説明に根本的矛盾もあった。立憲民主党はほかの野党にも呼びかけ、記述式問題の導入中止法案の提出を目指すという。見送りになった英語の民間検定試験については、文科省が16年8月の「高大接続改革の進捗状況」で英語の民間活用の必要を打ち出すまでの検討準備グループに、英語の専門家がいなかったことも明らかになった。文科省が答弁した。萩生田氏は、これまで非公開だった各会議の内容を公表する方向で調整し、経緯を検証すると説明。今後1年をめどに話し合うとする検討会議のメンバーについては「民間のヒアリングはするが、方向を決める中に特定業者が入るのは好ましくない」と発言した。一方、「大学入学共通テストから学生を守る会」を主催する都内の高校2年生4人がこの日、文科省を訪れ、来年度からの共通テストの中止を求める署名約4万2000人分を渡した。生徒たちは10月25日からネットで署名を募っていた。文科省は、大学入試の大きな変更は2年前までに決定公表するという「2年前ルール」をつくっているが、約1年前になってもなお大きく揺れ動く情勢に、当事者たちが共通テストの中止を求めた形だ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首里城火災1週間 「人ごとでない」姫路城や法隆寺も防火見直し(産経新聞)

 首里城の火災から7日で1週間となる中、各地の文化財の管理者らは緊急の防災対策などに追われている。秋のイベントに携わる関係者に、発火の恐れのある電気系統の安全対策の徹底を求めるケースも。まもなく冬本番。空気の乾燥だけでなく、暖房器具の使用も火災の原因となる中、「首里城の火災は決して人ごとではない」との声があがる。 世界文化遺産・国宝の姫路城(兵庫)では夜間、映像や照明を利用したイベント「ナイトファンタジア・おとぎ幻影伝」が9日にスタートする。首里城の火災の原因が電気系統のトラブルとの見方があるため、姫路城管理事務所は装置の設営担当業者に、映像や照明などから発火の恐れがないか改めて確認するよう求めた。城谷洋所長は「今回は屋外のイベントだが、『何か抜けていないか』と常に考え防災対策を進めたい」と話す。 城内には、天守を中心にスプリンクラーが1078カ所、感知器などの自動火災報知設備を669台、屋内消火栓を46カ所、大天守の最上階まで届く放水砲も設置。66カ所にカメラを設け、防災監視室のモニターで24時間監視している。 7日の訓練では、落雷で出火したとの想定で臨む。兵庫県姫路市消防局は「見直すべきところがないか確認していきたい」としている。    □  □ 歴史的な建造物や文化財は過去にも焼失し、そのたびに防火管理が問われてきた。 世界遺産・法隆寺(奈良)では昭和24年1月26日、金堂から出火し、模写作業中だった壁画が焼損した。これを教訓とし、翌25年に文化財保護法が制定。30年からは毎年1月26日を「文化財防火デー」と定め、全国各地で防火訓練が実施されている。 今年4月にはフランスのノートルダム大聖堂で火災が発生。文化庁は9月、国宝や重要文化財の防火対策指針を策定し、所有者に消火設備などを点検して国に報告するよう求めていた。 ただ、火災に見舞われた首里城の正殿や北殿などは国の文化財に指定されておらず、対象外だった。正殿の周囲には放水銃が置かれ、屋内には消火栓もあったが、スプリンクラーはなかったという。 法隆寺の金堂(国宝)と焼損壁画(重要文化財)を納めた収蔵庫には現在、建物の外側に水幕を張る「ドレンチャー」を設置。寺職員らで自衛消防団も構成しており、訓練を通じ、初期消火などに対応できるよう備える。 世界遺産・高野山(和歌山)でも、高野山真言宗の総本山金剛峯寺や山内の寺院などに消火栓を整備しているほか、壇上伽藍(がらん)内の「不動堂」(国宝)にはドレンチャーを設置している。    □  □ ただ文化財に手を加えることは容易ではなく、大規模な防火設備の設置などに悩む施設も少なくない。 5年前に世界遺産登録された富岡製糸場(群馬)には放水銃といった設備はないという。消火栓も水道から引いており、十分な水圧が確保されず大規模火災には不安が残る。 このため、敷地内に大型貯蔵水槽の建設を始め、現在修復作業を進める建物に配管を通す予定だ。担当者は「建物に大きな設備を加えるには、さまざまな意見を聴かなければならない。時間はかかるが、修復に合わせる形で少しずつでも火災に強くしていきたい」と話した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース