“かわいい”で地球を守る! アクササリーを作る女性4人組が挑む「プラごみ」問題(中京テレビNEWS)

中京テレビNEWS

 深刻な環境問題として、話題になることも多い「プラごみ」。厄介もののごみを、かわいいアクセサリーに変身させる、仲良し女性4人組の取り組みを取材しました。

 長野県飯田市で行われた、手づくりアクセサリーのフリーマーケット。色とりどりの、一点もののアクセサリーが並びます。

「かわいい。かわいい、悩んじゃう」
「満足度は100%です」
「キラキラしてかわいかったよね?ちょっと衝撃感動」(客)

 女性たちが思わず見入ってしまうこのアクセサリーは「sobolon(ソボロン)」というブランドで、和田佑梨香さん、山崎姫菜子さん、古田理沙さん、安藤真由子さんの4人組が作っています。

 そんな彼女たちが作るアクセサリーの材料には、ある秘密が。

 フリーマーケットの1週間ほど前、女性たちの姿は、愛知県知多半島の海岸にありました。

「アクセサリーの材料を拾っています」(和田佑梨香さん)
「これがアクセサリーになるんですか?」(記者)
「プラスチックのごみを拾って、宝探しみたいな気持ちでごみを拾っているんです」(山崎姫菜子さん)

 海岸に打ち上げられているプラスチックのごみが、アクセサリーの材料だといいます。

 フリーマーケットで並んでいたピアスやイヤリングの材料も実は、ここから拾ったもの。

「ほんとうに(海のごみの多さに)ビックリ。こんなに海が汚れている。人間がごみを出しているんだなと 自分たちが感じる」(山崎姫菜子さん)

 今、世界的に問題となっている海に流れ出るプラスチックのごみ。それを知って、少しでも問題解決に繋がればと始めたといいます。

「こんなのが落ちているのは悲しいなと思いながら、この子(プラスチックごみ)を生まれ変わらせようと」(山崎姫菜子さん)

 中学時代の同級生だったという和田さんたち。吹奏楽部で青春時代を完全燃焼していました。

 しかし、時がたち、人生の壁にぶち当たり悩んでいた時に4人は再会。もともとアクセサリー作りに興味を持っていたという彼女たち。この取り組みをはじめたきっかけは。

「去年みんなで旅行に行って、青春時代を思いだして。何かしたい、(一緒に)仕事がしたい」(和田佑梨香さん)


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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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