どうなる4630万円誤入金の返還訴訟、町側と容疑者側は平行線

 山口県阿武町で起きた、4630万円誤入金問題。町が住民の無職田口翔容疑者(24)=電子計算機使用詐欺容疑で再逮捕=に対して全額の返還などを求めた訴訟は、このうち、容疑者がデビットカード決済に充てた「340万円」分をめぐり平行線をたどっている。

 容疑者側は、約340万円分について「弁済を済ませた」と訴えて和解に持ち込みたい考えだが、町側は同額をあくまで「独自に回収した」と主張。町議会の理解を得られる内容でなければ和解は認めない、としている。

 この訴訟で、町側は容疑者側…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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