アヒル農場で鳥インフル、1万2千羽を殺処分へ 千葉

 農林水産省は21日、千葉県横芝光町のアヒル農場で鳥インフルエンザが確認されたと発表した。鳥での感染力や致死性が高い高病原性の疑いがある。今季、国内では37例目の確認。

 農水省や千葉県によると、この農場では食用などとして約6千羽のアヒルを飼育。20日に畜舎7棟のうち1棟で産卵率が低下し、アヒルを簡易検査したところ陽性反応が出て、遺伝子検査で感染が確定した。

 農場からはこの1週間で6道府県9農場に計約6千羽のひなが出荷されており、これらを合わせて計1万2千羽を殺処分する。

 出荷先の農場は次の通り(括弧内は農場数)。

 北海道赤平市(1)▽宮城県角田市(1)▽茨城県古河市(2)、かすみがうら市(1)▽埼玉県行田市(1)、春日部市(1)▽大阪府松原市(1)▽奈良県御所市(1)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment