ベルーガ「タアニャ」天国へ 名古屋港水族館、人工岩の衝突が原因か

三宅梨紗子

 【愛知】名古屋港水族館名古屋市港区)は、ベルーガ(シロイルカ)のメスのタアニャが10日に死んだと発表した。推定27歳だった。プールで泳いでいるときに人工岩にぶつかったのが原因とみられるという。

 水族館によると、10日午後2時ごろ、プールで沈んでいるタアニャを飼育員が発見し、間もなく死んだのが確認された。

 ベルーガの飼育下での寿命はおよそ40~50歳という。タアニャは2001年にロシアから搬入された。07年には娘ナナを出産。飼育員は「子育て上手で、ナナの世話をまめにしてくれた。多くの人に愛されていた」と話した。(三宅梨紗子)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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