ミニストップ、消費税10%が8%に 客が多く支払うケースも…消費増税初日トラブル(スポーツ報知)

 消費税率が8%から10%に引き上げられた1日、各地で増税を巡るトラブルが続発した。回転ずし最大手・あきんどスシローでは、約4割弱の店舗がシステムトラブルのため会計時に消費税が「0%」となって税金を徴収できない障害が発生。“免税状態”での営業を余儀なくされた。コーヒーチェーン大手「ドトールコーヒー」やコンビニチェーン大手「ミニストップ」でもレジがフリーズしたり会計を誤計算するなどの障害が発生。鉄道各社でも発券トラブルがあり、波乱の増税初日となった。

 コンビニ大手・ミニストップは1日、増税切り替えとなった同日午前0時にシステムトラブルが発生し、税率10%で販売すべき日用品などの商品を8%にするなど複数のミスが起こったと発表した。

 同社はこのほか、軽減税率が適応される商品の購入時に、金額は合っているもののレシートの税額分を「10%」と誤記する例も確認。また、店が独自に値引きした商品の購入時に、消費税率の計算方法の変更が反映されず、購入客に1円以上多く支払わせてしまうケースもあった。

 障害は午前3時に復旧。全国1987店舗のうち数百店舗が影響を受けた。代金を多く支払った客には購入した店で返金する一方、少なく支払った客には返金を求めない。同社は「ご迷惑をかけて深くおわびします」と謝罪。詳しい原因は調査中だという。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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