喫煙注意され高校生に暴行、骨折させた疑い 28歳の男を逮捕

津布楽洋一

 列車内で喫煙を注意した男子高校生(17)に腹を立て、暴行を加えて重傷を負わせたとして、栃木県警下野署は24日、飲食店従業員の宮本一馬容疑者(28)=宇都宮市=を傷害の疑いで逮捕し、発表した。

 署によると、事件は23日正午ごろ、栃木県内を走るJR宇都宮線の列車内で起きた。

 加熱式のたばこを吸ったり優先席に寝そべったりしていた宮本容疑者に高校生が「たばこをやめてもらえませんか」と注意したところ、宮本容疑者は高校生に暴行。さらに自治医大駅のホームでも殴ったり蹴ったりする暴行を加え、右のほお骨が折れるなどのけがを負わせた疑いがある。

 宮本容疑者は宇都宮駅で警察官に身柄を確保され、24日未明に逮捕された。宮本容疑者は「相手がけんかを売ってきた」と供述しているという。(津布楽洋一)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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