老朽化や「パイピング現象」を指摘 検討委初会合 明治用水漏水問題

 愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工(とうしゅこう)」で大規模な漏水が起きた問題で2日、専門家らが原因や復旧方法について話し合う検討委員会(委員長=石黒覚・三重大名誉教授)の初会合が開かれた。会合では堰(せき)の下に水の通り道ができる「パイピング現象」が起きた可能性が指摘された。

 検討委は東海農政局(名古屋市)に設置され、大学教授や研究者ら6人で構成される。

 石黒委員長は、会合後の会見…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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