近畿地方で「春一番」 2年ぶり観測 4月下旬~5月中旬の暖かさ

 大阪管区気象台は12日、近畿地方で「春一番」が吹いたと発表した。同気象台によると、各地で南よりの風が強まり、4月下旬~5月中旬並みの暖かさになった。昨年は吹かなかったため、2年ぶりの観測となる。

 近畿地方における「春一番」は、立春から春分の間に吹く、最大風速8メートル以上などを目安とする南よりの風。

 同日午後2時までに観測された最大瞬間風速は京都府舞鶴市で13・8メートル、和歌山市で13・9メートル、滋賀県彦根市で11・6メートルなど。気温も各地で上昇し、同日午後2時までの最高気温京都市で23・2度、大阪市で22・3度、神戸市で20・3度を記録した。

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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