鑑識活動中「写真撮影の邪魔された」 警官が同僚を告訴

 佐賀県警唐津署の20代の男性警察官が、暴行やいじめを受けたなどとして、同僚と上司を公務執行妨害、傷害、犯人蔵匿の容疑で佐賀地検に告訴した。県警と地検への取材でわかった。地検は6日付で告訴状を受理した。県警は暴行やいじめを否定している。

 県警によると、この警察官は昨年5月、事件現場で鑑識活動中に同僚から蹴られたり、写真撮影を邪魔されたりしたほか、署内で罵声を浴びせられるなどのいじめを受けたなどと主張しているという。

 この警察官は今年3月、署の上司と県警本部に被害を訴えた。県警は警察官や同僚に聴き取り調査を実施。事件現場での暴行や署内でのいじめはなかったとする調査結果をまとめ、今月伝えたという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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