JR大阪駅前にMBSが新劇場 1200席規模を計画

 MBSメディアホールディングス(大阪市北区)は11日、JR大阪駅前の旧大阪中央郵便局跡地(同)に2024年3月完成予定の複合ビル内で約1200席の劇場運営に乗り出す、と発表した。MBSは16年5月に人気の演劇公演などを上演していた約1100席の劇場「シアターBRAVA!」(大阪市中央区)を閉館し、新たな場所での劇場再開を模索してきた。

 ビル開発は日本郵便などの企業グループが手がけ、地上39階(地下3階)建て。オフィスや商業施設、ホテルなども入居を予定している。新劇場は5~8階に約1200席の規模で計画され、24年夏ごろの開場を目指している。MBS広報部は「演劇やミュージカルなど国内外の一流エンターテインメントをお届けし、関西文化の育成にも力を入れていきたい」としている。(杢田光)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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