東京電力福島第1原発事故直後、高濃度汚染水がある原発の現場で作業をさせられ無用の被ばくをしたとして、元作業員の男性(53)が東電や関連会社に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、福島地裁いわき支部(名島亨卓裁判長)は26日、東電に33万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 男性はいわき市にある東電の関連会社の元作業員。訴状などによると、2011年3月24日に第1原発3号機のタービン建屋地下で電源ケーブルを設置する作業に加わった。線量計の警告音が鳴ったにもかかわらず、高濃度の汚染水がたまっていた地下へケーブルを送る作業を続けさせられた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
EU大統領が被爆地を訪問 長崎で犠牲者を追悼(共同通信)
20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に合わせて来日中の欧州連合(EU)のトゥスク大統領は26日、被爆地・長崎市を訪問した。原爆資料館を見学したほか、爆心地公園で原爆落下中心地碑に献花し、犠牲者を悼んだ。市によると、EU大統領の公式訪問は初めてという。 トゥスク氏は同日午後、広島も訪問。原爆被害の惨状を世界に訴え、核兵器廃絶の動きを推進させようと、長崎と広島両市がG20サミット参加国首脳に訪問を要請し、トゥスク氏が応じた。 献花後の演説で、北朝鮮やイランの情勢に触れ「長崎の出来事を無駄にしないため、超大国のリーダーは責任を負っている」と力を込めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
原発被ばく訴訟、東電に33万円賠償命じる(共同通信)
6/26(水) 13:28配信 東京電力福島第1原発事故直後、高濃度汚染水がある原発の現場で作業をさせられ無用の被ばくをしたとして、元作業員が東電や関連会社に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、福島地裁いわき支部は26日、東電に33万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
虹かかる水のアーチ 立山・黒部ダムで観光放水始まる
北アルプスを貫いて富山、長野両県を結ぶ立山黒部アルペンルートの黒部ダム(富山県立山町)で26日、観光放水が始まった。 高さ186メートルと日本一を誇る黒部ダム。壁面から放出される毎秒15トンの水が風にあおられ、霧のように舞い上がり、深い谷に差し込む太陽の光を虹に変えた。 宮城県気仙沼市から観光に訪れた佐々木とみ江さん(78)は「26年前に初めて来た時は5月で放水していなかった。今日は天気がよくて虹もきれいに見えて、いい冥土の土産だわ」と友人たちと笑い合っていた。観光放水は10月15日まで。(高津守) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
政府工程表 輸出拡大へ新方針 欧米向け牛肉 各4施設 年内認定(日本農業新聞)
政府は、農林水産物・食品の輸出拡大へ、国・地域ごとに、関係省庁や自治体が対応すべき目標や達成時期を定めた政府の工程表に、新たな方針を盛り込んだ。米国、欧州連合(EU)へ牛肉を輸出できる施設を、年内に4件ずつ認定する方針。中国には牛肉の輸出解禁へ、年内に検疫協定の署名を目指す。 米国、EU向けの牛肉輸出を巡っては、処理施設の危害分析重要管理点(HACCP)の認定が大きな課題になっている。これまで施設が竣工(しゅんこう)しても、認定が2年以上得られないケースもあった。 米国向けは6月時点で3施設の認定が完了。申請準備中の1施設には農水、厚生労働の両省や自治体などで構成する協議体が円滑に申請できるよう支援する。工程表では、厚労省が書類審査や現地調査した後、問題がなければ申請後3カ月以内に認定するとした。 EU向けは6月時点で2施設が認定され、残り2施設には、米国向けと同様に両省などで構成する協議体が支援する。厚労省による書類審査、現地調査で問題がなければ申請後3カ月以内にEUへ通知するとした。 米国とEU向けに、それぞれ4施設が認定を受け、輸出できるようになれば牛肉輸出額は計36億円程度増えると見込む。一方、工程表を実現するには衛生面などの基準を満たした上で申請し、認定を得るという一連の手続きをクリアしなければならない。 中国は2001年に日本で発生した牛海綿状脳症(BSE)を受け、日本産牛肉の輸入を禁じている。日中両政府は4月、「動物衛生及び検疫協定」(仮称)に実質合意し、解禁に向けて前進した。 工程表には、協定への早期署名を盛り込んでおり、農水省は「年内の署名を目指す」(動物衛生課)考えだ。協定の合意後も、食品衛生基準などについて同国とさらに協議する必要がある。 工程表の進捗(ちょく)は、農水省に設置される関係省庁の総合調整を担う新組織が管理する。手続きの迅速化や各国との調整・交渉などを円滑に進めることが求められている。 日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
虐待児童、安否未確認は18人に 厚労省の緊急安全確認(共同通信)
厚生労働省は26日、虐待を受けている子どもの緊急安全確認で、4月の時点で継続対応が必要とされた438人のうち、面会するなどして420人の状況を確認したと発表した。残る18人は引き続き安否確認に努める。これまで確認が取れた子どものうち6人は一時保護するなど親と引き離す措置を取った。厚労省は同様の調査を8月末まで実施し、その後も定期的に実施する。 安否未確認の18人のうち、乳幼児健診を受けたり、幼稚園・学校などに通っていたりする形跡がない子どもが6人含まれている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州北部などで過去最も遅い梅雨入り(共同通信)
6/26(水) 11:07配信 気象庁は26日、九州北部、四国、中国、近畿が梅雨入りしたとみられると発表した。各地方とも1951年の統計開始以降、最も遅い記録を更新した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
千葉の小4女児虐待死、母に猶予付き判決(共同通信)
6/26(水) 11:06配信 千葉県野田市の小4女児が死亡した虐待事件で、傷害ほう助罪に問われた母栗原なぎさ被告(32)に千葉地裁は26日、懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小4女児虐待死、母に猶予判決 父の暴行止めず傷害ほう助(共同通信)
千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん=当時(10)=が1月に自宅浴室で死亡した虐待事件で、父勇一郎被告(41)=傷害致死罪などで起訴=の暴行を制止しなかったとして、傷害ほう助罪に問われた母なぎさ被告(32)に千葉地裁は26日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 5月16日の初公判で検察側は、虐待に同調して心愛さんに食事を与えず、通報しなかったと指摘。論告で「母親の責任を放棄し悪質」と述べ、即日結審した。弁護側は執行猶予付きの判決を求め「ドメスティックバイオレンス(DV)で支配され逆らえなかった。虐待に賛同していない」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
G20の温暖化対策に危機感 世界の投資家、強化を要求(共同通信)
20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)を前に、世界の約480の機関投資家が26日、「このままでは経済に深刻な影響が生じる水準まで地球温暖化が進む」との強い危機感を示し、各国首脳に取り組みの強化を求める声明を発表した。日本が推し進める石炭火力発電の廃止などを要求している。 日本からは三井住友トラスト・アセットマネジメントや三菱UFJ国際投信、日興アセットマネジメントなどが加わった。参加機関の運用資産総額は計約34兆ドル(約3600兆円)に上る。 声明は、今の各国の温室効果ガス排出削減目標では実現できないと指摘し、パリ協定に沿った政策の導入を訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース