きょう14日(金)は、九州や四国に発達した雨雲がかかり、高知県四万十町の窪川では1時間に49.0ミリの激しい雨を観測しました。 沖縄だけでなく西日本にも発達した雨雲 きょう14日(金)は、前線を伴った低気圧が九州に近づいています。明け方から朝にかけては沖縄に発達した雨雲がかかり、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降った所がありました。九州から近畿の太平洋側も朝から雨の降っている所が多く、だんだん雨脚が強まってきています。昼前には高知県四万十町の窪川で1時間に49.0ミリの激しい雨を観測しました。激しい雨とは、道路が川のようになるほどの降り方で、傘をさしても濡れてしまうくらいです。また、大分県佐伯市蒲江では1時間に25.5ミリの強い雨を観測しました。 雨の範囲広がる あすにかけて大雨も 低気圧の東進に伴って雨の範囲はさらに広がります。西日本の日本海側でも夕方以降の帰宅時間は広い範囲で雨が降るでしょう。雨の降り方も強まり、九州や四国では非常に激しい雨の降る所もありそうです。東海や甲信、関東の沿岸部の一部でも夜遅くなると雨りだす所があるでしょう。あす15日(土)にかけて雨の量が多くなる恐れがあります。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
入館者100万人を突破、横浜 日本新聞博物館(共同通信)
横浜市中区のニュースパーク(日本新聞博物館)の入館者数が14日、100万人を突破した。この日、校外学習で訪れた相模原市立九沢小の4年生の児童に、尾高泉館長から認定証と記念品が贈呈された。 約90人の児童を代表して記念品を受け取った山田杏李さん(9)は「ここで学んだことを学校の授業での新聞作りに生かしたい」と話した。 新聞博物館は日刊新聞発祥地の横浜で2000年10月に開館。新聞の役割や歴史などを紹介し、さまざまな企画展も開催してきた。今年4月には常設展示を一部リニューアルし、江戸時代末期から現代までの新聞が歩んできた歴史を充実させた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コウノトリ1羽巣立つ、島根 4月生まれ(共同通信)
島根県雲南市教育委員会は14日、4月に生まれたとみられる国の特別天然記念物コウノトリのひな4羽のうち、最初の1羽(雄)が13日に巣立ったと発表した。残りの3羽も数日で巣立つとしている。 父鳥は福井県越前市、母鳥は兵庫県豊岡市から1月に雲南市大東町へ飛来。市立西小学校内の電柱に巣を作った。 雲南市教委によると、市の職員が13日午後4時ごろ、西小学校近くの田んぼにいるひなを発見し、巣立ちが確認された。 今後は小学校に設置してある監視カメラを通して見守っていく。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
厚労省、虐待の安全確認を再指示 全国の児相に、9月までに報告(共同通信)
札幌市中央区で池田詩梨ちゃん(2)が衰弱死するなど、全国で児童虐待事件が相次いでいることを受け、厚生労働省は14日までに、全国の児童相談所に対し、今月1日時点で在宅指導している全ての虐待事案について、子どもの安全を確認し、9月までに報告するよう指示した。在宅指導事案の安全確認を求める指示は、今年2月に続き2度目。 厚労省は14日、全国の児相所長を集めた緊急会議を開催。根本匠厚労相は「児相は子どもたちを守る最後のとりで。使命感を胸に刻み、虐待の根絶に向けて奮闘を期待したい」と訓示した。 会議後半の質疑応答では児相側が負担増を訴える場面もあった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
麻生氏に丁寧な説明要望 金融庁報告書で公明幹部(共同通信)
公明党の斉藤鉄夫幹事長は14日の記者会見で、老後の必要資金に関する金融庁審議会の報告書を受け取らなかった麻生太郎副総理兼金融担当相に対し、丁寧に理由を示すよう求めた。「なぜ受け取らないのか、分かりやすく国民に説明することに尽きる。説明責任を果たしてほしい」と述べた。 麻生氏に対する不信任決議案提出を野党が模索していることを聞かれて答えた。報告書に関しては「ワーキング・グループの独自の見解であり、政府見解ではない」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【尊厳ある介護(76)】 何歳まで運転できるの?(ニュースソクラ)
要介護で認知症もあるが、運転免許証の更新はできてしまう 「やはり、免許の更新はしようと思う」と、種田宏次さん(仮名73歳)はケアマネジャーにおっしゃいました。 種田さんは要介護認定を受けており、在宅で介護保険を利用してヘルパーや訪問看護サービスを使って生活をしていました。 歩行中急に膝折れすることがあるので何度も転倒を繰り返していました。それで、シルバーカーを使用しています。 一人で家に閉じこもることが多く、外出といえば病院受診をする程度です。ご家族は遠方にいるので、種田さんのことを気にかけていても、なかなか見舞うことができませんでした。 アルツハイマー型認知症なので物忘れはありますが、会話はできないわけではありません。また、不眠や不安を訴えられるので睡眠薬などを服用されていました。 このところ、箸を上手に使えなくなって食事をこぼすようになり、失禁も増えました。 そんな状態でしたから、運転免許の更新の話が種田さんから出た時、ケアマネジャーは更新をせず返納したらどうかと提案しました。その時は一応納得されたようすだったのです。 ところが、主治医に免許の更新を相談すると、運転免許証は身分証明になるからと更新を勧められ、気持ちが変わったそうです。 それを聞いてケアマネジャーは耳を疑いました。主治医は種田さんの心身の状態をよく知っているのです。 もしかすると、主治医は種田さんが車を手放したので乗ることはないと思い、免許の更新をすることで自信を回復させようとしたのかもしれません。 身分証明書として運転免許証が必要なのであれば、運転免許証を返納して運転経歴証明書を交付してもらうことで代用できますから。私たちは種田さんの免許の更新は無理だと考えていました。 高齢者講習のため教習所にタクシーで行くにしても、使用しているシルバーカーを自分で折りたたんで乗り下りすることはできないので、その都度運転手の手助けが要るのです。 それで、高齢者講習を受講することは可能なのかと半信半疑だったのです。 さらに、薬の副作用からか意識が覚醒してない時も多いのです。認知症があることはいうまでもありません。 ですが、驚いたことに更新できたのです。 「教習所の階段を登れず職員さんに抱えられて、高齢者講習を受けたけど更新できた」と、種田さんから嬉しそうに報告を受けたケアマネジャーの心の内は複雑でした。 このようなことは珍しいことではありません。認知症の診断を受けていても運転をしている高齢者はいるのです。 私たちはそんな高齢者にどのようにすれば運転を諦めてくれるのか頭を悩ましてきました。何度も運転の危険性を話しても、認知症の人は判断力が低下しているので、まだまだ自分は運転できると思い込んでいるのです。実際今までやっていたことはできないわけでもありません。 だから、周りのご家族や主治医やケアマネジャーなどと協力して、本人が納得して免許を返納するよう働きかけることが大切です。 しかし、親の認知症に気付き運転を止めさせようといろいろ試みているご家族もいれば、親の認知症を理解していないせいか、運転していてもそれを深刻に捉えていないご家族も少なくないのです。 高齢だからと言って一括りにして、運転する権利を奪うわけにはいきません。 高齢でも認知機能や身体能力が衰えていない人もいるのです。 せっかく介護保険制度があるのでそれを利用し、介護保険の申請をして要介護認定が出ている人には、高齢者講習のハードルを上げてはどうでしょうか。 それは、運転事故を起こす可能性の高い高齢者自身を守ることにも繋がります。 昨今、高齢者の運転事故がマスコミを賑わしています。 私はその話を聞く度に、人生を閉じる前に負う代償としては、あまりにも大き過ぎるとやりきれない思いでいっぱいになるのです。 (注)事例は個人が特定されないよう倫理的配慮をしています。 ■里村 佳子( 社会福祉法人呉ハレルヤ会呉ベタニアホーム統括施設長 )法政大学大学院イノベーションマネジメント(MBA)卒業、広島国際大学臨床教授、前法政大学大学院客員教授、広島県認知症介護指導者、広島県精神医療審査会委員、呉市介護認定審査会委員。ケアハウス、デイサービス、サービス付高齢者住宅、小規模多機能ホーム、グループホーム、居宅介護事業所などの複数施設の担当理事。2017年10月に東京都杉並区の荻窪で訪問看護ステーション「ユアネーム」を開設。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
市職員自殺は公務災害 部下から叱責「いい加減にしろ」
静岡市職員で中間管理職の50代男性が2014年に自殺したのは、長時間の時間外労働や、部下からの叱責や罵倒でうつ病を発症したことが原因だったとして、地方公務員災害補償基金市支部が3日、自殺を公務災害と認定した。遺族と弁護士が13日、県庁で記者会見して明らかにした。自殺が公務災害として認められるのは同市では初という。 認定通知書などによると、男性は1976年に市職員に採用された。14年4月に異動した課で同月から10月に計約348時間の時間外労働があったほか、部下から「いい加減にしろ。やるって言ってやってないじゃないか」などと強い口調で責められ、同月にうつ病を発症。12月24日に職場で自殺したという。 男性の手帳に残業時間や部下の罵倒に関するメモが残っており、遺族は15年5月、同支部に公務災害認定の申立書を提出したが、支部は17年3月に「公務外の災害」と認定。これを不服として支部審査会に審査を請求した結果、支部は「業務による強度の精神的または肉体的負荷」があったことを認め、「本件災害(自殺)は公務と相当因果関係をもって発生した」との判断を示して公務災害と認定した。 男性の妻は会見で「職場でこう… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
沖縄で激しい雨 昼過ぎまで強雨注意(ウェザーニュース)
梅雨前線の影響が活発になっているため、14日(金)の沖縄は本島南部を中心に激しい雨が降っています。 ■各地の1時間雨量の最大 南城市糸数 51.0mm(5:37まで) 那覇市 44.5mm(5:16まで) 沖縄市胡屋 43.0mm(5:31まで) ■14日9時までの24時間雨量 南城市糸数 111.5mm 那覇市 70.0mm 沖縄本島では、引き続き14日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。道路冠水や落雷、突風などに対して十分な注意が必要です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「ローンに使った」成年後見人、数百万円を私的流用 福岡県司法書士会所属(西日本新聞)
福岡県司法書士会に所属する男性司法書士(54)が昨年、成年後見人として管理していた高齢者の口座から現金数百万円を私的に流用していたことが13日、分かった。男性は西日本新聞の取材で流用を認め「ローンやクレジットカードの支払いに使った」と話した。司法書士会が調査に乗り出している。 成年後見人は、親族などからの申し立てを受けて家庭裁判所が選任。認知症の高齢者や知的障害者など日常生活での判断が難しい人のため、本人に代わり財産管理などに当たる。 関係者によると、司法書士でつくる成年後見センター・リーガルサポート福岡支部が昨年、会員に管理口座の通帳のコピーなどを求める業務報告で不審な金銭の動きを把握。同支部の聞き取りに対し流用を認めたという。男性は取材に対し「司法書士としての売り上げが落ちたのに生活水準を下げられなかった」と説明。引き出した現金は「今月末にも返済する」とした。 同会の別の男性司法書士も成年後見人として管理する口座から現金を流用した疑いがあることも判明。この男性とは連絡が取れず、事実確認ができない状態だという。同会は「現在調査中で詳細についてはお答えできない」としている。 最高裁によると、昨年1年間に家庭裁判所が成年後見人らによる不正行為を確認し、解任などの措置をとった件数は250件、被害総額は約11億3千万円。このうち、司法書士や弁護士ら専門職に関しては18件、約5千万円の被害があったという。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
中国海警、軍移行で活発 尖閣周辺、荒天でも活動 海保、石垣島に新型船(産経新聞)
海上保安庁が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海警備をめぐり、石垣島(同市)に最大級の巡視船を配備する見通しとなった。尖閣周辺海域で過去最長の連続確認日数を更新し続けている中国海警局(海警)の公船に対し、有事対応を強化するためだ。海警の公船が存在感を増した背景には、軍最高指導機関、中央軍事委員会傘下の武装警察部隊に編入され、軍事組織として確立したことがあるとみられる。(加藤達也) 【表】中国公船の活動が尖閣諸島周辺で連続確認された事例 日本政府は最近、尖閣周辺での海警の活動について、ある変化を把握した。以前は波高が2メートル程度になると航行を中止し、尖閣周辺を離脱して帰港していた海警の船が、最近は荒天にも洋上で待機し、静まるとすぐに活動を再開するようになったというのだ。 海保関係者は行動形態の変化について「海警が治安機関から軍事組織に移行し、指揮命令系統が本格的に機能し始めたことがある」と分析する。海警は昨年7月、武装警察部隊に編入。現在は6人の幹部のうち上位5人を軍人が占めるなど、この1年で人事、組織が完全に「軍」に改変された。 自衛隊関係者は尖閣をめぐる海警の活動について、「領有」を主張する「示威」の段階を過ぎ、日本側の対応能力を試しつつ、船隊陣形を確認することで作戦能力の向上を図っている可能性を指摘する。重点を「軍事」に移した海警は今後、夜間、悪天候など条件を変えて領海侵入や接続水域航行を「訓練」として繰り返す可能性があり、日本側の対応も一層、難しくなる。海保幹部は緊張感を高めている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース