国土交通省が業界団体に対し、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のエレベーターが災害で停止した場合、病院など弱者が利用する建物と同様、優先的に復旧するよう通知したことが5日、団体などへの取材で分かった。6日に発生1年を迎える北海道地震では全域停電も重なり、高齢者や障害者が数日間自力で外に出られないケースがあった。 通知は4月2日付。昨年の大阪府北部地震も含め、二つの地震で計7万台超が停止したことなどを受けて出した。比較的健康で、自立して生活できる高齢者の居住を想定しているサ高住だが、足腰が悪いなどで階段を使えない人もおり、対応が急務だった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「健康寿命」、理想は81歳 現実と大きなギャップ、生保調査(共同通信)
元気に長生きしたいけれど、現実とは大きなギャップ―。明治安田生命保険が5日発表した健康に関するアンケートによると、介護を受けたり、寝たきりになったりせずに生活できる「健康寿命」の理想は平均81.50歳だった。2016年の実際の健康寿命は74.81歳にとどまり、理想の方が6.69歳も高かった。 同社の担当者は「仕事や家事に追われ、健康を意識した運動や睡眠の時間がうまく確保できていないジレンマがある」と指摘している。 健康寿命の理想は男性が81.90歳、女性が81.10歳。厚生労働省によると、16年の実際の健康寿命は男性が72.14歳、女性が74.79歳。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「だってー」から察した昭和天皇の感情 傍らで20年
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五輪チケット購入、視覚障害者は不便 点字など求める声
2020年東京五輪・パラリンピックのチケットについて、視覚障害者の団体から点字や音声での案内を求める声が上がっている。大会組織委員会は購入を支援する専用ダイヤル(050・3786・2948)を設けているが、「さらにわかりやすく伝える方法を検討したい」としている。 五輪とパラのチケット購入は専用サイトのみで受けつけている。東京都盲人福祉協会は17年から複数回にわたり、都や組織委に対し、競技日程や購入方法を説明する点字や音声CDの配布などを求めてきたが、実現していない。大会に関するバリアフリーの指針となる「アクセシビリティ・ガイドライン」では公共的な文書について「点字やテキストデータ、拡大文字、音声形式での提供が望ましい」としている。 協会によると、視覚障害者の7割以上は65歳以上の高齢者でインターネットやスマートフォンを使えない人も多い。協会会長で全盲の笹川吉彦さん(85)は「パラリンピックは共生社会を実現するための絶好の機会。必要な情報が、求める人に届くようにしてほしい」と話す。 組織委はHPを音声で読み上げるシステムや、チケット購入を支援する専用ダイヤルを設けている。協会が求める点字での配布について、担当者は「頻繁に情報が変わるため、配布は難しい」と話す。一方で、既存の申し込み方法の改善については「今後も検討したい」としている。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
海底で泳ぐノドグロを初撮影 群れ作らず、砂泥を好む
新潟市水族館「マリンピア日本海」が、海底を泳ぐアカムツ(通称ノドグロ)の画像を公開した。ノドグロの生態は謎が多く、同館によると、泳ぐ様子の画像撮影は国内初という。 同館が3日に公表した。先月26日に寺泊沖の日本海で、共同研究する福島県の海洋科学館「アクアマリンふくしま」所有の水中探査機を使って調査。水深約150メートルの海底で2匹のノドグロを撮影できたという。 マリンピア日本海によると、今回の調査で、ノドグロは砂泥(さでい)を好み、岩場には近づかない▽群れは作らない▽幼魚はやや浅い海域で生息する――などの特徴が分かったという。同館はノドグロの研究に力を入れており、今回の映像や研究成果を来年の開館30周年にあわせて一般公開する予定。担当者は「新潟になじみ深い魚。今後も詳しい生態を解明し、紹介したい」と話した。(飯塚大和) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
非常に強い台風13号 宮古島などが暴風域に 昼過ぎに最接近 暴風雨に警戒(ウェザーニュース)
今日5日(木)7時には、非常に強い台風13号(レンレン)は、沖縄県の宮古島の南を北上しています。宮古島などは風速25m/s以上の暴風域に入ったとみられます。今日の昼頃から夕方にかけて、宮古島地方に最接近するため、進路に近い地域では暴風や大雨に厳重に警戒してください。 ▼台風13号 9月5日(木)7時推定 存在地域 宮古島の南約100km 大きさ階級 // 強さ階級 非常に強い 移動 北 10km/h 中心気圧 950 hPa 最大風速 45 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 60 m/s 沖縄は暴風・大雨に警戒 宮古島など先島諸島の一部が暴風域に入ったこともあり、各地で風が非常に強くなっています。 今日7時までに宮古島では30.6m/s、宮古空港では30.3m/s、と30m/sを超える最大瞬間風速を観測しました。また、台風の周囲の積乱雲が通過する際に、断続的に激しい雨も降っています。 宮古島周辺では瞬間的には50m/sを超える暴風が吹き荒れ、海上は猛烈なしけとなるおそれがあります。雨量も多くなり、7日(土)朝にかけて300mmに達するような大雨に警戒が必要です。道路冠水や土砂災害、落雷や突風にも警戒してください。 沖縄本島周辺でも次第に雨風が強まって、明日6日(金)までは大雨や強風に警戒が必要となります。台風への備えを早めに行い、常に最新の情報に確認するようにしてください。 九州でも強風や高波に注意 台風は沖縄を通過後は東シナ海を北上し、朝鮮半島方向へ向かう予想です。 長崎県の五島列島などに活発な雨雲がかかる可能性がありますが、九州本土への大雨や強風の影響は限定的とみられます。ただ、強風や強い雨、高波などの影響が出るおそれがあるため、最新の気象情報に留意してください。 台風の名前 台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風13号の名前「レンレン(Lingling)」は、香港が提案した名称で、少女の名前が由来です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
5日朝 大阪府内にいたら音が出る緊急メールを受信「大阪880万人訓練」(THE PAGE)
「5日午前11時3分ごろ、大阪にいたら携帯電話の着信音が一斉に鳴りますよ」──。地震の発生を想定して「大津波警報発表」を伝える訓練用のエリアメールや緊急速報メールが届く「大阪880万人訓練」が5日午前に行われる。同日午前11時3分ごろには「大津波警報」の発表を知らせる訓練通報の緊急速報メールが、大阪府下の携帯電話に届くという。これは携帯電話をマナーモードにしていても着信音が鳴るもので、府全域向けのメール発信に続き、各市町村からのメールも届く場合もある。自動車運転時などに突然鳴ってもあわてないよう、注意しておきたいところだ。 【動画】5日朝、訓練通報の緊急速報メールが大阪府下の携帯電話に届きます マナーモードにしていてもこの音が鳴ります 5日午前11時3分ごろには「大津波警報発表」を知らせる緊急速報訓練メールが大阪府下の携帯電話に 訓練は5日午前11時ごろ、巨大地震が発生したとの想定で、地震発生の一報が大阪府庁の館内放送や屋外スピーカーなどで府民に伝えられる。さらに午前11時3分には「大津波警報発表」を知らせる緊急速報訓練メールが大阪府下の携帯電話に届く。 マナーモードにしていても着信音が鳴り、メールには大阪880万人訓練の訓練通報などと記されたメールが届くようになっているため、この時間に他県から大阪府内にいる自動車運転中のドライバーなどは、突然警報音が鳴っても驚かないように注意しておきたいところだ。 大阪府では今回の訓練で、突然の地震や津波にどう対処すればいいのか、地震が起きたら机の下にかくれるなどして身を守ることや、地震の揺れがおさまったら津波に備えてすぐ逃げる行動を取れるかなどを考え、訓練で実行してほしいと呼びかけている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新規参入続々、ランドセル商戦は高額・早期化(産経新聞)
ランドセルの購入時期が年々早まっている。少子化にもかかわらず、ランドセルを選んで購入する一連の行動を指す「ラン活」という言葉が生まれるほど活況でもある。背景には、少子化により子供1人あたりに目をかける大人の数が増え、購入予算も高額化することで市場規模を広げていることがある。 【グラフで見る】ランドセル市場規模と小学1年生人口の推移 ■ランドセル専門店次々オープン 8月8日、福井市内にランドセル専門店「イクラボやしろ店」がオープン。定番の黒や赤だけではなく、色とりどりのランドセルが並んだ。店内には網でできたアスレチック遊具や大きな木を模したオブジェなど、子供がのびのびと遊べる仕掛けも設けている。 平成27年8月、福井市内に1号店を出した後、29年に福井県越前市に2店目をオープンさせ、今回で3店目。扱うランドセルの価格帯は5万~8万円台だが、売れ筋は6万円前後に及び、売り上げは右肩上がりで年間8千万円に達した。 「ランドセルは高い商品。見て選びたいという要望も多く、年々こだわりも強くなっている」と話すのは、店を展開する「山耕」(福井県越前市)の山田耕一郎社長(47)。同社では大手メーカーの量販品は扱わず、「工房系」と呼ばれるほぼ受注生産の商品をそろえる。オリジナル商品「ダイナソー恐竜ランドセル」も手がけ、県外の購入者も増えているという。 ■少子化なのに市場は活況 山耕の本業は学生服の卸売り。なぜランドセル販売に新規参入したのか。それはランドセル市場が活況を呈しているためだ。 ランドセル市場は少子化で小学校に入学する児童数が減少しているのに、拡大を続けている。平成18年に120万人だった小学1年生は30年には106万4千人と、14万人近く減少した。これに対し、ニッセイ基礎研究所の推計では、ランドセルの市場規模を同じ年で比較すると、359億円から546億円と1・5倍に跳ね上がった。 少子化により、子供1人に目をかける大人が増加し、これに伴い購入予算が高額化し、市場規模を広げているのだ。同研究所は「お盆の帰省時に祖父母と一緒に選ぶケースが増え、ランドセルの販売ピークは入学直前の冬から夏に前倒しになっている」と分析する。 「工房系」の人気が高まったのも、購入予算の高額化が背景にある。工房系は少量生産で早く売り切れるため、購入時期の早期化に拍車をかけている。 ■制服販売の活性化も狙い 一方、山耕が展開するランドセル販売店は、制服販売店の事業承継の受け皿としても活用する。 「6年ほど前、東京のランドセル専門店を訪れ、楽しげに買い物をしている親子に衝撃を受けた」と山田社長。制服や体操着は学校指定の販売店で買うことが多く、店を選べないところが購入者の不満になりやすい。また、後継者不足による閉店など、業界に「尻すぼみ感」も漂っていたという。そこで、山田社長は楽しく買い物できるランドセルを取り扱うことで、制服販売の活性化につなげようと考えたのだ。 実際、越前市の店舗は、高齢になった店主からスクール用品店を事業承継する形でオープンし、制服も販売。今回開店させた「やしろ店」でも制服を扱うとともに、裾上げなど制服の直しを行う工場を引き継いだ。山田社長は「ミシンを並べて作業しているところを見せ、こうした仕事に光を当てていきたい」と語り、店内に様子が見えるようガラス張りで作業場を設置している。 山田社長は「ランドセルも学生服も楽しんで購入してもらいたい」と話している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「天声人語 2019年9月5日」(朝日新聞デジタル)
頭や背骨など黒光りする化石一つ一つの迫力に息をのむ。東京・上野の国立科学博物館で開催中の恐竜博で、展示の目玉である「むかわ竜」を見た。発掘された化石は体全体の8割を超す。国内で類のない全身の化石だ▼いまから16年前、北海道むかわ町の化石収集家・堀田良幸(ほりたよしゆき)さん(69)が近所の山中で尾の骨を見つけた。ワニかと思ったが、後に専門家の調査で恐竜と判明。町を挙げて発掘し、222個の化石を見つけた。「神様からの贈り物だと思いました」と堀田さんは話す▼郵便局に長く勤めた。採集を始めたのは30代半ば。採ったアンモナイトを客に贈ると喜ばれた。…… 本文:621文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(社説)ふるさと納税―制度全体の再構築を(朝日新聞デジタル)
地方を力ずくで従わせようとした手法を、国は率直に反省するべきだ。 ふるさと納税の返礼品をめぐる総務省の判断に、国と地方の争いを審査する国地方係争処理委員会が異を唱えた。 自治体に寄付をすると、所得税と住民税で優遇を受けられるふるさと納税は、豪華な返礼品の競い合いが目に余るようになった。6月1日から、総務省が指定した自治体への寄付のみを対象とする新たな制度が始まっている。 その指定から外されたのは違法だとして、審査を申し出た大阪府泉佐野市の主張を、係争委がおおむね認めた。30日以内の再検討を総務省に求めている。…… 本文:988文字 【販売終了のお知らせ】 こちらの有料記事配信サービスは、販売を終了いたしました。 ご購入いただいた記事を読むには、こちらからログインしてください。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース