FNN.jpプライムオンライン 台風15号による千葉県内の農林水産業の被害額が、東日本大震災での県内の被害額を上回った。 千葉県によると、台風15号による25日時点での農林水産業の被害は、農業施設がおよそ238億7200万円、農作物はおよそ99億5700万円などとなっており、あわせておよそ367億6200万円にのぼるという。 主な要因は、農業用ハウスが倒壊するなど、農業施設に多数の被害が出たためで、これは、東日本大震災による千葉県内の被害額346億円を超え、記録が残っている2009年度以降では過去最大だという。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
津田氏「企画に自粛効果生まれる」 新しい検閲と批判も
「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が再開に向けて動き出した直後の26日、文化庁が補助金の全額不交付を決定した。実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事は国と法廷闘争に入ることを表明。作品を出展する作家らも、一斉に批判の声をあげた。 芸術祭の津田大介芸術監督は朝日新聞の取材に、文化庁の補助金交付決定は通常1年以上前で、決定時点で作品内容などは決まっていないことが多いと反論。「事後的に交付決定を覆されたら、企画内容に強烈な自粛効果が生まれる。事後検閲的な効果が強いという点でも、手続き論的にも問題の多い決定」とコメントした。 参加作家で、企画展中止に抗議して展示を変更した田中功起さん(43)は「検閲は通常事前に行われる。日本では自主規制という体裁でソフトに行われてきた。これは新しい検閲のあり方だ」と批判した。企画展に出展していた白川昌生さん(71)は「ある種の文化統制だ」。表現の自由の問題が分岐点にあると感じ、「乗り切れるのか、それとも自由を放棄するのかの瀬戸際だ。政治的なにおいに危機感を覚える」。全作品の展示再開を目指す「ReFreedom_Aichi」プロジェクトに参加するユニット「キュンチョメ」のホンマエリさん(31)も「全ての表現活動を脅かす、最低の判断」と憤る。同プロジェクトは26日夜、インターネットの署名サイト「Change.org」で文化庁の決定撤回を求める署名を始めた。 日本ペンクラブは、文化庁の決定が「(企画展を)脅迫等によって中断に追い込んだ卑劣な行為を追認することになりかねず、行政が不断に担うべき公共性の確保・育成の役割とは明らかに逆行するもの」との吉岡忍会長談話を出した。(江向彩也夏、興野優平) ■再開へ条件付き… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
レジ袋有料化、業界は歓迎 コンビニ客に理解得られるか
スーパーなどで配られるプラスチック製のレジ袋について、全ての小売店で有料化し、来年4月1日に実施を目指すとする案を政府が26日、明らかにした。コンビニエンスストアなどが加盟する団体は、有料化には賛成しつつ、準備が4月開始に間に合わないと訴えている。 政府案では、スーパーやコンビニといった全ての小売店で配られるレジ袋を有料化の対象とする。ただ、衛生上の観点から肉や魚を入れるような持ち手のない薄いロール袋、自然界で分解する生分解性プラスチックや原料が植物など由来のバイオマスプラスチックを使った袋は対象外とする。 政府案は、この日あった有識者でつくる産業構造審議会・中央環境審議会のレジ袋に関する合同会議で示された。来夏に東京五輪・パラリンピックを控え、政府はごみ減量化のルールを定める「容器包装リサイクル法」の省令を改正、来年4月の有料化にこぎ着けたい考えだ。 ただ、会議では、コンビニなどで構成する日本フランチャイズチェーン協会の担当者は、レジ袋費用を加盟店が負担している現在のシステムを見直したり、バイオマスプラスチックなどの袋を新たに製造・納入するラインを整備したりする準備期間が足りず、4月実施は難しいと訴えた。政府側は10月に改めて事業者側から話を聞いたうえで、制度の具体化を図る方針。(桑原紀彦) ■レジ袋の辞退率にば… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
相模湾を一望、天空のカフェ 雨待つ山で江戸っ子気分
ケーブルカーの駅まで続く参道には先導師宿や茶店が並び、石段を歩けば気分は江戸庶民。さあ、大山詣(おおやままい)りに出かけよう。 標高1251メートルとさほど高くない大山(おおやま)だが、よく雲に覆われるため、古くから雨乞い信仰の地だった。関東平野の西、富士山の手前に三角形にとがった姿は、相模湾を行き交う船には灯台代わり。江戸時代には年間20万人が「大山詣(まい)り」に繰り出した。 それから250年。中腹の大山… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【動画】今日27日(金)の天気 西日本は雨(ウェザーニュース)
9/27(金) 9:17配信 ウェザーニュース 今日27日(金)は高気圧が東に離れ、湿った空気が流れ込む影響で西日本は雲に覆われます。太平洋側の地域ほど朝から、その他のエリアも段々と雨が降りやすくなるため、外出には傘が必須です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍首相、シラク元大統領哀悼メッセージ全文 夫人宛(産経新聞)
ベルギーを訪問中の安倍晋三首相は26日、フランスのシラク元大統領の死去を受け、「偉大な政治家、そしてかけがえのない友人のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とのメッセージを夫人宛に送った。全文は次の通り。 ◇ 親愛なるシラク夫人 ジャック・シラク大統領の逝去の報に驚くと共に、深い悲しみに包まれています。ここに謹んで、日本国政府および日本国民を代表し、貴令夫人、ご遺族、フランス政府およびフランス国民の皆さまに対し、衷心より哀悼の意を表します。 シラク大統領は、1995年から12年の長きにわたりフランス大統領として、世紀の移り変わる激動の時代において、類いまれなるリーダーシップを発揮され、国際社会の平和と繁栄に多大な貢献をされました。シラク大統領は、日本において、大の親日家として広く敬愛されてきました。学生時代から培われた日本文化に対する深い関心は、パリ市長になられた後も変わることなく、数十年にわたり積み重ねられた数え切れないほど多くの訪日を通じて、他の追随を許さない深い造詣へと深化し、両国の交流に尽くされました。 1997年にはシラク大統領ご出席の下で、パリ日本文化会館開館式典が行われました。同会館では、「フランスにおける日本年」の一環として数々の事業が実施され、その後も、日本文化の発信拠点として、日本文化を多くの人々に紹介する活動が続けられています。 2007年1月、私がフランスを訪問した際に、エリゼ宮における首脳会談および夕食会で温かくお迎えいただいたことを昨日のように鮮明に思い出します。 目を閉じれば、シラク大統領の優しさと知性にあふれた笑顔がまぶたに思い起こされます。ありし日のジャックの姿をしのびつつ、偉大な政治家、そしてかけがえのない友人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 令和元年9月26日 日本国内閣総理大臣 安倍 晋三 (ブリュッセル=沢田大典) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
小倉智昭氏、山梨キャンプ場での女児不明「もっと早く見つかると思った人が多いと思うけど」(スポーツ報知)
27日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、山梨県道志村のキャンプ場で千葉県成田市の小学1年生・小倉美咲さん(7)が行方不明となり、27日で7日目となったことを特集した。 【写真】暴言・古市憲寿氏に「オマエ、いいかげんにしろよ。考えて発言しろよ」 キャンプ場周辺では26日、警察や自衛隊などおよそ260人の態勢で比較的なだらかな地形のキャンプ場西側により重点を置いて捜索が行われたことについて、小倉智昭キャスター(72)は「1週間ですからね、もう」とポツリ。その上で「美咲ちゃんの体力のことが一番心配です。もっと早く見つかると思った人が多いと思うけど」と沈痛な表情で続けた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
長嶋一茂、山梨キャンプ場での女児不明「最初から全て動員300人態勢で捜索していれば…」玉川徹氏も困惑(スポーツ報知)
27日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、山梨県道志村のキャンプ場で千葉県成田市の小学1年生・小倉美咲さん(7)が行方不明となり、27日で7日目となったことを特集した。 【写真】玉川徹氏を「聞く力が異常に低い」とバッサリ切った男 キャンプ場周辺では26日、警察や自衛隊などおよそ260人の態勢で比較的なだらかな地形のキャンプ場西側により重点を置いて捜索が行われたが、この件について、コメンテーターで出演の長嶋一茂(53)は「できれば最初から全て動員していたら、300人態勢で捜索していたらと思ってしまうんですよ。僕も親ですから」とコメント。同局の玉川徹氏(56)は「なんで見つからないのか? 僕も分からない」と困惑していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新井浩文被告、検察側の「ダメは『ダメ』ですよね?」の質問に「仰る通りです。ただ、言い方は違います」 改めて無罪主張(第2回公判詳報)(ハフポスト日本版)
派遣型マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えたとして、強制性交罪で起訴された新井浩文被告の第二回公判が9月26日、東京地裁で開かれた。 この日は被告人質問が行われた。新井被告は、女性従業員に対して「申し訳なく思っています」と謝罪したが、頭を手で押さえつけるなどの暴行・脅迫行為は「一切やっておりません」と否定し、改めて無罪を主張。女性側から「ダメです」などの言葉はあったものの、「抵抗がなかった」ため、「(当時は)同意があると誤信していた」と述べた。 一方で、行為の後に金銭を渡そうとした理由について聞かれると、「同意があると思っていたが、ちょっと不安もあった」と語った。 裁判で新井被告は何を語ったのか。詳報する。 (※記事中には具体的な被害の描写が含まれています。フラッシュバックなどの心配がある方は注意してご覧ください。) 「心底嫌だったんだなと思い、本当に申し訳なく思っています」 —新井被告は、2018年7月、マッサージのため自宅マンションに呼んだ女性に性的暴行を加えたとして、2月21日に起訴された。 新井被告は起訴内容について、性交の事実は認めているが、暴行脅迫はなかったなどとして無罪を主張している。 事件では、<1>強制性交罪の要件に含まれる「暴行脅迫」があったかどうか、また、<2>性交の合意があったと被告人が誤信していたかどうか(故意の有無)、この2つが主な争点となっている。 — 黒いスーツに黒のネクタイ姿で法廷に現れた新井被告。弁護人による被告人質問では、まず初公判での女性従業員の証人尋問を聞いた感想について質問があり、新井被告は女性への謝罪を口にした。 「事件後、初めてAさん(女性)の言葉を直接聞いて、改めて、心底嫌だったんだなと思い、本当に申し訳ないと思っています」 新井被告によると、事件前の6月30日は夕方から友人と食事をし、一人で行きつけのバーに寄った後、翌7月1日の深夜1時前後に帰宅。「仕事で体が疲れていて、マッサージをやってほしい」と思い、女性が勤める派遣型マッサージ店に電話したという。 女性を指名した理由については、「(女性のプロフィールに)得意なマッサージがアロママッサージと書いてあったからです」と回答した。弁護人によると、新井被告はアロママッサージを好んで利用していたという。 女性が自宅に着くと、新井被告は紙パンツに着替え、寝室のベッドでうつ伏せになり施術を受けた。 施術を受ける前に、「リラックスできるのと、寝てしまうかもしれない」という思いから部屋の明かりを消していいか女性に尋ね、了承されたという。はじめはベッドボードの照明をつけた状態でマッサージを受けていたが、次第に眠気を感じ、女性の了承を得た上でベッドボードの照明を消したという。 その後、30~40分ほど眠りにつき、仰向けに体勢を変えたあと、足のマッサージがはじまった。新井被告は「徐々に性的な気分になり」、女性にもっと上の方をマッサージするよう伝えたという。 女性は「ダメです。そういう店じゃない」と伝えたが、新井被告は「実際(股間にギリギリ当たるか当たらないかまで)マッサージはしてくれました」と主張。その後、女性の右手を掴んで自身の陰茎に押し付けたという。 2日の初公判で、女性はこの時「そういうことをするのであれば帰ります」「やめてください」などと言ったり、新井被告の腕を引っ張ったりして抵抗したと主張していた。 女性側の抵抗について、新井被告は「ちょっとした力で引かれた気はしましたが、通常の状態に戻りました」と述べた。 その後、女性の衣服を脱がし、体を触るなどの行為に及んだという。女性側はそうした行為を受ける間、「触らないで」と訴え続け、膝を閉じたり腕を押したりして抵抗したと主張している。 一方で新井被告は、「(嫌がる素ぶりや言葉などは)特になかったです」と主張。「大丈夫というか、受け入れられているのかと思いました」と話し、女性側の主張を否定した。 また、女性の頭を両手で押さえつけて陰茎に押し付けようとした行為については、「やっていません」と全面否定。性行為に及ぶ時に、女性が陰部を抑えて抵抗したとする証言についても、「していなかったです」と否定した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「表現の不自由」と闘った女たち(47NEWS)
「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」をめぐって、政治家の発言が波紋を呼んだ。河村たかし名古屋市長が中止を求め、当事者ではない黒岩祐治神奈川県知事までが、自分なら「開催を認めない」と発言して物議をかもした。黒岩知事はフジテレビの元キャスター。仮にも報道する側にいた人が、表現を抑圧する側に立とうというのだろうか。 戦前の知事職は官選で、内務省という最強の官庁を後ろ盾としていた。その内務省は、検閲という強大な権力を用いて表現の自由を圧殺した。黒岩知事の発言は、官選知事の姿に重なる。 1世紀以上前、1911年9月に創刊された『青鞜』メンバーの「表現の不自由」との闘いは参考になるかもしれない。 『青鞜』は、女の手になる女だけの文芸誌として出発した。主宰者の平塚らいてう(本名・明=はる)による「創刊の辞」は知られている。「元始、女性は太陽であった。真正の人であった」 それに続く言葉も大切である。 「今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のような蒼白い顔の月である」 自己を持たないことが女の美徳とされた時代に、自我を肯定し、既成概念をとり去って抑圧のない人間として立ちあがれと言う。これにこたえて青鞜社の社員たちは、家制度下で恋愛や結婚を制限された苦しい体験を自分の言葉で語り始めた。単なるお嬢さま芸でないのは明らかだったから、内務省は当初から「危険思想」とみていたようだ。 翌年4月には早くも発禁処分になり、警察に雑誌を押収されている。荒木郁の作品「手紙」が原因とされる。人妻から若い愛人にあてた手紙形式で密会の喜びを語った短編で、発禁理由は出版法第19条の「風俗壊乱」、社会の風紀を乱すというのだ。 メディアもこぞって青鞜社員をバッシングして、権力に媚びた。尾竹紅吉(本名・一枝)がカフェ兼レストラン「メイゾン鴻の巣」で「五色の酒」(カクテルのこと―筆者注)を飲んだように書いたり、吉原見学を吹聴したりしたのがきっかけ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース