かんぽ生命保険の不適切な販売を報じた昨年4月のNHKの番組「クローズアップ現代+」が日本郵政グループから抗議を受け、NHKの最高意思決定機関にあたる経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)が適切な対応を求め、NHKの上田良一会長を注意していた。関係者への取材でわかった。 関係者によると、NHKが昨年4月に同番組で郵政の不適切な営業実態を報道。番組は続編の放送を目指し、ツイッターで情報提供を呼びかける動画を投稿したが、この動画に対して郵政側が一方的な内容で事前取材もなかったとし、削除を求めた。 その後、番組幹部が郵政側に事情を説明する際、「番組制作と経営は分離し、会長は番組制作に関与していない」などと発言。郵政側が「放送法では番組の最終責任者は会長だ」と反論し、釈明を求める文書を昨年8月2日付で上田会長に送付。NHKの続編取材も拒否したという。動画については、同月、削除され、続編もいったん延期されたという。 さらに、郵政側は同10月5日付で経営委宛てにNHKの「ガバナンス(統治)体制の検証」を求める書面を送付。経営委は議論の上、番組幹部の発言は誤りだと判断し、同23日に石原委員長が上田会長に「ガバナンス体制の強化」名目で口頭で注意した。上田会長は同11月6日付で番組幹部の発言を「誠に遺憾」とする文書を届けた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関電社長ら高浜町元助役から1億8千万円 「返却した」
関西電力の八木誠会長や岩根茂樹社長ら役員ら6人が2017年までの7年間に、関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役の男性=3月に90歳で死亡=から、計約1億8千万円の資金を受け取っていたことが関係者の話で分かった。 男性は以前、高浜町助役を務めていた。同社などによると、金沢国税局による元助役への税務調査で、元助役が原発工事に関わった建設会社から約3億円を受け取り、関電側にその一部を還流していたことが判明。元助役は生前、地元の顔役として関電側との接触もあったという。 関西電力は26日、役員の金品授受について朝日新聞の取材に応じた。役員らは「一時的に各個人の管理下で、返却の機会をうかがいながら保管していた」と説明し、「儀礼の範囲内のものなど以外は、すでに返却した」としている。 同社はこの事実を社内の調査委… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
遺品紛失隠蔽で書類送検へ 元警部補、埼玉の小4ひき逃げ(共同通信)
埼玉県熊谷市で2009年に小4男児が死亡したひき逃げ事件に絡み、証拠品として保管していた遺品の腕時計を紛失したことを隠すため、目録文書を破棄したとして、県警が公文書毀棄と虚偽公文書作成・同行使の疑いで、男性元警部補(61)を書類送検する方針を固めたことが26日、分かった。 捜査関係者によると、書類送検容疑は、県警交通捜査課に所属していた15年9月、男児の腕時計などを預かった記録として遺族に交付した押収品の目録文書を、遺族から回収して破棄した上、「腕時計」の記載を削除した虚偽の文書を新たに作成して交付した疑い。元警部補は既に定年退職している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
証拠目録捨てた疑いで元警部補を書類送検へ(共同通信)
9/27(金) 2:00配信 埼玉県熊谷市で2009年、小4男児が死亡したひき逃げ事件で、証拠品の紛失を隠すために目録文書を破棄したとして、県警が公文書毀棄容疑などで、元警部補を近く書類送検する方針を固めたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関電会長ら6人に1億8千万円 元高浜町助役から、原発マネーか(共同通信)
関西電力の八木誠会長(69)、正副社長ら役員6人が2017年までの7年間に、関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役(3月に死亡)から、計約1億8千万円の資金を受け取っていたことが、金沢国税局の税務調査で分かった。複数の関係者が26日までの共同通信の取材に明らかにした。 元助役は資金提供について「お世話になっているから」と説明しており、工事費として立地地域に流れた「原発マネー」が経営陣個人に還流した可能性がある。 関電広報室は26日夜、「一時的に各個人の管理下で保管していたものはあるが、儀礼の範囲内以外のものは既に返却を完了した」とコメントした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関電会長ら6人、計約1億8千万円受け取る(共同通信)
9/27(金) 1:35配信 関西電力の八木誠会長(69)ら6人が2017年までの7年間に、関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役から計約1億8千万円の資金を受け取っていたことが国税当局の調査で分かった。複数の関係者が26日までの共同通信の取材に明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
9歳男児はねられ重傷、ひき逃げで捜査 大阪府警(産経新聞)
26日午後4時ごろ、堺市堺区北半町東の市道で、横断歩道を渡っていた同区の小学3年の男児(9)が車にはねられ、足の骨を折るなどの重傷を負った。車は現場から逃走しており、大阪府警堺署がひき逃げ事件として車の行方を追っている。 同署によると、現場は片側1車線で、信号機がある交差点。男児は西向きの車にはねられたという。逃げた車は黒色の軽乗用車との目撃情報があり、同署が付近の防犯カメラを回収するなどして捜査している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
フロントガラス割れた不審な車が店に…女性がひき逃げされ死亡 運転していたとみられる男逮捕へ(東海テレビ)
三重県伊賀市の国道で26日夜、歩行者の高齢女性が車にひき逃げされ死亡しました。警察は車を運転していたとみられる男から事情を聴いていて、容疑が固まり次第、逮捕する方針です。 26日午後7時すぎ、三重県伊賀市久米町の国道368号線の信号交差点で、通行人から「ドンという音がして、見たら、女性が倒れていた」と消防に通報がありました。 女性は高齢とみられ、すぐに病院に運ばれましたが全身を強く打っていて、まもなく死亡が確認されました。 警察によりますと、女性が国道を歩いて渡っていたところ、南から走ってきた車にはねられたということです。 その後、伊賀市内の店舗からフロントガラスが割れた不審な車が持ち込まれたと110番通報があり、警察が駆けつけたところ、運転していたとみられる男が見つかりました。 警察はこの男から事情を聴いていて、容疑が固まり次第、ひき逃げの容疑で逮捕する方針です。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
かんぽ報道で郵政「お汲み取り頂いた」 NHK側へ文書
かんぽ生命保険の不適切販売を報じた昨年4月のNHKの番組「クローズアップ現代+」が日本郵政グループから抗議を受け、NHKの最高意思決定機関にあたる経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)が適切な対応を求め、NHKの上田良一会長を注意していた。関係者への取材でわかった。 一連のやりとりには放送行政を所管する総務省の元事務次官、鈴木康雄・日本郵政副社長もかかわっており、上田会長は郵政側に「誠に遺憾」と釈明する文書を送ったという。個別の苦情に、公共放送のトップが対応する異常さを指摘する専門家もいる。 関係者によると、かんぽ生命保険の不適切な営業実態を報じた「クローズアップ現代+」は、続編の放送を目指し、ツイッターで情報提供を呼びかける動画を投稿した。この動画に対し郵政側が一方的な内容で事前取材もなかったとし、削除を求めた。関係者によると、郵政側が「押し売り」「詐欺まがい」といった表現が名誉を毀損(きそん)するなどと主張したという。 その後、番組幹部が郵政側に事情を説明する際、「番組制作と経営は分離し、会長は番組制作に関与していない」などと発言。郵政側が「放送法では番組の最終責任者は会長だ」と反論し、釈明を求める文書を昨年8月2日付で上田会長に送付。NHKの続編取材も拒否したという。動画については、同月、削除され、続編もいったん延期された。 さらに、郵政側は同10月5日付で経営委宛てにNHKの「ガバナンス(統治)体制の検証」を求める書面を送付。経営委は議論の上、番組幹部の発言は誤りだと判断し、同23日に石原委員長が上田会長に「ガバナンス体制の強化」名目で口頭で注意した。上田会長は同11月6日付で番組幹部の発言を「誠に遺憾」とする文書を届けた。翌日、郵政側は「充分意のあるところをお汲(く)み取りいただいた」とした上で、「一応の区切り」とする文書を元総務事務次官の鈴木副社長名で返した。 NHK広報局や石原委員長は今月26日、それぞれ「自主・自律や番組編集の自由が損なわれた事実はない」とするコメントを発表した。 立教大学の砂川浩慶教授(メデ… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
アイルランド戦、リーチ主将は控えに 切り札の役割期待
日本ラグビー協会は26日、W杯1次リーグA組のアイルランド戦(28日、静岡・エコパスタジアム)に臨む日本の先発を発表した。主将のリーチが控えに回り、初戦のロシア戦から4選手が入れ替わる。W杯3大会連続出場のリーチが先発から外れるのは、W杯通算10試合目で初めて。アイルランドは快勝したスコットランド戦と同じFWが先発する一方、昨年の世界最優秀選手、SOセクストンがメンバーから外れた。日本はアイルランドに通算9戦全敗。 世界ランク2位のアイルランド(日本は9位)との大一番。初戦でリーチが務めたフランカーには、ナンバー8だった姫野が回る。 ジョセフヘッドコーチ(HC)は過去の実績にとらわれず、現状のパフォーマンスを重視するタイプ。絶対的な信頼を得てきたリーチだが、昨冬に負傷した股関節に不安を抱え、ロシア戦では攻守に精彩を欠いた。ジョセフHCは「他の選手の状態が良く、ポジション争いが激化している」。また「勝つためには最後の5分、10分にかかっている。流れを変えられるプレーとリーダーシップが必要」と、リーチに途中出場の「切り札」として期待をかけた。 ゲーム主将は南アフリカ出身のフランカー、ラブスカフニが務める。抜群の統率力を発揮してきたリーチが控えとなり、試合運びへの影響が懸念されるが、CTB中村は「他の選手が、責任感が出てくると思う」と話した。(堤之剛) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル