大阪府高槻市の芥川(あくたがわ)で今月7日、遊びに来ていた4人が亡くなった。現場は親水公園近くだが、見えにくい川底のくぼみで溺れたとみられる。死亡事故が起きた河川では立ち入りを禁止している例もあり、専門家らからは十分な対策を求める声が上がっている。 現場のすぐ上流には、階段状の構造物がある。府茨木土木事務所によると「落差工」と呼ばれ、川の勾配を緩やかにするためのものという。 高低差は計約3・5メートル。川幅も半分に狭まる。こうした場所は流水で川底が削られやすいため、最下段には「水たたき」(幅約20メートル、奥行き6・5メートル)と呼ばれるコンクリート製の床が敷かれている。 同事務所によると、現場の岸辺の水深は、普段から約50センチと浅いが、川の中央部の床と砂地の境にくぼみ(深さ約2メートル、幅、奥行き約10メートル)ができていた。 府は2006年、現場付近の川底に深さ2・29メートルのくぼみがあるとの報告を受けていた。この時は治水対策などには影響がないとして整地はしなかった。 川底の様子は、刻々と変わると… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日韓外相、米で27日会談 徴用工、優遇除外を議論(共同通信)
茂木敏充外相と韓国の康京和外相が、米ニューヨークでの国連総会出席に合わせて27日午前(米東部時間26日午後)に会談する日程が固まった。日本外務省が24日発表した。韓国人元徴用工訴訟問題や、日韓両国が輸出管理の優遇対象から相手国を除外した措置を巡り意見を交わす見通しだ。 11日の内閣改造で外相に就任した茂木氏が康氏と会談するのは初めて。日韓間に歩み寄りの兆しが見えない中、外交当局間の意思疎通の継続を確認する狙いがある。 茂木氏は、元徴用工訴訟問題で被告日本企業に実害が及ばない解決策を改めて要求する方針。GSOMIAは維持すべきだとの考えを伝えるとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【世界から】欧州に戻るオオカミ。「汚名返上」を果たせるか(47NEWS)
童話・赤ずきんちゃんに登場する悪役。といえば、そうオオカミである。満月の夜になると、鋭い牙や剛毛が生えて獣と化し人間を襲う「おおかみ男」を始め、日本でも山中などを歩く人の後をつけてきて、隙あらば害を加えようとするとされた「送りオオカミ」なる言葉があるように、オオカミには古今や洋の東西を問わずネガティブなイメージがつきまとってきた。 こうした伝承の影響からか、ヨーロッパ諸国では21世紀になってもオオカミは恐怖の対象とみなされている。家畜のみならず、人をも襲う害獣と信じ込み、忌み嫌う人も多い。こういったことは伝説や逸話への登場頻度が高いことの裏返しでもある。つまりは、オオカミがそれだけ人びとの生活に密着してきた証なのだろう。そんなオオカミたちも、20世紀初頭を境に乱獲や生態環境の変化などが原因で激減した。と思いきや、それでも彼らはひっそりと、どこかで生き続けていたのだ。 ▼ヨーロッパ各地に出現 2年前、オランダ北部の牧草地にオスのオオカミが1頭ひょっこりと現れた。「彼」は人を恐れる気配を見せることなく、民家付近に姿を現したため、話題をふりまく存在となった。遭遇した人たちは当初、「大型犬が迷っている」くらいにしか思わなかったそうだ。しかし、その堂々たる姿を撮影し改めて観察してみた結果、「もしかしたら…オオカミでは?」との考えを持つようになったという。そこで、自然保護団体と協力して詳しく調査を行ったところ、犬ではなくオオカミであることが判明したのだ。 国道沿いの道を横断したり、野原をゆっくり歩き回ったり―。「彼」の意図は全く違うところにあるのだろうが、その「自由な行動」が人びとの想像力をさらにかきたてた。「一匹だけなのか? 仲間はいるのだろうか?」「どこかに定住しているのか?」「何を食べて生きているのだろう?」などなど…。 オオカミ出現のニュースは今や、ヨーロッパ各地に広がっている。隣国ベルギー北部のフランダース地方にも一頭のオオカミが現れたが、同国で野生のオオカミが目撃されるのは実に約100年ぶりのことだった。ベルギーとオランダの両国に拠点を置く自然保護団体・ランドスハップは野生オオカミ出現をメディアに報告する際に、「ベルギー人にとって待ちに待ったニュースだ」と表現した。オランダを始めとする近隣諸国では目撃や生息情報が次々と入ってくるものの、ベルギーだけは「蚊帳の外」だったためである。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
漫画村元運営者を逮捕(共同通信)
9/24(火) 16:21配信 海賊版サイト「漫画村」を巡る著作権法違反事件で、福岡県警などの合同捜査本部は24日、フィリピンから空路移送中の元運営者星野路実容疑者(27)を同法違反容疑で機内で逮捕した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
伊藤女流三段が倉敷藤花挑戦権 加藤女流初段を破る(スポーツ報知)
将棋の第27期倉敷藤花戦挑戦者決定戦が24日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、後手の伊藤沙恵女流三段(25)が98手で加藤結李愛女流初段(16)に勝ち、挑戦権を獲得した。 持ち味である厚みのある将棋を展開して貫禄を示した伊藤は、今年1~2月の女流名人戦以来のタイトル挑戦を決め「しばらくタイトル戦の舞台を離れていたので、挑戦できてうれしいです」と笑顔。里見香奈倉敷藤花(27)=女流名人、清麗、女流王座、女流王位、女流王将=との5番勝負に向け「自分の得意形を持って、安定して勝たれている。難しい相手ですけど、挑戦できるので悔いの残らないように指したいです」と述べた。 女流棋界を代表する実力者ながら、過去6度のタイトル戦では獲得ならず。うち5度は里見に阻まれているため、再び雪辱を期して挑むことになる。 一方、昨年デビューした新人ながら、快進撃を続けて挑戦者決定戦まで進んだ加藤は、夢舞台には届かず。局後は悔しそうな表情を浮かべながらも「ここまで来られたのは運が良かったから。まだまだ実力不足なので、来期もここまで来られるように、強くなれるように頑張ります」と前を見据えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Giants star Shinnosuke Abe to retire after season, sources say
Yomiuri Giants catcher Shinnosuke Abe will draw the curtain on his professional baseball career after 19 seasons with the Central League club, informed sources said Tuesday. According to sources, the 40-year-old Abe has already informed the team of his decision and will hold a news conference in the next few […]
児童虐待、DVへ対応徹底を指示 全国会議で警察庁長官(共同通信)
警察庁は24日、東京都内で全国警察の捜査課長を集めた会議を開いた。栗生俊一長官は、子どもや女性の被害が後を絶たない児童虐待やストーカー、ドメスティックバイオレンス(DV)に関し「認知段階から組織的対応を徹底し、被害者の安全確保を最優先に対処してほしい」と訓示した。 犯罪情勢について、特殊詐欺やサイバー犯罪など「非対面型犯罪」が多発しているとして「犯罪の傾向自体に大きな変化がみられる」と指摘。特殊詐欺グループの背後に暴力団がいるとみて、あらゆる法令を駆使した多角的な取り締まりを求めた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
目の前が「被災地」だと、半日間気づかなかった ある千葉県民が見た台風15号(J-CASTニュース)
千葉県を中心に、各地に大きな被害をもたらした台風15号。2週間以上が経った2019年9月24日午前時点でも、なお約1500戸が停電、500世帯近くで断水が続く。 今回の台風をめぐっては、国や自治体の初動対応の遅れや、必要な情報が現地になかなか届かなかった点が議論を呼んだ。地元でも、被害状況の把握には、少なからぬ時間がかかったようだ。千葉県在住のライター・早川清一朗さんが、自らの体験を明かす。 ■道路を隔てた一歩先は「被災地」 9月8日から9日にかけて東海から関東地方を襲った台風15号は、多くの被害をもたらしました。 千葉県で発生した停電や断水は、2週間以上経過してもなお完全復旧には至っていません。各地で倒木が道路を寸断しており、食料不足に陥った地域もあります。破損した屋根を直そうとした方が何人も負傷・死亡しており二次被害も深刻です。 筆者自身も千葉県のある都市に在住しておりますが、幸いごくわずかな停電に見舞われただけで被災は免れました。しかし道路を隔てた隣の地域では2日間の停電に見舞われています。更に少し離れた地域では停電は1週間続き、一時食料も不足しました。 そして恥ずかしながら、筆者自身は大した被害を受けなかったこともあり、自分が「被災地」にいることに気づくのに、約半日を要しました。そのときの状況を書き残しておくことにします。 フードコートにはもの凄い数の人が 9月9日朝、在宅勤務のため出勤をする必要が無い筆者は、総武線津田沼駅で発生した大行列を、半ば呆れながら眺めておりました。千葉県には風雨に弱い路線が複数存在しており、台風の後は不通となることが多く、これは予想の範囲内だと考えていたのです。 この時の筆者は、まだ今回の台風がいつものように通り過ぎただけで、明日には電車も復旧するだろうとのんびりかまえていました。 自分の甘さを認識したのは、Twitterで流れてきたスーパーの看板がへし折れている画像を見てからでした。公園や道端の木々もかなり倒れていると知り見に行ったところ、根っこから掘り返されるようにして倒れている木や真っ二つになっている木を見つけたので写真に収めています。 これは少しまずいのではないかと思い、大型商業施設に向かい食料を調達しようとしたところ、フードコートに物凄い数の人がいることに気づきました。これは後で知りましたが、停電した地域から涼をとりに避難していた方々でした。 次ページは:「家族が被災しているけど何がどうなっているのか分からない」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
試合後はケーキを囲んで… ノーサイドの伝統、神戸から
日本で開幕したラグビー・ワールドカップ(W杯)。各地では、国籍を超えてファンが握手し、熱く語り合う姿が見られる。「アフターマッチファンクション」(試合後の交歓会)だ。ラグビーでは試合後、敵味方なく集まって飲食などを楽しむ伝統がある。ノーサイドの精神を体現するこの伝統を日本に広めた人物が、1世紀前の神戸にいた。 「長い脚でドリブルしてくるのを止めるのは、少々辛(つら)かったが、ミーティングの時の紅茶とケーキの味は、また格別で、その後あんなにうまいケーキや紅茶を味わったことはない」 旧制三高(現・京都大)の「三高蹴球(ラグビー)部史」には、大正時代に外国人スポーツクラブ「神戸レガッタ・アンド・アスレチック・クラブ」(KR&AC)のラグビーチームと試合をした後、交歓会を楽しんだ学生たちの感動がつづられている。 彼らをもてなしたのは、KR&ACの中心選手、箙譲衛(えびらじょうえ)さん(ジョーイ・エブラハム、1896~1974)だった。 箙さんは、貿易商をしていた英… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
住宅街と空襲の記憶 5歳が見た「真っ赤なオーロラ」
政府が秋田県に配備しようとしているイージス・アショアへの反対が収まらない。現地で何が起きているのか。 秋田市発展の象徴の地 8月25日の日曜、秋田市の勝平地区コミュニティセンターで開かれた住民集会で、ある父親(40)が話した。 「6月の説明会で恥ずかしい姿をさらしました。でも、このままだと『秋田は何も言わないし、設置しちゃおう』という政府の動きは明らかだったんじゃないか」 防衛省は、ミサイルをミサイルで撃ち落とすというこの新型兵器を陸上自衛隊の新屋(あらや)演習場に置こうと、隣の勝平地区での説明会を6月8日に開いた。この建物が会場で、防衛省職員の居眠りに「我々の人生がかかっているぞ」とマイクで怒ったのがこの父親だ。 配備を「不適」とした他の候補地で実測を怠る調査のずさんさを地元紙が3日前に指摘し、説明会は住民の反発で紛糾。防衛省は配備先の再調査に追い込まれた。 この住宅街を歩き、すぐ隣を新… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル