関西電力の役員らによる金品受領問題で、関電の監査役会が昨秋に問題を把握しながら、取締役会に報告していなかったことが分かった。取締役の不正をチェックする機関だが、役割が十分に果たせていなかった可能性がある。関電のガバナンス(企業統治)の不全が改めて浮き彫りになった。 関電には監査役が7人おり、うち常任3人は生え抜きの元幹部で、4人は弁護士や学識者、元経営者ら社外の人材だ。関電はまず、昨年9月にまとめた社内調査報告書の内容を同10月に常任監査役へ報告。その後、監査役会で社外監査役も含めて情報を共有した。 監査役会は取締役に不正行為があれば、取締役会に報告する義務がある。だが、「(金品受領に)不適切な部分はあるが、違法でないので、報告書はおおむね妥当」と結論づけ、取締役会に議題として諮ることはしなかった。公表を働きかけることもなかった。 報告書には、八木誠会長ら20… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「不自由展」出展の作家の作品も 広島で企画展始まる
来年秋に開催される国際芸術祭「ひろしまトリエンナーレ2020」のプレイベントにあたる企画展が5日、広島県尾道市の離島、百島(ももしま)で始まった。「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」に出展した作家らの作品も並ぶ。 企画展の主催は広島県や尾道市などでつくる実行委員会とNPO法人「ART BASE 百島」。県によると、ひろしまトリエンナーレの全体の予算は、こうした企画展も含め約2億6400万円で、県や尾道市などが拠出し、文化庁などの助成も受ける。 企画展のタイトルは李白の詩から「百代の過客(かきゃく)」。「歩き続ける旅人」との意味で、企画が情報の海を旅するための羅針盤になるようにとの思いを込めた。 美術家の大浦信行さんや小泉明郎さんといった、表現の不自由展に出展した人の作品も含め、作家5人の計27作品を展示。12月15日までの期間中、表現の不自由などをテーマに議論する対話企画も計3回ある。 対話企画では、表現の不自由展… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
熊本城の特別公開始まる 3年半ぶり(西日本新聞)
2016年4月の熊本地震で被害を受けた熊本城(熊本市中央区)で5日、天守閣前広場周辺の特別公開が始まった。外観修復をほぼ終え勇壮な姿が輝く大天守。一般の市民や観光客が城を間近で見られるのは3年半ぶりとあり、朝から入場を待つ行列ができた。 【写真】堂々とした熊本城大天守を前に笑顔 二の丸広場から約450メートルの見学ルート。工事用スロープの先に瓦と真っ白なしっくいの対比が美しい大天守が現れると、来場者は雄姿に見とれていた。この日、熊本市は最高気温30・4度の真夏日。汗を拭いながら、工事が続く小天守や壁が剥がれたままの国重要文化財「宇土櫓(やぐら)」にカメラを向ける人の姿もあった。 大西一史熊本市長は公開前の式典で「全国からの支援で、本日の節目を迎えられた。復興への歩みは着実に進んでいる」と語った。特別公開は主に日曜祝日に行う。天守閣内部の公開は21年春を予定している。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
不自由展中止で国際フォーラム 検閲、補助金不交付を議論(共同通信)
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の中止を受け、表現の自由を議論する国際フォーラムが5日、名古屋市で開かれた。参加者は国内外で異なる「検閲」に対する考え方や文化庁から芸術祭への補助金の不交付などを巡り意見を出し合った。 不自由展実行委員会メンバーで美術批評家のアライ=ヒロユキさんは不自由展の中止に関し「日本では検閲と言わないが、海外の作家らは検閲と言ってボイコットしている」と報告。中止を受け展示を変更したメキシコのモニカ・メイヤーさんは「再開されないことが検閲だ」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「不自由展」再開は8日以降か 入場方法見直しを協議(共同通信)
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で中止している企画展「表現の不自由展・その後」の再開が8日以降になる見通しであることが5日、複数の関係者への取材で分かった。芸術祭と不自由展の両実行委員会は6~8日の再開を前提に、展示内容を変えない上で入場方法の見直しなどを協議しているが難航している。 再開に向け愛知県が設置した検討委員会座長の山梨俊夫国立国際美術館長は5日、国際フォーラムで(1)原則、元の形で再開(2)警備と電話抗議の対策として、申し込み制のガイドツアー方式(3)理解を深める教育プログラムの充実―の3点の準備を進めていると報告した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ラグビーW杯試合中、全裸で乱入 オーストラリア人の男を逮捕 大分県警(西日本新聞)
大分市で行われたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会オーストラリア対ウルグアイ戦の試合中に裸でピッチに乱入したとして、大分県警は5日、公然わいせつの疑いで、オーストラリア人の男(24)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、5日午後4時10分ごろ、同市横尾の昭和電工ドーム大分で、下半身を露出して走り回るなどした疑い。男は容疑を認め、「ビールなどを飲んだ」と話しているという。 県警や大会組織委員会によると、観客の男は、裸にオーストラリアの国旗が描かれた法被を羽織り、観客席から飛び降りた。試合中のピッチを横切った後、再び観客席を走り、警察官に取り押さえられた。同委は試合に影響はなかったとしている。 西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
特定失踪者問題調査会が神戸でデモへ 在日失踪者の存在アピール(産経新聞)
北朝鮮による拉致の可能性がある「特定失踪者」らについて調査している特定失踪者問題調査会と家族会が12日、神戸市内で被害者の早期救出などを求めるデモや集会を実施する。東京以外では初の開催になる。 調査会によると、特定失踪者には、在日韓国人や在日朝鮮人が複数いる。同市東灘区から昭和54年ごろに行方不明になった特定失踪者の金田竜光(たつみつ)さん=失踪当時(26)=も在日韓国人で、今回はこうした失踪者の存在をアピールする。 また、祖国訪問で北朝鮮に行った在日朝鮮人が、そのまま戻ってきていないケースが多数あるとの情報があり、調査会の荒木和博代表は「北朝鮮側で人質として扱われているとみられ、ある意味で拉致被害者といえる。日本に残された家族は声を上げることが難しいだろうが、今回はそうした方々にも参加を願いたい」と呼び掛ける。 デモは12日午前11時、神戸市役所近くの東遊園地からスタート。午後1時半から兵庫県民会館「けんみんホール」で集会を開催する。集会には、同市出身の拉致被害者の有本恵子さん(59)=拉致当時(23)=の父、明弘さん(91)らも参加予定。問い合わせは、特定失踪者問題調査会(03・5684・5058)。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
1635人が挑戦、採用は3人…“就職氷河期世代対象”宝塚市採用試験に全国から殺到(TOKYO MX)
TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。9月24日(火)の放送では、就職氷河期世代を対象とした兵庫県宝塚市の採用試験について意見を交わしました。 ◆倍率545倍 バブル崩壊の影響で就職難だった30代半ば~40代半ばの「就職氷河期世代」を対象として、正規の事務職員を募集した兵庫県宝塚市の採用試験が22日、始まりました。今回、3人の採用枠に対し全国から1,635人が挑み、倍率は545倍だったことがわかりました。この日の筆記試験で点数上位の180人に絞られ、最終的に合格する3人は、来年1月に入庁予定です。 MCの堀潤は、このニュースについて該当する世代の関心が最も高かったことを受け、「(採用枠は)3人と言わず、就職氷河期世代への対策だと言うのであれば、もっと大胆に公の仕事を作ってもいいのではないか」と主張。 元財務官僚でニューヨーク州弁護士の山口真由さんは「公務員は減ってきている」と現状を挙げつつ、「新卒一括採用という、1回入ってしまうと入れ替えがおきないというのは、仕組みとして限界にきていると思うので、もっと中途採用が増えたらいいと思う」と見解を示していました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Fumiya Hojo-led Tigers stage spirited rally against BayStars in CL Climax Series opener
YOKOHAMA – Big, improbable comebacks are becoming the Hanshin Tigers’ speciality. Fumiya Hojo hit a three-run home run to get the Tigers close in the seventh and put them ahead with a two-run triple in the eighth as a spirited rally resulted in an 8-7 win over the Yokohama BayStars […]
県議から「寒い」の声出て…福岡、クールビズ前倒し終了
福岡県庁が、5月から10月までを実施期間としていたクールビズを1カ月早めて終了した。福岡市や全国の大半の自治体が例年通りに10月まで続けるなか、県職員からは早速、戸惑いの声が出始めている。 「半袖の格好でもまだ暑いのに」。福岡県庁では10月に入り、上着を着ることをためらう声が職員らから相次いでいる。 クールビズは地球温暖化対策で2005年に始まった。環境省が職場で冷房時の室温を28度にしても快適に過ごせるようにノーネクタイや半袖シャツなど軽装を呼びかけている。6~9月を実施期間としてきたが、11年の東日本大震災後の電力不足を受けて5~10月に拡大。16年以降は5~9月に変更し、10月については「各自の判断で軽装を呼びかける」となった。 県は16年以降も10月までとしてきたが、9月13日、終了を早める方針を内部に通知。この日、小泉進次郎環境相は訓示で「来月以降も皆さん、自由にネクタイをしてもしなくても、シャツであっても、ポロシャツでも」とクールビズを続けるよう呼びかけていた。 県によると、短縮の検討を進め… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル