埼玉県蕨(わらび)市で7月、住宅に侵入して住人の高校2年の男子生徒(17)に切りつけたとして、県警は15日、中国籍で住居不定、無職の柳偉強容疑者(22)を強盗殺人未遂などの疑いで逮捕し、発表した。「車を盗むために他人の家に侵入したことは間違いありません」と供述しているが、「殺すつもりはなかった」と殺意は否認しているという。 捜査1課によると、逮捕容疑は7月16日、金品を奪うために蕨市北町1丁目の住宅に侵入し、男子生徒に切りつけ殺害しようとしたというもの。男子生徒は2階自室で就寝中で、首などを切られ2週間のけが。同日午前3時半ごろに119番通報があった。 捜査関係者によると、男子生徒は当初、県警に対し、知らない男から車の鍵がある場所を聞かれたと説明していた。柳容疑者は周辺の防犯カメラの映像などから浮上。今年8月以降、道路運送車両法違反などの疑いで逮捕・起訴されていた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
車いすの男性を乗車拒否 高松のタクシー会社に行政指導
車いすの人の乗車を拒んだとして、高松市のタクシー会社「東讃交通」が今月、四国運輸局香川運輸支局から行政指導を受けていたことがわかった。道路運送法は、車両がないなどの特別な事情がない限り、乗車拒否を認めていない。 香川運輸支局などによると、東讃交通は5日、丸亀市に住む車いすの男性(60)から予約の電話を受けたが、「けがを負わせては大変」などとして断った。香川運輸支局が調べ、8日に口頭で指導した。 男性は10月にも東讃交通のタクシーを利用した。そのときは男性の介助者が乗り降りを手伝ったが、運転手は「乗り降りの際にけがをしないか心配」と会社に報告したという。 乗車を拒まれたことについて、男性は「車いすを理由に断るのは差別だ」と話す。東讃交通の担当者は「(運転手の)心配の声を受けて、安易に断ってしまった」と釈明し、「今後は正しく情報共有して、再発防止に努めたい」とした。 障害者への対応をめぐっては、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
提訴依頼、弁護士が6年放置し時効に 1・6億円で和解
交通事故の相手に損害賠償を求めるよう依頼したのに、弁護士が約6年半にわたって提訴せず賠償金を受け取れなかったとして、大阪府の男性(34)と親族が大阪弁護士会の男性弁護士(50)と所属する弁護士法人(大阪市北区)に計約2億8千万円の損害賠償を求めた訴訟が、大阪地裁で和解した。弁護士側が解決金計1億6750万円を支払う内容。10月28日付。 訴状によると男性は2008年8月、大阪市内で自転車に乗っていた際にトラックと衝突し、両手足のまひなどの後遺症が残った。男性の親族が09年12月、この弁護士を担当に、トラック運転手に損害賠償を求める契約を同法人と結んだ。だが、弁護士は16年5月になって提訴。大阪地裁は17年11月、民法上の損害賠償請求権の時効(3年)を理由に請求を棄却し、その後判決が確定した。 男性らは18年11月、「時効前に訴訟を起こす職務上の注意義務を怠った」として弁護士側を提訴。弁護士側は「運転手の保険会社と交渉中で、時効は中断していると思っていた」と請求棄却を求めていた。 和解条項には、男性が弁護士会への懲戒請求をしないとする内容が盛り込まれた。弁護士は「和解内容については口外できないことになっているため、お答えできない」と話している。(米田優人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
今日15日(金)の天気 西・東日本はお出かけ日和(ウェザーニュース)
11/16(土) 6:38配信 ウェザーニュース 今日も日本海側は雪や雨が降り、雨具が必要です。北海道ではじわじわと積雪が増すところがあり、沿岸ではふぶくこともあります。北陸では強い雨や雷雨にご注意ください。一方、太平洋側は晴れてお出かけ日和。昼間は過ごしやすいですが、朝晩は冷え込みます。動画で詳しく解説します。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
週間天気予報 月曜から火曜にかけ広範囲で雨(ウェザーニュース)
この先一週間は、太平洋側の地域では週明けに雨の降る所が多く、それ以外の日は晴れる所が多い予想です。日本海側の地域では曇りや雨の日が多く、北海道では週明けから週中頃にかけて雨や雪と強風に注意が必要です。 ■この先1週間のポイント■・あす日曜は穏やかな天気・月曜から火曜は広範囲で雨・週中頃は北日本に寒気 あす日曜は穏やかな天気 今週末は太平洋側の各地では晴天が続き、お出かけ日和となります。山へ紅葉を見に行くのも良さそうです。朝は10℃以下まで冷え込む一方、昼間は20℃近くまで気温が上がり、寒暖差が大きくなるので体調管理にお気をつけください。 日本海側では明日17日(日)になると雨や雪の降る所は少なくなり、一旦天気は回復へ向かいます。週明けは再び天気が崩れるため、穏やかな日曜日をうまく活用してください。 月曜から火曜は広範囲で雨 週明けの18日(月)は前線を伴った低気圧が西から接近し、19日(火)にかけて広範囲で雨を降らせる予想です。 低気圧が引き込む暖気により、北海道でも市街地では雪ではなく雨となる予想です。積雪のある地域では路面状況の悪化にご注意ください。 なお、低気圧の発達の程度によっては北海道では風がかなり強まり、荒れた天気となるおそれがあります。 週中頃は北日本に寒気 低気圧による雨が落ち着いたあとは冬型の気圧配置となり、北海道上空には雪を降らせる寒気が流れ込みます。前回の寒気に比べるとやや弱いものの、北海道では再び積雪が増加するおそれがあります。 風の強い状況は週中頃まで続くため、雪が降ると吹雪になる可能性があります。一旦雨がやんだ後も油断が出来ません。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
体内に遺伝子入れるがん治療規制 厚労省、作業部会設置へ(共同通信)
がんへの効果などをうたって自由診療で行われている、患者の体内に遺伝子を入れる治療を、厚生労働省が規制する方針を決めたことが15日、分かった。遺伝子治療は、がんや難病に対する効果が報告され、国内外で注目を集めている。一方、安全性や有効性が不明な治療が、国内の60カ所以上で自由診療として行われている可能性があることが分かり、患者が危険にさらされる恐れがあるとの意見が出ていた。 厚労省は今後、作業部会を設置し、法律や指針など具体的な規制の方法や対象となる技術を検討する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
JR山手線始発からストップ 高輪新駅開業へ大規模工事(共同通信)
東京都心部を一周するJR山手線の3分の1に当たる区間(大崎―東京―上野)が16日、始発から午後4時ごろまでの予定で運休し、週末の首都圏の交通に大きな影響が出そうだ。来春、品川―田町間に開業する高輪ゲートウェイ駅に線路を通すための切り替え工事を15日終電後から17日始発まで続けるため。 1987年にJR東日本が発足してから、山手線が工事を理由に運休するのは初めて。56万人に影響する見込み。各新幹線が発着する上野、東京、品川のターミナル駅が運休区間に入る。山手線全線の運転本数が通常に戻るのは午後6時ごろ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
福島継続支援を復興相に要望 9都県市会議(カナロコ by 神奈川新聞)
首都圏1都3県と政令指定都市の首長でつくる9都県市首脳会議は15日、東日本大震災と原発事故に見舞われた福島県の継続的な支援を政府に要望した。約4万人が今なお全国で避難生活を送るなど課題が山積しているとして、2020年度末で終わる震災の復興・創生期間後も十分な財源や人材の確保に取り組むよう求めた。 9首長を代表して横浜市の林文子市長が田中和徳復興相(衆院神奈川10区)や菅義偉官房長官(同2区)らを訪ね、要望書を手渡した。田中氏は「政府としてしっかり取り組む」と応じた。 林市長は「電力や農産物など、福島県によって9都県市は生活が豊かになっている。一日も早く県民の皆さんが安らかに過ごせるよう支援していく」と強調。同席した福島県の内堀雅雄知事は「風化が進む中、9都県市の支援は大きな力になる」と謝意を示した。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「全会一致で成立を」 差別禁止条例案提出向け川崎市長(カナロコ by 神奈川新聞)
川崎市の福田紀彦市長は15日の定例会見で、25日開会の市議会第5回定例会に提出する「市差別のない人権尊重のまちづくり条例案」について、「全会一致での成立を目指したい」と強調した。「全ての市民が不当な差別を受けることなく、個人として尊重され、暮らすことができる街づくりを推進していく」とも述べ、改めて成立に強い意欲を示した。 定例会見での一問一答は次の通り。 -議会ではどのような議論を期待するか。 「人権全般にわたって不当な差別を根絶する大切な条例。市民の関心も高い。提案する側としてしっかりと丁寧に説明していきたい。懸念は審議を通じて解消していきたい」 -表現の自由について懸念する意見もあった。 「表現の自由は最も大切なことの一つ。ただ、表現が何でも許されるということではなく、人権を著しく侵害することはあってはならない。確信的に3度も繰り返す行為が対象。しっかりと表現の自由に配慮した形になっている」 -全会一致での成立の考えに変わりはないか。 「全会一致で、市民の総意という形で成立を目指していく。市の考えを丁寧に説明していく」 -全国で初めて、ヘイトスピーチに対して刑事罰を科す条例。最終的に罰則を科すことを決断した一番の思いは。 「ヘイトスピーチ解消法の立法事実になった事案が発生したのが川崎市だったということもある。差別解消法にあるように地域の実情に応じた対策を打つ必要がある。実効性をしっかりと担保する上で、刑事罰を導入することにした」 -ヘイトスピーチに苦しんでいた人の声も届いていたと思う。その声が条文にはどのように反映されているか。 「国籍や人種、障害など全てのことに対して不当な差別がない街にしたい。いろいろな方の思いがある。その思いを条文に乗せた」 -庁内での議論で、差別を許さないという思いは強まっていったか。 「川崎市は多様性のある街で、そのことを誇りに発展してきた。法律や条例は本来ならなくてもいいものだ。しかし、そうした(差別の)実態がある中で、地域の実情に合わせて条例案を作った。庁内でも差別をなくしていこうという思いは強まったのではないかと思う」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
児童手当の使い道「3割が大人の遊興費」はミス 国修正
厚生労働省は、児童手当の使い道に関する調査結果に誤りがあったと発表した。年収1千万円以上の世帯の32・0%が「大人のおこづかいや遊興費」に児童手当を使っているとしていたが、正しくは0・9%だった。財務省は10月の財政制度等審議会の分科会で、この誤ったデータをもとに、高収入の世帯への支給額を見直すべきだと提案していた。 誤りがあったのは、2013年に公表した「児童手当の使途等に係る調査報告書」。世帯収入別の児童手当の使い道をまとめた表で、本来は年収1千万円以上の世帯の32・0%が「子どもの将来のための貯蓄・保険料」に使っていると記載するべきなのに、誤って「大人のおこづかいや遊興費」に使っているとした。 13日に外部からの指摘で発覚し、厚労、財務両省は調査結果を修正した。(浜田知宏) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル