日本時間の11月15日(金)1時18分頃、インドネシア付近で規模の大きな地震がありました。詳しい震源の位置はモルッカ海で、地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定されます。(2時25分に地震の規模がM7.4からM7.1へ修正されました。) 震源の近傍で津波発生の可能性があります。日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。 ※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。 太平洋沿岸では若干の海面変動の可能性 海中作業は控えて 気象庁は1時46分に、津波予報(若干の海面変動)を発表しました。若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。 若干の海面変動が予想される沿岸は次のとおりです。 宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、相模湾・三浦半島、静岡県、愛知県外海、伊勢・三河湾、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、宮崎県、鹿児島県東部、種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島、沖縄本島地方、宮古島・八重山地方 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新種の原始鳥類と確認、福井 6年前発見の化石(共同通信)
福井県立大恐竜学研究所は14日、勝山市にある約1億2千万年前(白亜紀前期)の地層で2013年にほぼ全身の骨格化石が見つかった原始的な鳥類が、新属新種と確認され、「フクイプテリクス・プリマ(原始的な福井の翼)」と命名したと発表した。 国内で化石が見つかり、学名が付けられた鳥類では最も古いという。当時の鳥類の生態や進化の過程を解明する手掛かりになると期待される。 同研究所によると、化石は岩石の中に入っている状態。ほとんどの骨が数センチと小さく、取り出すのが困難なため、CTスキャンを使って3D画像化し、首や腕の骨など計45点を確認した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
〔東北道〕岩手県内で火災 一部通行止め続く(15日2時半現在)(レスキューナウニュース)
NEXCO東日本などによると、岩手県の東北自動車道で火災が発生し、15日00:50から、上り線(東京方面)の花巻南IC→北上江釣子IC間で通行止めとなっています。なお、同区間の下り線(青森方面)の通行止めは、02:20に解除されました。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
横田めぐみさん拉致から42年 親友の眞保恵美子さんのあまりに長い歳月 「部活を休まなければ運命変わっていたかも…」(産経新聞)
横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=が北朝鮮に拉致されて15日で42年となった。小中学校の親友、眞保(しんぼ)恵美子さんは事件当日の自身の行動が、めぐみさんの運命を変えてしまったのではないかという「罪悪感」を抱きながら救出活動に取り組んできた。産経新聞の取材に「13歳で止まってしまっためぐみさんとの時間を取り戻したい」と胸中を明かした。 新潟市立新潟小の6年だった昭和51年9月、転入初日のめぐみさんから「合唱部に入りたいので、よろしくね」と声をかけられた。 「透き通った声で歌ったり、同級生にせがまれて卒業文集の寄せ書きに『ベルサイユのばら』の登場人物を描いてくれたり。明るく元気な女の子でした」 翌年、中学に進学した2人はバドミントン部に入部、めぐみさんの近所に住む同級生と3人で帰宅することも多かった。 事件当日、眞保さんは体育の授業で突き指をして部活を休むことになった。それを聞いたもう1人の同級生も休むことになった。めぐみさんは、眞保さんたちと同じ下校路を1人で帰宅中、事件に遭う。 「私が練習に出ていれば、めぐみさんが1人で帰宅することはなかったのではないか。突き指をして部活を休まなければ、めぐみさんの運命は変わっていたのだろうか」 眞保さんは何度もそのことを思っては「罪悪感を感じないではいられなかった」と振り返る。 拉致の翌日、朝礼で担任から「横田めぐみさんが昨夜、家に戻っていません」と伝えられた。わっと泣き出す女子生徒もいたが、眞保さんは泣けない。あまりにも身近な人に起きた重大事は現実感がなく涙も流れないのだと知った。 政府に救出を求める署名活動では街頭の呼びかけを無視されることもあったが、苦ではなかった。いまも会社勤めをしながら集会を手伝う。眞保さんはそうした活動を「闘い」とは思わない。止まってしまった親友との時間を取り返し埋め戻す営みなのだ。 「人生の後悔は忘れていくのに、時間が止まった親友に対する後悔は一生消えない。めぐみさんが帰ってくるか自分がこの世を去る日まで、終わりません」 42年-。拉致さえなければ平凡に流れた歳月だった。北朝鮮の国家犯罪で友情の続きを断ち切られ、帰国を待ち続ける親友にとって、それはあまりに長い。(加藤達也) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自宅で父親の遺体焼却疑い、高松 ペット会社役員の男(共同通信)
香川県警は14日、父親(70)の遺体を自宅で焼いて遺棄したとして、死体損壊と死体遺棄の疑いで、高松市香南町、ペット関連会社役員林田崇容疑者(29)を逮捕した。 逮捕容疑は10月30日から今月13日までの間、自宅敷地で父昭さんの遺体を焼却し、遺棄した疑い。 捜査1課によると、昭さんの所在が分からないとの連絡を受けて捜査していた。容疑を認めているという。 民間信用調査会社などによると、林田容疑者が役員を務めていた会社は昭さんが社長を務め、犬の販売やトリミング、繁殖事業を展開。高松市など複数のショッピングモール内に店舗を構えていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪・ミナミを逆走しひき逃げ 2人軽傷 容疑で男を逮捕(産経新聞)
大阪の繁華街・ミナミで車で女性2人をはねて、そのまま逃げたとして、大阪府警南署は14日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、大阪市生野区巽中の自営業、佐々木伸行容疑者(33)を逮捕した。「事故を起こしたと思っていない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は13日午前1時55分ごろ、大阪市中央区宗右衛門町の市道で、乗用車を運転中、歩いていた20代と70代の女性2人をはねて軽傷を負わせ、そのまま逃げたとしている。現場は飲食店などが入るビルが立ち並ぶ繁華街の中心部で、車は一方通行を逆走しながら2人をはねた。 同署によると、事件直後、佐々木容疑者は同市生野区で、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された。乗っていた車がひき逃げの目撃情報と一致したため関与が浮上したという。同署は飲酒運転でひき逃げした可能性があるとみて調べている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
消防・警察・自衛隊、テロ現場で解毒剤の注射可能に
化学テロが起きる事態に備え、厚生労働省は14日、テロ現場で消防隊員らが傷病者に自動注射器で解毒剤を注射できるようにすることを決めた。医師でなくても注射が打てる条件や手順、研修方法について、同省の検討会が報告書をまとめた。2020年東京五輪・パラリンピックに備え、年明け以降、消防隊員らに対して研修する。 解毒剤の注射は医療行為にあたり、原則医師や看護師にしか認められていない。化学物質による急性中毒はできるだけ早く解毒剤で治療する必要があるが、テロ現場で医師の素早い活動が難しい場合があり、対応を検討していた。 注射器の使用を想定しているのは、消防や警察、自衛隊などの専門部隊。報告書では、医師や看護師の対応が難しく、対象者に命の危険がある状況などであれば、自動注射器を使っても医師法違反にはあたらないとの考えを示した。使用者は必要な研修を受けていることが望ましいとした。 対象は自動注射器が使用できな… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
タイ警察が覚せい剤170キロ超を押収 日本に密輸用か
タイ警察は14日、日本に密輸されようとしていた疑いがある覚醒剤170キロ超を押収したと発表した。当局は密輸ルートの解明に向けて捜査を進めている。 当局によると、バンコク近郊の空港で日本向けの航空貨物に不審な点があったため調べたところ、健康器具が収められた箱の中から36キロの覚醒剤を発見。発送者が借りていた倉庫を捜索し、さらに10個の健康器具の箱から計140キロの覚醒剤を見つけたという。警察はタイ人の男(44)を逮捕したが、関与を否定しているという。 これとは別にタイ警察は11日、空港から日本に送られる予定だった約20個の掛け時計の中から計8キロの覚醒剤を発見。台湾の男が関与した疑いがあるとみて行方を追っている。(バンコク=貝瀬秋彦) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
マニラで日本人36人拘束 特殊詐欺「かけ子」の疑い
フィリピンの入管当局は14日、特殊詐欺に関わった容疑で、日本人36人の身柄を13日にマニラで拘束したと発表した。マニラのホテル跡地を拠点に日本へ親族を装うなどしてうその電話をかけ、少なくとも1393人から20億円をだまし取ったとみている。 警視庁はこれまでに、フィリピンから帰国した日本人の男4人を逮捕。現地で電話をかける役(かけ子)だったとみている。36人についても送還を待って逮捕する方針で、詐欺グループの解明を進める。 フィリピンの入管当局によると、日本の警察からの情報提供を受け、日本で窃盗容疑の逮捕状が出ていた20歳と33歳の男2人について捜査を進めたところ、ほかに34人が特殊詐欺に関与している可能性が判明したという。 36人はマニラの入管施設に一時収容され、今後日本に送還される見通し。(ハノイ=鈴木暁子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
魔法のランプ「無駄にしないで」 ノーベル平和賞のユヌス氏 日本の中高生ら激励(THE PAGE)
貧困層への少額融資(マイクロクレジット)を行う「グラミン銀行」を創設し、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が14日、東京都港区の日本財団で、日本の中高生約15人らと懇談した。この中で、現在のテクノロジーをアラジンの魔法のランプに例え、「みなさんはそのランプを持っている。(願いを叶えてくれる)ジーニーを使えるのだ。(ただ)ジーニーは命令しないと活躍しなくなる。このパワーをどう使うか。活用しないと無駄になってしまう」と訴えた。 懇談は約1時間に及んだ。集まった生徒らはいずれも社会貢献事業に携わっている、あるいは今後携わっていく意志のある面々。生徒からは「社会貢献をする上で何を大事にしてきたか」や「世界の学生とつながるのはどうしたいいか」などの質問が出た。 ユヌス氏は自身の経験から、「マイクロクレジットを始めた当時、みんなに『間違っている』と言われたが、私は正しいと思ったので続けた。正しいと思ったら自分の道を進んでください。上の世代が作った古い道は古い目的地にしか辿りつかない」などと語り、中高生らが自らの考えや意志に基づいて積極的に活動していくよう背中を推した。 そして、「究極のいいアイデアはいつも出るわけではない。車も最初は今のような形ではなかった。馬車から馬がいなくなり、エンジンを入れた。(その後も)アイデアが反映されていくことで、より魅力的で効率的なものになっていった。ソーシャルビジネスでも同じで、まずは暫定的なアイデアをあげていくこと(が重要)」と話した。 ユヌス氏は「(社会に横たわる)問題は大きく見える。15歳16歳だと『私は何ができるだろう』と思うだろう、と思う。しかし、みなさんが若いということは不利ではない。むしろ有利だ。大人になるにつれて考え方も歳をとっていき、マインドがいつも同じところをぐるぐるまわっていく。若い頭脳は新鮮で、色んな可能性がある」と述べ、若さが武器であると訴えた。 汚染されていない水を貧困層にいかに届けるか、という問題を例に出し「多くの人に水を届けることはできないかもしれないが、10人にきれいな水を届けることなら自分にもできる。それも簡単で、効率的な方法で。それを考えられれば世界を征服できる。周りが真似していく」と持論を展開した。 また、79歳のユヌス氏は、自身が10代だったころと決定的に異なるのはテクノロジーの変化だと強調。「テクノロジーは力だ。(かつては)手紙を封筒に入れて、切手を貼って、ポストに入れて、何日も何カ月も待ってようやく返事が来る。みなさんの場合はすぐに返答がくる。人類の歴史の中でもっとも力がある世代だと思う。その力があると自覚しているか」と生徒らに問うた。 そして、こうも語った。 「世界をこうしたい、今の世界は嫌だと若い人が言えば世界は変わる。ジーニーがみなさんの命令を待っています」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース