将棋の順位戦A級5回戦が11月14日に行われ、広瀬章人竜王(32)が羽生善治九段(49)に83手で勝利した。広瀬竜王はこれで4勝1敗に。次戦では、唯一の5戦全勝でトップを走る渡辺明三冠(35)と直接対決となる。 【映像】広瀬章人竜王 対 羽生善治九段 豊島将之名人(29)への挑戦権争いで、首位を快走する渡辺三冠を追っていた広瀬竜王は、角交換型の振り飛車から始まった対局で、中盤から確実にリードを広げ、羽生九段を圧倒。6時間の持ち時間のうち、1時間19分を残しての快勝となった。 順位戦A級でも好位置につける広瀬竜王だが、王将戦挑戦者決定リーグ戦では、藤井聡太七段(17)と4勝1敗で首位タイ。19日には、勝った方が挑戦権獲得という大一番を迎える。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
京アニ事件「自宅出る時から殺意」「道に外れることした」転院の青葉容疑者、反省も口に(産経新聞)
アニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、殺人などの容疑で逮捕状が出ている青葉真司容疑者(41)が、京都府警の任意の事情聴取に対し「自宅を出るときから殺意があった」「道に外れることをしてしまった」などと供述していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。青葉容疑者は同日、入院治療中の大阪府内の病院から京都市内の病院に転院。府警は今後、逮捕の時期などを検討していく。 青葉容疑者は7月18日にガソリンをまいて火を付けた際に自らも全身にやけどを負い、京都市内の病院に搬送されたが、重篤な状態が続いたため、20日にヘリコプターでやけどの高度な医療を受けられる大阪府内の病院に移送された。 京都府警などによると、皮膚移植など主な治療を終えたことから、元の病院に戻り治療を続けることになったという。ただ、勾留に耐えられる状態ではないといい、逮捕にはまだ時間がかかるとしている。 捜査関係者によると、青葉容疑者は大阪府内の病院で受けた今月8日の京都府警の事情聴取で容疑を大筋で認め、「埼玉の自宅を出るときから殺意があった」「どうせ死刑になる」などと供述。さらに「道に外れることをしてしまった」と、反省とも受け取れる言葉も口にしていたという。 京都弁護士会は聴取後の11日、当番弁護士派遣のために病院名を教えることや、聴取の録音・録画(可視化)を求めることなどを京都地検や府警に申し入れた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
JR大正駅の人身事故 大阪環状線が一時全線運転見合わせ(産経新聞)
14日午後8時5分ごろ、大阪市大正区のJR大阪環状線大正駅で、停車しようとした天王寺発関西空港行き関空快速電車(8両編成)が、線路上にいた高齢とみられる男性をはねた。男性は心肺停止状態で病院に搬送。乗客約1100人にけがはなかった。事故の影響で、大阪環状線は約1時間にわたり全線で運転を見合わせたが、午後9時17分に再開した。 JR西日本によると、運転士がホーム付近の線路上にいる男性を約50メートル手前で発見し、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
セミナー受講者水増しか 兵庫・宍粟の団体不正疑惑(産経新聞)
厚生労働省の雇用創出事業を委託された兵庫県宍粟(しそう)市の団体「宍粟市雇用創生協議会」が国の委託金を不正受給した疑惑で、協議会側が委託事業の就労セミナーの受講者数を水増しして国に報告した疑いのあることが14日、複数の関係者への取材で分かった。 協議会の会長を務める宍粟市の福元晶三市長は、市の調査で一部の不正を認定したとして、近く協議会を解散する意向を明らかにした。 協議会関係者によると、平成30年12月以降に開催した80回のセミナーのうち、37回で不正の疑いが浮上。セミナー受講者の氏名を別の回のセミナーに流用して受講者数を水増ししたり、架空のセミナー開催を実績として計上したりしたこともあったという。 市内に住む女性は取材に対し、「夫と見学に行っただけなのに受講者として計上された」と説明。協議会のある職員は「セミナー開催を装うため、公民館内で職員が着席して講義を聴く様子を写真撮影させられた」と証言した。 不正の疑いが浮上したセミナーは元神戸市議で協議会事務局長の村岡龍男氏(59)が主に担当しており、兵庫労働局が実態を調査。また、協議会の一部職員は不正の隠蔽(いんぺい)を強いられたとして、強要罪で村岡氏を兵庫県警宍粟署に刑事告訴する方針を示している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「常磐もの」食べて福島応援 サンマの小籠包など人気(産経新聞)
東京都千代田区の日比谷公園で14日に開幕した第5回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2019~全国魚市場&魚河岸まつり~」では、東日本大震災からの復興支援を目的とした「ふくしま『常磐(じょうばん)もの』を食べようエリア」を設け、福島県産の水産物を使った郷土料理などを提供した。 親潮と黒潮がぶつかる福島県沖を中心とする海域で獲れた魚介類は「常磐もの」と呼ばれ、市場で高く評価されてきたが、福島第1原発事故の影響で需要が大きく落ち込んでいる。「常磐もの」のおいしさを多くの人に知ってもらうため、同エリアを設けた。 目玉は、今回のイベントのために考案した旬のサンマのうま味を凝縮した「さんまのポーポー焼き小籠包」。同県いわき市の漁師飯で、サンマのすり身にみそと薬味を混ぜ丸めて焼いた「さんまのポーポー焼き」をアレンジした。このほか、ウニを貝殻に山盛りにして蒸し焼きにした郷土料理の「うに貝焼き」や同県の名産のホッキ貝のプリプリの身を貝殻にたっぷりと盛った「ほっきグラタン」などを提供した。 台湾からこのイベントのために日本を訪れたという女性(24)は、「ほおばると、新鮮な魚の甘い味わいが口に広がり、意外だった。モチモチでフワフワの生地との相性も抜群でおいしい」と笑顔で話した。 イベントでは、しらこ、カキ、あん肝のプリン体を集めた「痛風鍋」や、イクラが丼からこぼれ落ちる「こぼれいくら丼」などが人気を呼んでいた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
横浜の保育園、給付金1700万を不正受給 返還求める
横浜市の認可保育園が、実際に勤務していない系列園の保育士5人が働いているように見せかけて、市の給付費を不正に受け取っていた。市への取材でわかった。他の事例も合わせると昨年度の不正受給額は1700万円ほどに上り、市は返還を求めるという。 問題があったのは、相模原市の社会福祉法人「みらい」が運営する「駒岡げんきっず保育園」(横浜市鶴見区)。 市によると、保育園は昨年4月に開園した。今年2月、市に情報提供があり、4月に調査をした。その結果、みらいが運営する別の保育園に勤める5人の保育士の名前を書類に記し、給付費を不正に受け取っていたことがわかったという。 また、駒岡げんきっず保育園では保育士の配置基準を満たさない日もあったとみられ、保護者から苦情も寄せられているという。市の調査に対し、みらい側は「急な退職があり、埋められなかった」と説明。市は10月に改善を指導し、11月末までに改善状況を報告するよう求めた。 市は昨年10月に園を監査したが、このときは不正を見つけられなかった。市の担当者は「不正に受け取った分はしっかりと返還を求めたい。保育についても、鶴見区と連携し、助言や指導をしている。監査で見抜けなかったことは今後の課題」と話した。 みらいは取材に対し、「現段階では答えられないが、時期が来れば説明したい」と話した。(仲村和代) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
関電「不正還流」告発へ市民720人が委任 東京で集会
市民団体「関電の原発マネー不正還流を告発する会」は14日、東京都内で集会を開き、関西電力の役員ら20人の刑事告発に向けた委任状が720人分集まったことを明らかにした。1千人分以上になるのをめざし、会社法の贈収賄容疑などで年内にも大阪地検か東京地検に告発するという。 集会では、脱原発弁護団全国連絡会共同代表の河合弘之弁護士が告発の意義を説明。関電が10月に設置した第三者委員会について「限度がある」と指摘し、「告発人の数は国民の怒りの数値化」と賛同を呼びかけた。 告発に参加する方法などは、会のホームページ(http://kandenakan.html.xdomain.jp/)まで。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大嘗祭「一晩のため税金27億円」 東京駅前で反対集会
東京都千代田区のJR東京駅・丸の内駅前広場で14日夜、大嘗祭(だいじょうさい)に反対する集会があった。主催者の男性はマイクを持ち「たった一晩の儀式のために27億円もの税金を使い、巨大な神殿が建てられた」と訴えた。参加者は「インチキ大嘗祭」などと書かれたプラカードを掲げ「大嘗祭反対」「税金返せ」とシュプレヒコールの声を上げた。武蔵野市から来たという女性(37)は「天皇制に反対する人は潜在的にいるのに、声を上げにくい息苦しい状況が生まれている」と語った。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
被災した子供達に笑顔を…あのハリウッド女優から送られた『愛のピアノ』 台風の記憶を次の時代へ(東海テレビ)
台風19号は各地に大きな被害をもたらしましたが、東海地方も60年前、伊勢湾台風で甚大な被害を受けました。その伊勢湾台風の後、人々を励まそうとハリウッド女優から“ピアノ”が贈られ、今も大切に使われています。 名古屋市南区の「みなみほいくえん」。園児の合唱で伴奏に使われているピアノ。だいぶ年季が入っています。しかし、側面に付いた金色のプレートが、このピアノが特別なものであることを物語っています。 <伊勢湾台風被災者のため収益金を寄託されましたので、ピアノをお贈りいたします。『愛のピアノ』として永くご好意を感謝いたしましょう> 「愛のピアノ」の贈り主は、シャーリー・マクレーンさん、現在85歳。代表作「愛と追憶の日々」でアカデミー賞を授賞した名女優です。 60年前、東海3県を中心に死者・行方不明者5000人以上を出した伊勢湾台風。伊勢湾台風のことを知ったシャーリーさんは、夫や仲間と集めたお金で、名古屋や三重など被害があった学校に、合わせて47台のピアノを贈ったのです。 保育園の理事長・横井利明さんは、4年前、近くの小学校から、空き教室に残されていた「愛のピアノ」を借り受けました。 横井さん:「シャーリーマクレーンさんは子ども達や皆さんが亡くなった事に、本当に心を痛められて何とか支援しようと。学校へ(ピアノを)贈った最も大きな理由は、子ども達にもう1回笑顔を取り戻したい、そのように私も聞いておりますから」 借りた当初は出ない音もありましたが、調律を繰り返すなどして60年前の音色を取り戻しました。 横井さん:「このピアノを子ども達が使ったり踊ったり歌ったりすることで、伊勢湾台風の記憶を子ども達にも是非引き継いでほしい。シャーリー・マクレーンさんの思いを次の時代に伝えることによって、助け合いのできるそんな社会になればいいと思っています」 東海テレビ放送 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
藤井聡太七段、史上最年少タイトル挑戦に王手 広瀬章人竜王と19日に“挑戦者決定戦”/将棋・王将戦挑決リーグ(AbemaTIMES)
将棋の王将戦挑戦者決定リーグ戦が11月14日に行われ、藤井聡太七段(17)が久保利明九段(44)に157手で勝利した。これにより藤井七段は4勝1敗で、広瀬章人竜王(32)とトップタイに。最終戦でぶつかる両者の対局が、挑戦者決定戦となった。藤井七段は、この対局に勝利すると、史上最年少でのタイトル挑戦が決まる。 いよいよ王手だ。デビュー以来、快進撃を続けてきた藤井七段だが、関係者・ファンからずっと期待されてきたタイトル挑戦に、あと1勝までこぎつけた。初めて進出した挑決リーグで、豊島将之名人(29)に敗れたものの、自分を除く6人が順位戦A級以上という超ハイレベルのリーグ戦で、次々と強豪棋士を撃破。この日の相手は、過去1勝3敗と苦しめられていた久保九段だったが、必死に粘る先輩棋士を見事に寄せ切った。 広瀬竜王との“挑戦者決定戦”は19日。藤井七段の先手番で行われる。従来の最年少タイトル挑戦は、屋敷伸之九段(47)が持つ17歳10カ月。藤井七段は、現在17歳5カ月だ。(写真提供:日本将棋連盟) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース