植物の枝や葉、花などが異常にふくらんでできる「虫こぶ」。様々な昆虫が形成に関わっているが、不思議なのがナラタマバチ(タマバチ科)の仲間だ。 産卵場所に虫こぶができ、その中で幼虫が育って成虫になる。ほとんどの種が年に2回繰り返すが、「2回の虫こぶの形や成虫の姿が全く違う」と国立科学博物館の井手竜也研究員はいう。 例えば、ハコネナラタマバチはナラ類の枝に産卵して、夏から秋にナラエダムレタマフシという虫こぶができる。これは成熟すると地面に落ち、やがて出てくる成虫は雌ばかり。その雌が葉の芽に産卵して、ナラハグキコブフシという違う形の虫こぶができる。そこから春に雌雄の成虫が現れ、交尾して産卵すると再びナラエダムレタマフシができる。 この虫こぶの表面に見える水滴… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
七色以上の虹 石川県で見られた過剰虹(ウェザーニュース)
今日14日(木)は寒気に伴う雲が流れ込んでいる影響で、東北、北陸は晴れたり雨が降ったりの変わりやすい天気です。時々差し込む日差しが虹を作りだしています。 石川県津幡町で見られた虹は、紫色の帯のさらに内側に、何色かの色の帯が見られます。これは「過剰虹」と呼ばれる現象です。 過剰虹は降っている(いた)水滴が比較的小さく、大きさがそろっているときに現れやすくなります。 夕方にかけても小さな雨雲が次々に流れ込むため、北陸、東北を中心に虹の見られる所がありそうです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
法学・政治学志望の高校生に人気の大学ランキング(高校生新聞オンライン)
法学部などで法学や政治学を学びたいと考えている高校生に人気の大学は? 関東、関西、東海の各地域の高校3年生にアンケートした結果から紹介する。 アンケートは、2019年4月に高校3年生に志願したい大学などを質問した「進学ブランド力調査2019」(リクルート進学総研が調査)。「法律・政治」分野に進学したいという高校生が志願したいと考えている大学を、居住地ごとにランキングにした。 関東の1位は早稲田大 関東の高校生の人気1位は早稲田大学。法学部や政治経済学部のほか、社会科学部や国際教養学部でも法学や政治学の分野が設けられている。2位は明治大学、3位は青山学院大学。2位から10位まではすべて私立大が占めた。 関西の1位は関西大 関西の高校生の人気1位は関西大学。法学部は、法学政治学科の1学科を置き、法職、ビジネス法、公共政策、法制史・法政理論、国際関係、政治学などの専門講義科目が開講されている。政策創造学部には、政策学科と国際アジア法政策学科が置かれ、法律、政治、経済などの社会科学系の学問分野から政策を学ぶ。2位は同志社大学、3位は近畿大学。国立の大阪大学(7位)と神戸大学(8位)、公立の大阪市立大学(8位)もベスト10に入った。 東海の1位は愛知大 東海の高校生の人気1位は愛知大学。法学部は法学科の1学科を置き、「司法」「行政」「企業」の3つの履修モデルを設定している。地域政策学部は、法学と経済学をベースに「公共政策」「まちづくり」など6コースを置く。2位は名城大学、3位は中京大学。国立の名古屋大学(5位)、静岡大学(7位)、公立の名古屋市立大学(10位)などもランクインした。 法律・政治志望の高校生が志願したい大学ランキング2019 大学名の前の※は国立大、◎は公立大、無印は私立大。数値は、法律・政治分野を志望する各地域の高校生のうち、その大学に志願したいと答えた割合(%)。 【関東】(862人回答)1位 早稲田大学 21.6 2位 明治大学 17.3 3位 青山学院大学 13.9 4位 法政大学 11.2 5位 慶應義塾大学 9.5 5位 立教大学 9.5 7位 中央大学 8.8 8位 日本大学 7.7 9位 上智大学 7.3 10位 東洋大学 7.2 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
森田千葉県知事、「家は芝山町にしかない」 文春報道に反論(産経新聞)
千葉県の森田健作知事は14日の定例記者会見で、台風15号の上陸翌日に公用車で向かった同県芝山町の住宅は自宅ではなく、別荘だったと同日発売の週刊文春が報じたことについて「千葉市内の知事公舎に住民票を置いているのは事実だが、私は(県内には)芝山町にしか家はない。知事の任期が終わって行く先は芝山町であり、だから自宅だ」と述べ、自宅との説明に問題はないとの認識を示した。 知事公舎に住民票を置いた理由については「法律的な住所は生活基盤のあるところに置くということで、何の問題もない」と説明した。 過去4回の知事選で残余金となった計約5千万円の使途が不明になっていると同誌が報じたことについても「私の政治活動に使っている。公職選挙法は選挙運動費用の残金の使途について特に規制を設けておらず、そういう意味で法令に従って(適切に)処理している」と主張した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
景品交換所に押し入り現金奪った疑い 少年を逮捕 神奈川(産経新聞)
パチンコ店の景品交換所に押し入り、現金を奪ったうえ女性にけがを負わせたとして、神奈川県警捜査1課は14日、建造物侵入と強盗致傷の疑いで、同県綾瀬市の高校3年の男子生徒(17)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は、フィリピン国籍で同県藤沢市の塗装工、ロベナリア・リュウ被告(22)=同罪で起訴=と少年3人の計4人らと共謀のうえ、7月24日午後10時55分ごろ、横浜市都筑区仲町台のパチンコ店景品交換所に押し入り、現金約493万円を奪ったうえ、アルバイトの女性(73)を押し倒すなどして全治約2週間のけがを負わせたとしている。 県内では4月から8月にかけて景品交換所を狙った強盗致傷事件が相次ぎ、同課はこれまでに男子生徒を含めて8人を逮捕。犯行に関わった者がほかにいないか捜査を進めている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
招待客名簿保存を―石破氏 桜を見る会で(共同通信)
自民党の石破茂元幹事長は14日の石破派会合で、首相主催の「桜を見る会」に関し、政府は過去の招待客名簿を保存すべきだと訴えた。「地域に貢献した人に感謝する機会をどう確保するか。名簿は残しておかなければいけない」と指摘した。 来年の開催中止決定については「やめればそれでいいという話ではない」と語り、招待基準の明確化を求めた。 石原伸晃元経済再生担当相は派閥会合で、桜を見る会での対応が「長期政権の緩み」と批判される状況を念頭に「周りがイエスマンばかりだと政権は没落する」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神奈川区の強盗殺人未遂事件 男に懲役16年求刑(tvkニュース(テレビ神奈川))
tvkニュース(テレビ神奈川) 横浜市神奈川区の商店街で、金を奪う目的で女性を包丁で刺して殺害しようとしたなどの罪に問われている男の裁判員裁判で検察側は、男に懲役16年を求刑しました。 起訴状などによりますと、去年11月横浜市神奈川区大口通の商店街で、金を奪う目的で面識のない女性を包丁で突き刺し殺害しようとしたとして、横浜市港南区港南台の無職、近江良兼被告が強盗殺人未遂などの罪に問われています。 14日の裁判で、検察側は「酒やたばこを買う金欲しさの身勝手極まりない犯行で複数回刺すなど被害者が死んでも構わないという残忍かつ強い殺意に基づいている」として懲役16年を求刑しました。 一方、弁護側は「事件は突発的な犯行で被害者への賠償も行っている」などと懲役10年が相当と主張しました。 判決は21日に言い渡される予定です。 tvkニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
歴史的建物「旧網干銀行本店」、大正風レストランに再生
【動画】レストランに生まれ変わった「旧網干銀行本店」=西岡臣撮影 兵庫県姫路市の都市景観重要建築物に指定されている「旧網干銀行本店」(同市網干区新在家)が約9カ月の改修工事を経て、レストラン「旧網干銀行 湊倶楽部」に生まれ変わった。マネジャーの濱田大規さん(26)は「歴史的な建物が他にも残る網干が注目されるきっかけになれば」と話している。 旧網干銀行本店は大正時代の1920年ごろに建てられ、地元のシンボルとして親しまれてきた。2015年までは婦人服店だったが、その後、売りに出されたものの買い手がつかない状態が続いた。昨年4月、その状況を知った同市の会社役員、鵜鷹(うたか)司さん(58)が「歴史ある建物を次の世代へ引き継いでいく必要がある」と建物を取得。東京でパン職人をしていた次男の絢(けん)さん(26)と、絢さんの幼なじみで飲食店に勤めていた濱田さんに話を持ちかけ、レストランの開店が決まった。 内装は銀行だった当時の雰囲気の再現を目指した。当時からある金庫はそのまま残し、階段に敷かれたカーペットは留め金で固定する当時の様式を採用した。玄関より30センチほど高くなっている1階の床は銀行の窓口があった名残だ。外観はほぼそのままに、屋根や外壁を補強した。 10日に開店したレストランの… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
会社では満たされない気持ち 50代、移住という選択肢
定年までがんばるか、別の道に挑むか――。カイシャ勤めが終盤に差し掛かると、そんな迷いも生じます。「自分のスキル」が外で通用するのかも気がかりです。ヒントをもらえないか、外資系製薬会社を50代で早期退職し、新潟県魚沼市の農村に移住した元部長に会ってきました。 9月中旬、新潟県魚沼市北部にある福山新田地区を訪れた。標高350~400メートルの山あいに広がる棚田では、コシヒカリが秋の日差しを浴び、まもなく始まる収穫のときを待っていた。 福山新田は魚沼市の中心部から車で約40分。約300年前、現在の新潟県長岡市と福島県会津若松市を結ぶ街道沿いにあって開拓された地だといわれる。いまは、住民約130人の半数以上を65歳以上が占める、いわゆる「限界集落」だ。 西村暁良(あきら)さん(53)は2017年4月、総務省の事業「地域おこし協力隊」の隊員として、首都圏から単身ここへ移り住んだ。任期は3年間。農薬を使わない稲作に取り組み、今秋が3度目の収穫になった。 岐阜県出身。製薬業界で2度の転職を経て、協力隊に転じる直前の17年3月末まで、外資系製薬会社のヤンセンファーマで働いていた。部長職として東京都内のオフィスに通勤し、臨床開発のチームを率いた。抜歯後に使われる鎮痛剤「トラムセット」の国内承認(2011年)などに携わった実績がある。 記者(46)が、西村さんと会うのは2回目だ。前回は昨年11月に訪れ、どうして大手企業幹部の地位に見切りをつけて移住を決めたのかを聞き、記事にした。 その時、西村さんは「協力隊は… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
ノーベル賞吉野さん、研究者は「35歳前後が重要」
ノーベル化学賞に決まった吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)が、首相官邸で開かれた政府の総合科学技術・イノベーション会議(議長・安倍晋三首相)で、「35歳前後が新しいことにチャレンジするのに非常に重要な年代」だとして、若手研究者の処遇の改善を訴えた。 吉野さんは、ノーベル賞につながった研究を始めたのは33歳の時だったとし、歴代の受賞者の研究開始も平均36・8歳だと紹介。研究者にとって30代半ばという年代が極めて重要だとして、若手が思い通りに研究できる環境の整備を求めた。 リチウムイオン電池の開発は、いずれもノーベル化学賞を受けた福井謙一さんと白川英樹さんの研究の流れをくむものだったとし、「(大学での)基礎研究がなければ発明できなかった」と強調した。 会議後、安倍首相の反応を問われた吉野さんは「基礎研究がないとだめなんだなというのは、十分に伝わったと思います」と話した。(合田禄) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル