天皇陛下の即位を祝う祝賀行事が9、10の両日、行われます。10日午後3時からは祝賀パレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」があり、天皇、皇后両陛下がオープンカーに乗り、皇居・宮殿からお住まいの赤坂御所まで約4・6キロを約30分かけて、進みます。2日間の出来事をタイムラインでお伝えします。 15時半ごろ 歓声にこたえた両陛下、皇后さまは涙も パレード終了 天皇陛下の即位に伴うパレード「祝賀御列の儀」が10日に行われ、終了した。 同日午後3時、天皇、皇后両陛下がオープンカーに乗って、皇居・宮殿を出発した。天皇陛下は勲章をつけ、皇后雅子さまはティアラを身につけ、笑顔で手をふった。 オープンカーは時速10キロほどのゆっくりとしたスピードで、お住まいの赤坂御所までの約4・6キロを約30分かけて進んだ。 皇后さまは歓声にこたえるなかで、涙目になり、手で涙をぬぐう場面もあった。 15:25 青山一丁目交差点、「万歳!万歳!」の声 天皇、皇后両陛下を先導する白バイが青山通りを進み、青山一丁目交差点に近づくと、交差点付近にいた音楽隊が音楽を奏でた。両陛下を乗せたオープンカーが交差点に差しかかるとそれまで静まりかえっていた沿道の観衆は日の丸の旗を降り、「万歳!万歳!」の声が響いた。 15:10 国会議事堂前、沿道から歓声「雅子さま」 国会議事堂前のやや登坂になった大通りを両陛下を乗せたオープンカーが見えてくると、沿道からは「雅子さまあ」「おめでとうございます」と多くの人が小旗をふって迎えた。 15:07 祝田橋交差点を右折し、桜田門方面へ 車列ほぼ中央の天皇、皇后両陛下を乗せたオープンカーが祝田橋交差点を右折し、桜田門方面へ。小旗を振る群衆から歓声が上がった。上皇ご夫妻の結婚パレード(1959年)と即位パレード(90年)、天皇、皇后両陛下の結婚パレード(93年)と連続で参加しているという埼玉県の女性(80)は「雅子さまに『頑張って』と伝えたくて来ました」。 15:03 皇居正門近くに数千人の観客 パレード開始となる皇居正門近くには、天皇、皇后両陛下の乗った車が現れると、集まった数千人の観客がスマートフォンなどで撮影し、配られた旗をはためかせながら歓声をあげた。 15時ごろ 笑顔の雅子さま オープンカーに乗った雅子さまは笑顔を見せ、宮内庁職員らが拍手で送る。両陛下は、職員らに手を振った。 15:00 パレード「祝賀御列の儀」始まる 天皇陛下の即位に伴うパレード「祝賀御列の儀」が10日、始まった。晴天に恵まれ、多くの人たちが朝から沿道に詰めかけた。 同日午後3時、天皇、皇后両陛下がオープンカーに乗って、皇居・宮殿を出発した。宮内庁職員や皇宮警察官計約600人がお二人を見送った。お住まいの赤坂御所までの約4・6キロを約30分かけて進む。 オープンカーは、トヨタの高級車「センチュリー(3代目)」を改造したもので、約8千万円を上限とする契約で内閣府が購入した。車体は全長5・34メートル、全幅1・93メートル。平成の時に使った英ロールスロイス製のコーニッシュⅢのオープンカーよりやや大きい。「皇10」のナンバーがつけられ、ボンネットに天皇旗を立てられた。 座席は白い本革張り。沿道から両陛下の姿がよく見えるよう、背もたれの角度を後ろに25度傾け、座席そのものも、後ろにずらした状態で固定した。車体の色は、通常のセンチュリーと同じ「神威(かむい)エターナルブラック」だが、塗装を通常のものよりも多く重ね、鏡面のように仕上げたという。 14:57 天皇、皇后両陛下が現れる 天皇、皇后両陛下、現れる。天皇陛下は勲章。皇后雅子さまの頭にはティアラ。宮内庁楽部が「君が代」を演奏。 14:34 天皇旗をつけたオープンカー 皇居・宮殿前に、天皇旗をつけたオープンカーが入る。 14:30 宮内庁職員らが両陛下を待つ 宮内庁職員と皇宮警察官計約600人が宮殿前に並び、天皇、皇后両陛下が現れるのを待つ。 13:45 国会周辺「雅子さまに共感」 千葉県市川市の20代女性は、皇室好きの両親に誘われ、1歳の長女を連れて国会議事堂前の観覧席でパレードの到着を待ちわびていた。最寄り駅の出入り口に規制がかかっており、JR有楽町駅から40分以上かけて歩いてたどりついた。「苦労を重ねてこられた皇后雅子さまに、一人の女性として共感する」と言い、「天皇陛下とお二人でこれまで通り、平和と福祉への活動を続けてくれることを期待します」と話した。 13:45 赤坂御用地の鮫が橋門前、警察官が混雑状況を説明 鮫が橋門そばの人だかりはマスコミ関係者ふくめ100人ほどに。若い男女。女性から「パレードここからですか」と聞かれた警察官は、「いえ、ここから両陛下は普通のお車で御所に向かいます。青山の方長い行列できていて、やむなくみなさんこちらに並んでいるんですよ」。女性「えーー、そんなにもう並んでいるんだ、どうしよう」 13:30 正門付近の簡易トイレ、長蛇の列「飲み物控え…」 正門付近にある10個の簡易トイレには長蛇の列。50メートルほど並んだ先に更に四つの折り返し列があり、400人ほどが順番待ちをしていた。横浜市から来た男性(61)は「今日は飲み物をほぼ控えていたのだが、仕方がありません」とあきらめ顔だった。 13:30 赤坂御所の近く、回り道に「仕方ないわね」 赤坂御用地の鮫が橋門から正門先までは警備のため車両も人も通行止め。子どもを自転車に乗せた若い母親と、抱っこひもで赤ちゃん抱いて自転車にのっている若い父親。四谷方面から赤坂御用地に沿って自転車で直進しようとしたが、途中で警察官に「ここいま通れないんです、回り込んでください」と言われ、「仕方ないわね」と回り道へ。 ガイドブック手にした外国人も、次々に回り道へ誘導されていく。パレードを見に青山通へ向かっていた人たちは「え、ここが一番近いんだけどな」と回り道へ向かいながら呆然とした様子。妻が夫に「ほら言ったじゃないの」 13:10 […]
「ボーッと生きてない」 女性向け運動促進PRにムカッ
【動画】決めぜりふを披露する「チコちゃん」=伊木緑撮影 「ボーッと生きてんじゃねーよ!」が決めぜりふで、NHK番組「チコちゃんに叱られる!」で人気の「チコちゃん」が10月30日、スポーツ庁の女性スポーツ促進キャンペーンのアンバサダーに就任した。「スポーツをせずに『ボーッと生きてしまう』女性に向けて“5歳の女の子”が鋭く切り込む!」とうたう。だがスポーツをする女性が比較的少ないのは、ボーッと生きているせいなのか? 任命式で鈴木大地長官は、「ついついスポーツに対して腰が重い女性にバシッと言ってもらいたいな」。チコちゃんは「スポーツで体も心も、そしてお肌も健康になる習慣を身につけてもらえるようがんばりまーす!」と宣言し、決めぜりふを披露した。 女性が運動する頻度を高めるのはスポーツ庁の懸案だ。今年の世論調査で、「月1回未満」と回答したのは40代女性が42%、30代女性が39%。年代と性別で分けた時のワースト2だ。 女性たちは現状をどう考えているのか。「運動不足を感じるか」という質問に、「大いに感じる」「ある程度感じる」と答えた30代女性は90%。40代女性、20代女性が88%で、属性別のトップ3だ。運動を「もっとやりたい」と答えたのは、20代女性が65%、30代女性が63%で、これも1、2番目に多かった。 それなのになぜ運動しないのか… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
仲邑菫は確実に強くなっている デビュー半年、心身充実
今年4月、10歳でプロ入りした仲邑菫初段。日本棋院が始めた「世界に通用する」エリート養成枠の第1号として大きな期待を背負う中、この半年あまりで10勝5敗の成績を残している。史上最年少棋士の現状を、他のプロたちはどうみているのか。 後半に「公式戦成績一覧」を載せています。デビュー以来の星取表で成長をたどります。 同期で10勝一番乗り 「勝ててうれしい」 7日夕、大阪市北区の日本棋院関西総本部であった十段戦の予選。種村小百合二段(38)を破り、詰めかけた記者に笑顔を見せた。あまり意識していなかったという公式戦10勝目。「思ったより早かった?」との問いかけに、「そうですね」とうなずいた。 仲邑初段は、仲邑信也九段(46)の一人娘。7歳でソウルに渡って修業し、8歳で現地の全国学生囲碁大会(小学生低学年の部)に優勝。韓国棋院のプロ候補生にもなった。 活躍に目を付けた日本棋院は、特段の才能が見込まれる小学生を、現役の7大タイトル保持者らの3分の2以上の賛成があれば、従来の成績本位の試験手続きを省いて特例でプロにする「英才特別採用推薦棋士」枠を新設。史上最年少の10歳0カ月、小5でプロ入りした。 将棋の世界では、2017年に14歳の藤井聡太四段(現在は七段)が、デビュー戦から負けなしの公式戦29連勝を達成。仲邑初段は10歳とはいえ、採用に賛成した井山裕太四冠(30)らが「衝撃的」「天下を狙える」などと、その実力を絶賛したこともあり、同様の活躍を期待する声もあった。 だが、デビュー戦で同期の大森… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
N国党首敗れ、現職の内野氏5選 神奈川県海老名市長選(共同通信)
任期満了に伴う神奈川県海老名市長選は10日投開票され、無所属現職の内野優氏(64)が、無所属の経営コンサルタント会社社長氏家秀太氏(52)、NHKから国民を守る党の党首立花孝志氏(52)の2新人を破り、5選を果たした。投票率は51.04%。 内野氏は4期の実績と知名度を背景に手堅く票をまとめた。立花氏はNHK集金人の戸別訪問禁止条例制定など独自の公約を掲げたが、大差で敗れた。立花氏は11日未明に「これが実力と再認識した」と記者団に語った。同時に来年2月投開票の京都市長選を巡り「年明けは京都市長選がいいかと考えている」と述べ、出馬に意欲を表明した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東日本大震災から8年8か月(レスキューナウニュース)
11月11日、東日本大震災が発生してから8年8か月 ◆人的被害・避難者数 ・2011年3月11日、国内最大規模となるM9.0の地震が発生し、大津波により東北地方の太平洋沿岸に大きな被害をもたらした。警察庁によると、2019年9月10日現在、死者1万5898人、行方不明者2531人、死者不明を合わせて1万8429人(前回2019年6月10日現在、死者1万5897人、行方不明者2532人)。 ・復興庁によると、2019年3月31日現在、震災関連死は1都9県で3723人(前回2018年9月30日3701人)。震災関連死・直接死・行方不明者と合わせると合計2万2152人。 ・復興庁によると、2019年10月9日現在、避難者数は4万9304人。県外避難は3万6232人(福島県3万1217人、宮城県4031人、岩手県984人)。 ◆裁判・賠償 ・10月10日、震災の津波で犠牲になった大川小学校の児童の遺族が石巻市と宮城県に損害賠償を求めていた裁判で、最高裁は石巻市と宮城県の上告を棄却。14億円あまりの賠償を命じる仙台高裁の判決が確定した。 ・10月30日、東京電力は原発事故による損害賠償請求について、時効を理由に請求を拒否しない考えを明らかにした。現在は、原賠時効特例法及び原賠ADR時効中断特例法で3年の時効が10年に延長されている。 ◆事件・事故・不祥事 ・10月25日、岩手県大槌町の副町長が復興支援で寄付された公用車であおり運転をしたと訴えを受けていた問題で、副町長は道路交通法違反(減光義務)で反則金6000円を払ったと町議会に報告した。町はあおり運転は確認できなかったと発表した。 ・10月28日、会津若松署は、震災の助成金約4600万円をだまし取ったとして、会津若松市の夫婦を詐欺の疑いで逮捕した。 ・10月28日、福島県大熊町と双葉町にまたがる中間貯蔵施設で、30代の男性作業員がベルトコンベヤーに巻き込まれる死亡事故が発生した。 ・11月1日、復興庁は、福島県葛尾村での復興関連の委託事業で、伐採作業中の70代の男性作業員が樹木で頭をうち、亡くなったと発表した。 ◆除染廃棄物 ・台風19号の影響で、福島県内の複数の市町村の仮置き場から除染廃棄物を詰めたフレコンバッグが河川に流出した。田村市は30袋が流出。飯舘村は1袋が流出。川内村は44袋が流出。二本松市は15袋が流出。後に回収された袋の中には中身が流失したものもあった。10月28日、加藤環境政務官は、フレコンバックの流出現場を視察し、「すみやかに再発防止策を出したい」と述べた。 ◆食品 ・農林水産省は、マカオが原発事故後、国内の9都県に対して行っていた野菜や果物などの食品輸入規制を緩和したと発表した。10月24日付けで宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、新潟県、長野県の規制が緩和された。福島県の輸入は規制されたままになっている。 ◆原発 ・10月15日午前、東京電力は、メルトダウンを起こした福島第一原発1号機の原子炉への注水を停止する試験を開始した。停止中の温度変化を確認し、結果を公表する。 ◆その他 ・10月24日、津波で行方不明になった20代女性の遺骨が遺族に返された。8月に宮城県山元町の沖合で見つかり、DNA鑑定で確認された。 ◆東日本大震災から8年7か月https://this.kiji.is/555042838070887521 ◆広島大学|地球資源論研究室|東日本大震災-被災地-http://earthresources.sakura.ne.jp/er/EV_TKJ(4).html ◆警察庁|警察措置と被害状況[2019年9月10日]http://www.npa.go.jp/news/other/earthquake2011/index.html ◆復興庁|震災関連死の死者数等について(平成31年3月31日現在)[令和元年6月28日公表]http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat2/sub-cat2-6/20140526131634.html ◆復興庁|全国の避難者等の数(所在都道府県別・所在施設別の数)[令和元年10月29日]http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat2/sub-cat2-1/hinanshasuu.html ※情報は発信時点のもので、最新の状況と異なる場合があります。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
異色公約のN国立花党首が連続落選 海老名市長選(日刊スポーツ)
任期満了に伴う神奈川・海老名市長選が10日、投開票されて無所属で現職の内野優氏(64)が、新人で無所属の氏家秀太(52=経営コンサルタント)、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志前参院議員(52)を退けて5選を果たした。 【写真】52歳の誕生日に靖国神社を交際相手と参拝した立花孝志氏 立花氏は「NHK受信料の集金人の戸別訪問を禁止する市条例の制定」などの異色公約を掲げたが10月の参院埼玉補選に続いての連敗となった。立花氏は10日夜になって海老名市内で会見し、「自分の弱さであり、これが実力と再認識した」と語った。一方で「年明けは京都市長選がいいかと考えている」とし、来年2月投開票の京都市長選への出馬についてもほのめかした。 同氏はこれまでに、今回の海老名市長選で落選した場合、17日告示の奈良・桜井市長選(24日投開票)、東京・小金井市長選(12月1日告示、8日投開票)などへの出馬の意向も示していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【写真まとめ】歓声あふれたパレード 天皇、皇后両陛下
天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が10日、行われる。天皇陛下と皇后さまは、皇居・宮殿からお住まいの赤坂御所まで約4・6キロを約30分かけて、オープンカーで進む。パレードは当初、10月22日に予定されていたが、台風の被災者への配慮から、延期されていた。 ◇ パレード前後の様子を写真で紹介します。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
パレード、笑顔の両陛下 沿道には11万9千人の観客
天皇陛下の即位に伴う祝賀パレード「祝賀御列の儀」が10日午後に行われた。天皇、皇后両陛下はオープンカーに乗り、皇居・宮殿からお住まいの赤坂御所(東京都港区)までの約4・6キロを30分かけてゆっくりと進んだ。沿道には約11万9千人の人たちが集まり、お二人は笑顔で手を振ってこたえた。皇后雅子さまが涙を手でぬぐう場面もあった。 天皇陛下の即位に伴う国の儀式の一つ。天皇陛下が即位を内外に宣言した「即位礼正殿の儀」と同じ先月22日に実施予定だったが、台風19号などの被災者に配慮して延期されていた。これで、即位に伴う国の儀式五つが全て終了した。 両陛下は10日午後3時、皇居・宮殿前に姿を見せ、オープンカーに乗車した。ボンネットには皇室の重要行事の移動で使われる天皇旗がはためいていた。陛下は「大勲位菊花章頸飾(けいしょく)」などの勲章を着けた、えんび服姿。皇后雅子さまは白のロングドレス姿で、頭上には明治時代から歴代皇后に受け継がれるティアラが輝いていた。 車列は白バイを先頭に、菅義偉官房長官、安倍晋三首相らの車など計46台。両陛下のオープンカーの後に、皇嗣の秋篠宮さまと紀子さまが乗った車も随行。長さは約400メートルに及んだ。皇居から祝田橋、桜田門の交差点を通過し、国会議事堂の正門前、国立国会図書館前を経て青山通りを進み、午後3時半ごろに赤坂御所に到着した。 皇室の慶事に伴うパレードは、1993年6月の両陛下の結婚以来。当時は沿道に約19万人が集まった。今回も多くの人出が見込まれ、警察当局は約2万6千人態勢で警備に当たり、沿道の人らの持ち物検査や交通規制を実施した。 沿道には幾重にも人垣ができた。肉眼では見えないため、スマートフォンを頭上に掲げ、写真や動画を撮ろうとする人が多かった。両陛下がほほえむ写真をカメラに収めた男性の周りには、その写真をスマホで接写する人々が群がった。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
京大7回生、気球に夢中 「他のスポーツと違う魅力」
レオナルド・ダビンチは空に魅せられ、空を飛ぶことを夢見たという。「ダビンチがそうであったように、人間は本来的に空が好きなんだと思う」と、バルーン競技にのめり込む京都大学生がいる。 4日まで佐賀市の嘉瀬川河川敷で開催された「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。3度目の出場だった地元出身の山下太一朗さん(26)は「自分が結果を残すことで、より多くの人に気球文化を楽しんでもらいたい」と話す。 幼い頃から気球に夢中だった。練習するバルーンを見ようと普段から嘉瀬川河川敷を訪れ、パイロットらに声をかけてはサインやピンバッジをもらっていた。初めて乗ったのは、小学生の頃。空高く上がるにつれて、見慣れた日常の空間がどんどん遠くに離れていく。そんな感覚に魅了された。 京都大学に進学し、熱気球サークルに入ると、今度は競技としての面白さにはまった。ふわふわと優雅に見える気球だが、選手たちは感覚を研ぎ澄まして風を読み、気象データと照らし合わせながら飛行プランを練って勝負している。山下さんは「自然と向き合い、いかに戦略を立てるかが重要。他のスポーツとは全く違った魅力がある」と話す。 大学3年次にパイロットのライセンスを取得。さらに練習を重ね、国内外の大会に出場するようになった。平野だけでなく、山間部や風の異なる海外でのフライトも経験。昨年9月、ポーランドで開かれた26歳以下の「熱気球ジュニア世界選手権」では、8位入賞を果たした。 大会遠征費などの資金集めのため、平日は協賛企業を探して営業にまわる。大学には顔を出さず、留年を重ねて今年で「7回生」に。両親は「早く卒業して」と口では言うものの、山下さんは「きっとあきらめていますよ」。バルーンフェスタの期間中は、チーム全員で実家に泊まるのが恒例で、両親も笑って送り出してくれるという。 目標は、世界選手権で「日本代… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
16歳女性店員脅す…夕方のコンビニに“刃物男” レジにあった現金4万円奪って原付で逃走(東海テレビ)
10日夕方、愛知県小牧市のコンビニエンスストアに刃物を持った男が押し入り、現金4万円を奪って逃げました。 10日午後6時半前、小牧市小木1丁目の「セブンイレブン小牧小木1丁目店」で、客を装って店に入ってきた男がレジにいたアルバイトの女性店員(16)に包丁のようなものを突き付け脅しました。 男は店員がレジから出した現金4万円を奪うと、外に停めてあった原付バイクで逃走しました。 当時、店内に客はおらず店員にケガはありませんでした。 逃げた男は年齢30歳くらい身長170センチくらいで、黒の上着にジーンズを履いていたということで、警察は防犯カメラの映像を解析するなどして男の行方を追っています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース