陸上自衛隊の輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画に反対する集会が10日、佐賀市内で開かれた。主催者発表で約230人の参加者が「NO!!オスプレイ」と書かれたプラカードを掲げ「佐賀空港にオスプレイは要らない」と声を張り上げた。 集会は労働組合などでつくる団体が主催した。国民民主党の原口一博衆院議員が講演し、防衛省が配備計画の理由に掲げる沖縄県・尖閣諸島を巡る中国との緊張の高まりを念頭に、軍事ではなく国際法に基づいて解決すべきだと指摘した。 参加者は集会後にデモ行進し、「子どもの未来にオスプレイ要らない」とシュプレヒコールを上げた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】大気不安定 急な強い雨や落雷に注意 関東は冷たい雨(10日19時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 10日(日)は穏やかに晴れた所が多くなりましたが、11日(月)は雨や雷雨になる所が多いでしょう。関東では、朝は冷たい雨となりそうです。西日本では、日中は晴れ間が戻りますが、全国的に風が強まってくるでしょう。西日本では黄砂にも注意が必要です。 11日(月)にかけて、日本海から低気圧が発達しながら近づき、上空に寒気が流れ込む影響で、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定になり、雷雲が発達しやすくなります。急な強い雨や、落雷、竜巻などの突風やひょうに注意してください。東北も午後は雷雨になる所があるでしょう。 西日本は前線が通過する午前中を中心に雨となるでしょう。朝のうちは関東も雨雲がかかりやすく、通勤、通学の時間帯は南部で雨脚の強まる所もありそうです。日中は前線の通過に伴って、近畿や東海や北陸も雨となり、ザッと雨脚の強まる時間もある見込みです。関東は、いったん雨がやんでも、不安定な天気が続き、日中、再び雨や雷雨となる所があるでしょう。東北の太平洋側は、昼頃から雨雲がかかりやすく、夜にかけて北日本で雨の範囲が広がり、雷を伴う所もありそうです。夜遅くなると北日本の日本海側を中心に雨となるでしょう。 低気圧が近づき、次第に全国的に風が強まってきます。西日本を中心に黄砂が飛んでくる予想で、見通しが悪くなるおそれがあるため、車の運転などにお気をつけください。 西日本を中心に朝の冷え込みは緩みそうです。 日中は西日本では日差しの戻る所が多く、20℃くらいまで上がるでしょう。ただ、日曜日よりも風が冷たく感じられそうです。 東京では、最高気温は18℃の予想ですが、朝は10℃くらいで、雨が冷たく感じられるでしょう。 北日本や北陸では、日中の寒さは和らぎそうです。(気象予報士・及川藍) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
食料基地、北海道で農家が消える 若者引きつける一手は
大規模化が進み、「日本の食料基地」とされる北海道。農業用機械の開発と導入がその流れを後押ししているが、その陰で農家が減り続け、存続が危ぶまれる地域がある。「農村」の現状を探った。 過去20年で140世帯が消えた 北海道富良野市中心部から南へ約10キロ。三方を山に囲まれた山部地区は、メロンなどの園芸作物の栽培が盛んな市最大の農業地域だ。再開発が進む市中心部では世帯数が増えているのに対し、山部では、過去20年の間に140世帯以上が消えた。高齢化や後継者不足による離農が人口減に拍車をかけている。 この地で3代にわたりメロンを育ててきた吉田農園の吉田幸男さん(69)も後継者問題に頭を痛める一人だ。「今は身内が手伝ってくれるが、後継ぎがいない。自分が引退したらどうするか、と思う」 山部地区は、明治時代に北大の学田として開拓が始まり、その後も農学部直属の研究農場として試験や実験、農家への栽培技術の指導が行われた。意欲的な農家が集まり、合併して富良野市になる前の62年には山部中学校に646人の生徒がいた。 だが、コメ余りによる米価の下落などもあり、地区では、より良い収入を目指して農家の若者が都市部を目指した。石綿工場の閉鎖も人口減に追い打ちをかけた。 市の統計によると、今年7月の地区人口は1820人(924世帯)。この20年で1千人以上減り、減少率は37%で市全体の17%を上回る。山部中(生徒数23人)は今年度で閉校する。「JR山部駅の周りには食料品店などの店があったが、今はほぼシャッター通り。地域を継ぐ若い世代を確保していかないと」と吉田さんは危機感をにじませる。 これまでは離農した人の農地を… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
【動画配信】 即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」
【動画】「祝賀御列の儀」でオープンカーから手を振る天皇、皇后両陛下=高橋雄大撮影 天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が10日、行われる。天皇陛下と皇后さまは、皇居・宮殿からお住まいの赤坂御所まで約4・6キロを約30分かけて、オープンカーで進む。パレードは当初、10月22日に予定されていたが、台風の被災者への配慮から、延期されていた。 朝日新聞は、パレードの様子をインターネットでライブ配信する。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
観客「令和の始まり実感」、笑顔の両陛下に歓声
天皇陛下の即位に伴うパレード「祝賀御列の儀」が10日に行われた。同日午後3時、天皇、皇后両陛下がオープンカーに乗って、皇居・宮殿を出発した。宮内庁職員や皇宮警察官計約600人がお二人を見送った。 皇居正門近くに両陛下の乗った車が現れると、集まった数千人の観衆がスマートフォンなどで撮影し、旗をはためかせながら歓声をあげた。天皇陛下は勲章をつけ、皇后雅子さまはティアラを身につけ、笑顔で手を振った。 沿道の先頭にいた神戸市の会社員鈴木和夫さん(35)は前日夜に東京入りした。漫画喫茶で夜を明かし、午前4時に皇居へ。「両陛下の姿を見て元気が出た。改めて令和の時代が始まるんだなという実感が湧いた」と述べた。 北九州市から来た前田芙美子さん(70)は「日本が戦後、平和であったのは今の上皇さまのお陰。今後も日本が平和で健康でありますようにという感謝の意味も込めてやって来た」と涙をぬぐった。 両陛下を先導する白バイが青山通りを進み、青山一丁目交差点に近づくと、交差点付近にいた音楽隊が音楽を奏でた。両陛下のオープンカーが交差点に差しかかるとそれまで静まりかえっていた沿道の観衆は日の丸の旗を振り、「万歳! 万歳!」の声が響いた。 オープンカーは時速10キロほどのゆっくりとしたスピードで、お住まいの赤坂御所までの約4・6キロを約30分かけて進んだ。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
感動のパレード、目頭押さえられる皇后さま(産経新聞)
天皇陛下の即位に伴い、10日午後にパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」に臨まれた天皇、皇后両陛下。沿道からの祝福の声に笑顔で応える中で、皇后さまは涙目になるなど感極まった様子も見せられた。 午後3時ごろ、両陛下が乗り込まれ、皇居・宮殿を出発したオープンカーは二重橋前交差点、祝田橋交差点、警視庁前を通過。国会議事堂正門前に差し掛かったところで、左右を埋め尽くした人たちに手を振っていた皇后さまは、目頭を押さえるしぐさを見せられた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
玉木氏、「桜を見る会」追及へ 「後援会招待なら買収」(共同通信)
国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、首相主催の「桜を見る会」を巡り、招待の基準が不透明だとして国会で追及する考えを示した。安倍晋三首相の地元後援会メンバーを多数招いているのではないかとの共産党の指摘を踏まえ、岐阜県大垣市で記者団に「後援会旅行(費用)の肩代わりなら、税金を使った買収に見える」と批判した。 桜を見る会の招待者や予算額について「安倍政権になって明らかに増えている」と指摘。「誰をどのような基準で選んだのか、政府に説明を求めたい」と述べた。 与党が早期の衆院通過を目指す日米貿易協定承認案に関しては、今国会での承認反対を明言した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
両陛下ゆかりの人から祝福の声「素晴らしい『先生』」「国際親善に期待」(産経新聞)
10日に行われたパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」で、沿道に集まった多くの国民に笑顔で応えられた天皇、皇后両陛下に、ゆかりの人からも祝福の声が寄せられた。 【写真でみる】笑顔でパレードに出発される天皇、皇后両陛下 ■学習院大学名誉教授の湯沢威(たけし)さん(79) 「意欲的にご研究、素晴らしい『先生』」 天皇陛下とのおつきあいは、30年以上になる。陛下が英国オックスフォード大への留学からご帰国後、交通史が専門だった私に、関係者を通じて陛下のテムズ川の水運史に関する研究への協力依頼があった。大学近くの店でお酒を酌み交わしたり、テニスコートでもご一緒したりしたことは今も楽しく、懐かしく思い出される。 結婚される前だが、ヨーロッパで開かれた国際学会に陛下をお誘いしたことがあった。猛暑の中、玉のような汗を流しながら、それをぬぐうこともせずに参加者と熱心にお話をされていた姿が印象に残っている。いろいろなことに関心を持ち、真面目に、意欲的に取り組まれるところが、陛下らしい。平成3年に大学で初めて学生の講義に挑戦した際には、お手製のプリントを配り、楽しそうに教壇に立たれていた。陛下は研究も熱心だが、素晴らしい「先生」でもあられたと思う。 歴史研究は、何が事実かを考え、その事実に基づいて議論することが基本だ。令和になりお立場が変わっても、陛下は研究者らしくご自身の頭の中で考え、納得した上で今後の道を歩んでいかれるだろう。 ■ご学友の立花真さん(59) 「国際親善に期待」 天皇陛下とは幼稚園から中等科まで学習院で共に過ごした。誕生日が1日違いで身長もほぼ同じだった縁もあり、しばしば当時の東宮御所に招かれて、積み木やボールで遊んだ。小学校低学年のころ、陛下に名字がないことに気付いたが、当時から偉ぶられることがなく、友人思いだった。 平成7年、勤務していたホテルで行われたアイルランド大統領のレセプションに、皇太子時代の陛下をはじめ皇族方が参列された。頭を下げてお見送りしていると、列を離れて私に近づく人がいた。「お母さんのこと、お悔やみ申し上げます」。前年に母を亡くした私に、陛下が声をかけてくださった。あれには胸を打たれた。生涯、忘れない。 パレードに先立ち、先月22日に行われた「即位礼正殿の儀」では海外から多くの賓客が招かれた。思いをじかに伝えられる両陛下の語学力は大きな強み。以前、クラス会で陛下にお目にかかった際、語学の重要性が話題に上った。「21世紀に生きるわれわれには必須でしょう」と話すと、陛下が強くうなずかれていたことを思い出す。海外での国際親善をより活発にしていただければ、諸外国が日本を見る目もさらに変わっていくだろうと期待する。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
両陛下が即位パレード、雅子さまは感極まった表情(日刊スポーツ)
天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」は10日午後3時1分、始まった。 【別カット】オープンカーから沿道の人々に手を振られる天皇、皇后両陛下 陛下はえんび服に勲章を着け、皇后雅子さまは「ローブデコルテ」と呼ばれるロングドレスに、上皇后さまから受け継いだティアラ姿。おふたりを乗せたオープンカーは皇居・宮殿を出発した後、ゆっくりとしたスピードで進んだ。 柔らかい日差しの中、両陛下はにこやかな表情で手を振りながら、祝福の声に応えた。車は、お住まいの赤坂御所までの約4・6キロを約30分かけて進んだ。 雅子さまは出発直後、時折、目をうるませ、感極まったような表情を見せられる場面もあった。天皇陛下とともに終始、おだやかな表情で手を振り続け、おふたりで言葉をかわされた。 午後3時35分すぎ、両陛下は赤坂御所の中に入られ、無事にパレードは終了した。 皇居周辺やコースの沿道では早朝から、カメラなどを持った多くの観衆が集まり、おふたりに祝福の声を送り続けた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
山里染める串柿の玉すだれ 和歌山・かつらぎ町(共同通信)
串柿の産地として400年以上の伝統を誇る和歌山県かつらぎ町の四郷地区で10日、串柿作りが最盛期を迎えた。農家の軒先に柿の玉すだれが幾重にも連なり、秋の山里があかね色に染まった。 四郷地区では約70軒の農家が串柿を生産。小ぶりな柿の皮を機械でむき、長さ約50センチの竹串に10個ずつ刺し、干し場につるして乾燥させている。10個には「いつもニコニコ(2個2個)仲むつ(6個)まじく」という家族の和や幸せを願う思いが込められている。 作業は今月下旬まで続き、12月中旬に主に京阪神方面に出荷。正月に縁起物として鏡餅、ダイダイと一緒に供えられる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース