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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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dimanche novembre 17, 2019

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Mois : novembre 2019

ニュース 社会
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「まさかタイルが」 マンション外壁の落下トラブル増加

17 novembre 2019
Japonologie
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 マンションの外壁にあしらわれたタイルがはがれ落ちるトラブルが増えている。「施工不良が原因」として、住民らが施工会社に修繕費を求めて訴訟に発展するケースも。業界団体からは「コストを抑えようと工程を簡略化している会社もある」と指摘する声が出ている。  「まさかタイルが落ちるなんて」。神戸市内にある分譲マンション(2005年完成)の管理組合元理事長の60代女性は憤る。  旅行で訪れた神戸の街が気に入り、数年前に中古で購入。東京の一戸建て住宅から引っ越し、人生初のマンション暮らしを始めた。  約250世帯の回り持ちで組合理事長になった後の15年3月、14階付近の外壁タイルが幅約1・5メートルにわたってはがれ落ちた。緊急の理事会が開かれ、女性が代表として販売会社に補修を求めたが、「原因は経年劣化」と拒否された。  組合で建設会社に依頼して調査したところ、17年6月時点で外壁全体の約15%に破損や浮きなどの問題が見つかった。補修工事費の見積額は約1億7千万円。当時の修繕積立金では足りず、組合名義で金融機関から1億円を借りた。毎月集める修繕積立金から返済している。  組合は17年12月、販売会社と施工会社などに補修工事費など約2億4300万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴。現在は建築の専門家を交えて話し合いによる解決を目指す調停手続きに切り替わり、今夏には裁判官らが現場を訪れて破損状況を確認したという。  女性はこうした対応のため、通… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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〔通行止解除〕道央道で事故(レスキューナウニュース)

17 novembre 2019
Japonologie
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NEXCO東日本などによると、北海道の道央道で発生した事故の影響で、以下の区間で通行止めが発生していましたが、17日10:20現在、解除されています。 ■時間・2019年11月17日09:55~10:15 ■通行止め解除・道央道:虻田洞爺湖IC~伊達IC上下線 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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増える豪雨災害、命が失われる前に「守ってもらえる」という発想からの転換を(AbemaTIMES)

17 novembre 2019
Japonologie
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 最上川舟運が盛んだった山形県戸沢村。その支流、角間沢川が流れる蔵岡地区では、氾濫による住宅への浸水被害が過去30年で7回起きていた。 【映像】あなたの命が失われる前に~防災意識の転換点~  自宅が川に面する斎藤秀勝さんは過去の経験から「ここは昔から水害地だから。床は1枚1枚、外れるようになっていて、いつもだったら時間があるから畳とかも上げて避難できる」と水害への備えについて説明する。  しかし去年8月、地区は斎藤さんの想定を超える大雨に見舞われる。しかも、1か月の間に2度も…。全国で相次ぐ豪雨災害。かけがえのない命を、いったい誰が守ってくれるのだろうか。 ■増強したはずのポンプの処理能力の限界を超えた降雨  去年8月6日、山形県を襲った記録的な大雨で、蔵岡地区では全体の8割を超える66世帯が浸水した。ボランティアも駆けつけて復旧作業が進み、日常を取り戻しつつあった31日、再びの大雨で蔵岡地区は再び水に浸かった。  1回目の水害の際に記録された24時間雨量は、この地域で観測史上1位となる366ミリ。それでも住民は、これほどの被害が出るとは予想していなかったという。その理由が、国が約14億円をかけた水害対策の一つとして排水能力を4倍に強化したポンプの存在だ。しかしポンプはこの日、停電のために動かなかった。  高齢の両親と3人暮らしで、これまで通り2階に避難するつもりだったという斎藤さん。「梅干があるんで、それをとりあえず上げないとダメになる。でも、それをやっている間に、もう一瞬で水が。今までは2時間、3時間だったのが、本当に5分、10分で一気に上がった」。  山形県によれば、この時、決壊の恐れはなかったというが、下流には、かつてないほど大量の水が流れていたという。「ここから逃げる気はなかったけど、夜中3時ごろかな。“上の堤が決壊する”と。あれが破れれば家は絶対に流される。2階にいても無理。だから父親にも“死ぬのと家を離れるのと、どっちがいい”と。“じゃあ、しょうがねえ。逃げるか”って」。(斎藤さん) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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暮らしそのものをリハビリに…共に支えながら暮らすちょっと変わった老人ホーム【長崎発】(FNN.jpプライムオンライン)

17 novembre 2019
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自給自足を目指すちょっと変わった老人ホーム 長崎県新上五島町に去年できた「ちょっと変わった老人ホーム」。自給自足を目指しているということで、どんな生活が営まれているのか取材した。 【画像】「ひろんた村」のほぼ自給自足のランチ 五島列島・新上五島町。 有川港から車で15分、森の中を進むと、去年11月にオープンした有料老人ホーム「ひろんた村」がある。 現在高齢者と障害者計3人が入所している他、デイサービスも提供している。 ひろんた村を経営する歌野さん夫婦の1日のはじまりは、掃除に加えて大事な「収穫作業」がある。 ーー収穫は好きですか? 歌野啓子さん:面白い。一番好き。畑に出る時が一番幸せ 所有する5つの田畑では、野菜やコメ、小麦など様々な作物を育てている。「とれたて」をおいしく食べてもらうために、どんな料理をつくろうか。献立を毎日考えるのが楽しいという。 歌野啓子さん:きょうは高菜のいため煮!あっ、椿油でイモのてんぷら! 揚げ物用の椿油はもちろん、味噌や醤油も自家製。ほぼ自給自足のランチが完成。この日のメニューはぶりのおろし煮、椿油でいもの天ぷら、高菜のいため煮、ささげごはん、なめこ汁だ。 食事はスタッフも含め、みんなでいただく。「家族じゃないけれど家族のように暮らす」 そんな空間を目指している。 入所者:おいしかったです。 入所者:いつでも完食!こんなにいい施設はない。私、86歳にして太っちゃった(笑) 歌野啓子さん:ここで出来た野菜・食べ物を食べてもらうというのが本当にうれしいし、たのしい 一番気に入ったのが上五島だった 歌野さん夫婦は今から約30年前、3人の子供とともに大阪から上五島に移住してきた。 歌野敬さん:(移住のきっかけは)一番最初は農業への関心ですね。めちゃくちゃおもしろかったんですよ。けし粒のような白菜の種をまくでしょ。それがある時期からぐんぐん大きくなって。そういう農の不思議さに感動したというか、のめりこんでしまって。衣食住からエネルギーまで可能な限り自給することをテーマに移住先を探して、一番気に入ったのが上五島だった お風呂をわかすときは薪で。自給自足の生活が日常となった。夫婦ともに高齢者となった今、新たに老人ホームを作ろうと考えたのには理由があった。 歌野敬さん:地域の再生、雇用を生み出す場、自給技術を継承する場 歌野啓子さん:ものを(自分で)作って暮らしていくということを、やっぱり私は若い人にやってもらいたい。そういう場になりたい 施設では歌野さんの長女・礼さんの他、地元の看護師や大学生などの20代のスタッフも多く働いている。 介護士の高橋亜也美さんは山形から移住してきた。 高橋亜也美さん:歌野さんの考えとかこういうことをしたいという話を聞いて、いいなと思って。第二段階で回りを巻き込んできているじゃないですか。歌野さんがしてきたことを私世代に教えてもらって、続くようにしているのがかっこいい 暮らしそのものがリハビリ ひろんた村で暮らす86歳の原節子さん。作っているのは、自家製のしょうゆ。1日3回 かき混ぜるのが、原さんの担当だ。 原節子さん:これのおかげで足が丈夫になってね、鍛えられてるんです。私は失業はしません! スタッフだけでなく、入所者それぞれが自給自足生活を送るための「お仕事」を持っている。暮らしそのものがリハビリになる「生活リハビリ」と呼んでいて、その人が、その人らしく生きることにつながっている。 ちょっと変わった老人ホーム。「介護されるのではなく、共に支え合いながら暮らす。」そんな生き方がそこにはあった。 (テレビ長崎) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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「47年間のおわび」小学校時代、本3冊返さず後悔…62歳が図書費寄付(西日本新聞)

17 novembre 2019
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 熊本県山鹿市の旧米田小(現めのだけ小)6年の時に図書室から借りた3冊の本を返さず、後悔の念を抱き続けた男性が、卒業から47年たち、本代とおわびの気持ちを寄付金として母校に贈った。同小は本に換え、男性の名前を冠したコーナーを図書室に設置。男性は12日、母校を訪れ、児童たちに「失敗しても何度でもやり直すことができるんだよ」と語りかけた。  男性は1970年春に同小を卒業し、今は三重県鈴鹿市で介護福祉事業などを営む会社社長の森一夫さん(62)。幼い時に両親が離婚し、祖父母宅で育った小学校時代。家は貧しく、新聞配達をしたり、山で掘ったタケノコを売ったりして生活費を稼いだ。そんな暮らしの中で、「違う自分になりたい、もっと強くなりたい」と学校から本を借りて読むのが楽しみだった。  同小を卒業し、中学入学直前、部屋を片付けると、返し忘れたシャーロック・ホームズの本3冊が出てきた。中学校時代、何度も返そうと思いながら、「先生たちの信頼を裏切った」という後悔がこみ上げ、足がすくんだ。高校を中退して県外に出た時には、本は無くなっていたという。  「ずっと悩み、悔やんだ47年間でした」と森さん。3年前、墓参りで偶然再会した知り合いの老夫婦から同級生の連絡先を聞き、級友との交流が始まったのをきっかけに、「学校に何らかの形でおわびしよう」と決意。2017年、同小に「3冊の本代として3万円、47年間のおわびとして47万円」の計50万円を図書購入費として寄付した。  同小は寄付金で247冊の本を購入。今年9月、図書室の入り口近くに「森文庫」を新設した。  12日に森さんと児童の交流会があり、児童代表が「本を読んで知ったこと、分かったことがたくさんあります。いただいた本を大切にします」と感謝を伝えた。森さんは今後も同校に本代の寄付を続けるという。(宮上良二) 西日本新聞 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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関口宏、「桜を見る会」の問題で「若い人と話したんだけど、何がいけないんですか?っていう子がけっこういました」(スポーツ報知)

17 novembre 2019
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 17日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)で政府が首相主催の「桜を見る会」について来年の開催中止を決めたことを特集した。  番組では、野党が問題視するのは、会の前日に都内ホテルで開かれた安倍晋三首相の後援会「前夜祭」の夕食会会費が5000円だったと伝え、野党は首相側が差額分を負担した場合は、公職選挙法に抵触する可能性があるとしている。  今回の問題に司会の関口宏は「ちょっと若い人と話したんだけど、何がいけないんですか?っていう子がけっこういました」と明かし「よくわからないんでしょうね。何に抵触するか」とコメントしていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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宿題が終わっていなかった長男を叩いた父親を逮捕、「しつけ」と「虐待」の線引きは?(弁護士ドットコム)

17 novembre 2019
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宿題が終わっていなかった子どもを叱る親……。どこの家庭でも見かけるような光景ですが、そこに体罰が加わった場合は、罪に問われる可能性があります。 今年の夏、兵庫県尼崎市で、夏休みの宿題に出された工作の進み具合をたずねたところ、あいまいな返答をしたとして、小学6年の長男の頭を平手で数回、はたいた父親が暴行容疑で逮捕されました。神戸新聞などの報道によると、父親は「教育の一環だった」と供述しているとのことでした。 このニュースに対して、「この程度で逮捕されたらしつけができない」といった声もネットで多くみられました。実際、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンが2017年7月に全国の大人2万人を対象に行なった調査によると、子どもに対するしつけのための体罰を容認する人は約6割にのぼりました。 しかし、2018年から今年にかけ、親からの虐待によって、東京都目黒区で5歳の女の子、千葉県野田市で10歳の女の子が死亡するなどの事件が相次いで起こりました。いずれのケースでも「しつけ」と称した暴力がふるわれた結果でした。 そこで、親の体罰を禁止することなどを盛り込んだ児童虐待防止法と児童福祉法の改正案が来年4月から施行されます。国の動きに先駆け、東京都でも今年4月から、保護者による体罰禁止を盛り込んだ児童虐待防止条例が施行されています。 「しつけ」と「虐待」との境界線はどこにあるのでしょうか。半田望弁護士に聞きました。 ●「お尻叩き」や「押し入れ」は伝統的に「懲戒権」の範囲だが… 現在も「しつけ」として親による体罰はあちこちの家庭で行われていますが、法的にはどのように考えればよいのでしょうか? 「親の子に対する『しつけ』については 、民法822条が『必要な範囲で自らその子を懲戒』することができると定めており、法律上は同条が根拠となっています。 もっとも、民法では『懲戒権』の定義や『必要な範囲』の内容については定められていないため、いかなる行為が『必要な範囲での懲戒権の行使』となるのかは明確ではありません。 懲戒については、『子の非行・過誤を矯正善導するために、その身体または精神に苦痛を加える制裁』であるとされています。ここから、単なる口頭での訓戒(説教)にとどまらず、厳しい説諭や『愛の鞭』としての有形力の行使(平手打ちなど直接的な行為)も一定の範囲では許容されている、と理解する見解が多いと思われます。 伝統的には、お尻を叩くとか、押し入れに(短時間)閉じ込める、という行為は、当該行為を行う必要がある場合には、親の懲戒権の範囲内と理解されているものと思われます。 もっとも、懲戒権の行使はあくまでも子の監護教育目的のために認められるものです。懲戒を親の権威づけに利用したり、感情にまかせて暴力を振るうことは懲戒権の行使には当たりません。 また、『必要な範囲』を逸脱し過度な懲戒を加えた場合にも、刑法上の暴行罪・傷害罪や逮捕監禁罪に問われたり、民法上の損害賠償の問題や親権の停止・喪失の原因になることもあります」 ●体罰を全面的に禁止している国は世界で増加 「必要な範囲」の判断が難しいです。 「懲戒権の行使として許されるかどうかの基準となる『必要な範囲』の解釈は、その時代の一般的社会通念によって定まると理解されています。 民法822条が制定された当時と現在では、未成年者に対する体罰や暴力の社会的な捉え方が大きく変化していますし、また医学的知見からも未成年者への直接の暴力のほか、未成年者に誰かが暴力を振るわれているところを見せることも、未成年者の発達に悪影響を及ぼすことなども明らかになっています。 我が国も批准する『児童の権利に関する条約』(子どもの権利条約)19条1項は、次のように規定し、締約国に対し体罰を禁止する措置を講じるよう求めています。 『締約国は、児童が父母、法定保護者又は児童を監護する他の者による監護を受けている間において、あらゆる形態の身体的若しくは精神的な暴力、傷害若しくは虐待、放置若しくは怠慢な取扱い、不当な取扱い又は搾取(性的虐待を含む。)からその児童を保護するためすべての適当な立法上、行政上、社会上及び教育上の措置をとる。』 また、国連子どもの権利委員会は、1998年、2003年、2010年の3度にわたり、日本に対し、家庭を含む全ての状況において、体罰を禁止する措置を法律で定めるよう勧告を行っているほか、国連人権理事会や拷問禁止委員会、自由権規約委員会の各審査においても体罰禁止の明文化の勧告がなされています。 世界的に見ても、教育目的を含む体罰を全面的に禁止した国は、ヨーロッパや南米諸国を中心に1980年代から増加しており、現在では54カ国が体罰の禁止を法律で定めています。国際的な視点からも子どもに対する体罰は否定されるものと理解すべきでしょう。 民法制定当時には懲戒権の行使としての体罰が当たり前であったかもしれませんが、現在でもそのように理解してよいのかは慎重に判断されるべきです」 ●来春から施行される「体罰禁止」の法律、その狙いは? 来年4月から、「親権者は、児童のしつけに際して体罰を加えてはならない」として、親による体罰が禁止されます。 「我が国でも児童虐待防止法と児童福祉法が改正され、しつけに際して体罰を加えることを禁止することや、民法822条の見直しの検討が行われることになりました。 体罰を法律で禁止することは、世界の潮流や現在の体罰を巡る議論をふまえると必要なことで、私としては歓迎すべきことと考えます。 しかしながら、我が国ではまだ体罰を肯定する考えも根強く、法律ができたからといって、体罰がすぐに無くなるとは考えにくいことも事実です。 もっとも、これまでも『懲戒権』の名目で明らかに必要かつ相当な範囲を逸脱した暴力が子どもに対して加えられ、子どもが亡くなるなどの不幸な結果が後を絶ちませんでした。 また、暴力が日常的になり、体罰を受けて育った子どもが体罰を当たり前と考えて自分の子どもにも体罰を加えるという負の連鎖も少なからずあったものと思われます。 懲戒権の行使という建前がある以上、児童相談所や警察も行き過ぎた暴力にたいして適切な介入がし難かった可能性もあり、法律で体罰を禁止することは必要なことだろうと考えます。 なお、体罰禁止が明文で定められたからといって、一切の懲戒権を行使できなくなることはないと考えます。子どもの人格や尊厳を守りつつ、許容されるべき懲戒権の行使はどこまでなのか、ということは今後議論がなされる必要があります。 体罰は力で子どもを支配するものですが、このようなやり方での教育は、子どもの健全な発達に繋がるものではありません。法律で体罰の禁止を明文化すること、子どもに対する指導や教育の在り方を見直すきっかけになればと思います」 【取材協力弁護士】半田 望(はんだ・のぞむ)弁護士佐賀県小城市出身。交通事故や消費者被害などの民事事件のほか、刑事弁護にも取り組む。日本弁護士連合会・接見交通権確立実行委員会の委員をつとめ、接見交通の問題に力を入れている。事務所名:半田法律事務所事務所URL:http://www.handa-law.jp/ Source : 国内 – Yahoo!ニュース

ニュース 社会
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奈良女児殺害15年、父親が手記「悲しい記憶消えない」

17 novembre 2019
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 奈良市の小学1年生の有山楓(かえで)さん(当時7)が誘拐、殺害された事件から15年にあたり、父親の有山茂樹さんは奈良県警を通じて報道各社に手記を寄せた。全文は以下の通り。      ◇  楓(かえで)がいなくなって15年が経ちますが、何年経ってもあの日の悲しい記憶は消えることはありません。  楓から学校へ行く前に「行ってきます。お仕事がんばってね」とメールが送られてきましたが、二度と送られてこなくなるとは思いもせず、家族を守ることが出来なかった悔しさしかありません。そして事件によって失われた命や生活も戻ることはありません。死刑判決を望みそれが執行されたことに後悔はありませんが、残された遺族は被害者、加害者の命の重さ、悲しみにこの先も向き合っていかなければなりません。  子ども達(たち)が被害にあう事件は後を絶ちません。未来ある大切な命を守るために、警察や行政、保護者や地域ボランティアの方々により活動が継続されています。その取り組みを子ども達が感じとり、自分自身の命を守る行動を意識することによって安全・安心な社会が実現されると思います。これからも子ども達の笑顔が絶えない社会であることを心より願います。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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孤独死をタブー視してきたのは誰か もう無視できぬ現実

17 novembre 2019
Japonologie
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 深刻化する孤独死の現状を様々な視点で取り上げる「あなたは誰ですか ルポ孤独死」。現場で取材した記者が、その思いをつづりました。 あなたは誰ですか ルポ孤独死〈取材後記〉  静まりかえったアパートの一室で、捜査員が遺体を慣れた手つきでそっと袋に納め、人目に触れぬよう運び出す。この間、ほかの部屋のドアは開く気配がない。ドアのすりガラスには人影が映る。住人らは何も見ないようにと室内にとどまっているようだった。  事件や事故の現場の騒々しさがここにはない。孤独死の現場で醸し出される静けさが、見てはならぬ、口外してはならぬと命じているように思えた。緊張した。声がうわずった。ノートに記す文字がいつになく乱れた。それでも現実を見届けたかった。いまこの社会で、一体何が起きているのか――。  昼夜を問わず、事件や事故の発生情報がもたらされる大阪府警本部内の記者クラブ。記者が所属していた2年あまりの間でも、さまざまな「人の死」を伝える発表があった。  だが孤独死の大半は、記事になることはない。「孤独死の増加」が既知の情報となっている一方、それまで現場に行かなかった記者には現実感もなく、それがゆえに身近にあったはずの「死」を考えてこなかった。記者自身が、「すりガラスの向こう」にいた。  「大変なことになってる」というある大阪府警の検視官の言葉をきっかけに取材を始めた。1年半をかけ、いくつもの現場を訪ね歩いた。  遺体が横たわったままの部屋、霊安室、葬儀場、納骨堂……。それらは立ち入れない「タブー」の場所と思っていた。だがタブーにしていたのはむしろこちら側だったことに気付かされる。「孤独死の深刻さを伝えてもらえるなら」と関係者の多くが取材を許してくれた。  忘れられないのは、とある斎場で引き取り手を待ち続ける遺骨の保管室で見た光景だ。火葬場の脇にその部屋が設けられていた。保管棚はすでにいっぱい。「こんな状態です」と斎場の職員が指さす事務机にも、乳白色の骨つぼに入った遺骨が積み上がっていた。この机で骨つぼに囲まれながら事務作業をしているという。  人それぞれに死生観は異なり、孤独死をどうとらえるか、答えは一つではない。しかし、増える一方の孤独死への対応で疲弊している現場がすでに出てきている。この現実をどう受け止めるか。決して見て見ぬふりではすまされない。  〈長谷川健〉 2011年入社。横浜、岡山総局、東京デジタル編集部を経て16年5月から大阪社会部。17年1月から約2年半、大阪府警捜査1課を担当した。32歳。 孤独死の処方箋、まずは「会話」から  忘れられない言葉がある。  「一人で亡くなり、亡くなった後も、ずっと一人。誰にも見つけてもらえず、家にいるんです。中には何カ月も、何年も……」  遺体発見現場を取材した後、大阪府警の検視官が、そう話した。家族や親戚、友人、職場の仲間。あらゆる人と関わり、対話を重ねて生きてきても、誰にもみとられずに最期を迎える。どうして、こんなことが起きるのか。そう思った。  朝日新聞の2018年の世論調査を調べてみた。高齢で一人暮らしになった場合、9割以上が生活に不安を感じると答え、44%が老後に家族は「あまり頼りにならない」と回答している。核家族化で家族の縁は薄れ、自分のことを知る人も自分が知る人も年を重ねるごとに限られていく。記者自身もそうだ。親と離れて生活し、近隣との付き合いもほぼない。しかしそのような人は珍しいわけでもなく、その先に孤独死があるのなら、それは社会の「日常」だ。  人々の危機感は高い。前述の世論調査では、半数が自分の孤独死を「心配」と回答。内閣府が14年、一人暮らしの高齢者に実施した調査では「孤独死を身近に感じるか」という問いに、44%が「感じる」と答えた。さらにこの調査では、周囲との会話の頻度によって、その割合が増えるという結果が出た。毎日会話する人で孤独死を身近に感じる人は38%、「1週間に1~3回」は49%、「1カ月に1、2回」は63%となっている。  1年半の取材を経て、孤独死の処方箋(せん)になり得るものは、「会話」だと感じている。ある検視官は、取材現場でこう思ったという。「家族がいるなら、電話だけでもしてあげれば、こんなふうにならなかったのに」  家族の日常会話、お隣さんとのおしゃべり、町内会や小さなコミュニティーへの参加。会話をすることで、何かが変わるのかもしれない。今回の記事を通じて、一番近くにいる人との会話や、関係性を見つめ直す機会が少しでも生まれてほしい。そう願い、これからも取材を続けていく。  〈光墨祥吾〉 2013年入社。西部報道センター、北海道報道センターを経て、17年春から大阪社会部。18年春から大阪府警捜査1課担当。28歳。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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漫画家の松本零士さん、容体は改善 イタリアで一時重体

17 novembre 2019
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 イタリア・トリノを訪問中に体調を崩して救急搬送され、一時重体となっていた漫画家の松本零士さん(81)の容体が、16日夕(日本時間17日未明)までに改善したと、ANSA通信が報じた。  搬送先の病院によると、松本さんは15日に救急患者のための治療室に運ばれ、呼吸管理のために気管内に挿管していた。同通信によると、16日午後4時(同17日午前0時)ごろに管は外され、容体は回復傾向にあるという。ただ、数日間は様子を見る必要があるとしている。  松本さんは、イタリア国内での自身の作品のアニメ放映40周年を記念するイベントに出席するため、14日にイタリアを訪れた。15日に「銀河鉄道999」の上映会が開かれた映画館で体調を崩し、病院に救急搬送されていた。(ローマ=河原田慎一) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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