福岡県小郡(おごおり)市の住宅で2017年6月、母子3人の遺体が見つかった事件の裁判員裁判の判決が13日、福岡地裁であった。3人を殺したとして、殺人罪に問われた夫で父の元福岡県警巡査部長中田充(みつる)被告(41)に対し、柴田寿宏裁判長は求刑通り死刑を言い渡した。 中田被告は17年6月5日深夜から6日未明にかけ、小郡市の自宅で妻の由紀子さん(当時38)、長男涼介さん(同9)、長女実優(みゆ)さん(同6)の首を絞め、殺害したとして起訴された。「一切身に覚えがなく、事実無根です」と起訴内容を否認していた。 被告の関与を直接示す証拠がない中、検察側は3人の死亡推定時刻に中田被告が家にいたことや、防犯カメラに第三者が被告宅に侵入する映像が残っていないことなどから「被告が犯人であることは明らか」と指摘していた。 一方の弁護側は、死亡推定時刻には幅があり、防犯カメラにも死角があることなどから「第三者の犯行の可能性は捨てきれない」として、無罪を主張していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
國友巡査部長が剣道日本一 福岡県警から41年ぶり
福岡県警第1機動隊の巡査部長、國友●(金に諫のつくり)太朗さん(29)が11月3日に大阪市であった全日本剣道選手権大会で優勝した。全国から警察官や大学生らが参加する同大会で、福岡県警の警察官が日本一に輝いたのは41年ぶりだ。同僚たちは「偉業」とたたえている。 小学1年生のとき、高校の体育教諭だった父親に福岡市の道場に連れられ、剣道を始めた。続けるうちに、駆け引きの奥深さのとりこになった。高校で団体戦の玉竜旗(ぎょくりゅうき)高校剣道大会で2位となり、国士舘大では全日本学生剣道優勝大会の団体戦で優勝した。 「生まれ育った地元に貢献したい」と福岡県警へ。2013年の拝命後、第1機動隊に配属。災害救護や警備の現場で活動する傍ら、剣道を主に訓練する小隊で毎日4時間の稽古に励んだ。14年と16年の全日本剣道選手権大会で決勝に進んだが、涙をのんだ。 剣道は3本勝負で2本先取した… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
世田谷一家殺害 凶器包む特殊な方法、フィリピンでも?
東京都世田谷区の住宅で2000年12月、住人の会社員宮澤みきおさん(当時44)一家4人が殺害された事件で、凶器の包丁を包んでいたとみられるハンカチの特殊な使い方が、フィリピン北部で同様にされている可能性があることがわかった。警視庁が13日、明らかにした。 成城署捜査本部によると、犯人は包丁を、ハンカチの一部を中央約3センチの切り込みに通して袋状にし、柄を包んだ状態で使ったとみられている。台所で血の付いた包丁のそばに、袋状になったハンカチが落ちているのが見つかった。 複数の人から、フィリピン北部のイロコス地方とイサベラ州でこうした使い方がされているとの情報が寄せられた。武器を隠したり動物を殺したりする際や、儀式などで採り入れられている、との内容という。警視庁は国際刑事警察機構(ICPO)を通じて情報収集を進めるとともに、捜査員の派遣も検討している。 事件は00年12月30日午後11時半以降に発生したとみられ、宮澤さんと妻泰子さん(当時41)、長女にいなさん(同8)、長男礼君(同6)が殺害された。 情報提供は捜査本部(03・3482・3829)。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
母子3人殺害、主文後回し 死刑求刑の元警察官 福岡地裁(西日本新聞)
福岡県小郡市で2017年6月、妻と子2人の計3人を殺害したとして、殺人罪に問われ死刑を求刑された元県警巡査部長の中田充被告(41)=懲戒免職=の裁判員裁判判決が13日午後、福岡地裁で始まり、柴田寿宏裁判長は主文を後回しにして判決理由の朗読を始めた。厳しい刑が予想される。 【写真】中田充被告 中田被告は捜査段階から一貫して容疑を否認、公判でも無罪を主張していた。被告が犯人であるかどうかという「犯人性」と、犯人である場合にどの程度の刑を科すかという「量刑」が焦点だった。目撃証言など被告の関与を示す直接の証拠はなく、検察側が示した間接証拠を裁判員らがどう評価するかが注目された。 起訴状によると、中田被告は17年6月5日深夜から6日未明、自宅で妻由紀子さん=当時(38)=の首を何らかの方法で圧迫して殺害、小学4年の長男涼介君=同(9)=と小学1年の長女実優さん=同(6)=の首をひものようなもので絞めて殺害したとされる。(鶴善行) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
電通、吉本、セブンイレブンなど…ブラック企業大賞「ノミネート企業」発表(弁護士ドットコム)
ジャーナリストや弁護士でつくる「ブラック企業大賞」実行委員会は12月13日、ことしの同賞ノミネート企業を発表した。今回ノミネートされたのは、KDDI、セブン-イレブン・ジャパン、電通、ロピア、長崎市、トヨタ自動車、三菱電機、吉本興業、楽天。 ブラック企業大賞は、長時間労働やパワハラなど暴力的強制を従業員に強いる企業や法人を選出している。ことしで8回目で、授賞式は12月23日に開催される。同実行委は毎年、ノミネート企業の招待状を送っているが、これまで授賞式に参加した企業はないという。 実行委の佐々木亮弁護士は、都内で開いた会見で、「非常に有名な大企業のほか、過去に受賞歴のある企業が多かった」「選定作業する中で、かつてノミネート・受賞した企業が入ってくるのは、むなしく、悲しかった」と述べた。 過去に大賞を受賞して、今回もノミネートされたのは、セブンイレブンジャパン(2015年)、電通(2016年)、三菱電機(2018年)の3社。 ●ブラック企業の定義 ブラック企業大賞の定義は次のようなものだ。 (1)労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業 (2)パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む) 上記の定義にあたる企業のうち、裁判において企業側の非が確定した案件や、行政処分がなされた企業など、広く社会的に明白に問題があるとされた企業をノミネートしている。 ノミネート理由は、ブラック企業大賞のウェブページ( http://blackcorpaward.blogspot.com/)で13日中に掲載される予定だ。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
のぞみ東京―新大阪2時間29分 ダイヤ改正、高輪新駅開業(共同通信)
12/13(金) 14:37配信 JR各社は13日、来年3月14日にダイヤ改正を実施すると発表した。東海道新幹線のぞみは1時間当たり最大10本から12本に増え、東京―新大阪の平均所要時間は2時間29分になる。700系車両が引退し、最高速度が285キロに統一されるため。 東京の山手線では30番目の新駅として「高輪ゲートウェイ」が、3月14日に開業する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画解説】来週前半は気温上昇 暖かさ再び 寒気と暖気が行ったり来たり(ウェザーマップ)
ウェザーマップ きょう13日(金)は気温の上昇が鈍く、関東などは昼間も空気が冷たいままとなっています。 ただ、来週は再び12月とは思えない暖かさがやってきます。気温差が大きいため、体調管理にご注意ください。 きょう正午現在、東京都心の気温は7.9℃。きのう12日(木)に比べて10℃以上低く、空気が冷たいままとなっています。 ただ、来週は再び暖かくなりそうです。 きょうは、何か降れば雪になるような「寒気」が、北日本や北陸付近まで流れ込んでいます。 ただ、来週前半にはこの「寒気」が北上し、代わりに日本の南から「暖気」がやってきます。 来週後半になると、再び北日本を中心に「寒気」が南下。 このように、来週にかけて「寒気」や「暖気」が行ったり来たりとなりそうです。 来週、特に暖かくなるのは、17日(火)と18日(水)。 福岡は19℃、東京や大阪も18℃まで上がり、12月とは思えない暖かさとなるでしょう。 一方、19日(木)以降は、北日本を中心に気温がグッと下がります。 気温の差が大きい1週間となるため、体調管理にご注意ください。(気象予報士・石上沙織) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
JR、東京―新大阪は平均2時間29分に(共同通信)
12/13(金) 14:24配信 JR各社は13日、来年3月14日にダイヤ改正を実施すると発表した。東海道新幹線のぞみは1時間当たり最大12本、東京―新大阪の平均所要時間は2時間29分になる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
首相、英国TPP加盟なら「心から歓迎」 都内で講演(産経新聞)
安倍晋三首相は13日、東京都内で講演し、英国が欧州連合(EU)から離脱した後、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に加盟するのであれば「心から歓迎する」と語った。 23日で調整している中国の習近平国家主席との首脳会談に関し「アジアや世界の平和、安定に大きな責任を果たすべきだとの認識を習氏と共有し、その意思を明確に示すことが国際社会から求められている」と強調した。 首相主催の「桜を見る会」については「政策論争以外に審議時間が割かれていることを国民に大変申し訳なく思う」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ピンチの畑電救え! ファンがノートで結んだ550キロ
利用客の減少にあえぐ島根県の松江市と島根県出雲市を結ぶローカル線「一畑(いちばた)電車」を応援しようと、全国の鉄道ファンが集客のアイデアを書き込みながらバトンのようにつないできた1冊のノートが11月24日、出雲大社前駅に到着した。神様の力も借りようと、伊勢神宮から23人の鉄道ファンが4日間かけて総延長約550キロの鉄路をつなぎ、一畑電車の●(草冠に列)田(かりた)満夫社長に届けた。 企画したのは、島根県のふるさと親善大使「遣島使(けんとうし)」を務める神戸市の高校1年生坂東優毅さん(16)。島根ファンであり、鉄道ファンでもある坂東さん。一畑電車は「地球ぐらい好き」だといい、ピークの4分の1以下にまで減少した乗降客を増やしたいと企画を思い立った。 今夏に自身も参加した西日本豪… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル