京都大や精密部品メーカーのサンコール(京都市)などのチームは11日、歩くのが不自由な高齢者のリハビリを支援する新しいロボット「オルソボット」を開発したと発表した。 チームによると、歩行を支援するロボットはさまざまな製品が開発されているが、今回のロボットは、使用する人が、もともと使っているリハビリ用の装具に取り付けられるのが特徴。 電動アシスト自転車のような仕組みで、装着した人の歩行をロボットが感知し、あらかじめ設定されている最適な足の動かし方をモーターで促す。70代以上の男女を対象にした試験では、ロボットを使って歩行訓練した後、ロボットを外して歩いても、歩行速度が上がったり、歩幅が大きくなったりしていた。 従来のロボットと比べて、装着の手間が少ないとともに、複雑な設定などが必要ないため、専門家がいない施設でも導入しやすいメリットがある。 2020年3月に高齢者施設などへのリース販売を始める。価格は月額7万~8万円程度になる見込み。 チームの京大の大畑光司講師(リハビリテーション科学)は「正しい動きを教えるのが目的のロボットで、高齢者を勇気づけていきたい」と話している。(野中良祐) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
加熱式たばこの禁煙治療保険適用 厚労省、健康リスク減(共同通信)
厚生労働省は11日、火を使わない加熱式たばこを吸う人に対する禁煙治療を公的医療保険の適用対象とする方針を固めた。加熱式は健康被害が少ないイメージがあり人気が高まっているが、有害性は否定されていない。そのため、紙巻きたばこを前提としている保険適用の範囲を加熱式にも拡大。がんなどリスクを減らし、将来の医療費を抑える狙いがある。 同日の中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)で大筋了承された。 世界保健機関(WHO)が「加熱式たばこが従来のたばこ製品よりも有害性が低いことを示す論拠はない」としていることなどを踏まえた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
明日12日(木)関東は季節外れの暖かさ 東京は11月上旬並みの18℃(ウェザーニュース)
明日12日(木)の関東地方は朝から青空の広がる所が多くなります。冬型の気圧配置には変わるものの、上空に暖かな空気が残るため、気温の高い状態が続く見込みです。 昼間は今日11日(水)以上に暖かく、東京の最高気温は11月上旬並みの18℃まで上がる予想となっています。上着なしで過ごせるくらいの季節外れの陽気です。 明後日13日(金)は冬の寒さに ただ、こうした暖かさは長くは続かず、明後日13日(金)は一気に気温が低下。最高気温は10℃を少し超える程度で、冬の寒さが戻ってきます。日々の大きな気温変化で体調を崩さないよう、ご注意ください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「多発性骨髄腫」とは、どんな病気?宮川花子さんが闘病を公表(ハフポスト日本版)
夫婦漫才コンビ「宮川大助・花子」の宮川花子さんが12月11日、大阪市内で記者会見し、多発性骨髄腫で闘病中であることを明らかにした。 多発性骨髄腫とは、どんな病気だろうか。 日本臨床内科医会の小冊子によると、多発性骨髄腫は、骨髄で作られる「形質細胞」ががん化して多発する病気。 骨髄というのは、骨の内部を満たしている 柔らかい組織のこと。赤血球や白血球、血小板などの「血球」と呼ばれる細胞を作っている場所だ。「形質細胞」も骨髄で作られる細胞の一つで、細菌やウイルスを攻撃する「免疫グロブリン」と呼ばれる抗体を作る働きをする。 がん化した形質細胞は骨髄腫細胞と呼ばれ、攻撃能力がなく抗体として役に立たない「Mタンパク」を大量に作る。Mタンパクが増える一方、正常な血球や抗体が減少することで、貧血やだるさ、骨がもろくなったり腎臓機能が低下したりするなどの症状が引き起こされる。 国立がん研究センターよると、40歳未満での発症はまれで、高齢になるほど発症数が増加し、性別では男性にやや多い傾向があるという。 比較的進行が遅いがんで、治療は薬物療法や放射線治療などが行われる。 中村 かさね (Kasane Nakamura) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
玉沢元農相、県警の聴取に応じず 銃撃事件、通報もせず(共同通信)
盛岡市の自宅周辺で銃撃されて負傷し入院中の玉沢徳一郎元農相(81)が事件発生後、岩手県警に通報していなかったことが11日、捜査関係者への取材で分かった。玉沢氏は事情聴取に応じておらず、県警は聴取でき次第、経緯を調べる方針。 事件を巡っては、盛岡東署に拳銃を持参し、銃刀法違反(加重所持)の疑いで逮捕された同県奥州市の農業高橋脩容疑者(82)が「金銭トラブルがあった」と話し、銃撃も認めている。捜査関係者によると、高橋容疑者の自首によって銃撃事件も発覚したという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「アフガン人みんな泣いています」駐日大使が嗚咽 中村哲さん告別式(西日本新聞)
アフガニスタンなどで人道・復興支援を進め、凶弾に倒れた医師中村哲さんの告別式が11日、福岡市で営まれた。式では、バシール・モハバット駐日アフガン大使が日本語で弔辞を読み、時折嗚咽をもらしながら「日本人であり、アフガン人でもあるカカムラは私たちのヒーローです。中村先生を救えなかったことを本当に申し訳なく思い、悔しさと悲しみで胸がいっぱいです」と白菊に囲まれた中村さんの遺影に頭を下げた。 【写真】作業現場でカメラを構える中村哲医師 護衛が常に付き添っている=2014年、アフガニスタン 参列者によると、モハバット大使は、中村さんが現地で「ナカムラ」ではなく「カカムラ」さんと呼ばれていることを紹介。「子どもから大人まで多くの人々に慕われていました。日本人であり、アフガン人でもあるカカムラは私たちのヒーローです。中村先生を救えなかったことを本当に申し訳なく思い、悔しさと悲しみで胸がいっぱいです。アフガニスタンの人々のために全力を尽くしてくださった先生の復興支援への献身と努力は言葉で言い尽くすことはできません。中村先生の名は英雄としてアフガニスタンの地に永遠に刻まれ、そして人々の心にいつまでも残ります」と述べた。 中村さんと個人的な交流も深かったというモハバット大使は言葉を詰まらせながら「私のヒーローであり、エンジェルであります。私の心から中村先生が消えることはありません。とても尊敬しています。素晴らしい方として愛していました」と語った。 さらに「理由を問わずテロ行為は許されません」と述べ、銃撃事件の容疑者として数人の男を逮捕していること、首都カブールからも犯罪対策の専門チームが派遣され、犯人逮捕の準備を進めていることを報告した。 モハバット大使は「アフガン人みんな、全員、今泣いています。全員悲しんでいます。先生は永遠にアフガニスタンの偉大な友人です。英雄です。中村先生のご功績をしのんで心からご冥福をお祈りいたします」と弔辞を結んだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
比の邦人女性射殺で夫に懲役17年(共同通信)
12/11(水) 15:53配信 フィリピンで昨年8月、現地在住の妻=当時(71)=を射殺したとして、殺人罪に問われた夫の浜田慎一被告(78)の裁判員裁判で、神戸地裁は11日、懲役17年の判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Gerrit Cole agrees to record deal with Yankees
SAN DIEGO – The New York Yankees landed the biggest prize of the free agent market, adding Gerrit Cole to their rotation with a record $324 million, nine-year contract on Tuesday night, a person familiar with the deal told The Associated Press. The person spoke on condition of anonymity because […]
皇居で行われる新年一般参賀の要領発表 宮内庁
宮内庁は11日、来年1月2日に皇居で行われる新年一般参賀の要領を発表した。天皇、皇后両陛下がおおむね5回、皇居・長和殿ベランダに立つ予定。 ベランダに立つのは、午前10時10分、同11時、同11時50分、午後1時半、同2時20分ごろを予定している。参加者は午前9時半~午後2時10分の間に皇居正門(二重橋)から入る。問い合わせはテレホンサービス(03・3211・1475)。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
加古川のダム湖死体遺棄、被告に懲役7年 殺人罪認めず
兵庫県加古川市のダム湖で昨年8月、衣装ケースに入った小西優香さん(当時20)=大阪市淀川区=の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた元スカウト業の森翔馬被告(21)に対する裁判員裁判の判決が11日、神戸地裁であった。飯島健太郎裁判長は殺人罪の成立を認めず傷害致死罪を適用し、懲役7年(求刑懲役20年)を言い渡した。 判決によると、森被告は昨年8月、小西さんと飲食した後、一緒に戻った大阪市内の自宅で、小西さんの首を圧迫するなどして窒息死させた。その後、知人の男(43)=死体遺棄罪で有罪判決=と共謀し、遺体を車で運び、加古川市のダム湖に投げ入れた。 公判で検察側は「首の圧迫は長時間に及んだ」として、殺意が認められると主張した。だが判決は、被告が小西さんの同意の上で首を絞めたと判断。「殺意があったと認めるには合理的疑いが残る」として検察側主張を退けた。(足立優心) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル