10日午後、80代の男が岩手県警盛岡東署に出頭し、元衆院議員で農林水産相などを務めた玉沢徳一郎氏(81)を銃撃したと話した。銃を所持していたことから、県警は、男を銃刀法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。男は「金銭トラブルがあった」とも話しているという。 捜査関係者によると、玉沢氏とみられる男性は盛岡市の自宅近くで撃たれたらしい。病院に搬送されたが、命に別条はないという。 玉沢氏は岩手県宮古市出身。1976年に衆院議員に初当選して以来、当選9回。農水相や、防衛庁長官などを歴任した。自らが支部長だった自民党支部の領収書の多重計上問題にからみ、2007年に一時、自民党を離党。復党を経て、09年に政界を引退していた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「ロクセット」のマリー・フレデリクソンさん死去
スウェーデンの男女ポップスデュオ「ロクセット」のマリー・フレデリクソンさんが9日に亡くなった。61歳だった。2002年に脳腫瘍(しゅよう)を患い、長年闘病を続けていたという。 1958年生まれ。84年にソロデビューし、国内で成功を収めた後、86年にペール・ゲッスルさんとロクセットを結成して海外に進出。アルバム「ルック・シャープ!」に収録された「ザ・ルック」が米シングルチャートで1位を記録し、映画「プリティ・ウーマン」の挿入歌となった「イット・マスト・ハブ・ビーン・ラブ」など、次々にヒット作を生み出した。日本でも95年に初来日公演をするなど人気があった。 マネジメント会社の発表によると、脳腫瘍の治療後、ツアーに復帰して精力的に活動していたが、06年には健康管理に専念するよう医師の助言を受けていたという。(ロンドン=下司佳代子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
首里城復元に向けた政府の基本方針判明 防火対策、政府一丸で木材調達(産経新聞)
火災で正殿などの主要施設が焼失した首里城(那覇市)復元に向けた政府の基本方針が10日、分かった。スプリンクラー未設置など防火対策の不備が火災の拡大につながったことを踏まえ、必要な防火対策を行うと明記。大量の木材など再建に不可欠な資材調達に取り組む方針も盛り込んだ。11日に首相官邸で関係閣僚会議(議長・菅義偉官房長官)を開き、決定する。 基本方針では首里城について「沖縄の誇りであるとともに、日本の城郭文化の概念を広げる国民的な歴史・文化遺産」と指摘。沖縄県や前回(平成4年)の復元に携わった有識者らも参加した政府のこれまでの会議に基づき、「一日も早い復元に向けて取り組みを進める」と強調した。 具体的には、(1)前回復元時の基本的な考え方を踏襲(2)今回の火災を踏まえた防火対策などの実施(3)政府一丸で木材や漆など資材を調達(4)復元計画への県の参画(5)国連教育科学文化機関(ユネスコ)との連携-を挙げた。 政府は近く閣議決定する令和元年度補正予算案に焼け落ちたがれきの撤去費を計上するなど必要な財政措置に加え、復元期間中の観光振興策の検討も進める。 首里城は10月31日未明に木造3階建て正殿の北東側から出火したとみられ、主要6棟が全焼。首里城跡は平成12年に他地域の城跡とともに「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」として世界文化遺産登録されたが、今回焼失した正殿などは対象外となっている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
玉沢元農相が銃撃される、容疑者「選挙の恨みで」(日刊スポーツ)
元衆院議員で、農相や防衛庁長官を歴任した玉沢徳一郎氏(81)が10日、岩手県盛岡市の自宅前で、男に拳銃で撃たれたことが分かった。親族によると、足を撃たれたが、命に別条はないという。 県警は銃刀法違反(加重所持)の疑いで、回転式拳銃1丁と実弾を持ち岩手県警盛岡東署に出頭した岩手県奥州市の農業、高橋脩容疑者(82)を現行犯逮捕した。関係者によると、2人の間には金銭をめぐるトラブルがあったといい、同容疑者は「選挙の恨みで撃った。金銭トラブルがあった」と供述しているという。 容疑者と同姓同名で、高校時代の同級生という男は16年6月、自身のツイッターに「『玉沢 徳一郎』に告ぐ」という告発サイトを開設したと記し、金の貸し借りをめぐる経緯を記している。72年に、1000万円を選挙資金として貸し付けたが返済されていないと主張。玉沢氏を提訴したが、時効のため請求は棄却された経緯が記されている。 玉沢氏は岩手県出身。早大雄弁会出身で、76年衆院選で初当選。村山内閣で防衛庁長官、小渕内閣で農相を務め、9回当選した。自身が支部長を務めた自民党支部の領収書をコピーして偽造したとして、元秘書が07年に政治資金規正法違反などで有罪判決を受けたこともある。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
玉沢徳一郎元農水相が銃撃される 80代の男逮捕 金銭トラブルか(FNN.jpプライムオンライン)
12/10(火) 22:23配信 10日午前11時すぎ、盛岡市中ノ橋通で元農林水産大臣の玉沢徳一郎さんが男に銃で撃たれた。玉澤さんは脚にけがをして病院で治療を受けていて、命に別状はないということだ。警察によりますと10日午後、岩手県奥州市内の高橋脩容疑者(82)が銃を所持したまま自ら警察に出頭し銃刀法違反の現行犯で逮捕された。自民党関係者によりますと高橋容疑者は玉沢さんの高校の同級生で、同姓同名の人物のホームページには玉澤さんと金銭トラブルがあることが書かれている。警察は、玉沢さん銃撃との関連について追及している。 【画像】玉沢徳一郎元農水相 FNN PRIME編集部 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
夫には相談せず…「料金未納」とウソの連絡受けた女性 ウェブマネーカード等通じ395万円詐欺被害(東海テレビ)
「携帯電話の利用料金が未納になっている」とウソのメールを受け取った70代の女性がウェブマネーカードなどを通じて、計8回にわたり395万円分を騙し取られました。 11月11日、三重県御浜町に住む70代の女性の携帯電話に「利用料金の確認が取れていない」などと大手通信会社を名乗ったメールが届きました。 女性が記載されていた連絡先に電話をかけると、ウエダと名乗る男から「登録代金が未納になっていて払わなければ裁判になる」などと言われ、指示どおり近くのコンビニで25万円分のウェブマネーカードを購入し、騙し取られました。 その後も「日本個人データ保護協会」などと名乗る男からも「さらに登録代金がいる」と電話があり、これまでに計8回に渡り395万円分のウェブマネーカードやビットキャッシュカードを購入し、騙し取られました。 女性の行動を不審に思ったコンビニの店員が警察官に通報し事件が発覚。女性は80代の夫と二人暮らしでしたが相談はしていなかったということで、警察は身に覚えのない電話やメール・はがきについて1人で判断せず家族や警察に相談するよう注意を呼び掛けています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ノーベル賞’19 「やったね、よっちゃん」 “愛弟子”の津端敏男さんが晴れ舞台を祝福(産経新聞)
【ストックホルム=桑村大】おめでとう、よっちゃん-。旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)が臨む10日(日本時間11日未明)のノーベル化学賞の授賞式。ストックホルム中心部の会場では家族や関係者のほか、生活の必需品となったリチウムイオン電池の開発チームの“まな弟子”も晴れ舞台を見守る。 「仕事の師であり、人生の師でもある吉野さんが受賞して本当に幸せ」。10年以上にわたり吉野さんと開発研究に携わった旭化成燃料電池材料事業推進部長の津(つ)端(ばた)敏男さん(55)は喜びをかみしめる。 リチウムイオン電池の原形が誕生したのは昭和58年。ビデオカメラなどの電子機器が普及し、高性能の電池が求められていた時代だった。平成3年に商品化されたが、吉野さんが「真綿で首を絞められるような苦しみだった」と振り返る、市場に見向きもされない「ダーウィンの海」と呼ばれる時期が続いた。 リチウムイオン電池のニーズはどこにあるのか-。翌年から二人三脚で、用途の開拓や電池の改良を重ねた。電池を高容量化する研究競争は激化。高品質の材料を単純に組み合わせただけでは性能は向上せず、安全性も確保しようと思えば設計は一層難しかった。そのたびに吉野さんの発想力の豊かさに助けられた。 「この材料を使おうよ」。思いも寄らぬアドバイスが研究に拍車を掛け、行き詰まった際には仕事後、「クールダウンしに行こう」と仲間と終電まで酒を飲みながら議論を交わし、解決策を探った。そんな吉野さんを、仲間は尊敬と親しみを込めて「よっちゃん」と呼んだ。 リチウムイオン電池が開発されて30年余り。いまや生活に欠かせない存在となった。「吉野さんのおかげでいまの僕の人生がある。一緒に研究に携われて、本当に感無量だ」 化学賞の受賞者が発表された10月9日。吉野さんの名前が呼ばれた瞬間、涙があふれ、心の中で何度も「よっちゃん、おめでとう」と呼びかけた。 今月8日の受賞記念講演は、間近で見守った。リチウムイオン電池があらゆる技術と結びつき、応用される将来像を示した内容に「産業界の吉野さんだからこそ伝えられたメッセージがある。百点満点の講演だった」とたたえた。 研究開発にいそしみ苦楽を共にした仲間の思いも背負って晴れ舞台に立つ吉野さん。弟子は、こう声をかけて祝福するつもりだ。「やったね、よっちゃん」 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
全日空、飲酒機長を解雇 1時間以上の遅れ出す(共同通信)
全日空は10日、福岡発羽田行きで11月、乗務前の検査でアルコールが検出された男性機長を懲戒解雇処分にした。計4便に最大1時間13分の遅れが出て、約2千人に影響した。 全日空によると、アルコール検出が判明したのは11月7日朝。機長は別のパイロットに交代した。後続の福岡発羽田行きや、羽田と那覇を往復する便に遅れが出た。 解雇された機長は、前日の勤務終了後、福岡市内の居酒屋で酒を飲んでいた。 全日空は今年2月にも、乗務前にアルコールが検出された神戸発羽田行きの男性副操縦士を懲戒解雇にしている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
個性光る園児のファッションショー(TOKYO MX)
東京・荒川区の幼稚園で、園児が自らデザインした服を披露するファッションショーが開かれました。小さなデザイナーたちが作った個性豊かな服がショーを彩りました。 12月9日に行われたのは、荒川区と近くの東京芸術大学が「芸術の世界を少しでも感じてもらおう」と行ったワークショップです。教室に入ってきた園児の前には、色とりどりの布と特設ステージが用意されました。この日、園児たちはオリジナルの服作りに挑戦しました。一緒に作るのは東京芸術大学の大学院生です。 園児たちがまず行ったのは、自分たちが作る服のデザインです。どんな服が作りたいのか。赤や青、黄色や緑といった鮮やかな色のクレヨンを使って理想の服を描いていきます。 服のベースは白い布を袋状にしたものを使います。布袋は少しずつ違うサイズのものが用意されていて、自分の体に合ったのもを選ぶ子もいれば、わざと大きなサイズを選ぶ子もいました。途中、用意した布が足りなくなるというトラブルも起きましたが、急いで布袋を追加で作り、何とか乗り切りました。 実はこの日、ワークショップを手伝っていた学生たちは「建築」を専攻しています。指導に当たる東京芸術大学の准教授は、ワークショップには街づくりに似ているところがあるといいます。子どもたちのファッションショーは学生たちの生きた教材となっているようです。 今回準備された布は幼稚園から程近い、都内有数の繊維街・日暮里で購入されたものです。集められたさまざまな素材の中から園児が「これだ」というものを選んでいきました。 子どもたちそれぞれの服が完成し、いよいよ「日暮里コレクション」の開幕です。ランウェイで園児たちは思い思いのポーズを決めました。園児の作った衣装はどれも個性的で、中にはマスクやバッグなど小物を作った園児もいました。大盛況のうちにファッションショーは幕を閉じました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
補正予算案、防衛費過去最大4200億円 PAC3改良前倒し(産経新聞)
政府は10日、近く閣議決定する令和元年度補正予算案の防衛費として、過去最大となる約4200億円を計上する方向で最終調整に入った。朝鮮半島情勢の緊迫化を受け、弾道ミサイル防衛(BMD)能力の強化などを前倒しする。また、外務省関連は約1300億円とする方針も固めた。複数の関係者が明らかにした。 北朝鮮が今年に入り20発を超えるミサイル発射を繰り返していることを受け、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の改良型「PAC3-MSE」への改修費を盛り込む。防衛省は4年度末までに現行のPAC3を改良型に入れ替えていく方針だが、補正予算を活用することで配備の前倒しを図る。 台風被害が相次いだことから、災害対処能力向上のための資機材や、新型主力輸送機C2の整備費なども計上。自衛隊の情報収集能力を強化するため、P1哨戒機や小型無人機対処機材などの整備費も盛り込む。 外務省関連では、人道・テロ対策分野での各国への支援のほか、国連分担金などを計上。テロや襲撃の脅威が高い地域の在外公館に防弾車を配備するなど警備態勢も強化する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース