埼玉県秩父地方の「秩父三大氷柱」のうち2カ所が14日から、閉園に追い込まれる事態になった。寒さを観光資源にした名所だが、想定外の暖かさで造った氷柱が溶けてしまったため。主催者らは「寒さが来ない限り、再開は難しい」とあきらめ顔だ。 横瀬町芦ケ久保で5日から始まった「あしがくぼの氷柱」について町観光協会は13日、「当面の間、閉園」として14日から会場内への立ち入り不可とすると発表した。気温上昇で氷柱が維持出来なくなったとして9日、入場に必要だった環境整備協力金300円を取らずに無料開放としたばかり。協会は24日夕、再開に向けた判断をするという。 7日にオープンした秩父市大滝の「三十槌(みそつち)の氷柱」も氷がなく駐車場を無料開放していたが、14日から閉園した。 一方、5日に始まった小鹿野町の「尾ノ内百景氷柱」は閉園を免れているが、氷がないため9日から環境整備協力金を取らない無料開放の状態になっている。客の姿はほとんどない。(原裕司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
NHK同時配信、3月に試験運用 4月から本格サービス
テレビ放送をネットに同時に流すNHKの常時同時配信について、NHKの森下俊三・経営委員長は15日、3月1日から始める方針だと明らかにした。 経営委は15日、常時同時配信の開始日や運用時間を定めた「インターネット実施計画」を議決した。 会合後、報道陣の取材に応じた森下委員長によると、常時配信を行う時間は、試験運用する3月中は1日17時間程度とし、本格的なサービスを始める4月1日からは、午前6時から翌午前0時の18時間で、配信するという。 NHKは当初、総合テレビとEテレの2チャンネルについて、2020年度から24時間の常時同時配信を目指していたが、総務省から費用をかけすぎだという指摘を受け、実施時間を縮小することとなった。 森下委員長は、「基本的にはネット時代というのは、24時間使えることが大事だと思うが、国民視聴者、民放関係者含め、皆さんがある程度納得いく線でスタートして、色んな意見を聞きながら、変えていけば良いと思う」などと語った。(真野啓太) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
当時店内には客ら7人…79歳男性運転の車 前向き駐車中にコンビニへ突っ込む「踏み間違えた」(東海テレビ)
「アクセルとブレーキを踏み間違えた」岐阜県大垣市のコンビニに、79歳の男性が運転する車が突っ込みました。 事故があったのは、大垣市のセブンイレブン墨俣町上宿店で、15日午前9時40分ごろ、店舗の入り口近くに岐阜県安八町の79歳の男性が運転する乗用車が突っ込みました。 この事故で、店舗のガラス1枚が割れましたが、当時店内にいた客3人と店員4人にケガはなく、運転していた男性にもケガはありませんでした。 調べによりますと、男性(79)は店の前の駐車場に前向きに止めようとし、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということで、警察が詳しく調べています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アフリカで1番よく聞く日本語って?意外な答えがTwitterで話題です(BuzzFeed Japan)
遠いアフリカである日本語が頻出している!? あるツイートが1万5千以上リツイート、5万9千以上いいねを集め、話題になっています。一体どんな言葉何でしょうか……?【BuzzFeed Japan / 島田花】 《アフリカで一番よく聞く日本語は 「ETCカードが挿入されていません」 です。これは間違いない。》という話題のツイート。 「ETCカードが挿入されていません」 日本ではおなじみのこの車中のアナウンス。でもどうして日本から遠いアフリカで、これを聞くことができるんでしょうか? アフリカの多くの国で、中古の日本車が人気を集めています。中古だと価格が抑えられるうえ、走行距離が長くても高い品質を維持している車が多いためです。 アフリカ東岸に多い旧英国領の国々では、日本と同じ右ハンドルのため、大きな改造なしに日本から中古車を輸入できます。エチオピアや旧仏領の国々のように左ハンドルの国でも、ハンドルの位置を改造したり、日本以外で販売される左ハンドルのモデルを輸入したりしています。 こうして、日本語音声のETCやカーナビが搭載されたまま、日本の中古車がアフリカ諸国を走る光景は珍しくないといいます。 BuzzFeed Japanはこのツイートをした大林格さんを取材しました。 Twitterでの反響を受け、「こんなにも反響ある内容とは考えていなかったのでびっくり」という大林さん。 大林さんは、2015年夏のマラウイ共和国への渡航を経て、大学を休学することを決意。2017年から1年間、マラウイ共和国で生活した後、アフリカ14か国を一人で放浪してきたのだといいます。マラウイも旧英領で、右ハンドル車が走る国でした。 「日本車を見ると、懐かしさを感じます」 「アフリカでは多くの日本からの中古車が活躍しています。日本車を見ると、懐かしさを感じます」と語る大林さん。 旅先では「日本の商社が建設に関わった空港や発電所など」もあり、大林さんはアフリカの各所で「日本」を感じられてきたのだそうです。 その生活の様子は大林さんの著書「休学を選んだ日本人」にも書かれています。 大林さんは大学卒業後、商社で働く予定です。「自分を成長させてくれたアフリカにビジネスで恩返しをしたいです」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
豪の森林火災で自衛隊派遣 80人出発、人員や物資輸送(共同通信)
防衛省は15日、オーストラリアで続く大規模森林火災に対応するため、国際緊急援助活動として航空自衛隊のC130輸送機2機を派遣すると発表した。隊員約80人が同日、空自小牧基地(愛知県)から出発し、既に現地入りしている隊員8人と合流して人員や物資の輸送に当たる。 河野太郎防衛相が米国出張中のため、臨時代理の武田良太国家公安委員長が自衛隊行動命令を出した。武田氏は防衛省での会議で「防衛省・自衛隊が一丸となって、被災したオーストラリアの人々のため、全力で取り組んでもらいたい」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
河井夫妻と菅原氏は説明責任を 立憲・安住氏、自民に要請(産経新聞)
立憲民主党の安住淳国対委員長は15日、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、広島市の事務所などに家宅捜索が入った前法相の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員、経済産業相を昨年辞任した菅原一秀衆院議員の3人が説明責任を果たすよう森山氏に求めた。 森山氏は会談後、記者団に「できるだけの努力をし、誠意ある答えをしたい」と述べた。その上で「現職の国会議員の事務所に家宅捜索が入るのは極めて遺憾なことだ。どこかで本人がしっかりと説明することが大事だ」と強調した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
就職氷河期世代1900人が応募 厚労省、5月に10人採用(共同通信)
厚生労働省は15日、バブル崩壊後の「就職氷河期世代」を対象にした中途採用に1934人の応募があったと発表した。今年5月に正規職員10人の採用を予定しており、競争率は約190倍の「狭き門」。2月2日に筆記試験、3月に面接試験を実施して合格者を決定する。 勤務地は原則として東京・霞が関の本省になる。受験資格があるのは1970年4月2日~85年4月1日に生まれた人で、過去1年間に正規雇用で働いた実績がなく、かつ過去5年間に正規雇用の期間が通算1年以下が条件となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
札幌、10日ぶりの真冬日か(ウェザーニュース)
10日ぶりの真冬日になる予想 暖冬の話題が多い今冬ですが、札幌でもここ数日は真冬日になっていません。最後の真冬日は1月5日(日)で、それ以降は9日間連続で最高気温がプラスの日が続いています。 1月に真冬日にならない日がこれだけ続いたのは、14日連続で真冬日なしが続いた2015年以来のことです。 そんな中、今日15日(水)は、15時までの最高気温は-2.0℃と、雲が多いうえ北寄りの風で気温が上がっていません。 ウェザーニュースの予想では、このあと気温はだんだんと下がり、このまま0℃以上にはならない見込みです。そのため、1月5日以来10日ぶりの真冬日になると予想されます。 しばらくは真冬の寒さ続く 明日16日(木)以降、北日本に寒気が入りやすくなるため、週末にかけては真冬の寒さが続く予想となっています。 この時期らしい寒さとは言え、日毎の気温差もあるため、体調管理に注意してください。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
被害者呼称、「甲A」を「美帆さん」に 相模原殺傷公判
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で利用者や職員45人を殺傷したとして、殺人などの罪に問われた植松聖(さとし)被告(29)に対する公判が15日、横浜地裁で始まった。青沼潔裁判長は匿名で「甲A」と呼んできた被害者について、法廷での呼称を「美帆さん」と変更すると述べた。遺族は「美帆という名前がある。甲さんと呼ばれることは納得いきません」と訴えていた。 青沼裁判長は審理の冒頭で、遺族側からの要望を受けて、呼称を変更すると説明。検察側と弁護側に対し、「依然として氏名(実名)ではなく呼称であり、被害者が特定されないよう注意されたい」と求めた。 今回の公判では、障害者に対する差別を心配するなどした被害者や家族の大半が、匿名での審理を希望。犠牲者は「甲A」「甲B」などと呼んで審理が進められてきた。遺族代理人によると、母親は公判を前に、法廷で「美帆」と呼ぶように求めていたが、フルネームか匿名しか認められなかったという。 植松被告の起訴内容は、2016年7月26日未明、やまゆり園に侵入し、職員を縛ったうえで重度障害者の首を刺すなどして利用者19人を殺害し、職員を含む26人に重軽傷を負わせたなどというもの。(山下寛久、神宮司実玲) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
差別的投稿「許されない」 東大、特任准教授を懲戒解雇
東京大学は15日、ツイッターで国籍や民族を理由とする差別的な投稿をしたなどとして、大学院情報学環・学際情報学府の大澤昇平特任准教授を懲戒解雇処分とし、発表した。処分は15日付。大澤氏は同日、「処分は不当だ」とツイートした。 大澤氏は昨年11月、ツイッターに「(自身の経営する)弊社Daisyでは中国人は採用しません」「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」と投稿し、批判を浴びた。 東大は同月、調査委員会を設置。しかし大澤氏は聞き取りに応じなかったという。12月には「この度は当職による行き過ぎた言動が、皆様方にご迷惑、不快感を与えた点について、深く陳謝します。(一連のツイートは)限られたデータにAI(人工知能)が適合し過ぎた結果である『過学習』によるものです」とツイートしていた。 東大によると、11月の投稿のほか、12月には「東大は左翼の肩を持つつもりです。共産主義の反日大学にすべきでない」「中国独裁共産党は東洋文化研究所などに入り込み、東大を支配しています」「東大は中国のスパイに侵略されつつあると言っても過言ではない」などと投稿。複数の教員や元教員の実名を挙げ、「追放し、一刻も早い浄化を」「あんなん助教レベルのカス」などとも書き込んでいた。これらの行為が、大学の名誉や信用を著しく傷つけたと判断した。 東大は15日、「このような行為は本学教職員として決して許されるものではない。国籍や民族をはじめとするあらゆる個人の属性によって差別されることなく活躍できる環境の整備を、今後も進めていく」とのコメントを発表した。 大澤氏は、AIを開発する会社「Daisy」を経営。「AI救国論」(新潮新書)の著書がある。昨年4月、東大特任准教授となり、ツイッターの自己紹介には、「東大最年少准教授(特定短時間勤務有期雇用教職員)」と書いていた。(三島あずさ、根岸拓朗、山下知子) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル