政府は、少年法の適用年齢を現行の20歳未満から18歳未満へと引き下げる少年法改正案について、通常国会への提出を見送る方向で調整に入った。公明党の反対が根強く、提出に必要な与党の手続きで了承を得られるめどが立たない状況が背景にある。関係者が14日、明らかにした。 少年法の適用年齢引き下げは、選挙権年齢や成人年齢を18歳にした法改正に合わせた実施が妥当かどうか、法相の諮問機関である法制審議会が議論している。政府が通常国会への提出を目指す一方、日弁連などは現行制度が非行の防止に役立っているとして反対の立場で、諮問から3年近くが経過したものの結論は出ていない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
関西空港 発着枠拡大に向け初の調査委員会(ABCテレビ)
外国人旅行客の増加が続く関西空港で、発着便数の増加に向けた調査委員会が初めて開催されました。 関西空港では去年、国内線と国際線を合わせた利用客が3000万人を超え、発着便数も現在の上限となる23万回に近づいていることから、2025年の万博までに第一ターミナルを改修し、国際線の受け入れ人数を4000万人まで拡大する方針が決まっています。14日、将来の利用客数などを検討するための調査委員会が初めて開催されました。空港の機能強化などを話し合う「関西3空港懇談会」で発着便数の増加に向けた議論を進めるため、委員会は春ごろに調査結果をまとめるということです。 ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
個人情報流出の「宅ふぁいる便」 サービス終了へ(ABCテレビ)
ABCテレビ ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」の会員情報が流出した問題で、運営会社はサービスを終了すると発表しました。 大阪ガスの子会社「オージス総研」が運営する「宅ふぁいる便」は、去年1月、海外からの不正アクセスによって会員のメールアドレスや生年月日など、約480万件の個人情報が流出しました。運営会社はサービスを停止してセキュリティー対策の強化などを進めてきましたが、費用や時間が多くかかることから、3月末でサービスを終えると発表しました。一方、別のシステムで運用する法人向けの「オフィス宅ふぁいる便」は、安全性が確認できているため、サービスを続けるということです。 ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立てこもりの男へ説得続く 女性が人質、けがなし 出雲
14日午後2時半ごろ、島根県出雲市神西沖町(じんざいおきちょう)の運送会社「上田コールド」の従業員から「立てこもりたいという男が来て部屋の外に出された」と110番通報があった。島根県警によると、男は刃物のようなものを持っており、同日午後10時現在、事務所2階で40代の女性従業員を人質にとって立てこもっている。女性にけがはないが、男は軽いけがをしているという。 県警によると、男は「社長に会わせろ」という趣旨の話をしており、警察官が事務所内で男の説得を続けている。男は階段に通じる廊下にいて、比較的落ち着いた状態だが、ブラインドをおろす時にけがをしたと話しているという。女性従業員は廊下の奥の部屋に入れられているという。 県警によると、男は午後2時20分ごろ、事務所を訪れ、「今から立てこもる」と言って女性従業員を人質にとった。当時、7人ほどの従業員がいたが、ほかの従業員は外に出されたという。県警は、男は20代で、同社との雇用や取引の関係はないとみている。 現場は、JR山陰線の出雲神西駅から北西約1・5キロで、周囲には住宅や田畑が広がる。40代の男性従業員は「配送から戻ってきたら事件が起きていた。会社ともめて辞めたような人は聞いていない。女性が心配だ」と話した。 同社のホームページによると、同社は生鮮品の冷凍・冷蔵輸送に特化した運送会社。1973年の創業で出雲市や鳥取市に物流センターがある。上田コールド出雲物流センター(出雲市長浜町)の従業員によると、本社では普段、10人前後が働いているという。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
自衛官の身分証を偽造容疑 留学生「コスプレのため」
陸上自衛官の身分証明書を偽造したとして、警視庁は14日、中国籍の専門学校生、王詩超容疑者(23)=東京都台東区松が谷3丁目=を有印公文書偽造の疑いで逮捕し、発表した。調べに対し、「自衛官になりすます目的も事実もなかった」と供述し、容疑を否認。「趣味のコスプレのためだった」と話しているという。 公安部によると、王容疑者は昨年8月5~22日ごろ、中国周辺で、何者かと共謀し、陸上自衛官になりすまそうと身分証1点を偽造した疑いがある。中国でチャットを通じて購入後、同10月に留学生として来日した際に誤って持ってきた、と説明しているという。 ■公安部幹部、偽造証の流通… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
象牙など密輸出容疑 元動物園職員のラオス人を逮捕
東京税関成田税関支署と千葉県警成田国際空港署は14日、象牙などを無許可で国外に持ち出そうとしたとして、ラオス国籍の静岡県裾野市須山、元動物園職員ラム・オウン・コウンサーワント容疑者(27)を関税法違反(無許可輸出未遂)の疑いで空港署が逮捕したと発表した。 発表によると、同容疑者は昨年7月4日、成田空港からベトナム経由でラオスに出国しようとした際、航空会社に預けた手荷物のスーツケース2個と機内に持ち込むリュックサックの中に入れたアフリカ象の牙13点などを、税関長の許可を受けずに持ち出そうとした疑いがある。預け入れ手荷物の保安検査の担当者から通報を受け、税関職員が発見して摘発したという。 同容疑者は2015年12月に来日。裾野市にある動物園「富士サファリパーク」で飼育員として勤務し、摘発される直前に、帰国するためとして退職した。持ち出そうとしたのは、象牙のほか、アジア象の尾の毛や爪、歯、シロサイの骨、チーターの歯、鹿の角、キリンの尾の毛など計227点余。象牙など大半はワシントン条約で商取引が禁止されている物で、指輪状に加工された品もあった。 同容疑者はこれまでの税関の調… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
鈴木姓のルーツ「鈴木屋敷」復元へ 和歌山・海南市がGCF第2弾 (産経新聞)
全国で2番目に多いとされる鈴木姓のルーツとされる「鈴木屋敷」の復元へ向け、和歌山県海南市は、ふるさと納税制度を利用してインターネット上で広く資金を募る「ガバメントクラウドファンディング(GCF)」の第2弾を実施している。返礼品に新たな鈴木姓の関連グッズなども充実させた。7千万円の寄付集めを目標にしている。 新たな返礼品として、市ゆかりの偉人の墨絵を作成した。絵には、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将で源義経の側近だった鈴木三郎重家(さぶろうしげいえ)と、戦国時代に活躍した鈴木一族の末裔(まつえい)、雑賀(鈴木)孫一を描いている。 特産の「棕櫚(しゅろ)たわし」や「鈴木せんべい」なども返礼品に加えた。 これまでに市は、GCFの第1弾をはじめ、企業版ふるさと納税や、鈴木屋敷を所有する藤白神社への寄付も合わせ、約3400万円を集めた。 しかし、鈴木屋敷の復元は総事業費が約1億5千万円で、さらに寄付が必要としている。 GCF第2弾は3月18日まで、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で受け付けている。市の担当者は「一刻も早く復元を実現したい」と話す。 問い合わせは市企画財政課(073・483・8405)。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大蛇担いで豊作と健康祈願 兵庫・南あわじで「蛇供養」(産経新聞)
わらでつくった「大蛇」を担いで豊作や健康を祈る伝統行事「蛇供養」が、兵庫県南あわじ市倭文安住寺地区で行われた。市立倭文小学校2年の児童ら約20人が地域を練り歩いた。 同地区では約500年前、領主が大蛇を退治したものの、その後凶作や災難が続いたため、わらで大蛇をつくって供養し、豊作を祈願するようになったと言い伝えられている。 「蛇供養」は毎年1月11日に行われており、安住寺集落センターでは今年の世話人を務める徳山隆春さん(63)ら8人がわらや縄で大蛇(長さ約12メートル、胴回り約30センチ、重さ約100キロ)を製作。目をミカン、舌を赤い布で表現した。 大蛇を供養する読経が終わると、児童らは大蛇を担ぎ、近くのムクノキまで運んで巻き付けた。 徳山さんは「地域の豊作と健康を祈りながら大蛇をつくった。今年も平和で無事に過ごせられれば」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「大引の鼻」に非常投浮設置 2年前の高3転落不明事故…母親の願い届く(産経新聞)
兵庫県香美町香住区境の展望台「大引の鼻」に11日、海難救助用具の非常投浮(とうふ)が設置された。近くの岩場では平成29年12月、地元の県立香住高校3年の男子生徒=当時(18)=が海中に転落し行方不明となる事故が発生。この生徒の母親が同校を通じ香住海上保安署などに働きかけ、今回の設置が実現した。 29年12月、展望台近くの岩場で友人と磯釣りをしていた同校海洋科学科の男子生徒が誤って海中に転落。救命胴衣を着用しておらず、香住海保などが捜索したが見つからなかった。 生徒は当時、就職先が決まり、船員としての一歩を踏み出すことを楽しみにしていた。息子が行方不明となった母親(40)は事故後、自宅のある丹波市から毎月、事故現場を訪れ、「救命道具があれば助かっていたかもしれない」との思いを強くしたという。 現場付近では昨年2月にも釣り客の死亡事故が発生。生徒の母親は同11月、同校を通じ香住海保に救命用具の設置を要望した。 今回設置されたのは「非常投浮」と呼ばれる救命用具で、漁具の浮きに長さ約30メートルのロープを結び、海中に転落した人に投げて救助するというもの。 展望台で開かれた設置式には行方不明となった生徒の母親や同校の在校生、かつての同級生ら約40人が出席。香住海保の職員が在校生らに使い方を説明した。 母親は「息子は香住が大好きでした。そんな香住で悲しむ人が増えないように願っています」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
行方不明のわいせつ教諭を懲戒免職 兵庫県教委(産経新聞)
兵庫県小野市立中の陸上競技部の女子生徒が、昨年11月の合宿中に顧問の40代男性教諭からわいせつ被害を受けたとされる問題で、県教育委員会は14日、行方が分からないまま40日以上にわたり、無断欠勤を続けているこの教諭を懲戒免職処分とした。 県教委によると、教諭は昨年11月10日未明、部活の強化合宿のため訪れた宿泊施設で飲酒後、女子生徒数人が寝ていた部屋に侵入。うち一人にわいせつ行為をしたとされる。 教諭は同日朝に車で施設を出たまま行方が分からなくなり、女子生徒は県警に被害を相談した。県警は強制わいせつ容疑で教諭の逮捕状を取り、行方を捜査している。 県教委は教諭本人から事情を聴くことはできていないが、複数の生徒の証言などをもとにわいせつ行為があったと認定し、処分を決めた。県教委の担当者は「早く現れて謝罪してもらいたい」と呼びかけている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース