塾の教え子だった10代女子生徒の首や両足首を犬用の首輪で結束したとして、奈良西署は7日、奈良市の塾経営伊藤耕司容疑者(62)を逮捕監禁の疑いで逮捕した。「事実に間違いない」と容疑を認めている。 署によると、事件当時は個別指導を行う日で、伊藤容疑者と女子生徒が2人きりだった。容疑者がマンツーマンで指導に当たっている最中に「これをつけようか」と言い、勉強していた女子生徒の首に犬用の首輪を付けた。その後、「これもつけようか」と言い、女子生徒の両足首をまとめて別の犬用の首輪を付けた。 さらにエスカレートし、首と両足首の首輪を犬用リードでつないだという。両手は自由だったため、この状態で容疑者は指導を行い、女子生徒は勉強を続けた。この間、首輪を複数回付けたり外したりしたものの、最大で3時間以上にわたり、容疑者は女子生徒を首輪で結束した状態で、指導していた可能性がある。女子生徒にけがはなかった。署は動機や目的などを調べている。 署によると、容疑者は犬を飼っていないという。 逮捕容疑は昨年11月17日午後、奈良市内の学習塾で、勉強していた女子生徒を犬用の首輪で結束し、監禁した疑い。女子生徒と母親が事件3日後に署に相談して発覚した。 署によると、女子生徒は容疑者が経営する塾に、数年前から週に数回のペースで通っていた。女子生徒は「内心は嫌だったが、先生と生徒の関係から言えずにいて、抵抗できなかった」と話しているという。【近藤由美子】 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ウーバーイーツ労組が会見 事故実態調査へ(全文2)社会の怠慢のしわ寄せは配達員へ(THE PAGE)
宅配サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の配達員らがつくる労働組合「ウーバーイーツユニオン」が7日午後、都内で記者会見を開いた。 【動画】ウーバーイーツの労働組合が会見 配達員による事故の実態調査へ ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「ウーバーイーツの労働組合が会見 配達員による事故の実態調査へ(2020年1月7日)」に対応しております。 ◇ ◇ 配達中という定義が非常に狭い 天野:例えば、配達パートナーが配達中に負った傷害を対象としているというふうに規定されておるんですけれども、この配達中という定義が非常に狭いものでして、基本的に規定によれば、アプリで配達依頼を了承したときから注文品を店舗から受け取り配達が完了するまでの間、いわゆる【オントリップ 00:13:29】というんですけども、このときの間を指すとされています。逆にいうと、それ以外の時間帯での事故については対象外であるという規定ぶりになっているんですね。 しかし配達、ウーバーイーツユニオンの人たちの声でも明らかなんですが、オントリップでなくても実質的に配達依頼を受けるために移動している時間等もかなりあるわけなんですが、そういうところでの事故については対象外になってしまうという問題がありますし、配達中の傷害のみを対象にしていますので、それ以外の仕事に関連する疾病というようなものについては対象外になると。例えば長時間の配達によって何らかの傷害あるいは病、病気などになった場合については対象外になる危険があるというようなこともいえると思います。 こういったところは労災保険制度との違いというところで書きましたが、労災保険のほうがもう少し幅広く規定をしていて、通勤災害なども対象になりますので、そういう意味でいうとかなり狭い規定ぶりになっているというようなことがいえます。 また、先ほど土屋さんのほうからもお話がありましたけど、医療見舞金は上限25万となっておりますが、果たしてこれで足りるのかという問題があります。けがの度合いにもよりますけれども、非常に重症のけがになった場合には治療も長期間に及びますので、到底これでは足りないのではないかという懸念があるわけですね。労災保険と比べても労災保険にはそういう上限はございませんので、そういう意味でも非常に不十分であると。 次ページは:30日以降は補償しないのかという話になる 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
抗争は終結するのか…「山口組」と「神戸山口組」を“特定抗争暴力団”に指定(関西テレビ)
関西テレビ 指定暴力団「山口組」と「神戸山口組」の抗争事件が相次いでいることを受け、6つの府県の公安委員会は、2つの組織を「特定抗争指定暴力団」に指定しました。 【記者リポート】「午前10時26分です。指定暴力団山口組総本部に特定抗争指定暴力団の指定を知らせる紙が貼られました」 7日、暴力団対策法に基づく「特定抗争指定暴力団」に指定された「山口組」と「神戸山口組」。 背景にあるのは、去年4月から相次ぐ抗争事件です。 兵庫県尼崎市の繁華街では、自動小銃を使った殺害事件も起き、一般市民への影響が危惧されていました。 指定を行ったのは、兵庫・大阪・京都など6つの府県の公安委員会で、合わせて10の市を、活動を厳しく制限する警戒区域に設定。 警戒区域内では、事務所の使用や対立する組員への付きまといなどが禁止され、違反すれば逮捕されます。 効力は3ヵ月で、抗争が終結したと判断されるまで何度でも延長することができ、警察は取り締まりを強化して、両組織の弱体化を狙います。 【記者】「弘道会系の組員が撃たれましたけど対策は?」【山口組 司忍こと篠田建市組長】「おっ!」 分裂から4年、抗争は終結するのでしょうか。 近く山口組のナンバー2・高山清司若頭と神戸山口組の最高幹部が直接会うという情報もあり、その動向が注目されます。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪、年間のひったくり最多脱却 「汚名返上」と捜査幹部(共同通信)
年間のひったくり被害が8年連続で全国最多だった大阪府で、警察による認知件数が2019年は東京都を下回り、9年ぶりに全国ワーストを脱したことが7日、捜査関係者への取材で分かった。ひったくりは長年「大阪名物」と言われてきただけに、捜査幹部は「汚名返上できた」と話している。 捜査関係者によると、大阪府警が7日までにまとめた府内でのひったくり被害の暫定値は254件で、東京を数件下回った。大阪府では00年の1万973件をピークに減ってきたが、千葉県が最多だった10年を除いて少なくとも1976年以降、全国最悪が続いていた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】広い範囲で荒天 横殴りの雨 気温の変化にも注意(7日19時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 8日(水)は低気圧が発達しながら日本海を進みます。広い範囲で雨や雪が降り、風が強まって横殴りの雨になる所がありそうです。交通機関に影響が出るおそれもあります。 【広い範囲で雨風強まる】 8日(水)の未明から明け方にかけては九州、中国、四国などで、雷を伴って雨の激しく降る所がありそうです。朝の通勤・通学の時間帯は西日本から北日本の広い範囲で雨や雪が降り、風も強く吹くため横殴りの雨になる所もある見込みです。 朝はレインコートやレインブーツなどがあるとよさそうです。 関東は朝は雨のやんでいる所もありますが、昼頃になると活発な雨雲がかかってきて、荒れた天気になる見込みです。 8日(水)までに予想される最大瞬間風速は中国、四国、近畿、東海、北陸、関東、伊豆諸島で35メートルと、立っていられないほどの風が吹くおそれがあります。交通機関に影響が出る可能性もあるので注意が必要です。 また、7日(火)の夜から8日(水)の未明にかけて関東北部では大雪による交通障害にご注意ください。8日(水)の日中は北日本の一部で雪が降り、降り方が強まる所もあるでしょう。 【気温の変化にも注意】 日中は南風が強まり、最高気温は西日本・東日本では16~18℃くらいまで上がる予想です。3月から4月並みの暖かさになる所が多そうです。 ただ、低気圧や前線が通過した後は北風に変わり、西日本では夜は朝よりも冷える所がある見込みです。気温の変化にも注意をしてください。(気象予報士・與猶茉穂) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
飲食店探し8割グルメサイト利用 信頼せず4分の1超(共同通信)
飲食店の予約管理システムを手掛けるテーブルチェック(東京)は7日までに、インターネットで飲食店を紹介するグルメサイトの利用に関する調査結果を公表した。飲食店を探す際にサイトを使うとの回答が8割近くに上った。半面、情報を「信頼していない」との回答も「あまり」「全く」を合わせて4分の1超あった。 「食べログ」や「ぐるなび」などのサイトが多くの消費者の選択に影響を与えていることが浮き彫りになった。ただサイトは店舗から掲載料を徴収する広告媒体の一面も持つ。掲載料がサイト内の店の評価に反映されるとの懸念があるとみられ、情報の信頼度を疑問視する回答も一定数あった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
森友情報不開示訴訟、国に全額支払い命じた判決が確定
学校法人森友学園(大阪市)への国有地売却額や、地中ごみの存在などが記された特約条項を一時不開示とされ精神的苦痛を受けたとして、木村真・大阪府豊中市議が国に11万円の損害賠償を求めた訴訟で、売却額や特約条項の不開示を違法として国に全額の支払いを命じた大阪高裁判決が7日までに確定した。 昨年12月17日の高裁判決は、売却額の不開示について「漫然と不開示とした」と指摘した一審・大阪地裁判決と同様に違法と判断。さらに今回の売却額は近隣地価より格段に安く、国有財産を不適正に譲渡した疑いが生じうると指摘し、一審が適法とした特約条項の不開示についても「価格の客観性を確保するために売買代金額と同等に重要な情報だ」などとして違法と結論づけていた。(米田優人) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
受刑者に継ぐ伝統 塀の中に通い続ける94歳「塗り師」
岐阜刑務所(岐阜市)で、飛驒地方に伝わる漆塗りの技法「春慶塗」を教える94歳の塗り師がいる。岐阜県高山市から往復6時間ほどかけて出向く。受刑者と心を通わせながら続けてきた指導は、四半世紀を超えた。 「もっといろんなタッチで塗ってみな。あなたの塗りが良いという人ができるようにな」。刑務所の作業室で、木製のおちょうしに漆を塗る筆を動かす受刑者に、小島政一さん(94)が声をかけた。 岐阜刑務所は現在、約580人の男性が服役。殺人など重い罪の受刑者が多く、無期刑を除くと懲役の平均年数は12年。春慶塗の刑務作業に従事するのは40代の5人ほどだ。 1990年代、法務省が刑務所での伝統工芸を推進。担い手が減りつつあり民業を圧迫しにくく、地域社会に受け入れられて連携を強化できると考えた。ほかにも、受刑者がものづくりの喜びや技術を身につけて達成感や自己肯定感を得るといった狙いもある。 岐阜刑務所が春慶塗の指導者を… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
現代美術の先駆者 転機はソニーのビデオカメラだった
パフォーマンスとビデオ、インスタレーションを融合させた表現の先駆者として知られ、2018年の京都賞を受賞した美術家ジョーン・ジョナス(1936年生まれ)。初期から最新作までの4作品を中心にその歩みを振り返る展覧会が京都市で開かれている。 1970年に来日してソニーのビデオカメラを買い、能や歌舞伎を見たことが、ジョナスにとっての転換点となった。 72年の初の自主制作映像「Organic Honey’s Visual Telepathy」は、ジョナスの分身でもある仮面の女性像「オーガニック・ハニー」を生み出すとともに、自身のパフォーマンスとその様子が映る画面を同時に鑑賞させる形式へと発展した。 同様に女性の表象を扱った「L… 【1/15まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「意思疎通できない人は有害」初公判直前も反省なく…障害者施設45人殺傷の被告が記者と面会(FNN.jpプライムオンライン)
2016年7月、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が刺殺され、26人が重軽傷を負った事件で殺人罪などに問われている元職員・植松聖被告の裁判員裁判が1月8日横浜地方裁判所で始まる。 【画像】記者と接見した際の植松聖被告のようす フジテレビの記者が植松被告に拘置所で面会した。 フジテレビの記者宛に届いた般若とおかめの絵 去年10月にフジテレビの記者宛に届いた封筒には無差別殺傷事件は「偶然」ではなく「必然」などと書かれた手紙と、本人が書いた般若とおかめの絵が同封されていた。 植松被告は2017年にも3枚の異なる絵を描いてフジテレビに送ってきていた。 記者と接見した際の植松被告は眼鏡をかけ、長く伸ばした髪を後ろに束ねていた。 記者に「意思疎通ができない人は有害である」 以下、植松被告に記者が接見した際のやりとり… 記者:3年前の事件について改めて今考えるとどうですか? 植松被告:ベストを尽くしています。できる限りのことをやったと思っています。 記者:3年間で自身の中に変化はありますか? 植松被告:変わったというより深まってきています。『意思疎通ができない人は有害である』と説明できるようになりました。 遺族や職員には謝罪の言葉を述べつつも殺害した入所者への償いの言葉はなく身勝手な言い分を繰り返した。 植松被告:ケガをした職員にも申し訳ないしご遺族にも申し訳ないと思っています。ただ、それが有意義だと思いました。 被害者家族が法廷で植松被告に訴えたいこと 3年半前の事件で重傷を負った尾野一矢さんの父・剛志さんは妻のチキ子さんとともに被害者参加制度を利用し法廷で植松被告に直接訴えかける予定だという。 インタビューに応じた尾野さんは… 被害者の父・尾野剛志さん:「今の気持ち、君は幸せ?」ってまず聞くつもり。「あなたが言ってる意思疎通が取れない人間はいないんだよ」って。うちの一矢のことを話して、「今すごく一矢は生き生きしてるし、本当に幸せだよ、君は障害を持っている人は必要ないと言ってるけど、みんな必要があって生きてるんだよ」って… 8日の午前11時から横浜地裁で開かれる初公判は被害者の大半は匿名で審理され、傍聴席にも遮蔽板が設けられる異例の措置がとられる。 Live News days 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース