AIがトラブルを裁判沙汰になる前に解決へと導くーー。そんな未来も遠くないかもしれない。 政府は、法的なトラブルを迅速に解決するため、AIなどの技術を活用した「ODR(Online Dispute Resolution、オンラインでの紛争解決)」の拡大を目指している。 具体的にどんなメリットがあるのか。たとえば、世界最大級のオークションサイトeBayでは、こんな風にODRが使われている。 eBayでは、もはや人力で処理するのは不可能な数の紛争が起きている。一方、利用者側からみると、争われている金額が少ないことが多く、弁護士をつけても費用倒れになってしまう。紛争は解決されず、不満が溜まるばかりだ。 そこで、eBayは少額で多数の紛争を効率的に処理するため、自社用のODR「Resolution Center」を構築し、IT技術を活用して年間6000万件の紛争を処理しているという。 日本でも法律がからんだトラブルは多く存在する。しかし、実際に適切な司法サービスにつながっているのは国民の2割ほどと言われている。ODRは司法サービスへのアクセスを身近にし、この「二割司法」問題の改善を図るものとして期待されている。 政府は2019年9月から、月1回ペースで「ODR活性化検討会」を開催し、2019年度内にODRなどに関する基本方針を定める予定だ。 ●ADRが浸透していない現状がある すでに裁判以外で簡便・迅速・経済的に紛争を解決する手段として「ADR(Alternative Dispute Resolution)」がある。 法務大臣の認証を受けた民間事業者(認証ADR)や弁護士会ADR、行政機関によるADRなど、ADR機関があっせん、調停、仲裁を行うというものだ。 ところが、認証ADR機関は全国に159あるものの(2019年9月時点)、近年は取扱い事件数が減少傾向にあり、2017年度の全体での受理件数は約980件だった。また、弁護士会ADRについても、2018年度の全体での受理件数は1,062件だった。 全国の裁判所が1年間で受理する事件数が約360万件であることを考えれば、ADRは広く利用されているとはいえない現状にある。 そこで、このADRを活性化させることを含め、IT・AIを活用したODRが注目されている。 政府のODR検討会では、これまでのADRに当たるもののほか、法的な紛争に関する検討・相談・交渉フェーズ(広義の「ADR」)の分野にもODRを活用し、司法アクセスを改善できないか検討している。 ●紛争のフェーズごとに、IT・AI活用に向けた取組を検討 ODR検討会が最終的にイメージしているのは、AIによる解決支援だ。 しかし、IT・AIを活用するためには、施設・設備などのハード面だけでなく、人材の育成、制度への理解、IT習熟度などのソフト面も含む環境の整備が必要だ。 まずはネットを利用して法律相談や会議を開くといった、段階を踏んだODRの推進が検討されている。 ●ODRは自分事である ODR検討会は、ODR推進に関するニーズや課題をより明らかにするため、ODRについて具体的なアイデア・提案を募集している(応募受付期間は2020年1月14日~24日、https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/odrkasseika/index.html)。 ODRは、なにも裁判沙汰となるようなできごとばかりを対象としているわけではない。 eBayの例もあるように、生活上の身近な揉めごとをどのように平易に解決するべきなのか、というようなことも含めて検討されているといえる。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
広島2人殺傷、二審も懲役27年 高裁、被告側の控訴を棄却(共同通信)
広島市安佐北区で2018年1月、男性2人を包丁で刺し殺傷したとして、殺人などの罪に問われた無職高橋豪被告(35)の控訴審判決で、広島高裁(多和田隆史裁判長)は21日、懲役27年とした一審広島地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。 一審で被告側は、統合失調症の影響があったとして責任能力を争った。多和田裁判長は判決理由で「犯行の計画性などから、病気で幻覚があったとは認められない」と指摘。一審判決の量刑は妥当だと判断した。 判決によると、18年1月、路上で座山則男さん=当時(75)=と男子大学生を包丁で刺し、座山さんを死亡させ、学生にけがを負わせた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
IAEAが日本の規制委を評価 原発検査に「大きな進展」(共同通信)
国際原子力機関(IAEA)の専門家チームは21日、原子力規制委員会の組織運営などについて東京都内で15日から実施していた点検作業を終え、結果を公表した。2016年の点検を基に、規制委は原子力施設に検査官がいつでも自由に立ち入れるよう制度を改正しており、チームは評価書で「大きな進展があった」と指摘した。 一方、結果公表後の記者会見で、チームリーダーのラムジー・ジャマール氏は「(規制委が)産業界と十分に交流できていない」と指摘。原子力事業者から安全に関する情報を積極的に得た上で、改善を提言する取り組みなどが必要だとした。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
相模原殺傷裁判 事件前日に「重度障害者は人ではない」(tvkニュース(テレビ神奈川))
tvkニュース(テレビ神奈川) 相模原市の障害者施設で45人が殺傷された事件の7日目の裁判員裁判で、植松聖被告が事件の前日に友人らと待ち合わせて、「重度障害者で意思疎通ができない人は人はでない」と話していたことが分かりました。 この裁判は2016年7月、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人を刃物で刺し殺害したうえ、26人に重軽傷を負わせたとして、元職員の植松聖被告が殺人などの罪に問われているものです。 21日の裁判では友人の供述調書が読まれ、植松被告が犯行前日の未明頃に、その友人らと待ち合わせて「重度障害者で意思疎通ができない人は人ではない」「自分で生活できないやつは税金の無駄遣い」などと話したということです。 それに対して、調書を読まれた友人が「わかります。 自分が重度障害者なら殺してほしいと思いますね」などと答えたということです。 その返答に対して、植松被告は反応を示さなかったということですが、友人らと大麻を吸ったあとに姿を消し、翌日に事件が起きました。 tvkニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
63歳、公園の鉄棒グルグル 仕事漬けの不健康から一転
最終目標は、ムーンサルト(月面宙返り)――。そんな夢を抱きながら、東京都文京区の城栄司さん(63)は日々、公園の鉄棒で練習に励んでいる。 最初にはまったのは中学のとき。同じ学校に大車輪ができる生徒がいた。「すごい。あんなのできたら……」 ただ、通った学校に体操部はなかった。専門書を読むなどして独学で練習を開始。放課後や朝、毎日のように練習を積み重ねると、中3で大車輪、高3で「1回宙返り1回ひねり」ができるようになった。 拡大する公園で鉄棒の技を披露する城栄司さん=東京都台東区 その後、大学ではコンピューターに没頭。社会人になってからも、鉄棒からは遠ざかった。 そんな中、システムエンジニアとして仕事漬けの生活がたたり、42歳で結石、45歳で四十肩を患った。「このままではまずい」。食生活も見直し、50歳で鉄棒を再開した。 筋肉痛で体が悲鳴を上げた。つらさをこらえながら続けると、ひと月に1キロペースで体重が落ちていった。4カ月目、ようやく大車輪が復活した。 5年前、公園で出会った仲間とスポーツチーム「ストリートワークアウト東京」を結成。ストリートワークアウトとは、公園の遊具や手すりなどを使って体を鍛えるトレーニング。各国で人気は広がり、全国大会や世界大会もある。 拡大する公園で鉄棒の技を披露する城栄司さん=東京都台東区 毎週末、東京都内の公園に10… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
月経の痛みや量、これって正常? 婦人科へ行く目安は
月経による痛みや不調、我慢していませんか。日常生活に支障をきたすほどなら、病気の可能性も。日本人の平均初経は約12歳、平均閉経は約50歳。その間、数十年、何度も繰り返されます。月経とうまく付き合うことができれば、日々を快適に過ごせそうです。 月経は、受精卵を迎え入れるために、毎月、クッションのように厚くなる子宮内膜が、妊娠に至らなかった場合、はがれ落ちて起こる。月経は病気ではないという考えから、不調を我慢する人は多い。しかし、聖路加国際病院女性総合診療部の百枝(ももえだ)幹雄部長(61)は「ひどい痛みや貧血になるほどの経血量は病気のサイン」と話す。 月経の3大トラブルといえば、下腹部が痛む「月経痛」、経血量が多い「過多月経」、月経前のホルモンの変動によって起こる「月経前症候群(PMS)」だ。 例えば、日常生活に支障がでるほどの痛みは「月経困難症」という状態で、婦人科の受診が必要だ。子宮や卵巣に異常があって痛みが生じる場合もあり、適切な治療をしないと、不妊の原因にもなる「子宮内膜症」にすすむ可能性がある。 経血量の多さには、子宮筋層に… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
86歳、かわいい双子の限定カレー 隠し味は週替わり
大阪・南船場の料理店が金曜の昼に出すカレーライスが人気だ。作るのは86歳の双子の「看板娘」。週ごとに変わる「隠し味」と、ていねいな仕事、さらに二人の人柄が相まって愛されるひと皿になっている。 商業ビルが並ぶ一角にある「十代橘(じゅうだいたちばな)」。17日昼前、十代都喜子さん(86)がコンロの火をつけると、煮魚や総菜の香りが漂う店内にカレー鍋からスパイスの香りが広がった。妹の葛野都司子さん(86)は店に掲げるホワイトボードに「海老(えび)フライカレー」と書き込む。 拡大する金曜日のおまかせ定食(730円)はカレーライス。カレーのトッピングは毎週変わる。この日は揚げたてのエビフライだった=2020年1月17日午後、大阪市中央区南船場2丁目、小川智撮影 正午すぎには、テイクアウトの客で行列ができ、店内でもカレーの注文が相次ぐ。ほぼ毎日来るという画家の稗田(ひえだ)麻里絵さん(33)は「クセになる味。毎回トッピングが何なのか、お二人と話すのも楽しみ」。 拡大する大きな鍋に作ったカレーをかきまぜながら、お客さんと話す十代都喜子さん(右)と葛野都司子さん=2020年1月17日午後、大阪市中央区南船場2丁目、小川智撮影 カレーは都喜子さんと都司子さんが火曜から仕込む。老舗洋食店で働いていた客に教わった調理法をもとに手間暇をかけて作っているが、二人は「普通のカレー」と謙遜する。 「支え合って生きている」と言… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
冬型 広く冷たい北風 東京都心も10メートル超(tenki.jp)
21日(火)は、日本付近は冬型の気圧配置になっており、広く北風が吹いています。東京都心でも朝に最大瞬間風速12.2メートルを観測しました。 風に向かって歩きにくい程の風 21日(火)は、日本付近は冬型の気圧配置になっており、広く北風が吹いています。午前10時半までの最大瞬間風速は、札幌13.5メートル、秋田15.0メートル、仙台14.9メートル、金沢20.4メートルを観測しました。日本海側では雪が降り、ふぶいている所もあります。東京都心でも朝に12.2メートルを観測、風に向かって歩きにくくなる程の風が吹きました。 午後も冷たい北風続く 午後は、次第に冬型の気圧配置は緩みますが、北海道の太平洋側から東海では、強い北よりの風が続く見込みです。きのうほど気温も上がらず、北風が身に沁みそうです。 日本気象協会 本社 日直主任 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ひな人形ずらり、さいたま・岩槻 博物館で内覧会、日本一の産地(共同通信)
江戸時代の貴重な人形など5千点以上を集めたさいたま市岩槻人形博物館(同市岩槻区)が完成し、オープンを約1カ月後に控えた21日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。岩槻区は日本一のひな人形の産地で、人形専門の公立博物館は全国でも珍しいという。 林宏一館長は「伝統的なひな人形や御所人形などをそろえた。展示のレベルの高さを見てほしい」とあいさつした。 さまざまなひな人形のほか、代表的な名品として、江戸時代に身分の高い女性が嫁入り道具とした犬形の小箱「犬筥」も展示。化粧道具を入れる調度品で、安産の縁起物とされた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「第二の保健室」の図書室…民間委託雇用、生徒と交流ダメ? 司書の役割とは(西日本新聞)
子どもにとっての居心地の良さから「第二の保健室」といわれる学校図書館(図書室)の役割が軽視されている。運営を担う司書の配置数は増えてきたが、蔵書の管理や貸し借りだけに職務が絞り込まれたり、複数校の掛け持ちで時間の余裕がなかったりと、子どもと信頼関係を築くのが難しいケースが目立つためだ。学校司書のあり方について、業務委託された民間会社が雇用し、福岡県の中学校に勤務していた女性Aさん(40代)のケースから考えてみたい。 【画像】全国の公立図書館の正規・非正規職員数の推移 インターネットで知り合った年上の男性に高額のスピーカーをプレゼントした-。女子生徒からの突然の告白に、Aさんは戸惑いつつもたしなめた。「好きな相手なら手紙でも喜んでくれるんじゃない?」。女子生徒にとって、保護者にも教師にも話せない内容を打ち明けられる大人はAさんだけだった。「図書館に通っていた子で、よくいろんな話をしていた」と言う。昨年のことだ。 「余計なことを言えば…」先輩司書からはくぎ 司書は生徒を評価する立場になく、本の話題などを通じて子どもとの関係をつくりやすい。教師から学習態度でよく注意を受けていた別の女子生徒が、後に保護者からの虐待を受けていたと判明したのも、Aさんへの相談が端緒だった。 Aさんが司書として働き始めたのは約10年前。当初は業務内容通り、面倒な生徒と関わらないようにしていた。「余計なことを言えば、自分たちに返ってくる」。先輩司書からはくぎを刺されてもいた。 ある生徒の一言がきっかけ 認識を改めたのは騒ぐ生徒を静観していた時、ある生徒から投げ掛けられた一言だった。「注意もできんなら、ただのおばさんやん」。生徒にとっては自分も「一人の先生」なのかもしれない。必要に応じて注意し、悩みに耳を傾ける姿勢の大切さに気付いた。 勤務先の校長の一人は、Aさんの取り組みを歓迎し、課題を抱える生徒の状況を見極め、支援策を話し合う会議にも出席させた。司書の本来業務でないことは認識していたが、Aさんはやりがいを感じた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース